日本教育学会倫理委員会見解の一般公開等を求める要請
日本教育学会倫理委員会見解の一般公開等を求める要請
2026年10月27日
一般社団法人日本教育学会
法人理事会 御中
日本教育学会会員
蒲生諒太
本日2026年10月27日、本田由紀会長のSNS投稿に関する倫理委員会見解が、会員限定で1か月間のみ公開されました。学会からの案内によれば、この公開範囲及び公開期間は、当事者である会長を除く法人理事会が審議し、「関係する方々への影響等を考慮」して決定したものです。
しかし、本件は既に広く報道され、二代の文部科学大臣が相次いで言及し、東京大学に対して適切な対応とガバナンス及びコンプライアンスの強化を求めるに至った大きな社会的問題です。また、三笠宮彬子女王らへの人権侵害とも受け取られ得る投稿は、現在も公開されています。倫理委員会見解も、公開された投稿及び本人が公表した「解説」を主な検討対象としており、「関係する方々への影響等」という抽象的な理由だけでは、学会の社会的責任に関わる公式見解を一般に公開せず、会員に対しても1か月間しか示さないことを正当化できません。プライバシー等への配慮が必要な情報が含まれるのであれば、該当部分を削除して公開することも可能です。したがって、法人理事会による限定公開の決定は不適切です。
また、法人理事の隠岐さや香会員は、本件について本田会員を擁護し、批判者を否定的に評価する立場を公に示していました。私は先に提出した質問でも、隠岐会員の発言を問題として取り上げましたが、今回の見解には記載がありません。その隠岐会員が、倫理委員会見解を一般公開しないという法人理事会の審議や決定に参加していた場合、自己に関係する質問の取り扱いと公開範囲の決定に関与したことになり、手続の公正性に重大な疑義が生じます。
学会からは、本件に関する学会運営への意見を会員限定の専用フォームで受け付けるとの案内がありました。しかし、本要請は、公式見解の一般公開と、その公開範囲を決定した法人理事会の説明責任を求めるものです。その性質上、会員限定の意見受付にとどめる問題ではないため、本要請自体も公開します。なお、学会に正式な受付記録を残すため、同内容を専用フォームにも提出します。
以上から、法人理事会に対し、次の事項を要請します。
倫理委員会見解の全文を学会ウェブサイトで一般公開し、継続的に閲覧可能とすること。
法人理事会が会員限定・1か月間の公開と決定した理由を説明すること。
公開範囲及び公開期間の決定に参加した法人理事、退席・回避の有無並びに意思決定の過程を明らかにすること。
隠岐さや香会員が、見解の取り扱い、公開範囲及び公開期間に関する審議又は採決に参加したかを明らかにすること。
隠岐会員のSNS発言に関する質問を検討したか、また、見解に記載しなかった理由を説明すること。
本件について、法人理事会による公開の場での説明と、倫理委員会見解の速やかな一般公開を求めます。
公開日:2026年10月27日
*上記の作成にはChat GPTを利用しました
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