04. 物理演算の設定ファイル

概要

ここでは設定ファイルを使って自動で物理演算を組み込む方法について説明します。
物理演算の説明についてはライブラリチュートリアルを御覧ください。

L2DPhysicsクラスについて

このクラスはLive2Dライブラリの物理演算を簡易に扱うためのラッパークラスです。
使用しなくても物理演算の設定は可能です。
L2DPhysicsクラスのloadメソッドでJSONファイルを読み込みます。
更新時にupdateメソッドを呼べばモデルに対してパラメータが適用されます。

static L2DPhysics load( byte[] buf )

設定ファイルを読み込んで設定したインスタンスを返します。

バイト配列からの読み込みが基本ですが、プラットフォームごとに使いやすいようにオーバロードしてあることがあります。

例えばJava版では同じメソッドでInputStream型からでも読み込むことができます。

void updateParam( ALive2DModel model )

モデルに変更を適用します。

設定に従ってパラメータを変更します。

毎フレーム呼ぶ必要があります。

JSON設定ファイルについて

設定ファイルはJSONで記述されています。
そのため、テキストエディタでの確認や仕様の拡張が容易になっています。

仕様

JSONスキーマ

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