#04 アプリとして配布しよう

証明書の作成

アプリケーションファイルを作成するためには証明書が必要です。

正式な証明書ではなくても大丈夫です。

個人用のものなら簡単に作ることができるのでやってみましょう。


batフォルダの中にCreateCertificate.batというファイルがあります。

これを右クリックメニューから実行を選択すると、それだけで証明書を作成してくれます。

p12という拡張子のファイルが同じフォルダに作成されます。

証明書のパスワードをSetupApplication.batファイルから設定できます。

CERT_PASSという変数の部分です。

ここを変更してからもう一度作成しましょう。

アプリケーションファイルの作成

プロジェクトのトップの階層にPackageApp.batというファイルがあります。

これがアプリケーションファイルを作成してくれます。

右クリックメニューから実行を選択してください。

成功するとairというフォルダのなかに拡張子がairのファイルが出来上がります。

このファイルを実行することでインストールできます。

注意

air拡張子が開けない場合はAdobeAIRがインストールされていない可能性があります。


インストールしようとすると以下のような画面になります。

証明書が個人のものだと発行者が不明となりますが、インストールは可能です。

完成したらぜひこのアプリを公開してみましょう!

起動したらデスクトップに常駐するので、工夫次第で面白いことができるかもしれません。

まとめ

Live2D SDKはインディーズであれば無料で利用できます。

SDK内のコードなどのLive2D関連アプリの開発であればコピーや改変して使ってもOKです。


Cubism SDKについての詳しい解説は左側のメニューのアプリケーション開発からどうぞ


不明な点、要望、作品報告などはLive2Dコミュニティへどうぞ

http://forum.live2d.com/

お疲れ様でした!