牛形山、白っ子森、鷲ヶ森山  夏油の花の縦走路

岩手県  牛形山1,340m、白っ子森1,229m、鷲ヶ森山1,207m、横岳1,099m  2020年7月24日

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7月4週に入り、突然、岩手だけが金曜に晴マークがあるので、夏油縦走に行くことにする。天気が悪くとも、花が楽しめるかもしれない。

夏油温泉は広く、駐車場がたくさんあり、駐車している車も多い。県道122を戻り、丸子峠への道に入る。踏跡はしっかりしていて、林の中の斜面をゆっくり登っていく。花が少々。ヤマアジサイにアリドオシにホツツジ、小さな黄色いのはキツネノボタンかな。

ようやく丸子峠に上がって最初の休憩。東は夏油温泉、西は旧鷲合森鉱山跡(*4)、南は牛形山、北は夏油高原スキー場に向かう十字路。

丸子峠からいったん東に、横岳まで往復。カラマツソウにノリウツギが咲いている。横岳には平べったいピークが二つ並んでいて、東ピークが頂上。その頂上には文字が消えかけた頂上標識があった。

丸子峠に戻り、鷲ヶ森山に向かうが、ここからの縦走路は最近、刈払いした跡があり、道幅も広く、歩きやすかった。

鷲ヶ森山の頂上は縦走路から少し離れており、急坂を登ったところに頂上標識。そこにはフウロが咲いていて、少し離れたところに三角点があり、トンボが止まっている。その更に奥のケルンの陰にハンサムな地蔵尊がいた。

雲が流れ、縦走路の先の白っ子森と牛形山が見えてきた。牛形山にはピークが二つあり、本峰は東(左)。牛形山の北斜面は急斜面になっていて、ところどころに地肌が見えている。登山道はその西側に付けられていた。白っ子森は傾いた台形のような形をしているが、この山も縦走路のある東側が立木のない急斜面になっていてる。まさかその斜面を正面から登るとは思わなかった。

灌木トンネルの道を登り返していき、白っ子森の東の急斜面の正面に出る。真正面の急斜面を登っていく狭い九十九折の道が見えていて、その九十九折には花がたくさん咲いていた。ピンクのフウロ、白い花をたくさんぶら下げたギボウシ、薄紫の尖り帽子はクガイソウ、それに大きな黄色い花のトウゲブキ。柔らかそうなイブキトラノオ、マンネンソウみたいな黄色いのはキリンソウらしい。

白っ子森の頂上は狭く、小さな頂上標識と石板に彫られた石仏が二つ。そのどっちかが雄坊地蔵かもしれない。右の石仏のたもとには小さな地蔵尊。その先で初めて人に出会う。最初は二人連れの男性、次に単独の男性。

縦走路は牛形山・西峰1,325mの東側をトラバースしていくが、そこには湿原がいくつか並んでいて、キンバイソウの群落があった。そこにはカラマツソウの大群落もあり、牛形山とその西峰、それに背後の白っ子森に囲まれた不思議な空間だった。

牛形山への分岐に来ると分岐標識の先に木道があり、稜線に上がると、高曇りの空の下に焼石連峰が並んでいた。前週に歩いた南本内岳、焼石岳、東焼石岳、そして六沢山。東端に三界山、西端には天竺山。日も射していないのにこの景色が見れて幸運だ(2004年に牛形山に登った時は、青空の下に同じ景観を見ていて、駒ヶ岳や経塚山もくっきり見えていた)。

左手には歩いてきた縦走路の三つのピーク(白っ子森、鷲ヶ森山、横岳)が並び、その奥に兎森山、オガラ森山、前塚見山、その背後には市街地も微かに見えている(2004年に経塚山に登った時は、これに白い岩肌の牛形山を加えた同じパノラマを見ていた)。

そしてたどり着いた牛形山の頂上は灌木の中の展望のよい比較的狭い空間。牛形山の頂上に座ってゆっくり景色を眺めていると、ヘルメットの二人連れがやってきたので入れ替わりに帰途につく。

夏油高原スキー場の温泉700円に寄ると、雪の無いゲレンデでオートキャンプをやっていて、家族連れが温泉に入っていた。露天から正面にオガラ森山と前塚見山が大きく見えていた。

