03. アプリケーションの実装方法

Live2Dアプリケーションの実装方法は大きく分けて以下の3種類になります。

1. ライブラリのみを使用して、アプリケーション側のコードを全て独自に実装する

自由度は最も高いですが、複雑な使い方をする場合はAPIの深い理解が必要になります。
表情の設定ファイル、物理演算の設定ファイル、ポーズ切り替えの設定ファイルを使用するコードは含まれていないのでそれらのファイルを使わないか、独自で実装する必要があります。(これらの仕様はオープンなので比較的簡単に実装できます)

2. フレームワークを使用して、その他のコードを独自に実装する

株式会社Live2Dで作成したオープンソースのLive2D用フレームワークを使うことで効率よく開発できます。
フレームワーク部分はオープンソースであり、Live2Dアプリケーションのための変更や使用は自由です。

3. サンプルを改造して作成する

サンプルにはフレームワークを使用した基本機能がだいたい入ってるのでそれを改造してアプリケーションに組み込む方法が最も簡単です。
JSONファイルから各種ファイルを読み込むサンプルコードがあるのでそれを使うことで表示するモデルを手軽に設定できます。