「リウマチ手記」
N.A. 43歳2009年6月23日
N.A. 43歳2009年6月23日
原因不明の足の裏の痛みから4年、松本先生と出会ってから1年と数ヶ月、当時を振り返り手記として書こうと思えるまで回復しました。
近くの整形外科に行っても病名が分からず、東京女子医大腰原病リウマチセンターで、リウマチとおまけにシェーグレン症候群(症状はありません)との診断がついたのが、痛みが出てから2年後のことでした。長女妊娠の頃より体調の悪い日が時折あって鍼に2週間に1回ぐらい通っていたのですが、鍼の先生にリウマチのことを相談すると「薬は絶対飲まないように」と言われステロイドの怖さも教わりました。痛みがあちらこちらに出てくると鍼だけではくい止める事もできないのかもしれないと考えるようになり、不可杭の予感につらく悲しくなりましたが、家族の為に何とか治したいという気持ちで一杯でした。そんな時、書店の医学書(現代医学、漢方薬、民間治療に分類されている)に軽症例では漢方薬でかなり良くなる事もあるという文章を目にして、早速、総合病院の東洋医学に行って見たのです。
そこでは桂枝狭苓丸と防巳黄耆湯が処方されて、鍼と漢方エキス剤治療を半年ぐらい続けていました。痛みはありましたがそれほど進行しなかった様に思います。ここの病院の先生は「煎じ薬に比べてエキス剤は効果が1/3ぐらいなんだよねどうしてなんだろうね」と意味深なことを言っていました。松本先生との出会いは、この頃、インターネットです。平成13年2月主人が持ち帰ってきたリウマチ関連'情報の中でみつけた「革命的リウマチの根本治療」」を読んで「これだ!」と直感したのですが疑いの心も拭えませんでした。2、3日迷いましたが、とにかく行ってみることにしました。松本漢方クリニックに着いて、漢方薬の香りでちょっと、ほっとしたのを覚えています。
でも最初から半信半疑だったこともあって、宗教めいた所では、と思ったりやっぱりこのまま東京まで引き返そうかとか緊張と不安の中で、名前を呼ばれてしまいました。先ほど奥の方にいらっしゃった人が松本先生で第一印象はお医者さんというイメージとは遠くかけ離れた芸術家という印象でした。そして、やっぱり疑っているので、診察の時大声でいろいろ言われましたが(反面、侭しさも感じ取れました。)とにかく松本先生にかけてみることにしました。
煎じ薬と週1回の誠と毎日のお灸(時々さぼりました)後半から漢方入浴で1年5ケ月多少の痛みはあるものの、松本先生と出会う前の、まるで足の指の骨を錐でキリキリと穴を開けられるような激しい痛み、ガラスで切られる様な痛み、重苦しい痛み、ズキズキする痛み、どれもなくなって嬉しくて涙が出る、思いです。それから皆さんに伝えたいのは、途中ぶり返しの痛みがでると不安に陥るものですが、忍耐の先にはかけがえのない喜び幸福が待っているのです。先生の書いている「自然後天的免疫寛容」が起これば楽になります。
あきらめないでがんばってほしいのです。もう-つ、松本漢方クリニックのホームページ全般の手記、コメントを読むことをおすすめします。きっと真実が見えてきます。最後に、反発ばかりしていた私をここまで導いてくださった松本先生、鍼の織田先生、看護婦さん、そして、ささえてくれた主人、親愛ホーム鍼治療院の先生方に心より御礼申し上げます。まだ、もう少しお世話になります。
息子も口内炎の煎じ薬を送っていただいて、1週間位で治って写真も撮ったのですが、見えにくい場所でよく写っていませんでした。
アレルギーの息子もお世話になるかもしれませんがその時はよろしくお願いします。