●「リウマチ・ヘルペス手記」44歳2011年2月22日
●「リウマチ手記」N.T47歳2011年10月22日
●「リウマチ手記」匿名希望46歳2012年4月6日
●「リウマチ性多発筋痛症手記」44歳2012年12月19日
●「ヘルペス手記」匿名希望49歳2013年2月20日
●「リウマチ性多発筋痛症手記」匿名希望42歳2013年5月17日
●「リウマチ手記」41歳2014年4月10日
●「リウマチ性多発筋痛症中間報告」 匿名希望46歳2016年1月25日
●「突然の痛みに襲われて （リウマチ・ギランバレー症候群）」47歳2003年2月18日
44歳2011年2月22日
私がリウマチと診断されたのは平成19年6月のことです。その2週間前に微熱と頭痛、関節痛があり風邪かと思い近所の内科を受診しましたが、その際左手指のこわばりもあると先生に告げました。片手だけならリウマチではないだろうと風邪薬と痛み止めをもらい様子をみることになり、薬を飲んだらすぐよくなりました。ところが一日分だけ薬を飲んですぐやめたら今度はめまいや異常な体のだるさなどを感じ、しばらく寝たり起きたりしていました。その時にはもう手のこわばりは無くなっていたのですが、以前アトピーを松本漢方クリニックで治して頂いた時、治療途中でもっと強い手のこわばりを感じた時期があり、松本先生に「将来リウマチになる可能性もある」「でも僕が治してあげるから怖くないよ」と言って頂いたのを思い出しました。そして早速先生にみてもらおうと約12年ぶりに松本漢方クリニックにやってきました。
はじめて来たときはアトピーのリバウンドがひどい時でいろんな病院に裏切られた後だったので半信半疑だったのですが、今回は治してくれるのはここしかないと確信していました。久しぶりの松本漢方クリニックでリウマチ患者さんの体験談を読んで、これはアトピーより大変だと思いましたが、まだリウマチの薬を飲んだりする前だったし、症状も軽いのですぐ治るだろうと私自身不安はありませんでした。しかし治療を始めてから今思えばあれがリバウンドだったのかもしれませんが、手のこわばりに加えて膝が痛い、正座ができない、重いものが持てない等症状が重くなった時期があり、気持ちも落ち込んでいる時に漢方薬に対する不安を口にする人もいて、大きな病院に移った方がいいなどという否定的な意見を聞かされると腹が立つ一方で本当に大丈夫なのかと不安にもなりました。
でもそんな時期もあっという間で、３ヶ月目くらいからは少しずつ、でも確実に良くなっていることが実感できるようになりました。今は家事で困ることも全くなくなり、関節の痛みもお灸で紛らわせることができる程度なのですが、3年通っても全快にはなれないのは不妊治療や流産予防のために飲んだ薬やストレスのせいだと指摘されました。特にストレスによる症状の変化は大きいと感じています。年々悩みの種は増えるばかりで、性格上それを全部捨てることはできません。
ストレスを無くせと言われてもどうしていいか悩んでいたのですが、半年ほど前から体力をつけるために30分程度ですが歩くことから始めました。音楽を聴きながら遠回りをして買い物に行く程度ですが速足で冬でも汗ばむくらい歩くとすっきりします。リウマチだけでなくヘルペスのせいでおっくうだった日常生活も楽しくなってきました。次にヘルペスについて書きます。
リウマチの治療を始めて３，４カ月たったころに、松本先生から「頭痛や肩こり、耳鳴りはしないか」と聞かれ、痛み止めを飲むとすぐ治る程度ではあるものの偏頭痛があり、ずっと肩もこっていることを話しました。
それはヘルペスのせいだと言われ、抗ヘルペス薬を処方されましたが、肩こりと関係があるとは信じられず、頭痛が治まればいいと思って飲み始めました。すると頭痛は毎日症状があるわけではないのでよくわからなかったのですが、なんだか体が軽いのに気が付きました。リウマチの症状も楽になり始めた頃ではあったのですが、朝起きるのが楽になり、家事の合間に横にならないと辛かったのがうそのようでした。そして寝込むほどの偏頭痛がおこることもなく、当たり前のようにこっていた肩甲骨の間のこりや、寝違えたような首筋の痛みも無くなりこの薬は効いていると実感しました。
ただ困ったことに抗ヘルペス薬は１カ月に一週間分しか保険がきかないとのこと。偏頭痛がひどかった時は一回２錠を一日４回飲んで、我慢できない時は保険外でも処方して頂いていましたが、最近はそんなに悪くなることもありません。調子のいい時は飲まず、頭痛が始まったら２錠、用事があるときは予防のために１錠と加減して飲んでいます。
思い返すと偏頭痛は10年くらい、肩こりはいつ始まったのか分からないくらいの付き合いで、毎日だるくて動きたくない体に鞭打って家事や育児をこなしてきました。それが当たり前だと我慢していましたが、症状が無くなって初めてその辛さに気付きました。ヘルペスウイルスは殺してしまうことができないそうなので、きっと一生付き合っていかないといけないのでしょうが、原因が分かったおかげで対処することもできます。私は風邪をひいたときも漢方薬を送ってもらっています。鍼やお灸も最初は苦痛だったのですが、効果がわかると楽しくなってきました。漢方薬を煎じてお灸をして、というのが全く面倒では無くなってしまったのですが、金銭的な負担は大きいのでリウマチは全快できるようがんばります。
中間報告が遅くなって申し訳ありません。最後になりましたが松本先生を始め医院の皆さまにはお世話になっております。これからもよろしくお願いします。
N.T47歳2011年10月22日
私は、松本漢方クリニックを受診して、4か月になりますが、今ではすっかり痛みもなくなりました。今、こうして手記まで書かせて戴けることに感謝の気持ちでいっぱいです。昨年6月、年に一度の健康診断を受けた際、子宮筋腫が大きくなっている、とのことで、婦人科を受診しました。医師からは「ひどい貧血状態なので、すぐには子宮筋腫の手術は出来ない。まず先に貧血の治療をしてから手術を受けるように。」と云われました。
その後は、近所の内科で、週3回鉄剤の注射を受け続けました。ようやく貧血も改善し始めた昨年8月末、今度は、左足の甲が腫れて痛み出しました。初めは、歩きすぎたせいかな?と思いあまり気にもしませんでしたが、9月の初めになって、突然左足首から甲にかけてパンパンに腫れてしまいました。近所の整形外科を受診、レントゲンを撮りましたが、「骨には異常がないから、捻挫でしょう」と言われて湿布と鎮痛剤を処方されて帰りました。
ところがその翌日、患部が紫色になったので、心配になり再度受診。すると今度は「骨折」との診断。「レントゲンに映っていない場所が折れているのでしょう。」と云われ、簡単なバンドみたいなものを巻かれて帰されました。そもそも骨折するような事をした覚えはありませんし、6月の検診でも骨密度も正常でしたのでおかしいな?と思いながらも鎮痛剤を飲み、湿布を貼って様子を見ました。するとどうでしょう。数日後、右足の甲も同じように腫れて痛み出したのです。さすがにおかしいと思い、今度は、最初の整形外科には行かずに、知人が看護師として勤務する総合病院の整形外科を受診。
再度レントゲンを撮るとやはり、骨には異常はなく、骨折は誤診と判明。
