「リウマチ手記」
44歳2008年4月3日
44歳2008年4月3日
早期リウマチは早期に治ります。
私が朝起きて手のこわばりを感じたのは去年の7月の事です。大したことはないだろうとしばらく放っておきました。しかし、いっこうによくなる兆しがないので、近所の整形外科にみてもらいました。
特に原因がわからず、内科の受診を勧められたので次に内科に行き細かい血液検査をしました。結果は「リウマチ因子陽性です。ただ数値がさほど高くないので微妙ですが、症状からもリウマチの可能性大ですね。リウマチの場合早期診断が重要で、診断を迷っている間に薬の効力が期待できる期間をのがしてしまうのです。ですから早い段階での治療をお勧めします。」と言われました。
そしてどんな薬を使うのか詳しく説明してくれたのですが、それはとても怖くなる薬の名前ばかりでした。本格的治療は大学付属病院の膠原病科に紹介状を書きますからと言われ、話がどんどん進んでしまうことにも恐怖を覚え、その日はとりあえず家族と相談してまた来ますといって帰ってきました。その後その病院には一度も行っていません。それからリウマチについてインターネットで調べまくりました。どうやら医師によって、早期リウマチの診断を下すタイミングが違うようだということがわかってきました。そんな釈然としない中で抗がん剤をいきなり使用することに抵抗がありました。自覚症状が手の違和感ぐらいだったから余計です。そこで副作用のない治療はないものかと探していたらやっと松本漢方クリニックにたどり着きました。8月も終わりのころでした。その頃は朝歯ブラシが握れないほどのこわばりでした。
松本漢方クリニックに初めて受診したのは、9月入ってすぐでした。横浜から高槻の距離に抵抗がなかったかといえば嘘になりますが、ホームページの手記の中に遠方から受診されている方たくさんおられたことと、私自身幼少期高槻に5年ほど住んでいたこともあって、わりあいと早く行く決心がつきました。ただ、
手記を書かれた皆さんは、症状の重い方ばかりでわたしのような早期でしかも症状も軽いものが、わざわざ大阪まで行った人っていないのだろうなとは思いましたが。しかし、受診して半年が過ぎいまこうして手記が書けるのは、
あの時大学付属病院の膠原病科ではなく、松本漢方クリニックを受診したからだと思っています。私の場合煎じ薬と漢方風呂、鍼灸治療をはじめて1ヶ月で症状は消えました。はじめて松本先生にお会いした時の自信に満ちた話しっぷりに圧倒されましたが、「必ず治るからね。」の一言に大変救われた思いがしました。
「あなたは早期の早期で来て、しかも他所で何の治療も受けずに来たから良かったのだよ。」と言われたこの言葉を今リウマチかなと疑いのある方や、
リウマチの診断が下ったばかりの方にぜひ聞いて頂きたいです。
最後に松本先生有難うございました。