物理演算の設定

物理演算を設定するまでの流れ

1.物理演算クラス

a. インスタンスの作成b. 物理演算の設定c. モデルに適用

1-a. インスタンスの作成

物理演算の設定にはPhysicsHairというクラスを利用します。設定したい部位一つに対してインスタンスを一つ用意します。

1-b. 物理演算の設定

aで作成したインスタンスに物理演算の設定をしていきます。
設定項目は三つあります。

・物理演算を適用するものの設定
・入力の設定
・出力の設定

setup関数を使用して設定を行います。
ここでは物理演算を設定するものが、どのようなものなのかを設定します。

・入力の設定

addSrcParam関数を使用して設定します。

ここではどのパラメータが動いた時にどういう物理演算するのかを設定します。

・出力の設定

addTargetParam関数を使用して設定を行います。
ここでは上で設定した計算をどの部位に反映させるかを設定します。

1-c. モデルに適用

update関数を使用してモデルに物理演算を適用します。
これは毎フレーム、モデルクラスのupdate関数の前までに呼び出します。