しかし、腫れの本当の原因は不明で、「水が溜まっているのでしょう」と云われ、いきなり太い注射針を患部に刺されましたが、結局何も出ずに痛い思いをしただけでした。診断もあいまいで、ここでも鎮痛剤と湿布を処方されて帰りました。その後も症状はひどくなるばかり。湿布はもとより鎮痛剤もほとんど効かなくなり、歩く度に激痛が走る様になりました。11月に入ると、家事はおろか、自力での歩行さえも困難になりました。心配してくれた知人の紹介で受診した整形外科の先生が、私の足を診るなり、「リウマチみたいだね」と一言。血液検査の結果、リウマチ反応は陰性でしたが、MRIの画像がリウマチを思わせることと炎症反応が高い為、東京女子医大の'「膠原病リウマチセンター」を紹介されました。最初の受診=誤診から、3軒目の整形外科で、「リウマチ」と診断されるまで、2ヶ月が過ぎようとしていました。「リウマチ」はショックでしたが、痛みの原因=病名がはっきりしたことには安心しました。
また、「女子医大に罹ればきっと最先端医療で良くなるだろう」との期待もありました。女子医大での再検リウマチ剤(リマチル)とステロイドの服用を開始しました。家では、車椅子生活となり、トイレに行くのもやっとで、主人と娘、近所に住む姉の介護を受けながら何とか生活している状況でした。薬が効くまでに、早くて1か月。遅くて3か月は掛かると聞いていましたが、とにかく1日も早く歩けるようになりたくて、祈るような気持ちで薬を飲み続けました。しかし、3カ月過ぎ、4カ月が過ぎても一向に良くなる気配はありませんでした。どうせ、ずっと寝たきりなのだからと、大きくなりすぎた子宮筋腫の摘出手術を受けました。手術の最中に地震が来たり、術後、帯状庖疹になるなど様々なことがありましたが、何とか無事に退院しました。術後の状況も安定し、5月に入ってから再び、女子医大でリウマチの受診をすると、担当の医師から、「薬を変える」旨の話がありました。新しい薬は、抗がん剤にも使われている副作用の強い薬です。また、それと併用して、高価な「生物学製剤」の使用も勧められました。
副作用が心配でしたが、その時の私は、身も心も疲れ果てていたので、「たとえ、寿命が縮まっても、一瞬でもその薬で歩けるようになるならいいかな。」と思うまでになっていました。あらためて、その医師に、「その薬を飲めば、歩けるようになりますか?」と質問すると「それは、判らない」との返事。更に、一緒にいた姉が、「先生、妹は治るのでしょうか?」と訊くと、そこははっきりと、「それは、難しいでしょうね」との返事が返って来ました。
その日は、私の体が、今度の強い薬に耐えられるのかどうかの検査が必要とのことで、その検査を受けて帰りました。その時、薬の副作用を心配した姉がインターネットで検索して探した、「松本漢方クリニック」の存在を教えてくれました。
姉曰く、「リウマチ」で検索する中、いかにもインチキなサイトも多かったけれど、松本漢方クリニックは本物だと直感した。」とのこと.しかし、私は初め、松本漢方クリニックに掛かるのを躊躇しました。なぜなら、今回の痛みが出てから、抗リウマチ剤とステロイドを処方される前に知人の紹介で漢方薬を服用したものの効果が感じられなかったからです。また、車椅子の状態で、トイレに行くのも大変なのに、東京から大阪まで行くのはとても無理だと思ったからです。
それでも姉が「松本先生の論文だけでも読んでみなさい」と何十枚もの論文や手記を渡してくれました。せっかくなので読んでみると、そこには、リウマチはアトピーに変わって治ってゆく主旨のことが書いてありました。ちょうどその時、私の全身には、原因不明の湿疹が一か月以上も出ていて、皮膚科を受診したのですが、「ストレスでしょう」と云われ、抗アレルギー剤とステロイドの塗り薬を処方されていました。私は、もしかして松本先生の論文にある、クラススイッチが入りリュウマチからアトピー(湿疹)に切り替わるのかもと感じて、主人にも論文と手記を読んで貰いました。主人が「この先生のいうことは、信頼できる」と云ってくれたので家族で相談。とにかく一度、松本先生に診て頂くことに決めました。まだ、松本先生の診察を受ける前でしたが、先生の論文と治った方の手記を読んだ後でしたので、その日から、抗アレルギー剤と抗リウマチ剤の服用を止めました。また、ステロイドは、医師に相談、確認して、当初服用していた一日5ミリグラムから徐々に減らしました。
松本漢方クリニックのホームページに、「初診は、リバウンドの説明があるため、家族同伴が望ましい」とありましたので、姉と主人に付き添ってもらい、車椅子で新幹線に乗り松本漢方クリニックに向かいました。京都駅で新幹線を降り、駅に隣接したホテルに荷物をあずけ、在来線に乗り換えて高槻駅に向かいました。京都駅から快速でひと駅目で15分程で高槻駅に到着しました。駅から医院までの歩道橋もスロープになっていて助かりました。松本漢方クリニックに到着し、待合室で手記を読みながら待っていると、鍼灸の先生に先に呼ばれてお灸のやり方を教わり、針治療を受けました。ここ2週間ずっと偏頭痛があることを伝えると「きっとヘルペスでしょう!」と即答してくださいました。ヘルペスウィルスの論文も読んでいたのでかえって安心しました。次に看護師さんに呼ばれ、診察前の問診と尿と血液を採取し、漢方風呂と軟膏の説明を受けました。
看護師さんが、「私も松本先生に治してもらったから大丈夫よ」と云ってくれたので更に安心しました。診察室に呼ばれ、主人と姉と3人で先生から直接様々なお話を伺いました。最後に、必ず治してあげるから大丈夫。僕があなたの免疫を信じるように、あなたも自分の免疫を信じなさい。」と言ってくださいました。この時、私は、「必ず治る。治して見せる」との確信を持つことが出来ました。薬局で薬を受け取り、ホテルに帰りました。鍼灸治療のおかげでしょうか。足首の痛みがだいぶ引いていました。その夜、ホテルの部屋で椅子から立ち上がり、わずか数歩でしたが、半年ぶりに自分の足で立ち、歩くことが出来ました。主人と姉がびっくりしていました。抗ウィルス剤を飲んで翌日には、偏頭痛も治まり、原因はヘルペスだったのだと改めて実感出来ました。
自宅に戻り煎じ薬を飲みましたが、苦いものとばかり思っていたのですが甘くて飲みやすく助かりました。家のお風呂はステンレスですが、主人が、「汚れたら風呂釜を交換すればいいから」と言ってくれたので麻袋に薬草を入れて直接入りました。実際は思ったほど汚れることなく簡単な掃除で落ちました。
長湯は退屈なので古雑誌や料理本などを読みながら入りました。最初は暫く経たないと汗も出ませんでしたが、最近はすぐに発汗するようになりました。
2週間後に先生に電話で状況を報告しました。「痛みはほとんどなくなりましたが、くるぶしが腫れています」とお伝えすると、「少しでもおかしいところにはお灸をしなさい」と云われましたのでできるだけ細かく作ってお灸をしました。正直お灸は苦手でしたが、確かに翌日には腫れが引くので頑張れました。針治療は、介護保険のケアマネの方がたまたま看護師さんでもあり、私が松本先生にお世話になるまでの経緯を話すとよく理解して下さり、リウマチとアレルギーを専門とする往診の先生を探してくれました。今は、週一回自宅で針治療を受けています。6月の初めての受診から一か月後、7月の受診には、姉だけに付き添って貰いました。この時は、車椅子ではなく、歩行器で京都まで行くことが出来るまでに回復していました。松本漢方クリニックの階段も自力で上がることができ、一か月前の状況が嘘のようでした。更に一か月後の8月には、お薬も減り、今では自転車にも乗れ、小走りも出来るようになりました。今振り返るとあの時もし、抗リウマチ剤とステロイドが効いていたら、私は、一生薬漬けの人生を送っていたかと思うと本当に怖くなりました。
松本先生を信じて受診して本当に良かったと実感しています。完治までにはもう少しかかると思いますが、必ず治るとの希望を持って頑張ってまいります。
松本先生、本当にありがとうございます!!
