初心者の手引き

チュートリアル

まずは入門チュートリアルをこなすことをお勧めします。

テンプレート機能でサクッと作りたい場合は、PSD&テンプレ機能で簡単モデリングをご覧ください。

Cubism Editor 基本Tips

Modeler

主なショートカットキー

ショートカットはメニューから[編集]→[キーボードショートカット]でカスタマイズ可能

マウス・キーボード

テクスチャ編集画面

  PRO版とFREE版の違いは?

FREE版ではテクスチャのサイズや、設定できるパーツ数、配置できるデフォーマ数などが制限されています。

詳しくは Live2D.comの比較ページ をご覧ください。

FREE版では、標準的な動きを設定した Live2D モデルを1体作成できるような制限になっています。

服替えや腕の切り替え、アバター機能を有した特殊モデルは制限の中では作りづらくなっています。

また、FREE版では作業効率が上がるブレンド機能を使うことができません。

(「4隅の形状を自動生成」である程度は代用できます。)


下絵がぼやけている

表示モードを切り替えると鮮明になります。

メニューから[表示]→[高画質モード]をクリックします。


グリッド表示はありますか?

あります。

メニューから[表示]→[グリッドを表示]をクリックします。


ポリゴンの割り方がわからない

基本は輪郭線を縫うように頂点を配置します。

左右対称の部品には、ポリゴンも同じように左右対称に割り当てます。

また、ポリゴンの三角形が正方形に近いほど綺麗に変形させやすいです。

ポリゴンはあとから追加できるので、最初は大きめに作っておいて、細かい変形が必要な箇所で細かく増やすと良いでしょう。

なれないうちはサンプルモデルが参考になります。


パラメータのスライダーでキー値(丸いところ)に合わせづらい

スライダの丸い箇所にカーソルを合わせて(黄色くなる)右クリックすると、そのキー値に吸着されます。


FREE版を使ってるのですが、2048px にテクスチャの素材が収まりません

素材となる画像を縮小して収めます。

一部だけ素材を縮小する場合は、顔以外の部品、体、手足、後ろ髪などあまり注目されない部分がお勧めです。

キャンバス上で縮小した素材を原寸サイズに戻すには、「Ctrl + R」で倍率を指定して拡大できます。


新しい描画オブジェクト(テクスチャ)がデフォーマの中に配置される

新しい描画オブジェクトは、「編集」パレットのデフォーマ欄のデフォーマの中に作られます。

デフォーマの中に配置したくないときは、描画オブジェクト編集モード(矢印アイコン)にしてから、

キャンバスの何もないところをクリックします。

すると、デフォーマ欄が「- 基準面 -」になるので、この状態で「テクスチャ編集」から描画オブジェクトを作成します。


キャンバスの背景色は変更できますか?

キャンバスパレットの左下にある四角形をクリックするとカラーピッカーが開き、そこから背景色を設定できます。

テクスチャ編集画面でも同じです。


顔の向きを左右と上下作ったのですが、斜めに向きません

斜め4方向も自分で作る必要があります。

左右と上下の4方向が完成しているならば、「4隅の形状を自動生成」機能で斜めの形状を作ることができます。

詳しくはこちらのページをご覧ください。


曲面デフォーマのベジェの分割数を変更したい

変更できません。

特殊な方法ですが、新しく曲面デフォーマを作り直すことで対応できます。

詳しくはこちらのページをご覧下さい。


Modeler での表示と Viewer での表示が違うんですけど

Modeler と Viewer では変形の計算の精度の違いによって、表示結果が変わってしまうことがあります。

親子関係になっている曲面デフォーマの変換の分割数を揃えることでズレを軽減できます。


「ツール」メニューから Live2D Viewer が開きません

Live2D Viewer を Cubism 2.0 対応のものにバージョンアップして下さい。

こちらのページからダウンロードできます。


moc ファイルを書き出した時に、2048 px のテクスチャを書き出せません

デフォルトの書き出し設定では 1024 px までのテクスチャしか書き出せません。

メニューから[ファイル]→[ターゲット設定]で2048 px で書き出せるターゲット設定を作り、

moc書き出し時にその設定を選択しておく必要があります。


描画オブジェクトの乗算やスクリーンが再現されない

色合成モードが有効になっている必要があります。

[表示]メニュー→[色合成モード]をクリックして有効・無効を切り替えます。

Animator

主なショートカットキー

 PRO版とFREE版の違いは?

動画・GIFアニメ・静止画連番の書き出しサイズに制限があります。640x480 までになっています。

詳しくは Live2D.comの比較ページ をご覧ください。

書き出しサイズ以外の差はありません。


Animator が正常に動作しない

Quicktime のトラブルが考えられます。

動画を読み込んだり書き出すときには、32bit 版を使って下さい。

インストール等については、こちらのページをご覧ください。


FREE版で動画・GIFアニメを書き出す時にロゴ表示は必須ですか?

必須ではありませんので、用途によって無い方が良いなら非表示でも大丈夫です。

表示してもらえると嬉しいです。


素材と違う音声が再生される

音声ファイルのパス(保存場所とファイル名)に日本語が含まれている可能性があります。

音声素材の保存場所を、日本語を含まないパスのフォルダに入れて、ファイルを差し替えてみて下さい。


mtnb って何?どんな意味があるの?

mtn のバイナリバージョンです。

モーションを mtnb で組み込むと、mtn に比べてロードがわずかに早くなります。


フェード値の設定はどうしたらいいの?

基本的には1秒で大丈夫です。

Viewer で組み込んでみて、冒頭のモーションがおかしい(モーション通りに動いていない)ときに短くすると良いでしょう。

動画のためのシーンでは、フェード値は意味を持たなくなるので解除しても大丈夫です。

フェード値についてはこちらのページをご覧ください。

バグを見つけたら

内部でエラーが発生しているときはログが表示されます。

画像のスクリーンショットをとるか、ログのテキストをコピーしてコミュニティで聞いてみましょう。

Live2D コミュニティ

http://forum.live2d.com/