「リウマチ手記」
34歳2011年8月3日
34歳2011年8月3日
『リウマチ性多発筋痛症と言われて』
松本漢方クリニック、松本先生には感謝です。あんな立派なホームページを作成してくれているのですから。現代において調べる手段はインターネットが主流です。それを有効活用し、情報発信してくれているおかげで、私は松本漢方クリニック、
松本先生に出会えたのです。5月末のある朝、異変を感じた。体全体が筋肉痛のように激しく痛む。ベッドから起き上がることも大変なほどだった。
無知な私は、このような状況にありながらも風邪をひいたのだろうという程度の疑問しかなく、高熱(38.5℃)もあったため2日後にインフルエンザ検査をした。結果は陰性。3日経っても体全体の筋肉痛はいっこうにおさまらず、
ようやくそこで、「何か大変なことになっているのか?」と感じ始めた。
家族の勧めもあり、大学病院の神経内科を受診した。血液検査、筋肉のMRIを撮り、くだされた病名は『リウマチ性多発筋痛症』であった。教授は、
しきりに「年齢が若すぎる」と繰り返し、病名を確定しづらいとコメントしていた。それに対し、当の私は、「若すぎるって、どういうこと?」と意味が理解できなかった。病気になるのに、若すぎるなんてことはあるのだろうか。
きっと教科書には、老齢者の病気だと書いてあるのだろうと察した。
なんせ受診しているところは大学病院なのだから。きっと教科書からは逸脱しないのですしょう。
ステロイドを処方され、翌日、体の痛みは半減した。日常生活は時間をかければ問題なかった。1週間でTOTAL 150mgのステロイドを飲み、体の痛みは9割方なくなっていた。しかし、残り1割の違和感が残っている。再診で教授は「また激しく痛みが出れば来なさい」と言い、受診は終了。残り1割の違和感が消えず、1週間が経過。インターネットで調べ、ステロイドは長期に亘り服用するものではないと理解したので、何か長期に亘り安心して服用できるもの、残り1割の違和感を消すことができないかとインターネットでひたすら調べた。そして出会ったのが松本漢方クリニックであった。ホームページを読み尽し、「行くしかない!!」と即断した。初診時、松本先生は「病名はどうでもいい。
原因はわかっている。治るよ。治すのは、あなたの免疫だ。」と話をしてくださった。それで胸のつかえがとれた。心の底から笑顔になれた。
大学病院で「原因は不明です。たぶんリウマチ性多発筋痛症だろう。」とあまりに不確定で、雲をつかむような診断をされた時の不安、自分は30代で、これから先ずっと痛みと付き合っていくのかと思い悩んだこと、それらすべてが一瞬にして吹き飛んだ。「ここへ来てよかった。」素直にそう思えた。
迷い悩みが吹き飛んだ後は、自分の免疫、松本先生の言葉、漢方、お灸、鍼治療を信じてやっていこうと心に決めた。
松本漢方クリニックでの初診時から1週間が経ち、2週間が経ち。気づけば残り1割の違和感は消えていた。不思議だった。「これで自分の体が取り返せた。」と思った。
血液検査を行ない、血沈14以外はすべて“問題なし”となった。
初診から約2ヶ月が経過した現在、体調は引き続き良好である。
気持ちも前向きになれた。心と体のバランスが取れていると実感している。
こうして書いている手記が、真実の医療へみなさんを導くこと、この手記を読み、さまざまな悩みを抱えるみなさんが、少しでも前向きになれることを願っています。
私が、そうであったように、この手記がみなさんの一助になることを願って止みません。
これまで、たくさんの方々が書いてくださった手記に感謝です。
以上