匿名希望46歳2012年4月6日
自分の身体の異変に気付いたのは、2011年5月GW中でした。朝起きると、右手が浮腫んでいたのです。疲れているのかなあと思いながら、2週間位過ぎた休日に昼寝を3時間もしてしまい、その昼寝から起きると、また右手だけが浮腫んで動かし難かったのです。
何かおかしいでも、大丈夫だろうと自分に言い聞かせ、5月末に近所のかかりつけのクリニックに、軽い気持ちで行きました。出た結果は、「リウマチの数値が高い（RF165）僕には判らないから、大学病院の紹介状を書くので、そちらに行って下さい。」と言われました。
その時は、足裏と膝が痛かったのですが、足裏は立ち仕事のせい、膝（右）は2010年5月に半月版損傷、2011年3月には膝変形関節症という診断をされていたので、そのせいかと思っていました。それからは、ネットでリウマチという病気について調べましたが、読んでいるだけで恐ろしくなりました。
リウマチ治るで松本漢方クリニックがヒットしたのは、幸運だったと思います。治らないと言われているリウマチが、治ると書いてあるのだから、松本漢方クリニックに行くしかないと思い電話をしてみました。普通の病院では、考えられない事ですが、事情を話すと院長に繋いでくれました。「バリバリのリウマチやで、あんたストレス溜まってなかったんか？他人からのストレスでも他人を恨んだりしたらあかんでー。うちは大学病院みたいに敷居が高い所とちゃうでー、ホームページ読んで納得したら来たらえ。」
それから2日間、夢中で先生の論文、患者さんの手記、コメントを読みました。先生が書かれているストレスの事、ステロイドの事、リウマチの事、今までの私の生活と結び付きました。涙がポロポロ出ました。喉がカラカラでした。2009年2月に怪我の為、左膝の前十字靭帯再建手術をしました。これからも、スポーツをしたいならという事で、手術を選択しました。
その1年後2010年2月に、抜釘手術をしました。その手術の前に、風邪をひき、咳が止まらなくなりました。かかりつけの咳止めは、便秘になるので、それが嫌であまり飲まなかったせいかもしれません。新しくできた内科・呼吸器科に行くと、喘息かもしれないという診断でした。（肺活量？の検査は異常なし）
アドエアとアレジオンが処方されましたが、効きませんでした。近くの県立の呼吸器専門の病院で、CTを撮りましたが、診断はあやふやでとても横柄でした。「苦しかったらこれ使って！」と出されたのが、サルタノールでした。（1度も苦しくなっていないので使ってないです）丸1日掛かってたったそれだけかと失望しました。
咳で胸が痛かったので、前の医者に相談した所点滴を打つ事になりました。その点滴（デカドロン）について質問すると「これを打っても効かないかもしれません。でも1回位なら大丈夫。僕は自分には打たないけど・・・」と言いました。胸の痛みは退きました。ネットで調べたら、ステロイド剤という事が判り、血の気が引きました。
今思えば、その頃の精神状態が不安定で、判断能力に欠けていたのだと思います。その後、アドエアもアレジオンも止めました。その間に、抜釘手術もしました。喘息かもという診断は、私にとって受け入れられない事でした。父も喘息だったので、やはり逃れられない遺伝かと思いました。
そしてその5月（2010年）に、手術をしていない右膝の半月板損傷の診断を受けました。左膝の筋肉を取り戻そうと、トレーニングに励んでいた矢先でした。ストイックになり過ぎました。何の為に左膝の手術を受けたのだろう、という思いが募りました。
翌2011年2月、あるトレーナーさんに、リハビリメニューを組んで頂き「必ずよくなります！！」と言われ、そこでストレスから開放されました。そして2011年3月右膝は、変形性膝関節症と診断され、リハビリとスベニールという関節注射を6本打ちました。この時点では、まだリウマチとは気付いていませんでした。しかし、リウマチは約束されていたのです。
2011年6月
松本漢方クリニックを受診しました。皆さんが書かれている様に、漢方の匂いと沢山の手記、そして先生の大きな声が響いていました。先生が仰った通り、そんな敷居の高い病院ではなく、ホッ！！としました（笑）。
初めてお会いした先生は、ドクターぽくはないのですが（ごめんなさい）、自信にに満ち溢れ迫力がありました。そして、私にも「治したるー！」と握手をして下さいました。
漢方生薬を1日3回
１日置きの薬草風呂（お気に入りです。出た後は、ヘルペスが騒ぎますが・・・）
そして、お灸が始まりました。鍼は、2週間に1度です。
症状としては、身体のだるさ、身体全体を走るピリピリチクチク。
膝、肘、手首そして腰痛。脚の付け根から裏側、土踏まずまでの痛み、立っている事が大変でした。
最初の3週間位は、だるさで昼間も寝ている事が多かったのですが、家事などは普通にできました。特に、右側に症状が多く出ていました。
それと、不思議と食欲旺盛になりました。私の症状は、他の人に比べるとかなり軽いと思われます。
2011年7～8月
漢方を飲み始めてから、1ヶ月程で手にアトピーが出ました。
それは、以前ストレスが溜まると、必ず出ていた場所でした。何だか懐かしく、嬉しくなりました。
身体はだるさが抜け、徐々に軽くなって行きました。背中、腰、右足の付け根から足裏までの痛みは、ヘルペスの痛みです。
手首の冷えが気になっていました。
2011年9～10月
9月からは、職場に復帰しました。
肘痛、手首痛、膝痛、膝裏痛、脚の付け根から裏側、ふくらはぎのハリ感などはありましたが、普通に仕事はできました。
2011年11月～12月
腰、下半身、特に膝下にアトピーが出ました。掻いてよいという事なので、沢山掻きました。
この頃から、頭痛と自分の話す声が耳にこもる症状が、酷くなってきました。
この耳にこもる症状が出始めると、あくびが連続ででます。
何故か頭を下にさげると、症状が消えますが、普通に立っているとすぐにまた、こもってしまいます。一番嫌な症状です。
これは、ヘルペスの症状と先生に教えて頂きました。
12月中旬に急に胃痛になり、下痢にもなりました。
2012年1月～2月
目が痒くなり目ヤニも出る様になったので、点眼薬を出して頂きました。
左肩こり、腰痛、たまに肘、手首、膝が痛くなりました。
アトピーが、終息に向かうと共に、右足のハリ感が良くなってきました。
2012年3月
12月から始まった下痢が、ようやく治りました。その間、胃の調子もあまり良くなく（以前から胃弱）、結局4㎏減でした。
先生は、IｇEで排出していると仰いましたので、不安な気持ちはなかったです。
相変わらずヘルペスは、大騒ぎしています。
リウマチになってから思う事
自分の6歳の娘に話ました。
「もし病気になったら、ちゃんと病気を治してくれるお医者さんにいこうね。自分の免疫が、病気を治してくれるのだよ。」と、多分半分位しか理解できていなかったと思いますが、「お医者さんは、病気を治してくれないの？」と質問してきました。6年しか生きていない子供でも、病気は医者が治すと思っています。私も勿論そうでした。でも、真実は松本医学にあります。リウマチやクローン病で苦しんでいる方々が、早く松本医学と巡り会えますように。
44歳2012年12月19日
リウマチ性多発筋痛症について
中間報告をします。
発症は約2年前の夏の終わりごろに手指の関節にこわばりを感じ始めました。おかしいなと思いながら、しばらく様子をみていました。しかし、ある朝ゴミの口を縛ろうとしたときに、力が入らずなかなかくくることが出来ませんでした。さすがに、これはおかしいと思いインターネットで色々調べました。関連した症状の病名を見ると、リウマチという言葉がよく出てきました。
リウマチ、そうなのか・・・という不安そしてそれなら治療をしていかないと、生活に支障が有り過ぎる・・・。仕事に子育て、生活全般、車の運転などなど、必死に治す方法を探しました。
父が20年前に癌で亡くなって以来、西洋医学に対して不信感が少しありましたので、漢方薬で治療するという病院を探しました。近所のお医者さんも探しましたが、何度ホームページを見ても行ってみようという気が起りませんでした。そのまま、また日が経ちました。もっと私に合う所があるはずだと思い探し続けていたら、とうとう松本漢方クリニックのホームページを見つけました。
