07. クロスフェードによる腕の表示切り替えを綺麗にする
形状の違う腕をクロスフェード(画像をフェードアウトしつつ、別の画像をフェードイン)で切り替えるときに、描画オブジェクトが重なっている部分が目立ってしまう場合があります。
これはテクスチャの輪郭をぼかすことで軽減することができます。
輪郭をぼかす方法について
左:通常の切り替え、右:輪郭をぼかしたときの切り替え
【クリックでGIFアニメを再生します】
描画オブジェクトの不透明度を下げて半透明にすることで、フェード時に目立つ箇所を見つけることができます。
まずは、パーツ名などをクリックして、半透明にしたい描画オブジェクトを全て選択します。
次に、「カラー」ウインドウにある「不透明度」の欄をドラッグして値を変えます。
左にドラッグで小さくなり、右にドラッグで大きくなります。
ここでは左にドラッグして、不透明度を70%にします。
これでパーツが重なって目立つ箇所が確認できるので、輪郭をぼかすようにテクスチャを編集します。
テクスチャの編集→テクスチャを差し替え、を繰り返して確認しながら、可能な限りぼかす範囲を広げると良いでしょう。
最終的に、このようになりました。
腕の切り替えの様子は、上にあるGIFアニメで確認できます。