 切り立った白い岩肌を見せる迫力の牛形山。これは経塚山への途上から見る牛形山の東面で、登山道は反対側の西尾根まで回り込んで頂上に向かっている。(2004年7月4日)
 灌木トンネルの道を登り返していき、白っ子森の東の急斜面の正面に出る。真正面の急斜面を登っていく狭い九十九折の道が見えていて、その九十九折には花がたくさん咲いていた。
 鷲ヶ森山と登ってきた白っ子森の急斜面
 鷲ヶ森山のハンサムな地蔵尊
 尖り頭のクガイソウ(白っ子森の急斜面)
 マンネンソウみたいなのはキリンソウらしい(白っ子森の急斜面)
 白っ子森の頂上には石仏が二つ。そのどっちかが雄坊地蔵かもしれない。右の石仏のたもとには小さな地蔵尊
 キンバイソウ(牛形山・西峰の湿原)
 イワショウブ(牛形山・西峰の湿原)
  5:46 夏油温泉P発  7:29 丸子峠  8:19 横岳  8:51 丸子峠10:18 鷲ヶ森山11:48 白っ子森13:11 牛形山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り7時間25分13:27 牛形山発16:04 夏油温泉P・・・・・・・・・・・・・・・牛形山から2時間37分                                       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・周回10時間18分

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7月4週に入り、突然、岩手だけが金曜に晴マークがあるので、チャレンジファイブの7月で残っている夏油縦走に行くことにする。天気が悪くとも、花が楽しめるかもしれない。今回はひさしぶりにツーリングなしだが、MTBは車に積んだまま。

翌朝は2時半に起きて朝食を食べ、4時に道の駅を出る(1時間早くして、夜が明ける4時に登山開始すべきだった)。県道122を走り、夏油が近づくと緑の前塚見山とオガラ森山が見えてくるが、数年前の雪山とはかなり違って見える。その西の夏油の山々は雲をかぶっていた。夏油温泉の手前にある丸子峠に向かう登山口を先にチェックするが、登山口表示がなく、荒れてそうな作業道があるのみ。これは苦戦するかもしれない。夏油温泉の登山口駐車場には4台ほど駐車していて、準備している間にやってきたのが1台。夏油温泉は広く、駐車場がたくさんあり、駐車している車も多いが、登山でなく温泉宿泊だろう。夏油の名称の由来(*1)、夏油温泉の由来(*2)、それに夏油三山(*3)の案内があった。

(*1)夏油の名称の由来: 夏油とはアイヌ語の「グット・オ」(崖のあるところの意)がら来ているとか、冬は豪雪のため夏季しか利用できなかったので「夏湯」と称し後に「湯」が「油」に書き違えられたとか言われているが定かではない

(*2)夏油温泉の由来: 建武元年(1334年)に平家の落人の松商四郎左衛門が身丈5尺もある白猿と戦い、その猿に手疵を負わせた。その翌年、かの猿や如何にと山奥深く入ってみると、多数の白猿が湯につかって疵を癒していることにより発見したと伝えられている(「夏油温泉由来」から)

(*3)夏油三山:北上市の最西南端、栗駒国定公園焼石連峰の牛形山(1,340m)、経塚山(1,372m)、駒ヶ岳(1,130m)を総称して夏油三山と言います。ブナの原生林や花の群生地、湿地、ガレ場など季節によって様々な表情を楽しみながら手つかずの自然を堪能することができます。これらの山々は夏油温泉郷をベースに日帰り登山ができるコースとして親しまれています。 丸子峠:東は夏油温泉、西は旧鷲合森鉱山跡、南は牛形山、北は夏油高原スキー場に向かう十字路。 水場:冷水霊泉 雄坊地蔵(白っ子森)

私は登山口(牛形山と経塚山)には向かわず、県道122を戻り、丸子峠への道に入る。作業道はすぐに登山道となり、最初の沢を越えた先にリボンが下がっていた。なんとかなりそうだ。踏跡はしっかりしていて、林の中の斜面をゆっくり登っていく。傾斜はきつくなったり緩くなったり。GPSを見ると縦走路まではまだ半分。花が少々。ヤマアジサイにアリドオシにホツツジ、小さな黄色いのはキツネノボタンかな。丸いサンカヨウの実がたくさんあったので、1ヶ月前くらいに来ればサンカヨウが満開だったに違いない。ウォークマンを鳴らして賑やかに行く。ようやく丸子峠に上がって最初の休憩。古い分岐標識あり(ここで初めて文字を記した標識を見る)。東は夏油温泉、西は旧鷲合森鉱山跡(*4)、南は牛形山、北は夏油高原スキー場に向かう十字路。冷水霊泉という水場があるらしいが、分からなかった。二つ持ってきた最初のパンを食べる。丸子峠からいったん東に(分岐があり、丸子峠から北に下る踏跡あり)、横岳まで往復。カラマツソウにノリウツギが咲いている。石があってちょっと歩きにくい。頂上は開けていたが、周囲の山々は雲をかぶっていた。横岳には平べったいピークが二つ並んでいて、東ピークが頂上。その頂上には文字が消えかけた頂上標識があった。