患者さんの手記、先生のコメント、治療法、納得のいく言葉が並んでいました。先生の笑い声付きのコメントには少し引きましたが、ほかの所には行く気になれず、初めて松本漢方クリニックを主人と訪れたのは秋でした。
医院は漢方薬の香りで充満していて、病院特有の消毒薬などににおいはしませんでした。血液検査や漢方薬の煎じ方、そして先生の独特な雰囲気。この先生なら治してくれる方向にわたしを導いてくれるのだろうという妙な安心感がありました。
後の経過は、あまり正確に服用しない状況でも2～3か月で痛みも治まってきて、手指を使う作業にもそれほど支障はありませんでした。お灸も自分なりに頑張りましたが、熱いものは熱いです。でも、した後は楽になりました。
鍼も初めての経験でしたが、思ったほど痛いものではなかったというのが感想です。朝のこわばりはなかなか取れませんでしたが、起きて２時間もすれば余程力を入れなければ痛みがあることも忘れて生活していました。
用事が多すぎて？忘れっぽい私は煎じた薬は主に夜に飲み、入浴も何時間も入ることができない生活環境で長くても小一時間でお風呂を出ないといけないような環境下でも症状は改善しました。
１年半ほどした頃の春に、先生にそろそろ手記を書いてもらおうかと言われました。結局、関節の変形もないままでした。そのまま、季節は春から夏になり手記にはなかなか手をつけられないままでした。いざ書こうと思うと、どこから書いたものか何を書いたものか・・・
悩みました。あれもこれも書かないといけないと思いながら・・・。秋に先生に４回目促され、重い腰をあげました。そして、その時に先生に言われたことが「君の場合はリウマチというより、リウマチ性多発筋痛症やな。」と言われました。自分でもリウマチという言葉にピンときてなかったので納得しました。
私の場合、外見的には何も変化がないので血液検査の数字の変化ぐらいしか参考にならないと思います。リンパ球の数値が最近上がってきました。
血沈は最高が１４、最低が３なので発症しているというほどの数字ではありませんでしたが（他の方と比べると）、それでも状態により多少の上下がありました。
この期間ほかの数値は初めからRFは5、CRPも0.05以下でした。ヘルペスのEIA値が初めは23でしたが、途中48あたりになりました。保険がきかないので痛みでつらい時しか服用していません。
元々ステロイドも使用していない状況でしたので、著しい変化というのはありませんでしたが、その時その時の心の状態によっても多少の上下があるように思います。私がいろんな意味で優等生なら、もっと早く完治したでしょう。
最近は心の状態も安定してきたこともあり、指の関節の痛みはずいぶん減りましたまだ少し気になる痛みもありますが概ね良くなりました。症状がひどくなる前に松本漢方クリニックに巡り合えたことが大きいと思います。万が一、また心の状態が悪くなることがあったとしても（そうならいように努力はしますが・・・）先生がおられることが心の支えです。
先生も長生きしてくださいね。
匿名希望49歳2013年2月20日
初めて身体の痛みを感じたのは、2010年夏ごろ、右膝に針が刺さったような痛みだった。丁度春先から寝たきりになった老犬(大型犬)の介護の為、それに伴って仕事も辞めた為急激に太ったのが原因かな?くらいにしか思わなかった。秋に老犬を看取った頃から段々と右臀部の強張りが気になりだした。
何となく自己判断で「挫骨神経痛」だと実感し、ストレッチしたり、湿布したりしながら誤魔化してきた。同じ頃、健康診断を受けコレステロール・中性脂肪の数値が高いという結果が出たのを機に内科に掛かりクレストールを飲み始めた。年が明け2011年1月から新たにパート勤めに出たが、2月には右側の挫骨から足首にかけて神経痛が酷くなり毎日ズボンを履く動作が辛かった。
あまりの痛さに耐え切れず町の整形外科を受診する。レントゲンを撮られたが異常は見られず、ロキソニンを処方された。それ以来痛めばロキソニンを頓服代わりに服用したが、効いている時とそうでない時があるようになって、この先ずっとこんな薬を飲み続けるのか?…と不安が増幅していった。
7月頃にはロキソニンから市販の鎮痛薬イブに替え更に値段の安いセブオーレに替えて服用を続けた。少しでも、胃への負担を軽減したかったから。
そして忘れもしない7月6日、朝目覚めると右膝裏に激痛があり歩く事すら出来なかった。自分の身体の中で何が起こったのだろうと半ばパニック状態に陥っていた。娘に仕事を休んでもらって関西医大病院へ連れて行ってもらった。
紹介がないと診療費が割高になると聞かされたが、そんな事よりこの痛みが何なのか?解明して欲しかったし、痛みから解放されたかった。ここまで来れば治して貰えると変に安心したのを覚えている。
この日は血液検査にと採血され腰から下のレントゲンを撮り、臀部に痛み止めの注射を1本打たれMRI検査の予約を入れて帰宅した。それから12日間は痛み止めを飲まずに過ごせた。が、やはり再び神経痛に耐え切れず市販のセブオーレを飲みだした。7月の末には全ての検査結果は異常無しという事だったが、Rh(リウマチ因子)の数値だけが52と少し高めだった為にリウマチ科へまわされる。処方薬は最初ステロイドを勧められたが、漠然とステロイドは怖いという気持ちから一切処方は拒否した。
8月リウマチ科でも再びレントゲンを撮り(今度は両手両足)、又もや血液検査。リウマチとも言い切れず診断に困っていた先生を見て、もう大手の病院ってこの程度かと落胆し開き直った。「もうええ!!自分で何とかする!!!」と。
別の内科で処方されていたクレストールの副作用に「筋肉痛」とあったので神経痛の原因を探る為にこの薬も止めた。アレコレ調べてハーブのサプリを見つけた。ペルー原産の「キャッツクロー」という樹皮の粉末:免疫増強作用・抗炎症作用の効能に加え鎮痛効果もあり、リウマチに有効というのに惹かれ8月23日から飲み始める。鎮痛剤を飲みたくなる程の痛みは無かったので、これは効いてると思いせっせと飲み続けた。
が、9月6日:寝起きから、左肩の筋肉が裂けるような痛みに襲われた。心臓が肩にあるのか?と思えるほどドクドクと脈打ち、脈打つ度激痛が走る。とにかく痛みを和らげないと仕事に行けないとセブオーレを飲んだ。4時間という間隔も空けていられずに1時間後に飲み、2時間後に飲み「痛みは和らぐはず!!」と言い聞かせ仕事へと出かけた。この時ほど辛い時間は他になかったというくらい仕事が地獄のように感じた。関節に筋肉が撒きついて引き攣れるような痛みに変な汗をビッショリかいた。
帰宅後益々酷くなる痛みに大人げもなくのたうちまわって泣いた。その後痛みが治まるまでは痛み止めをヤケクソ気味に飲んだ。市販の鎮痛薬セブオーレを散々飲みまくって何とか痛みが治まったのは、4～5日後の事だった。普段は慢性的に、挫骨神経からふくらはぎまで、右側限定で強張る圧迫痛が強弱繰り返し痛む日々。そして、悪夢再び。
10月3日:仕事が終わる頃から右肩に鈍痛を感じ出し夜には激痛に変わる。又もや9月に味わったあの痛みが襲ってきた。この時は発作的に鎮痛薬を結構の量飲みまくった。散々のたうち泣き喚き意識が薄らいで、眠気が襲い数時間眠っていた。目が覚めるとやはり痛みは僅かに治まりわしていたものの、まだ痛みはあった。散々泣き喚き自分の身体を罵倒し精も魂も尽き果てたような放心状態…このまま発狂しそうな不安があった。
この先、キャッツクローで完治するのだろうか?闇雲に信じ徹す精神力はもう無かった。そしてネットで検索を繰り返すうち「松本漢方クリニック」がヒットした。ホームページには完治の文字が至る所に溢れていた。
難しい専門用語も一杯で、中々理解し難い文面であったが患者さんの手記に先生のコメントが付け加えられたものを読んでいるうちにドンドン頭に入ってきた。自己判断で限界にきていた私は松本漢方クリニックで1から治療のやり直しをしようと決心し、10月11日、松本漢方クリニックを受診する事になった。
