「リウマチとヘルペスの闘病記」
匿名希望 49歳 平成25年4月16日
匿名希望 49歳 平成25年4月16日
2011 11/?
日課のジョギングの翌日に左足首に捻挫に似た激痛があらわれた。それから昨年の11月に松本医院にたどり着くまでに3件の整形外科にかかったが、足首は我慢できるくらいの痛みを繰り返していた。どうしても捻挫が慢性化しているとは思えずにいた頃、3件目のドクターにリウマチを疑ってみては?といわれた。早速、国立病院に結果はRF333
その時は、まだリウマチに対しての現代医学の治療法などの知識もあまりなく、なんとなく大変な病気になったものだと思いながらネットの情報を見入っていた。自分のことはかわいいもので、ネットに最近のリウマチ治療は進んでいて早期にとりかかれば、完治はしないものの大半の症状を抑えこむことができるという情報でいかにもすべての問題が解決したかの様に自分に言い聞かせていた。
一方私には、長くアトピー(ステロイド治療)で苦しんだ友人がいて、その事を話すと、少し調べたけどリウマチの治療も同じステロイドを使うので絶対やめた方がいいと言われた。自分でも、もっと深くネットの情報を調べていくと、要するにステロイドで免疫を下げて、だんだん効かなくなる治療を繰り返しながら、内蔵も少しずつやられ悲惨な結果が待っているということだ。かなりショックだったが、藁にもすがる気持で(ステロイドを使わないリウマチ治療)と検索するとトップに松本医院が載っていた。3日間位は先生の論文や患者さんの手記を読みあさった。救われた! 一方、私は住まいが九州なのでもう少し近くで松本医院の様な治療をしている所を探したが、病院は一件も見つからなかった。漢方、鍼灸、整体などはいくつかあったが、完治の根拠が何一つも書いてない。 こうなると、大阪も近いもので、翌週には松本医院に予約をいれた。
2012 11/20
はじめて妻と2人大阪に向かい松本先生にお会いした。先生に国立病院の結果とこれまでの経緯をお話すると。(あなたはステロイドを使わずすぐにここに来たので治りは早いだろう)ととても嬉しい言葉をいただいた。RF289 CRP0.77 ヘルペス20,2
11/21
治療開始 2種類の煎じ薬、週に2度の漢方風呂、 週に1度の鍼治療、お灸
11/24
まだ4日目だが、早速免疫が上がり始めたのだろうか、右肩が激痛で眠れないほどになった。少しでも動くと、いや、呼吸だけでも痛くてたまらない。足首の痛みなど比べものにならない。実を言うと先生は始めからヘルペスの薬も処方してくれていたのだが、ベルクスロン400mg2錠を4回/日を勘違いで半分しか飲んでいなかった。早速お灸を肩に100そう200そうと試みる。骨の奥まで効いていく感じで痛みを和らげてくれた。 それでもまだ痛い、今度は漢方風呂に肩を温める様に1時間位はいった。おかげで痛みも半分位になり、いつの間にか寝入っていた。 翌日、こんどは左足人差し指が激痛とともに腫れ上がった。こっちはたぶんリウマチだろう。同じ様にお灸と漢方風呂。どちらも、2週間ほどで違和感さえなくなった。足首の方もサポーターなしで歩けるほどだ。ただ、抗ヘルペス薬はまだ半分に減らすとすぐに肩痛(肩こり程度)や歯痛が現れた。
12/18 2回目の松本医院
この間の自分の症状を伝えると、問題はヘルペスだな!こちらは、あなたのこれまでの生き方の影響で自分の副腎より出したステロイド(自分の)で免疫を下げヘルペスウイルスが増殖したのだろう。そしてリウマチも発症した。と言われた。耳が痛かった。何かと器用で、うまくできない人に対し思いやりに欠け、ストレスまでも感じていた。急には、性格も変えれないが、自分の人生を見直す良いきっかけになったのは確かだ。 RF342 CRP2,26 ヘルペス18,1 数値は上がったが、ステロイドを使っていない私の軽いリバウンドで来院の時はなんとなく山を越え完治に向かっている確信があった。身体も軽かった。
2013 3/13
3ヶ月ぶりの松本医院 RF224 CRP0,65 ヘルペス19,8 この頃は、抗ヘルペス薬も少し減らせる期間もでてきた。
3/30
以前よりヘルペスのせいか、きまって痛くなる奥歯がひどく痛くなった。すぐにベルクスロンを8錠/日に増やした。
4/2
今回は痛みが続き歯もぐらついていたので、歯科医に行くべきか松本先生に相談すると、歯茎を締める煎じ薬をすぐに処方してくれた。2-3日でよくなった 。
4/6
以前通っていた歯科医院の衛生士さんに、偶然会った。もし、この奥歯のぐらつきが進み、抜くしかなくなった時のことを思い、ヘルペス性歯肉炎のことを聞いてみた。答えは、そのいう診断はしません。原因はプラーク中の細菌です。私も、顕微鏡でいっぱいいるのをみました。との事! わたしが、抗ヘルペス薬で治った。と言うと信じた所が一番です。と言われた。衛生士とはいえ医学に携わっている人の言うことか?
勿論、両方が原因で痛みがでることもあるだろうが、子供に比較的に歯肉炎が少ない事や、様々な歯科医が歯石を掃除しても、CM等世間では歯周病の事を毎日騒ぎ立てている。少しは原因を疑って見た事はないのだろうか?歯石の掃除で100が1位に減らした細菌は歯科医の都合のいいように、あっという間に増えるが、子供のそれは、3,40年かけて増殖するのか? 松本先生の言われる医学会の一端を見た様に思った。
まだ、治療途中の私だが、松本先生と出会い、人は自分の身体は自分で治す。そのためには、もう少し自分の身体の事を勉強すべきだと思う様になった。だからこそ松本医学の普及は重要なことだ。この手記もわずかでもその力になれればと願う。