(*4)鷲合森鉱山は、湯田町でも規模の大きな鉱山であったが地理的に不便な場所と冬の積雪が多く開発は大変であった、 明治37年頃に採掘が始まり本格的には昭和に入って三菱金属鉱業の経営になってから昭和28年~昭和46年頃活況であったが、 貿易の自由化により鉱石の安値に対応しきれず昭和47年に休山となった。主要な産出鉱物は黄銅鉱。(ja7fyg.sakura.ne)

丸子峠に戻り、鷲ヶ森山に向かうが、ここからの縦走路は最近、刈払いした跡があり、道幅も広く、歩きやすかった。黄色いニガナ。ただし、938mコル(地理院地図にはここが丸子峠とあるが、現地には何もなし)まで下って登り返していくのはややしんどかった。やっとたどり着いたのは手前の1,070m峰で、樹間に鷲ヶ森山がまだ高く遠く見えている。辛抱強く登っていく。この日も立ち止まって休むことはなかった。鷲ヶ森山の頂上は縦走路から少し離れており、急坂を登ったところに頂上標識。そこにはフウロが咲いていて、少し離れたところに三角点があり、トンボが止まっている。その更に奥のケルンの陰にハンサムな地蔵尊がいた。二つ目のパンを食べる。トンボがたくさん飛んでいる。雲が流れ、縦走路の先の白っ子森と牛形山が見えてきた。牛形山にはピークが二つあり、本峰は東(左)。牛形山の北斜面は急斜面になっていて、ところどころに地肌が見えている。登山道はその西側に付けられていた。白っ子森は傾いた台形のような形をしているが、この山も縦走路のある東側が立木のない急斜面になっていてる。まさかその斜面を正面から登るとは思わなかった。

灌木の道にコメツツジ。白い房はクロヅル。縦走路はコル1,120mまで下り、灌木トンネルの道を登り返していき、白っ子森の東の急斜面の正面に出る。その急斜面は右から迂回するのだろうと思っていたが、真正面の急斜面を登っていく狭い九十九折の道が見えていて、その九十九折には花がたくさん咲いていた。ピンクのフウロ、白い花をたくさんぶら下げたギボウシ、薄紫の尖り帽子はクガイソウ、それに大きな黄色い花のトウゲブキ。柔らかそうなトラノオはイブキトラノオ、マンネンソウみたいな黄色いのはキリンソウらしい。薄い赤のヨツバヒヨドリ、薄紫のツリガネニンジンも咲いていた。花園の急斜面を立ち止まりながら行く。頂上直下にはロープが垂らしてあり、そのロープを使って白っ子森頂上に着く。頂上手前の登山道を外れたところにナデシコが咲いていて、低木をつかんで近くまで行ってみる。白っ子森の頂上は狭く、小さな頂上標識と石板に彫られた石仏が二つ。そのどっちかが雄坊地蔵かもしれない。右の石仏のたもとには小さな地蔵尊。その先で初めて人に出会う。最初は二人連れの男性、次に単独の男性。金曜なのにこの道を歩いている人がいるとは思わなかった(この日は祭日、スポーツの日だった)。それだけ人気があるのだろう。背後に見る白っ子森は東側が切れ落ち、西側は木々に覆われた非対称の姿。行く手には牛形山・西峰と牛形山が並び、更にその左に経塚山と駒ヶ岳、夏油三山が勢ぞろいしていた。白いセンジュガンピと紫のウツボグサ。縦走路は牛形山・西峰1,325mの東側をトラバースしていくが、そこには湿原がいくつか並んでいて、そこにはキンバイソウの群落があった。これは前週の焼石岳でも見たが、焼石でたくさん見たリュウキンカやキンポウゲ、ミヤマダイコンソウ、ハクサンチドリは夏油では見かけず、代わりに普通のダイコンソウやイワショウブが咲いていた(これらは焼石岳では見なかった)。緑の花は何かの花が咲いた残骸?湿原を渡る木道はだいぶ痛んでいて、大きく傾いて歩きにくいのもあった。設置してからどのくらいたっているのだろう。そこにはカラマツソウの大群落もあり、牛形山とその西峰、それに背後の白っ子森に囲まれた不思議な空間だった。

