暑寒別岳 長いが登りは楽、迫力の景観に快適な滑走

北海道・道北  1,492m  2020年4月13日

日本二百名山

495

尾根に出ると、もう朝日があがっていた。細尾根の急傾斜を登ると佐上台(593m)の標識があり、そこから行く手に三角点ピーク(1,076m)が見えており、その背後に暑寒別岳・北肩1,460mと暑寒別岳もわずかに見えていた。

いよいよ北肩1,460m。とてもシールでは登れそうもないように見えるが、近づくと太いシール・トレースが数本ついている。一番急なシール・トレースをたどって登っていくが、さすがに上の方まで達すると雪が硬くなって滑り始め、やむなくトレースを外れて斜めに登っていく。

突然湧いてきたガスの中をトレースを辿り、北肩の頂上。これじゃあ群別も奥徳富も見えないかなと思ったが、暑寒別岳頂上に着くと、群別岳と奥徳富岳は見えていた。感激。やっぱりここから見る群別は格別だ。それに群別から奥徳富岳に続く尾根のこちら側はほとんど垂直に切り立っているように見え、壮絶。あの尾根を二日目にたどったとはとても信じられない。

南には南暑寒別岳に続く尾根が伸び、南暑寒別岳の東にはまん丸い雪原になった雨竜湿原が見えていた。あそこから木道と夏道をたどって暑寒別岳に登ったのは2004年だからもう16年前。

北肩の北面まで回っていくと、霧の向こうに北肩を登ってくるスキーヤーが数人見えた。北肩の中盤を過ぎると霧が晴れてきて、そこにはもっとたくさんのスキーヤーやボーダーが登ってきていた。こいつは多い。彼らの脇を滑りぬけ、1,225m峰のすぐ脇を通過。

トレースを斜め登りで辿って三角点ピークまで行ってみる。三角点は雪の中だったが、そこから急斜面を滑走し、さらにコースの東に広がる広い林斜面の中のオープンスペースを滑走。乾いた雪にショートターンを刻む。

広い林道をゆっくり滑走し、スノーブリッジを通過し、駐車場に帰着。駐車場は満車になっていた。

距離は長いが登りは楽。滑走は上部のハードバーンのショートターンを楽しみ、中盤では乾いた雪にショートターンを刻み、終盤も柔らかいながら楽に滑れて快適だった。昼前に帰着というのも予想以上に早かった。

もうすっかり春のR231に出ると、南にまだ真白な暑寒別岳が見えていた。三角点峰や北肩など、この日に辿った尾根が縦に見え、その奥に平らな頂上が見える。ずいぶん遠くまで登ったなあ。

 もうすっかり春のR231に出ると、南にまだ真白な暑寒別岳が見えていた。三角点峰や北肩など、この日に辿った尾根が縦に見え、その奥に平らな頂上が見える。ずいぶん遠くまで登ったなあ。
 いよいよ北肩1,460m。とてもシールでは登れそうもないように見えるが、近づくと太いシール・トレースが数本ついている。一番急なシール・トレースをたどって登っていく
暑寒別岳頂上とアトミック・バックランド
北肩に登るスキーヤーたち
 広い林斜面の中のオープンスペースを滑走。乾いた雪にショートターンを刻む。
 大きな北竜の門のある道の駅サンフラワーで温泉に入る
 暑寒別岳頂上に着くと、群別岳と奥徳富岳は見えていた。感激。やっぱりここから見る群別は格別だ。それに群別から奥徳富岳に続く尾根のこちら側はほとんど垂直に切り立っているように見え、壮絶。あの尾根を二日目にたどったとはとても信じられない。
  5:04 駐車場発、シール  6:18 佐上台593m  8:21 三角点峰脇10:02 北肩1,460m10:16 暑寒別岳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り5時間12分10:42 暑寒別岳発、滑走10:48 北肩脇通過11:17 三角点峰1,076m11:39 佐上台脇通過11:53 駐車場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・往復6時間49分

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前日に泊まった道の駅ちっぷべつには鐘があったが、前日に泊まった道の駅サンフラワーには大きな竜の門があり、温泉があった。そのあたりからは西に、巨体をゆったり伸ばした暑寒別岳が見えていた。市街地には全く雪はないが、山の上にはたっぷりありそうだ。

奥徳富岳に登ったとき(土曜)は2時半に起きたが道の駅を出るまで1時間半かかり、駐車地点に着く30分以上前に明るくなった。そこで今回(月曜)は2時に起き、3時半に道の駅を出る。この日も土曜と同じくらいの苦労を覚悟していたが、幸運なことにまずゲートが開いていた。暑寒別荘の手前5kmくらいに冬季ゲートがあり、開くのは4月25日だと思っていた。今年は雪が少ないからもしかしたらと思っていたが、本当に開いていてよかった。これで2時間くらい短縮できる。そして暑寒別荘のある登山口駐車場に着くと、なんと既に5台ほどの先客がいた。もう4時半を過ぎて明るくなっているのに、誰も出発準備をしている様子はない。私は予定通り準備し、駐車場の奥のトレースがたくさんある雪の上に乗り、歩き始める。隣の車の人が準備し始めていた。

