「リウマチ体験手記」NR
51歳 女性 2019年12月23日
51歳 女性 2019年12月23日
私は28歳の時(1996年)2年間した不妊治療のせいでリウマチになってしまいました。
当時のストレスは半端なくそれでも婦人科の先生の言うとおり一生懸命治療に励みました。結果、子供にも恵まれずリウマチというとんでもない病を背負うことになってしまったのです。
前回は2005年11月から約3年間、今回は2013年12月より通院しております。(2010年に11年勤めた会社が倒産しました)
前回もリバウンドにかなり苦しみました。と言っても痛みはほぼ1年でなくなり2年ぐらい通院した時には松本仁幸先生から手記を書いたらと言ってもらいました。やっとこの時がきた!と喜んだのを今でも覚えています。
ただ今回はリウマチだけでなくヘルペスというこの上ない敵と戦う事になってしまい、かなり苦しんだ6年間でした。途中、あまりの痛さとしつこさに今回ばかりは、もうこの痛みが一生取れないのではないかと諦めモードになったりもしましたが、それでも私に松本医院以外の選択肢はなくここで治療して治らないなら、もう諦めるしかないとまで思っていました。
そんな壮絶な痛みの中、絶対に治ると信じれたのは自分自身の経験です。前回あれだけ痛かった痛みが皆無になった経験は誰が何と言おうと否定しようのないことだからです。そして今、やっと痛みがとれつつあるのです。もう本当に今回は長かった。
松本仁幸先生は前回も今回も、診察の度に“今、痛いのはどこや?”と聞いてくれます。私は半分怒りながら(?)“全身痛い。足も膝も肘も手も全部痛いよ!”と答えていました。でも2年ぐらい経過して同じ質問をされた時には“どこも痛くない!”と泣きながら笑顔で答えることができました。
このやりとりを今回も心待ちにしています。
先生とはいつも診察の終わりに握手をしますが、ついこの前までは手のひらを合わせるぐらいの握手でした。でも今、右手は普通に握手できます。この普通の感覚をどれだけ望んだことか・・・今回も首の痛み、足の痛み、両手首の痛みと色々ありましたがあと左手首だけです。
こういう話を書ける場を作っていただいた事に本当に感謝します。
私も松本医院を知ったきっかけはネットなので今、少しでも同じ苦しみを持つ人が正しい治療ができることを願っています。そして松本仁幸先生という癖の強ーいでもめちゃめちゃ優しい先生を多くの人に知ってほしいです。