牛形山への分岐に来ると分岐標識の先に木道があり、頂上から降りてきた女性が一人、挨拶して下っていく。木道を湿原に進むと、そこにも花がたくさん咲いていて、そこには一輪だけニッコウキスゲが咲いていた。湿原から稜線に向けて急坂を登るとシロバナニガナが咲いている。つるつるの急坂には数本のロープが垂らされていて、それに掴まらないととても登れない。だが、稜線に上がると、高曇りの空の下に焼石連峰が並んでいた。前週に歩いた南本内岳、焼石岳、東焼石岳、そして六沢山。東端に三界山、西端には天竺山。日も射していないのにこの景色が見れて幸運だ(2004年に牛形山に登った時は、青空の下に同じ景観を見ていて、駒ヶ岳や経塚山もくっきり見えていた)。左手には歩いてきた縦走路の三つのピーク(白っ子森、鷲ヶ森山、横岳)が並び、その奥に兎森山、オガラ森山、前塚見山、その背後には市街地も微かに見えている(2004年に経塚山に登った時は、これに白い岩肌の牛形山を加えた同じパノラマを見ていた)。稜線を東に歩くと、橙色のクルマユリ、白いのはショウマやシシウド、赤い実はコケモモ?そしてたどり着いた牛形山の頂上は灌木の中の展望のよい比較的狭い空間。少し手前にも焼石岳の展望所がある。牛形山の頂上に座ってゆっくり景色を眺めていると、ヘルメットの二人連れがやってきたので入れ替わりに帰途につく。北に見える縦走路の鷲ヶ森山の東面は岩肌が見えるすさまじい急斜面だった。

下山路には9から1までの標識が立っていて、それを数えながら下る(2004年9月にはここでダイモンジソウを見ている)。さすがに疲れてきて、5合目で最後の休憩。ナッツの残りを食べる。この頃はよく登山中にも食べるようになった。ポカリも3本目。頂上で会った二人は早く、五合目の前で先に行った。1合目で林道に下り、GPSに三角点マークがあったので探すが、それはどうやら林道脇の高い土手の上にあるらしかった。その土手には灌木が密集していて、登って確かめるのは止めておく。道脇にはヤブハギやイチヤクソウ。夏油温泉の登山口駐車場に着くと、5台いた車の4台がいなくなり、1台が増えていた。その小さな駐車場の周囲に駐車している車もいて、そこで帰り支度している人たちが二組。私はまず奥の温泉の北側に見えていた神社にお参りし(何神社なのかは分からず)、それから車に戻って手早く着替え、車を出す。夏油高原スキー場の温泉700円に寄ると、雪の無いゲレンデでオートキャンプをやっていて、家族連れが温泉に入っていた。前回入ったときはまっくらだったが、今回は露天から正面にオガラ森山と前塚見山が大きく見えていた。

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天狗の岩(2004年9月12日):天狗の岩は、日本最大の石灰華ドームです。 高さ17.6メートル、下底部の径約25メートル、頂上部約7メートルの巨大ドームは湧き出た湯が沈着して形成されたもので、夏油温泉の上流にあります。 国指定特別天然記念物です。(北上市公式ホームページ)

牛形山(2004年7月4日):切り立った白い岩肌を見せる迫力の牛形山。これは経塚山への途上から見る牛形山の東面で、登山道は反対側の西尾根まで回り込んで頂上に向かっている。

 オガラ森山と前塚見山

 

夏油温泉


夏油の名称の由来

夏油とはアイヌ語の「グット・オ」(崖のあるところの意)がら来ているとか、冬は豪雪のため夏季しか利用できなかったので「夏湯」と称し後に「湯」が「油」に書き違えられたとか言われているが定かではない

