#05 Animator でGIFアニメにしよう

まずは、先ほどまでで作成したモデルを保存しましょう。

[ファイル]メニュー→保存

を選択して、「モデル.cmox」を作成します。

プロジェクトの作成

Cubism Animatorを起動します。

*Cubism Animatorには32bit版と64bit版がありますが、ここでは32bit版を起動してください。

(64bit版ではQuickTime依存の機能で不具合が発生する場合があります)

次のような画面が表示されるので、新規プロジェクト作成を選択します。

続いて次のような画面が表示されるので、適当なシーン名を入力しOKを押します

続いて次のような画面が表示されるので、OKを押します

[ファイル]メニュー→[開く]から先ほど作成した「モデル.cmox」を開きます。(モデル.cmoxをドラッグ&ドロップでも可能です)

次のように作成したモデルが表示されます。

モデルのサイズがAnimatorのキャンバスと合っていないため、モデルの大きさを縮小させます。

マウスホイールでキャンバス全体の拡縮ができるので、モデル全体が映るようにします。

モデルの赤枠部をドラッグすることで表示サイズを変更させることができます。

動きをつけよう

タイムラインパレットで、フレームにモデルのパラメータを設定してモデルを動かします。

下図のようにタイムライン上の最初のフレーム

右クリック→キーフレームの挿入を選択します。

そうすると、そのフレームでのモデルのパラメータ全てに現在のパラメータパレットの値が設定されます。

続いて、別のフレームを選択しパラメータパレットからパラメータを変更します。

その後、再生ボタンを押して、アニメーションされることを確認します。

このままだと、再生する範囲が広すぎるため、ワークスペースの範囲を必要な動画の長さにします。

タイルラインパレット上でマウスホイールで表示範囲の拡大をします。

その後、緑の線の右端のハンドルをドラッグしてワークスペースの範囲を狭めます。

作成済みのモーションを使おう

他のモデルで作成したcanxのモデルを差し替えることで、モーションを自分で作らずにアニメーションを作ることができます。

サンプルデータ集のページからイプシロンのサンプルデータをダウンロードします。

ダウンロードしたzipファイルを解凍後、Epsilon_motions.canxファイルを開きます。

キャンバス上でモデルを選択した状態で、

メニューからオブジェクト→選択モデルの素材を差し替えを選択し、

「モデル.cmox」を開きます。

表示されているモデルが差し替えられます。

モデルの表示位置がずれているので、モデルの中心部をドラッグすることで表示位置を変更します。

また、赤枠部のドラッグでモデルをキャンバスに収まるようにします。

再生ボタンを押すと既に作成済みのモーションが差し替えたモデルで実行されます。

GIFとして書き出そう

メニューから

ファイル→書き出し→GIFアニメ

を選択します。

次のようなウィンドウが表示されるので、ワークエリアを出力にチェックをいれてOKを押します。

これでGIF書き出し完了です!お疲れ様でした!