手記にあるように松本漢方クリニックの扉を開けた瞬間「漢方薬」の匂いが鼻をついた。松本先生にまず聞かれた事は、大きなストレスが掛かった原因に心当たりはあるか?と言う事だった。この痛みそのものがストレスになっていて、それ以前のストレスなど皆無だと答えた。
今思うと…愛犬を看取った事で張り詰めていた気力が一気に緩んだのが原因かも知れない。犬と共に暮らすようになって12年、この間に3匹の犬と1匹のネコが加わり1匹の犬を看取り現在2匹の犬と1匹のネコと暮らしている。
身体にガタがきたと感じたのは、1匹の老犬を看取った後からだった。愛犬の死で私が壊れるのを恐れていた主人に心配をかけてはいけないと、又後悔のないようにと最後まで気を張り詰めた状態で愛犬を看取る事となった。
「今を精一杯生きる」という事を犬から教えられた気がして、過去を振り返らず先を憂う事なく「今」に意識を集中して過ごす事に努めてきた。
成人して独立した子供達や主人の心配を他所に私は妙に清々しい気持ちで居られた。だから、ストレスという言葉など微塵も感じなかったはず・…。
私が嘆き悲しむ事は誰も望んでいない!と自然に哀しみを封印していた。この事がストレスとなって表れたのか?認めたくはなかったが、身体の異変が起こった時期からすると…そうなのかも知れない。兎にも角にも、「絶対治るから!!」と握手してくださった先生に「お願いします」と答えた。もう一切の不安は無かった。
初めての鍼灸治療も恐怖で硬直しがちな身体に「治る為の第1歩」と繰り返し念じ努めて気を鎮め先生に身を任せた。指示された通り自宅でのお灸も、娘の協力でしっかり火傷をつくってもらった。どんなに「痛い」「熱い」と叫ぼうが容赦無く淡々と藻草に火をつけてくれた娘には感謝している。
煎じ薬は蜂蜜を加え、違和感無くスムーズに飲めた。薬浴も心地良く、仕事から帰宅したら真っ先に入った。慢性的な痛み:腰・右臀部の強張り・右太腿引き攣り・右ふくらはぎの圧迫痛。薬浴とお灸でかなり緩和出来たし、安静にしていれば痛みは殆ど感じなかった。時折襲う激痛は、仕事を終えて帰宅した後や犬と散歩した後に出た。左右のどちらかの肩がズキズキ脈と共に痛み筋肉が裂ける感じで身をよじって堪えた。あとは、慢性的に痛む右側の腰から下の神経痛の激化…。
しかし、以前のように取り乱して錯乱する事は無くなった。免疫がヘルペスを攻撃している証しだと知ったから、全ての「痛み」に対しての不安が消えた。自己免疫が狂って自分の中で破壊して暴れていたと勘違いしていた頃は「こんな身体は要らん!!死ね!」と喚いていた…。
私を守ろうとしてくれていたのに…そう思うと憎んでいたこの身体を愛おしく思えるようになった。松本先生のホームページを読む度「完治する」と実感し希望が持てる。と、同時に大手の病院への不信感が増幅していった。医者は神でもなくただの人、特別視する必要なんか無いと!!
今後、風邪をこじらせたり、体調不良で発熱したりしても他の病院へは怖くて罹れない。もっと本能のままに自分の身体に耳を傾けなければいけないと思う。
松本漢方クリニックへ3回目通った今、痛むが回復も早くなった。血液検査でも明らかに1月で数値が大きく下がっている。一気に回復を実感し始めた頃だ。
10月1回目血液検査血沈64RF63
11月2回目血液検査血沈45RF64
12月3回目血液検査血沈40RF50
1月4回目血液検査血沈26RF31
2月5回目血液検査血沈18RF20
3月6回目血液検査血沈18RF24
4月7回目血液検査血沈22RF21
7月8回目血液検査
先生の診察を受ける度、先生は同じ事を繰り返し諭すように仰ってくれる。
「痛みを受け入れる」
「自分の免疫を信用しなさい」
「人の幸せを自分の幸せと感じるように」
負の精神は治癒を妨げると理解しつつも、痛みが襲ってくるとつい「何で私ばっかりこんな思いせなアカンねやろ!!!」と悔しく腹立たしく声を殺して涙する事があったのは12月までだった。鍼の治療中に、何気なく薬浴剤について聞いてみた。どれくらい保存が利き、効果があるのかと。薬浴剤は作って5時間が限度と鍼の先生に教えてもらった。(ええ～～～～?)高価な漢方薬なだけに少しでも元を取ろうとケチケチ精神がアダとなった。だって私、3日は続けて入っていたから(・・;)。そう言えば赤茶色から濃い緑色に変わって匂いもきつかった…。
家族が「臭い臭い」と嫌がる度に「臭いから効き目があるんやっ!」と一喝していた。(当分家族にはこの話題に触れないようにしなければ…)約2ゲ月(12月現在)、私は腐った薬浴に家族も巻き込んで入っていた事になる…。煎じ薬も、大体3番煎じまでが効果があるとか…。(はあ～～～～。・・)(味も消え微かに色がついた状態のものまで、飲みつくしていた私ってどこまでケチなのだか…。)ベルクスロン(抗ヘルペス薬)も1週間分しか保険適用にならず、56錠を1ヶ月持たせるのに苦労する。
1日1錠をコンスタンスに飲んで、特に痛みのキツイ時には2錠飲んでいたが、痛む時だけに頓服代わりに飲むようになった。しかし、この保険制度というのは厄介なものだと痛感する!一体誰の為の保険なのだろう!?とお国に対して腹立たしく思う。必要とする検査も保険適用をされず、松本院長の申請も却下。世の中何が正しくて何が間違いなのか…判断に苦しむ。3ヶ月が過ぎ、とうとう保険も利かなくなってしまった。
でも、ベルクスロンを飲むほど痛みも起こらなくなったので内心ホっとしている。1ヶ月目(11月):つま先を伸ばし突っ張るとこむら返りを起こしていたのが、いくら突っ張ってもこむら返りしなくなった。お灸の熱い痛みが、チクっとするも痒い感じになる。痛み出したら暖めると痛みが和らぐようになる。
2ヶ月目(12月):痛みが起こるとお灸をしたり、こたつ+ホットカーペットで身体をすっぽり温めると明らかに痛みが治まった。
3ヶ月目(1月):毎日身体のどこかに鈍痛があったのが、全く無痛な日が続くようになる。
もう、痛みに泣く事が無くなってきた。時々、完治したのでは?と思うくらい痛みを感じなくなってきた。犬の散歩で2～3時間歩けるようになる。主人が教えてくれた、免疫のNK細胞を活性化する「R-1ヨーグルト」を試しに飲み始める。
5日後、突然いつも痛んでいた右の挫骨神経・右のふくらはぎに強烈な激痛が起こった。IgGで攻撃していた免疫が活性化したのか?まる1日身動き出来ず、お灸だけが頼りだった。が、翌日にはウソのように痛みが引いていくのが判った。一体アノ痛みは何だったのか?…アノ痛みが最後なのかも知れない。
そんな気がしてならない。それくらい、身体の痛みに顔を歪め眉間にしわを寄せる事がなくなった。この頃から、デトックスを意識するようになった。
4ヶ月目(2月)更に更に痛みが無くなり、時々思い出した頃に強張るという感じで、日常生活に於いて何不自由無く過ごせるようになった。中腰でズボンも履けるようになった。痛みが遠のくのと比例してお灸も鍼も遠のいた。夏には愛犬とジョギングが出来るかも…と期待に胸膨らませている。
5ヶ月目(3月)生理が終わったはずなのに・…復活してしまった。免疫力が高い状態を保つという事は若返るという事になるのか?・…痛みも「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、捻るような激痛は皆無になった。寝起きや、同じ姿勢で長時間いたり、足腰に負荷をかけた時に鈍痛がするが、回復するのも早い。
6ヶ月目(4月)普段の生活で何一つ不自由を感じる事が無い。ほぼ完治を実感している。が、血液検査で全てに於いて正常値になった時が完治の時としているので、あと暫く血液検査はしていかなくてはいけない。お灸も鍼も全くしていない。煎じ薬だけは続けている、時々思い出した頃に薬浴に入る程度。
7ヶ月目(5月)半身浴を日課にするようになる。免疫力を上げると言われるモノを試すようにもなった。R-1ヨーグルトに加え、牛にワクチンを打ち抗体が出来た乳の粉末晩疫ミルク」も毎日飲み始める。
8ヶ月目(6月)更に更に更に身体は健康体へ♪時折強張る鈍痛も、すぐに和らぎ、痺れに変わったりする。中腰も全く怖くない。ストレッチ運動・筋トレだって出来る。後は血液検査の数値を追っていくだけ!!
