2.0の新機能紹介

Cubism Editor 2.0 のアップデート内容です。

詳しい機能説明については、各項目の詳細ページをご覧下さい。


Editor 2.0 で作ったモデル・モーションの動作確認には、 Live2D Viewer の 2.0 対応バージョンをお使い下さい。

こちらのページ からダウンロードできます。

動画

1. PSDファイルのインポート

2. テンプレート機能で簡単モデリング

3. 反転機能

4. パワフルになったデフォーマ

5. After Effects のサポート

主な更新内容

Modeler

  • PSD(Photoshop)をインポートし、自動テクスチャ化、ポリゴン化を行い、自動レイアウトを行う機能をベータ実装しました。

  • テンプレート機能を実装しました。

  • 反転機能を実装しました。 (組み込みにはSDK2.0が必要です)

  • コピー(カット)&ペースト機能を大幅に強化しました。

  デフォーマのコピー&ペーストに対応しました。所属する要素を全てコピー・ペーストできます。

  オブジェクトの全てのキー値についてコピー&ペーストできるようになりました。

  • 回転デフォーマに、拡大縮小機能を搭載しました。

  • 「点からポリゴンを自動生成」の品質を改善し、「外周を保つ」オプションを追加しました。

  1.より綺麗な三角形になるように改良しました。

  2.透明部分のポリゴンを生成しないよう修正しました。

 ※「点からポリゴンを自動生成」は Ctrl+ R で適用されます。

  • Ctrl+右クリックでカーソル位置にある描画オブジェクトをポップアップするように拡張しました。

  • ポリゴン編集時に「点を増やす(β)」を追加しました。ドラッグでポリゴンが分割されます。

  • 曲面デフォーマの範囲内に制限せず配置できるよう拡張しました。

 範囲外に配置した場合もAnimator、SDK2.0で正常に表示されます。

 ただし、範囲内に配置した方がパフォーマンス、変形の品質などで有利となりますので

 基本的には親デフォーマの範囲内に収めることを推奨します。

  • パラメータのキー値を全て削除した場合、現在のパラメータの形状が保たれるように改良しました。

  • 64bit版として起動できるように拡張しました。

 32bit版Javaのメモリ制限の1GBを超えるメモリを使用できるようになります。

  • 内蔵するJavaの実行環境をJava6からJava7に変更しました。

 一部処理の高速化などが期待できます。

  • 描画順を編集するためのバーを追加しました。

 「デフォーマ」メニューに「デフォーマを中身ごと削除」を追加しました。

  • 選択オブジェクトのデフォーマ階層を表示するバーを追加しました。

  • 各要素(描画オブジェクト、デフォーマ)を選択した際、パーツパレット、デフォーマパレットの選択状態に反映されるよう改良しました。

 パーツ、デフォーマパレット上部の「リンク」ボタンを選択状態にすると

 自動的にグループが開閉して、選択している要素が確認できます

  • パーツ、デフォーマパレットで選択時にモードを自動的に切り替えるよう修正しました。

  • デフォーマの透明度指定を実装しました。

  • キー値編集用の+ / - ボタンがペンタブで使いにくい問題を解決しました。

  • 曲面デフォーマの編集時に、Alt + ドラッグで赤い選択枠と中心の点以外を編集できるよう拡張しました。

  • パラメータ編集パレットの高さを自動調整するよう改良しました。

  • パラメータ編集パレットの名前部分を長さに合わせて調整するよう改良しました。

  • 画像ファイルのドラッグ&ドロップと「開く」メニューから、テクスチャの編集へ進めるように改良しました。

  • ModelerのパレットをAnimatorと同じドッキング型に変更しました。

  • .moc 書き出し時に、「テクスチャに色モレ防止処理を適用する」オプションをつけました。

  • メニュー「ツール」>「テクスチャのゴミ取りツールを開く」でゴミ取りツールを起動できるように拡張しました。

  • 乗算、スクリーンに正式対応しました。(プラットフォームによる制限あり)

    • SDKのターゲット設定を追加しました。


Animator

  • カーブエディタの品質を改善しました。

 復数の点を選択・編集できるように拡張しました。

 Ctrl+ドラッグで横スクロールに対応しました。

 カーブエディタのモード切り替えでパラメータの選択が外れる問題を修正しました。

 カーブエディタでShy(パラメータを隠す機能)が機能しない問題を修正しました。

その他細かい切り替え時の問題を修正

  • 64bit版として起動できるように拡張しました。

   32bit版Javaのメモリ制限の1GBを超えるメモリを使用できるようになります。

 QuickTime(動画入出力)は32bit版でしか利用出来ませんのでご注意下さい。

  • 内蔵するJavaの実行環境をJava6からJava7に変更しました。

一部処理の高速化などが期待できます。

  • ファイルロード時の解決方法を変更・改良しました。

  相対パスによる探索を優先しました。

  全てスキップに対応していなかった画像ファイルを対応させました。

 「素材」パレットでリンク切れのファイルが赤字で表示されるよう修正しました。

  • キーフレーム移動時に、ALT+ドラッグで選択キー以降の全てのキーを移動するように拡張しました。

  • ペンタブでシーンが切り替えにくい問題を解決しました。

  • 各シーンまたは各パラメータにフェードイン・アウトの設定ができるように拡張しました。

  フェードイン・アウトは.mtnに埋め込まれ組み込み時のアニメーションの切替に影響します。

  この機能の利用にはSDK2.0以降が必要です。

  • 組み込み用モーションデータ(.mtn)のインポートの品質を改良しました。

   読み込み時に必要なパラメータだけインポートできるように改良しました。

  • 素材の差し替え時にトラック、素材パレットの名称に反映されるように改良しました。

   名称をファイル名以外に変更している場合は、変更済みの名称が保たれます。

  • 素材を一括で削除できるようボタンを追加しました。

  • パラメータ編集パレットの高さを自動調整するよう改良しました。

  • パラメータ編集パレットの名前部分を長さに合わせて調整するよう改良しました。

  • 音声素材ロード時にフリーズしたようになる問題を修正しました。

  • 動画書き出し時、4の倍数を推奨するようUIを修正しました。

  • マーカーが表示されなくなるバグを修正しました。

  • パレットのドラッグが軽快に動くように修正しました。

  • タイムラインを縮小表示した時、キーフレームをつかみにくい問題を解決しました。

  • 「ドラッグ」パレットを廃止しました。