#02 インタラクティブに動かそう

マウスで動かしてみる

モデルに基本的なパラメータが設定してあれば特に設定しなくても、アニメーションさせることができます。

マウスでドラッグしてグリグリ動かしてみると、それを追いかけるようにアニメーションします。

以下のパラメータがドラッグに応じて変化します。

動きをつけていなくても問題ありません。

  • 角度 X、Y

  • 目玉 X、Y

  • 体の回転 X


髪揺れの追加

次に物理演算の設定を追加して、髪を揺らしてみます。


オリジナルモデルの場合


標準的なパラメータに合わせて「髪揺れ 前」、「髪揺れ 後ろ」パラメータを設定していれば、Viewerに内蔵のサンプルデータを使うことができます。

ファイル>サンプル>物理演算:髪揺れ

を選択してください。

サンプルモデルの場合


ダウンロードしたZipファイルのruntimeフォルダの中に物理演算の設定ファイルが付属しています。

physics.jsonという拡張子のファイルをドラッグ&ドロップしてください

この状態で再びマウスでドラッグしてみましょう。

髪が揺れるようになって、自然な動きになったと思います。

注意

オリジナルモデルの場合は必ずしも自然に揺れるとは限りません。

その場合は詳細設定が必要です。


待機モーションの追加

簡単なモーションの設定を行います。

Live2Dでは待機中に再生し続けるモーションをアイドリングモーション(またはアイドリング)と呼んでいます。

操作していないときは、アイドリングを常に再生し続けるようにしましょう。


モーションデータがない場合


モーションデータがない場合でも大丈夫です。

デフォルトのパラメータに従ってモデルを作っていれば、Viewerに内蔵のサンプルデータを使うことができます。

ファイル>サンプル>モーション:アイドリング

を選択します。

モーションデータがある場合


モーションデータがある場合は、ファイル名に「idle」という文字を含んだ形式にしてからドラッグ&ドロップしてください。

そうすることでアイドリングモーションとして認識されます。

これで操作していなくても動き続けるようになりました。

最後にデスクトップに表示して動かしてみましょう。