フェードの時間について

1000ミリ秒とした場合は、モーション開始時にはmotion の計算時の重み(影響量)が0であり、

1000ミリ秒(=1秒)後に重みが1.0(=100%)となることを意味します。

単純に顔を30度に向けるmotionA をfadeIn = 1000ミリ秒 で開始した場合に、0度から30度になるのには(60fpsの場合は)480ミリ秒程度を要します。

1000ミリ秒かけて変化しないのは、各描画のフレーム(コマ)ごとに前の値に掛け合わせて変化させていくためです。

フェードインの時間に比例しないため注意が必要です。

詳しくは以下のページをご覧ください。

01. アプリ用のモーションを作るときの注意事項

また、02. フェードについてもっと詳しくにあるフェード値の計算を前述の例に当てはめると以下のようになります。

A:フェードアウト中のモーションのパラメータ値。ここでは0°

a:フェードアウト中のモーションの影響度。ここでは100%から0%へ

B:フェードイン中のモーションのパラメータ値。ここでは30°

b:フェードイン中のモーションの影響度。ここでは0%から100%へ

L:前回(1フレーム前)のパラメータ値

フェード中のパラメータ値 = B * b% + {A * a% + L * (100 - a)%} * (100 - b)%