9ヶ月目(7月)、短時間・隔日勤務の仕事からフルタイム・毎日の仕事に転職した。予想以上に、身体に負荷がかかり、仕事を終えると激痛が襲って帰宅後は全く動けなかった。それでも、翌日には何とか痛みが和らいでいた。
私の場合、痛みが神経痛でしか臀部・ふくらはぎと限定されていた。寝起きの強張りが指だったり足首だったりとあちこちに出たが、動き出すと忘れてしまうくらい痛みが消える。とにかくしつこくジワジワとズキズキ痛むのが臀部とふくらはぎだったので、保温性のスパッツを履き、貼るカイロを2～3個貼って仕事に行っていた。痛みを即和らげるのは「半身浴」だった。
10ヶ月目(8月)、仕事を終えても寝込む事が無くなってきた。鈍痛・疼痛も我慢の範囲内。貼るカイロもしなくなっていた。今の仕事にやっと身体が慣れてくれた。今では、愛犬とジョギングも出来る♪が…減量が思うように出来ず、もっぱらウォーキングで汗を流している(^^;)。
私としては、血液検査の数値が全て正常範囲になった時を「完治の時」としたかったが、通院が遠のき手記を書かずして去っていく患者の多い事を嘆いている先生に申し訳なく思うようになっていた。症状が改善して楽になった頃に皆さんは中間報告として手記を書かれている。私に当てはめて言えば、楽になった頃というのは、松本漢方クリニックの扉を開けてから4ヶ月目の今年2月頃になる。この時に中間報告で手記を書いて終わりになっていたのかもしれない。
10月、初診から1年が経ち松本漢方クリニックへ行くのは、血液検査の為だけになってきた。殆ど痛みも起こらず、日常生活に於いても全く支障が無い。
血液検査の結果が完全に全ての項目が正常値になるのはそう遠くない。完治と拘り続けてきたが、リウマチのあの痛みが無い今もうこの辺で完治間近報告とさせてもらおうかな…と思います。松本漢方クリニックと巡り会えた私は本当に幸運でした。「本当に有難うございました!!」
世間では恐ろしい不治の病と言われているリウマチを完治させる事が出来たのですから。再び、痛みが起こったとしても又直ぐに治せる1と言い切れます。血液検査が正常値になるまで、あと暫くお世話になります。
匿名希望42歳2013年5月17日
はじめに
私は平成24年8月4日に初めて松本漢方クリニックを受診しました。H25年5月現在、おかげさまで症状も改善し自宅療養を続けています。先生から「そろそろ中間報告を書いてよ」と言われ、パソコンに向かい書き始めたものの、時間ばかりが経ち改めて自分を見つめなおす機会となりました。病気になって情けない思いもしましたが、松本先生から、「自分の心が病気を作る」ことを教えていただきました。この１年間、色々な体験をしたことで、多くの気づきがありました。松本先生への感謝の気持ちを込めて、私の想いをつづろうと思います。
松本漢方クリニックへ受診するまでの経過
H24年２月にインフルエンザにかかり、５月に扁桃腺炎、蓄膿症を患い、体力の低下を感じていました。仕事も多忙を極め、ほとんど休憩時間も取れない状況でした。プライベートでも多忙続きで４月に引っ越し、３月からは子供会の役員を引き受けていたので、休日は行事で全部つぶれてしまいました。今、思い返せばあまりの忙しさに気が狂いそうでした。疲労が蓄積したまま全身のエネルギーがなくなった状態で、とりあえず目の前のことをこなすのがやっとの日々でした。自分でも抜け殻のようだなと感じていました。
引っ越しの片付けも落ち着いた６月の中旬に左肘の痛みを感じました。私は在宅を訪問する看護師をしていたので、一人で処置や入浴介助などのケアをしていたため、肘に負担がきたのかなと軽く考えていました。しかし、痛みはどんどん強くなり、少し動かすだけで激痛が走るようになりました。
そして、左手首、右腕、両足へと痛みは広がり、動くたびに全身に激痛が走るようになりました。つい最近まで普通に歩けていたのに、歩くことも、寝返りを打つこともできなくなりました。
自分の体に何が起きているのか、思いつく病気を探りながらも、仕事を休むわけにはいかず、痛み止のロキソニンを毎日服用して、痛みに耐えていました。薬が効いている間はどうにか歩くことができました。しかし痛みで自分の体重すら支えることもできず、安静にしていても、全身の関節が熱をおび、ズキズキと痛みが続きました。つかまって一歩歩くのがやっとで、次の一歩を踏み出すのに、ものすごい勇気が必要でした。体もだるく、熱があるはずなのですが、ロキソニンを服用し続けていたので、感覚が麻痺していました。こんな状況でも仕事はいつも通りにこなさなければならず、死ぬ思いで頑張りました。
仕事中は、正座なんてできるはずもないのに、痛みに耐える顔を隠しながら、正座をしたり、一人で利用者さんを抱えてポータブルトイレに移したり、入浴介助などをしました。家を訪問するので、車の運転もしますが、座席に座ったり、立ったりも大変で、アクセルペダルを踏むための右足も思うようにあげられず、ズボンを引っ張ってあげていました。一体、私はどうなってしまったのだろう思い、６月末に整形を受診しました。リウマチの可能性があるといわれ、採血をしましたが、異常なしでした。痛み止の内服を一日３回服用して様子をみることになりました。１週間後も全く痛みは軽くならず、受診したら先生から「精神的なものかもしれない」と言われ、精神安定剤の追加処方をもらいました。こんなに全身が痛いのに、精神的なものであるはずがない！！と思いつつも、その時の私は先生の処方に従うことしかできませんでした。
これで楽になるのならと安定剤も服用しましたが、眠くて、仕事をすることが大変な状況でした。眠気はくるものの、激痛は変わらず、根本治療にはなっていないと思い、先生に「原因は何ですか？」と聞いたら、「わかりません」と言われました。先生から「原因はわからないけど、同じような症状の人にステロイドを出したら、劇的に治った人がいるので服用してみますか？」と言われました。正直、（ありえない！！）と先生の言葉を疑いました。原因がわからないのに試しに治療してみますか？と言われて、素直に聞く患者がどこにいるでしょうか？私は今までステロイドを服用している患者さんを沢山みてきていたので、その副作用を考えると「飲みます」とは言えず、「原因を調べてほしいので大学病院を紹介してください」と頼んでいました。
H24年7月
近くの大学病院を紹介され、採血、レントゲン、関節のエコーなどの精密検査を受けました。明らかに両膝、足関節が赤くはれ上がり、歩くのもやっとの状況でした。先生はリウマチの可能性があるからステロイドは服用したほうがいいと説得されました。私は大学病院まで受診してそういわれるのなら、治療法はステロイドしかないのだとあきらめてしまいました。同時に大変な病気になってしまった、ステロイドの長期服用になるなんて・・・と絶望しました。
しかし、治療するしかないと思い、ステロイドの内服に同意してしまいました。当日の夜から服用すると、次第に痛みが軽くなり、少しずつ動けるようになりました。ステロイドの怖さを知りながらも、こんなに即効性がある薬なのだと思いました。家族も、動けるようになった私をみて「良かったね。薬が効いて治ってきたね」と言っていました。内心とても複雑でした。
