「リウマチ治療 中間報告」
26歳2005年5月31日
26歳2005年5月31日
私が松本漢方クリニックの扉を叩けたのは、当時生後三ヶ月になったばかりの息子(彼も、現在アトピーを松本漢方クリニックにて治療中)のお蔭でした。
2004年の11月初旬、私は、起床時に、両腕の痺れと関節の痛みを感じてはいたものの、その時すでに、全身赤い発疹とあかぎれだらけになっていた息子のアトピーのことで頭が一杯で、なんとかステロイドを使わずにアトピーを治してもらえる病院はないものかと探していました。そんな時、松本漢方クリニックのホームページを見つけ、先生の理論や皆さんの手記を読むうちに、自分の症状が典型的なリウマチであると気づきました。
2004年11月下旬、父と義母に付き添いを頼み、初めて松本漢方クリニックを訪れ、先生方から、改めて、アトピーやリウマチという病気がどのようなものであるのか、また治療方法についての詳しい説明をして頂きました。二人分のお薬を抱え、その日は治療に専念できるようにとの義母の心遣いで、主人の実家へ泊まり、義母、義父、夫と共に薬湯を煎じて飲み、漢方風呂に入浴して、治療を開始しました。
治療開始から2週間後、私の症状は前よりも重くなり、体中の関節が、まるで剣山でざくざくと刺されているかのように痛み、子供を抱くことはおろか、物を掴んだりすることもままならないといった状態になりました。しかし、ステロイドこそ使ってはいなかったものの、これまで安易に頭痛薬等を服用していたので、そのリバウンドがきているものと、あまり深刻に考えませんでした。
そうこうしているうちに、ある日を境に、急激に痛みが引いていき、一月後にはほとんど痛みは消えていました。しかし私の場合、自覚症状はほとんど無いものの、血液検査の数値がなかなか下がりませんでした。暇を見つけて、出来る限り、2週間に一度は鍼を受けに通うという生活が、およそ半年続きました。
そして、先日の検査で、やっと数値も落ちて来て、今まで小出しに出ていた
アトピーも、やっと本格的に出て来始めました。全身を喜んで掻きながら、中間報告を書いています。
松本先生、織田先生、ならびにスタッフの方々、あまり真面目な患者とは言えない私ですが、もう少しの間我慢して、お付き合いよろしくお願い致します。