夏油温泉の由来

建武元年(1334年)に平家の落人の松商四郎左衛門が身丈5尺もある白猿と戦い、その猿に手疵を負わせた。その翌年、かの猿や如何にと山奥深く入ってみると、多数の白猿が湯につかって疵を癒していることにより発見したと伝えられている(「夏油温泉由来」から)

夏油三山登山道の案内図

夏油三山:北上市の最西南端、栗駒国定公園焼石連峰の牛形山(1,340m)、経塚山(1,372m)、駒ヶ岳(1,130m)を総称して夏油三山と言います。ブナの原生林や花の群生地、湿地、ガレ場など季節によって様々な表情を楽しみながら手つかずの自然を堪能することができます。これらの山々は夏油温泉郷をベースに日帰り登山ができるコースとして親しまれています。 丸子峠:東は夏油温泉、西は旧鷲合森鉱山跡、南は牛形山、北は夏油高原スキー場に向かう十字路。 水場:冷水霊泉 雄坊地蔵(白っ子森)

 

丸子峠への登山口


作業道から登山道


ヤマアジサイ


 

アリドオシ

 


 

ホツツジ


キツネノボタン


サンカヨウの実


丸子峠

東は夏油温泉、西は旧鷲合森鉱山跡、南は牛形山、北は夏油高原スキー場に向かう十字路。冷水霊泉という水場があるらしいが、分からなかった

丸子峠の古くて読めない標識


カラマツソウ


ノリウツギ


 

横岳の頂上

 

横岳の消えかけた頂上標識


見えてきた鷲ヶ森山


938mコル


ニガナ


鷲ヶ森山の頂上


鷲ヶ森山の頂上標識


トンボと三角点


 

鷲ヶ森山のハンサムな地蔵尊

 


フウロ


白っ子森


牛形山


フウロ


コメツツジ


クガイソウ


クロヅル


 

白っ子森と急斜面の登山道

 

イブキトラノオ?


キリンソウ


ギボウシ


ヨツバヒヨドリ


トウゲブキ


ツリガネニンジン


鷲ヶ森山と登ってきた白っ子森の急斜面


 

ナデシコ

 

白っ子森の頂上


白っ子森の頂上標識


白っ子森の二つの石仏(どっちかが雄坊地蔵?)


右の石仏の足元の小さな地蔵尊


 白っ子森から南西の景観(夏油三山):駒ヶ岳、経塚山、牛形山

 

ウツボグサ

 


センジュガンピ


 花が咲いた残り?

 

キンバイソウ


キンバイソウの群落


ダイコンソウ


カラマツソウの群落


イワショウブ


牛形山と縦走路の分岐表示


ニッコウキスゲ


 

シロバナニガナ

 


クルマユリ


ショウマ


シシウド


赤い実(イワハゼ:ツガザクラの実)


焼石岳


牛形山から見る焼石岳(2004年9月12日)

 

牛形山の頂上(背景は三界山)


 

牛形山の二等三角点

 牛形山から南の景観:経塚山、天竺山、六沢山、東焼石岳、焼石岳、南本内岳、三界山

 牛形山頂上から南の景観(2004年9月12日):駒ヶ岳、経塚山、天竺山、六沢山、東焼石岳、焼石岳、南本内岳、三界山

 天竺山(2004年9月12日)

 


三界山(2004年9月12日)


 牛形山から北の景観:牛形山・西峰、白っ子森、鷲ヶ森山、兎森山、横岳、オガラ森山、前塚見山

 経塚山から北の景観(2004年7月4日):牛形山、白っ子森、鷲ヶ森山、横岳、兎森山、オガラ森山、前塚見山

 

白っ子森(2004年9月12日)

 鷲ヶ森山(2004年9月12日)

 


ダイモンジソウ(2004年9月12日)


ヤブハギ

 

イチヤクソウ


夏油温泉の神社


 天狗の岩(2004年9月12日)

天狗の岩は、日本最大の石灰華ドームです。 高さ17.6メートル、下底部の径約25メートル、頂上部約7メートルの巨大ドームは湧き出た湯が沈着して形成されたもので、夏油温泉の上流にあります。 国指定特別天然記念物です。(北上市公式ホームページ)

牛形山(2004年7月4日)

切り立った白い岩肌を見せる迫力の牛形山。これは経塚山への途上から見る牛形山の東面で、登山道は反対側の西尾根まで回り込んで頂上に向かっている。

経塚山から見る牛形山(2004年7月4日)