１週間後の再診で動けるようになったことを告げると先生から「それじゃあ、少し薬の量を減らしましょう」と言われ10ｍｇから5ｍｇに減量されました。すると、またあの恐ろしい痛みがよみがえってきたのです。私はがっかりしたのと同時に（根本治療をしているのじゃないのだ。痛みをごまかしているだけだ）とこのままではいけないと感じるようになりました。先生からは次回の受診は１か月後と言われていましたが、この痛みを１か月も我慢できるはずもなく、電話で再診日を早めてもらうようにお願いしました。すると受付の方が「先生は３か月間、出張で留守になります」と言われ愕然としました。ちょうどその日が外来日だったため、どうにか先生に取り次いでもらうと、先生は「少々の痛みは大丈夫、日常生活に支障はないでしょう？このまま同じ量のステロイドを続行して様子をみてください」と言われました。
私は（終わった・・・）と思いました。（私の痛みが先生にはわからない、どうして日常生活に支障がないなんて言えるの？こんなに痛いのに！！）と悔しさがこみあげてきました。そして、二度とその先生に受診することはありませんでした。そして、その日から少しずつステロイドを減量し、痛み止だけを服用していました。仕事も休まず、子供会の行事にも参加し、休日が取れない日々は続いていました。私は原因を必ずつきとめて、何年かかっても、お金がどれくらいかかっても絶対に治してみせると自分に誓っていました。
H24年8月
そこで思いつく病院、診療科を全て受診していきました。しかし明らかな異常は見つからず、かかりつけの歯科に受診しました。すると先生から「最近聞いた話でヘルペスが原因かもしれないね、僕も同じような状況になって抗ヘルペス薬を服用したら症状がとれて治ったのだよ」と言われました。私は藁にもすがる思いで帰ってから、ネットでヘルペスについて調べました。そこで初めて松本漢方クリニックのホームページに出会ったのです。何時間も食い入るように読み続けました。今までの私の疑問がドンドン解けていき、先生の熱い想いを感じました。この先生なら信じてもいい！！と感じました。すぐにでも受診したいと思いましたが、仕事の都合もあり、とにかくこの感動は先生に伝えたいと思いました。翌日は病院が休日だったので先生にFAXしました。しかし、感動はしたものの受診するには新幹線に乗らなければならず、駅のホームにある階段を上り下りできるか不安でした。その時の私は痛みのあまり、這うように生活をしていました。職場の階段は手すりにしがみつき、歯をくいしばり一段一段上り下りをしていたからです。でも、（這ってでも松本漢方クリニックに行く！）と決心して出かけました。仕事も同僚に代わってもらい、ホームページを見つけたその週末に、主人と松本漢方クリニックを受診しました。
案の定、階段は沢山あって、大勢の人ごみの中を一段ずつやっとの思いで歩きました。松本漢方クリニックの階段も根性でのぼりました。そしてドアを開けた瞬間、漢方の優しい香りがして緊張が少し和らぎました。待合室で待っていると、
電話はひっきりなしにかかり、診察室から時折聞こえてくる先生の大きな声にドキッとしながら、患者さんの手記を読んで待ちました。手記には私の症状と同じような方がたくさんおられ、登山も再開できるようになったとありました。私も登山が趣味で同僚や家族で登山をしていました。しかし、今では歩くこともままならず、登山はもうできないとあきらめていました。でも、この先生を信じて治療をすれば、必ず治るのだとかすかな希望が湧いてきました。
名前を呼ばれて、主人と診察室に入りました。先生は私の症状を聞いて、リウマチ性多発筋痛症だといわれました。私が頑張りすぎて自分の免疫を抑え込んできたこと、今まで受けてきた医療について先生の熱い想いをお話してくださいました。今までの自問自答がサクサクと解けていきました。そして「治したる！！治らない病気なんてない！あんたの免疫が治すんや！！」と力強く何度も握手してくださいました。私は改めてステロイドを安易に服用してしまったことを後悔しました。でもこうして先生に巡り合えたことで「自分が病気をなおすのだ！！」と心を改めました。そしてこの先生を信じてついていこうと決めました。そのあと針とお灸をしていただき、これからは自分でお灸をすることと、自分でできないところは主人にしてもらうようにと説明を受けました。入浴剤や漢方薬をどっさりといただき、治療が始まりました。
帰宅したら夜の９時前でした。先生から「痛み止のロキソニンは中止」と言われました。受診が無事に終わったこともあり、自宅につくと、どっと疲れが出てきました。熱も38度ちかくあり、また、全身の関節痛が襲ってきました。今まではすぐに痛み止を服用していましたが、これからは心を入れ替えて頑張ろうと薬草風呂の準備を始めました。初めて入る薬草風呂に心と体の緊張が和らいでいきました。全身を温かく包んでくれて、私は久しぶりにゆっくり眠ることができました。本当なら翌日は出勤の予定でしたが、同僚が気遣ってくれてお休みにしてくれました。なんと翌日から、リバウンドが出ました。38度台の発熱が続き、寝ていても全身に激痛が走り、寝返りも打てません。昨日、大阪まで行ったことが信じられないほどでした。
漢方薬を服用して、ただただ寝ていました。次の日からは平日になるので、出勤をしました。体は重く、痛くて動けないまま必死の思いで出勤し訪問しました。でも、限界がきました。患者さんの処置を終えて、その場に座った時に、目の前が真っ暗になり気絶しそうになりました。初めての経験でした。このままだと、患者さんの家で意識を失ってしまうと思い、気力でどうにか車まで行き、しばらく休んでいました。患者さんに何かあってからでは申し訳ないと思い、仕事を続けるのはもう限界だと、上司や同僚に状況を相談しました。
しかし仕事は常に人手不足で、私が急に休むことはできませんでした。できるだけ私の仕事量を減らしてもらい、みんなが協力してくれました。松本先生にも電話で状況を相談すると、休職したほうがいいといわれました。負けず嫌いの私は、休職だけは避けたかったのですが、自分ではどうしようもない状況を納得するしかありませんでした。
H24年9月
９月から休職し、治療に専念しました。熱いお灸も頑張って続けました。鍼治療へは週２回通い、先生の言われる通りにしました。休職して一番よかったことは、松本先生のホームページをじっくりと読むことができるようになったことです。先生の「なぜ」をとことん追求した理論、患者さんたちの手記を毎日毎日、読みました。私は遠方だったこともあり、度々受診することができなくても、先生とは毎日、会って話しているような感覚で電話することができました。
そして９月には一人で受診することができました。駅のホームの階段もゆっくりなら上り下りができるようになっていました。そして安江さんの手記を繰り返して読むうちに、自分の心の在り方を見つめるようになりました。今までの私は、負けず嫌いで頑固、完璧主義だったのかもと反省しました。
仕事優先で生きてきたので、プライベートが忙しくなると自分の休みが取れなくなりました。それでも、まだまだ大丈夫、私にできないことなんてないと勝手に思い込み、自分を追いつめていました。抜け殻のようになっても、仕事で迷惑をかけてはいけないと思い込み、助けてほしいと言えなくなっていました。先生の理論のなかに、病気の根本的な原因は隠された激しい重い深刻なストレスがあるという文章をみて衝撃を受けました。仕事以外でも、周りの目を気にして、自分の弱さを見せないように必死で肩肘張って生きてきた、私の人生を振り返ることができました。自分では気づかなかった自己否定感、罪悪感、