暑寒別岳までのルートは等高線でみるとかなり急な箇所がいくつもあり、それを全てシールで登れるとは思っていなかった。駐車場から尾根に上がるところもアイゼンかもしれないと思っていた。ところが、尾根の西斜面に緩い傾斜の林道(作業道かもしれない)がついていて、それを辿って楽に登っていける。少し歩いたところで沼地の中のスノーブリッジを渡ったが、迂回路はたくさんあり、ストレスになならない。林道は急な植林斜面を緩い九十九折りで登っていき、やがて尾根に出ると、もう朝日があがっていた。そのあたりで隣の車の男性が追い付いてきて、先に行く。細尾根の急傾斜を登ると佐上台(593m)の標識があり、そこから行く手に三角点ピーク(1,076m)が見えており、その背後に暑寒別岳・北肩1,460mと暑寒別岳もわずかに見えていた。佐上台を下るところでその男性をいったん追い越すが、私は急ぐつもりはない。その男性はまた追い越していった。それにしても楽な道だ。尾根にはたくさんのトレースがついていて、これでは間違えようもなし。いったん見えなくなった三角点ピーク1,076mが再び見えてくる。南西の空に見えているのは西暑寒別岳で、暑寒別岳は三角点ピークの蔭になっていて見えていない。

三角点ピークの東側をトラバースしていくが、そこに至るまでは長い急な傾斜があり、滑り落ちないように両ストックで支えていく。三角点ピークには登らずに左側(東側)をトラバースしていくのに、三角点ピーク頂上からたくさん滑走トレースがついている。どうやら帰りに尾根を辿って三角点ピークまで登れそうだ。三角点ピークで休憩しようと思っていたので、三角点ピークの東脇でザックを降ろしてパンを食べ、ペットコーヒーを飲む。行く手には登路が長く伸び、その先に北肩1,460mと1,225m峰が並び、暑寒別岳頂上1,492mは北肩の右奥にわずかに見えている。それにしても、先行している男性は北肩の手前まで進んでいるが、私の後からは誰も登ってこない。たくさんあった駐車場の車の人たちは何をしているのだろう。

1,225m峰手前までは緩い傾斜で、1,225m峰もトラバースしてゆき、いよいよ北肩1,460m。とてもシールでは登れそうもないように見えるが、近づくと太いシール・トレースが数本ついている。それに滑走トレースがたくさんあり、北肩の北東斜面をルートよりも下まで滑走し、そこから登り返しているトレースもあった。硬い雪なら滑りは快適だろう。さて、一番急なシール・トレースをたどって登っていくが、さすがに上の方まで達すると雪が硬くなって滑り始め、やむなくトレースを外れて斜めに登っていく。このあたりでいつの間にか追いついてきた二人目の男性が先に行く。大きく左に斜めに登っていき、右に切り返して登っていくとコチコチのアイスバーンになっていたが、もう傾斜は緩くなっていたので両ストックで支えてまっすぐに登っていく。しかしこの時、ガスが湧いてきて周辺の風景を全て隠してしまった。GPSを見ると暑寒別岳頂上はまだ数百メートル先。突然湧いてきたガスの中をトレースを辿り、北肩の頂上。時々ガスが晴れ、行く手の暑寒別岳頂上方面が見える。

いったん北肩から下り、暑寒別岳本峰に向かうと、ガスが晴れてきて、暑寒別岳頂上と男性二人が見えた。だが、周辺はまだ霧に包まれている。これじゃあ群別も奥徳富も見えないかなと思ったが、暑寒別岳頂上に着くと、群別岳と奥徳富岳は見えていた。感激。やっぱりここから見る群別は格別だ。それに群別から奥徳富岳に続く尾根のこちら側はほとんど垂直に切り立っているように見え、壮絶。あの尾根を二日目にたどったとはとても信じられない。奥徳富岳頂上の真下には岩塊が三つ並んでいて、白い兜(かぶと)のように見える。郡別岳は稜線の下にも岩塊がずらりと並んでいて、まるで雪の鎧(よろい)をまとっているよう。日本海のかなたにぼんやり見えているのは狩場山に違いない。群別の右に浜益岳と雄冬山が並んでいたが、登っているときに見えていた西暑寒別はずっとガスに隠れていた。そっちには来るなということか。暑寒別岳の頂上標識は群別とは反対向きについていたので、アトミック・スキーを立てて記念撮影。二人の男性はシールを外して帰ってゆき、私は腰を下ろしてバナナを食べ、ホットレモンをゆっくり飲む。南には南暑寒別岳に続く尾根が伸び、南暑寒別岳の東にはまん丸い雪原になった雨竜湿原が見えていた。あそこから木道と夏道をたどって暑寒別岳に登ったのは2004年だからもう16年前。

