原型:マルヤクデ♂
年齢:23歳 身長:182cm
出身地:不明
一人称:俺 二人称:君、お前
性格:おだやか/負けん気が強い
特性:しろいけむり
技:ほのおのムチ/とびかかる/かみくだく/おにび
「…バトルはあまり得意じゃないけど…捕まえるのは、得意」
「覚えてないけど…俺は何か、取り返しのつかない罪を犯したんだろう?それなら償うのが…えっと、道理?だと思うんだ」
黒夜後、誓剣騎士団に新たに入団した騎士。
大人しく穏やかだが、一般常識も勉強中なうえに意思が希薄なため基本的に他人の指示がないと動かない。感情もあまり表に出ないが、笑う時は笑うし泣くときは泣く。良くも悪くも幼い。
死ぬ事や傷付く事を恐れないため度胸があり、多分死なないと判断したら迷わず崖を飛び降りたりする。クラレントとはまた違った方向性の自己犠牲精神の持ち主。
また判断力も鈍く無垢であるため騙されやすく、冗談も嘘も全部真に受けてしまう。元々ド天然ではあったが。
体内の炎袋が損傷しており、自力での体温調節が出来ないためいつも厚着。顔の火傷痕を隠すために外では帽子とベールも外さない。
戦闘は蛇腹剣による剣術と鞭術だが、剣は出来るだけ人に向けたくないらしく基本は鞭。一応謹慎中の身ではあるが、誓剣騎士団の数少ない捕縛要員として重宝されている。
「……ねぇ。本当にそれは、『ベドグレイン』は、俺の名前なの?」
「起きたら記憶にあるより何年も経ってて、みんな俺を嫌ってて……でも死ねって頼みだけは聞けない。俺は生きて、償わないと」
黒夜後のベドグレイン。
黒夜の戦いでキョダイマックスを暴走させた結果、力を使い過ぎた代償で精神・記憶が退行しており、更に肉体も副腕や尻尾が生えたりと異形化が進んでしまっている。
自分が何者かも過去どこで何をしていたのかもほとんど覚えておらず、現在の精神状態や経歴を鑑みて、王立騎士団から除隊及び誓剣騎士団での監視処分を受ける事になった。
が、ベドグレインという自分の名前だけは「自分のものではないとしか思えない」らしく、その名を名乗り続ける事を拒否。
仕方なく「ベドグレイン」の名は姓名として残し、新たにフェルノートに名付けられた「テラヴィル」を名乗る事になった。
ロットが自分の恋人だったことは周りから聞いて認めているが、彼女が頑なに自身の過去を語ってくれない事、周りの人々の態度からきっと何か重大な罪を犯してしまったのだとは理解している様子。
ロットに真相やまだ恋人だった頃の話を教えてほしいと頼んでいるが、見事にうやむやにされている様子。
【募集枠:友達◯ 血縁× 恋人×】