自分の正しさを主張する傲慢な心、色々な気づきがありました。そして先生と心の在り方についてお話がしたいと思うようになりました。
H24年10月
10月に受診した時に、思い切って先生松本に心の在り方について相談しました。お忙しいのに、私の話をじっくりと聴いてくださり、先生の想いを聴くことができました。今まで沢山の医師には出会ってきたけれど、心の在り方にまで踏み込んで話をしてくださる先生は松本先生だけでした。先生は「自分がその経験をしたから言えるだけや！」といわれましたが、本当にありがたくて、あの時の感動は忘れられません。この受診をきっかけに、病気になって気づけたことが沢山あったと思えるようになりました。
H24年11月から現在まで
お灸、漢方薬、薬草風呂、心の在り方をみつめる治療を続けていましたが、別の病気が見つかりしばらく入院することになりました。私にとってはショックな出来事で、動揺しましたが、いつも松本先生のことを思い出し（もっと心を見つめるために、この病気になったのだ）と自分に言い聞かせ、自分が病気を治すんだと治療に専念しました。入院してからも先生とは電話でお話をさせていただき、元気になってまた先生に会いにいくぞ！！と思いました。
H25年3月に久しぶりに松本先生に会いに行きました。
先生の屈託のない笑顔に癒されました。まだ、完治に至っていませんが、先生の言われる「自分の心で免疫を抑えない限り、必ず正常な生活に戻ることができる」という言葉に光を感じ、自分を信じて、先生を信じて治療していこうと思います。
最後になりましたが、松本先生に出会えたことに感謝し、私と同じように治療に専念されている皆様の励みになれたら幸いです。これからもよろしくお願いします！！
41歳2014年4月10日
『痛みはメッセージ』
漢方は魔法、カチカチに固まってしまった身体もココロも柔らかくしてくれます。飲んで感じて下さい。
治療中は、至るところに痛みがでます。慶んでください!それは、自分の免疫が闘ってくれているからであり、生きなさいというメッセージです。
痛かったあちこちが元に戻っていく感覚二度と味わえないので、存分に味わって下さい。免疫の素晴らしさを教えてくださった松本先生に感謝です。先生、ありがとうございます。
諦めずに治療に付き合ってくれた家族(いつもそばにいてくれる猫たち)
鍼灸院の先生
大切な身体を作ってくれる食事、お水、そして大自然
みんなみんな本当にありがとう。
匿名希望46歳2016年1月25日
私が松本漢方クリニックに初めて来院したのは、平成２５年８月５日でした。その１年くらい前から両手首、両肩、膝の裏、足の裏、股関節等、体のあちらこちらが順番に痛んでいました。痛む度に痛み止めの薬を飲み、湿布を貼ってゴマかしていました。しかし、こんなにあちこちが、いつまでも痛いのはおかしいと思い、病院で検査を受けたところ「リウマチの疑いがある」と言われました。驚いてもっと大きな病院でもう一度検査を受けたところ「リウマチです」と診断されてしまいました。
健康には自信があったので「なんで自分がこんな病気になったのだろう」とショックでした。その頃の私は、母親がガンになって、その治療の為に病院に送迎したり、母親が入院した時は一人になってしまう父親の為に実家に通ったりと大変でしたので、ストレスがたまり、知らず知らずにステロイドホルモンを出して免疫を抑えてしまっていたのでしょう。
リウマチの治療を始めなければならなくなりましたが、リウマチの薬は免疫抑制剤を使うので、自分的には使うのがとても嫌でした。免疫を抑えたら風邪等、色々な病気になってしまう、病気を治す為に他の病気になりやすい体にしてしまうなんておかしい！と思いました。また、薬を一生飲み続ける人生を送るのは嫌でした。なんとか他の治療法はないかとインターネットで探している時に松本漢方クリニックを見つけました。
先生の理論を読んでも全部は理解出来ませんでしたが、それでも「これだ！」と思いました。直ぐに大阪に行きたかったのですが、その時、私の住んでいる場所は神奈川県だったので、大阪は遠く、他に近い所で同じような治療をしている所はないかと探しましたが見つからず、やはり大阪に行くことにしました。
大阪に行った次の日から松本漢方クリニックで教わった治療を開始しました。漢方薬２種類、鍼と灸、漢方風呂に、ヘルペスの抗ウイルス剤です。治療を開始して２ヶ月くらいで、両腕に湿疹が出て、痛みも弱くなり、リウマチの数値も良くなったのですが、またすぐに数値が上がり、痛みも出始めて今に至っています。
数値が良くなった時は、「もう完治か！」と思ったのですが、なかなかそんな簡単にはいかないようです。
まだ治るまでには時間がかかる様ですが、最近では国の方針が変わり、遠隔地での治療がやり難くなってきているようです。国としては近くの病院に行ってもらいたい様ですが、そこでしか治してもらえない病気があるのです。先生は「病気を治すのは自分の免疫だ！」と言われますが、先生の指導とアドバイスが無いと自分一人だけで治すのは大変です。自分の病気を何処で治すかは自分で自由に決めさせて欲しいです。しかし私のように大阪まで遠くて通い続けるのが大変な人は多いでしょう。もっと近くに松本漢方クリニックと同じ治療をしてくれる病院ができると良いのですが・・・。
先生の理論がもっと普及して多くの病院がこの松本漢方クリニックの様な治療をしてもらえる様に、私が出来ることを考えたいと思います。それまでは、まだまだお世話になると思います。これからも、よろしくお願いいたします。
47歳2003年2月18日
9月13日、突然、右親指の付け根がはれ、痛みを感じました。突き指でもしたのかと思っていたら、2～3日で痛みが無くなり、ホッとしたのもつかの間、今度は、左親指の付け根が腫れ、痛みが発生しました。もしかしたらリウマチではないかと考え(父が、晩年、リウマチで、手が腫れ、指が紫色になって腫れ上がり、痛がっていたのを見ていた為)、直ぐに近くの大きな病院の整形外科で診察(血液検査、手、膝のレントゲン)をしてもらいました。
結果を聞いても、はっきりとした結論が出ず、今度は、MRを撮るというので、これでは検査だけで何時まで経っても治らないと思い、リウマチ専門の病院はないかと、インターネットで検索してみました。すると松本漢方クリニックが有り、住所も比較的近い為、早速言ってみようと思ったのですが、診療費がどのくらいになるか不安（出来れば、リウマチ、アトピー、お灸の初診時の一般的な診療費、薬代も、インターネットで表示して頂きたい）もありました。でも、ペンも持てない痛みには勝てず、病院への通院を始めました。
通院して、煎じ薬などを頂き、飲んで、10日ぐらいで、手の関節の痛みは感じなくなりました。他の人の手記とは異なり、痛みの退くまでの期間は、比較的短くて済みました。これも、病院嫌いで、あまり薬を飲む事がなかった事が良かったのだと、松本先生に言われました。リウマチに罹って、少し漢方を見直しました。
現在治療休憩中です。また通院する時は、よろしくお願いします。