スキーで滑走開始しようとしたとき、北肩の頂上に数人の人たちが見えた。やっぱりもっと登っている人たちがいたのか。暑寒別岳頂上の北側には岩峰があり、そこで休憩している人もいた。北肩には登り返さずに東側をトラバース。向こう側に出るとき、登ってくるスノーシューの二人とスキーヤーに会う。そして北肩の北面まで回っていくと、霧の向こうに北肩を登ってくるスキーヤーが数人見えた。北肩の上部は柔らかい雪の下にアイスバーンがあり、ちょっと滑りにくかった。北肩の中盤を過ぎると霧が晴れてきて、そこにはもっとたくさんのスキーヤーやボーダーが登ってきていた。こいつは多い。彼らの脇を滑りぬけ、1,225m峰のすぐ脇を通過。このピークに登り返しているトレースはなし。頂上に見えている標識はたぶん夏道の道標だろう。

滝見台ピークには勢いで簡単に登り返せたが、三角点ピークへの登り返しは少しやっかい。トレースを斜め登りで辿って三角点ピークまで行ってみる。三角点は雪の中だったが、そこから急斜面を滑走し、さらにコースの東に広がる広い林斜面の中のオープンスペースを滑走。乾いた雪にショートターンを刻む。佐上台593mは東側をトラバースし、その先で尾根から西に林道に下る。林道をショートカットしてみたが、林の中はもう雪がボサボサで滑りにくい。広い林道をゆっくり滑走し、スノーブリッジを通過し、駐車場に帰着。駐車場は満車になっていた。距離は長いが登りは楽。滑走は上部のハードバーンのショートターンを楽しみ、中盤では乾いた雪にショートターンを刻み、終盤も柔らかいながら楽に滑れて快適だった。昼前に帰着というのも予想以上に早かった。駐車場には確か関東ナンバーの車があったと思う。ずいぶん遠いが、横浜からフェリーかな?

もうすっかり春のR231に出ると、南にまだ真白な暑寒別岳が見えていた。三角点峰や北肩など、この日に辿った尾根が縦に見え、その奥に平らな頂上が見える。ずいぶん遠くまで登ったなあ。

暑寒別岳がだいぶ楽だったので、翌日は旭岳に行くことにし、大きな北竜の門のある道の駅サンフラワーで温泉に入り(500円)、コープ北海道で買い物し(カードを入手しようとしたが、道民だけとのこと)、ローソン2店に寄ってゴミを処分し(代わりにパン購入)、道の駅あさひかわに入る。

 道の駅ちっぷべつの鐘

前日に泊まった道の駅ちっぷべつには鐘があったが、前日に泊まった道の駅サンフラワーには大きな竜の門があり、温泉があった。そのあたりからは西に、巨体をゆったり伸ばした暑寒別岳が見えていた。市街地には全く雪はないが、山の上にはたっぷりありそうだ。

 

暑寒別岳(東より)

 


東から見る暑寒別岳


開いていたゲート

奥徳富岳に登ったとき(土曜)は2時半に起きたが道の駅を出るまで1時間半かかり、駐車地点に着く30分以上前に明るくなった。そこで今回(月曜)は2時に起き、3時半に道の駅を出る。この日も土曜と同じくらいの苦労を覚悟していたが、幸運なことにまずゲートが開いていた。暑寒別荘の手前5kmくらいに冬季ゲートがあり、開くのは4月25日だと思っていた。

 既に数台が駐車していた登山口駐車場

 

駐車場の奥からスタート


スノー・ブリッジ


指導標28


 尾根に上がる朝日

暑寒別岳までのルートは等高線でみるとかなり急な箇所がいくつもあり、それを全てシールで登れるとは思っていなかった。駐車場から尾根に上がるところもアイゼンかもしれないと思っていた。ところが、尾根の西斜面に緩い傾斜の林道(作業道かもしれない)がついていて、それを辿って楽に登っていける。少し歩いたところで沼地の中のスノーブリッジを渡ったが、迂回路はたくさんあり、ストレスになならない。

 

佐上台593mから見る三角点峰、北肩、暑寒別岳(右奥)

 

佐上台593mの標識


三角点峰1,076mと滑走トレース


三角点峰脇から見る行く手の北肩と暑寒別岳

三角点ピークの東側をトラバースしていくが、そこに至るまでは長い急な傾斜があり、滑り落ちないように両ストックで支えていく。三角点ピークには登らずに左側(東側)をトラバースしていくのに、三角点ピーク頂上からたくさん滑走トレースがついている。どうやら帰りに尾根を辿って三角点ピークまで登れそうだ。

 北肩と暑寒別岳

 



滝見台1,090mから見る西暑寒別岳

 

北肩1,460m


 北肩への登攀

1,225m峰手前までは緩い傾斜で、1,225m峰もトラバースしてゆき、いよいよ北肩1,460m。とてもシールでは登れそうもないように見えるが、近づくと太いシール・トレースが数本ついている。それに滑走トレースがたくさんあり、北肩の北東斜面をルートよりも下まで滑走し、そこから登り返しているトレースもあった。硬い雪なら滑りは快適だろう。

 眼下の尾根、1,225m峰と三角点峰1,076m

 

突然霧に包まれた北肩1,460m頂上


北肩から見る暑寒別岳頂上


暑寒別岳頂上の二人

 

暑寒別岳の頂上標識

いったん北肩から下り、暑寒別岳本峰に向かうと、ガスが晴れてきて、暑寒別岳頂上と男性二人が見えた。だが、周辺はまだ霧に包まれている。これじゃあ群別も奥徳富も見えないかなと思ったが、暑寒別岳頂上に着くと、群別岳と奥徳富岳は見えていた。感激。やっぱりここから見る群別は格別だ。

 暑寒別岳頂上のアトミック・バックランド

 


暑寒別岳頂上から見る奥徳富岳と郡別岳


 奥徳富岳と郡別岳

 奥徳富岳

やっぱりここから見る群別は格別だ。それに群別から奥徳富岳に続く尾根のこちら側はほとんど垂直に切り立っているように見え、壮絶。あの尾根を二日目にたどったとはとても信じられない。

奥徳富岳頂上の真下には岩塊が三つ並んでいて、白い兜(かぶと)のように見える。

 

郡別岳

郡別岳は稜線の下にも岩塊が並んでいて、まるで雪の鎧をまとっているよう。

 

狩場山


 浜益岳と雄冬山

 暑寒別岳から東の景観: 雨竜湿原、南暑寒別岳、奥徳富岳、郡別岳

 雨竜湿原

群別の右に浜益岳と雄冬山が見えていたが、登っているときに見えていた西暑寒別はずっとガスに隠れていた。そっちには来るなということか。二人の男性はシールを外して帰ってゆき、私は腰を下ろしてバナナを食べ、ホットレモンをゆっくり飲む。南には南暑寒別岳に続く尾根が伸び、南暑寒別岳の東にはまん丸い雪原になった雨竜湿原が見えていた。あそこから木道と夏道をたどって暑寒別岳に登ったのは2004年だからもう16年前。

北肩に登るスノーシュー登山者とスキーヤー

スキーで滑走開始しようとしたとき、北肩の頂上に数人の人たちが見えた。やっぱりもっと登っている人たちがいたのか。暑寒別岳頂上の北側には岩峰があり、そこで休憩している人もいた。北肩には登り返さずに東側をトラバース。向こう側に出るとき、登ってくるスノーシューの二人とスキーヤーに会う。そして北肩の北面まで回っていくと、霧の向こうに北肩を登ってくるスキーヤーが数人見えた。

 北肩からの滑走直前

 

北肩からの滑走


北肩に登るスキーヤーたち


三角点峰頂上から北肩と暑寒別岳


三角点峰からの滑走


広い尾根の滑走


ショート・ターン


林道の滑走

滝見台ピークには勢いで簡単に登り返せたが、三角点ピークへの登り返しは少しやっかい。トレースを斜め登りで辿って三角点ピークまで行ってみる。三角点は雪の中だったが、そこから急斜面を滑走し、さらにコースの東に広がる広い林斜面の中のオープンスペースを滑走。乾いた雪にショートターンを刻む。佐上台593mは東側をトラバースし、その先で尾根から西に林道に下る。

 満車になっていた駐車場


北側(R231)から見る北肩と暑寒別岳

もうすっかり春のR231に出ると、南にまだ真白な暑寒別岳が見えていた。三角点峰や北肩など、この日に辿った尾根が縦に見え、その奥に平らな頂上が見える。ずいぶん遠くまで登ったなあ。

 

西から見る暑寒別岳(2011年4月11日、浜益御殿付近より)

暑寒別岳がだいぶ楽だったので、翌日は旭岳に行くことにし、大きな北竜の門のある道の駅サンフラワーで温泉に入り(500円)、コープ北海道で買い物し(カードを入手しようとしたが、道民だけとのこと)、ローソン2店に寄ってゴミを処分し(代わりにパン購入)、道の駅あさひかわに入る。

 

道の駅サンフラワーの北竜門


北竜温泉(道の駅サンフラワー)のサンフラワー