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Photo by Eric Pedersen Torales on Unsplash

紛れていた、ある「文書」

A-n-I/08

1.経緯

文科省への苦情分析の際、公文書開示請求を行なったのですが、オンライン授業の苦情の中に異質な文書が紛れていました。他のものはメール窓口に届いた苦情メールか、団体からの陳情書類でした。

2.内容

2020年9月25日、柴山昌彦前文科大臣事務所に陳情がありました。そこからスポーツ庁競技スポーツ課長(当時)の村尾崇さんへ相談がありました。その内容が10月1日、所管の高等教育局大学振興課に伝えられました(メールに「先ほど話したように」とあり、直前に口頭での相談があったようです)。

陳情内容は、

・看護学科に通う陳情者(保護者)の子女がオンライン授業で単位を落とし留年が確定

・陳情者曰く「基礎看護技術Ⅲ」という授業で本来なら「実技中心の学習内容であるのにオンライン授業を実施」、当初シラバス記載の「小テスト実施無し、レポート提出のみ」であった

・大学は「文科省の通達に従っていない」、文科省は「横暴な大学側の勝手な変更や措置を認めているのか」、これは「大学側の契約違反」で陳情者側は「大学側との裁判も辞さない」

・「文科省として、事情聴取・指導をして欲しい」

オンライン授業で単位を落として留年が確定したので大学に説明を求めたが納得いく返答がなかった。怒り心頭の保護者は知り合いの政治家を使って文科省から大学へ圧力をかけようとした、という構図です。

3.なぜ、スポーツ庁の課長に?

村尾さんは柴山議員の大臣時代、「秘書官(事務取扱)」でした(下1段目画像)

(出典:http://web.archive.org/web/20190304023554/https://www.mext.go.jp/b_menu/soshiki2/kanbumeibo.htm)


同じく当時「秘書官」の増井一朗氏は2017年時点で柴山議員の「政策秘書」です(下2段目画像)

(出典:https://www.facebook.com/shibayama.masahiko/posts/1338024822941014)

増井さんが現在も柴山議員事務所に勤められてて、彼が村尾さんに相談したかは分かりませんが、事務所の秘書、事務局の秘書、両者のつながりから「柴山議員事務所」としては村尾さんに相談しやすかったということが考えられます。事務所関係者が村尾さんに頼んで高等教育局につないでもらったと考えるのが自然でしょう。

4.何が問題か?


 メールでは「通知に法的拘束力があるわけではないのでおそらく単位認定そのものは大学の判断」とあり、文科省の通達(通知)に従っていないという陳情者(保護者)のロジックが通らないことは省内でも確認されています。

 「実技中心の学習内容であるのにオンライン授業を実施」したのが問題だったのでしょうか。

看護学科の立場からすると次のようなことが見えてきます。

学生は卒業時に国試を受けることになります。国試までのカリキュラムはギチギチに詰まっています。第1波において半年間、授業を止めてしまうと国試が間に合いません。

また、実技中心ですから身体接触を前提とします。看護学科として病院実習もありますから学内でクラスターを出してしまうとそちらにまで響いてしまう。感染防止策を施して対面実施も考えられますがあの当時は要領も経験も確立されていませんでした。

これらの事情を鑑みるにオンライン化せざるを得なかったのも理解できます。

 陳情者はこのような看護学科側の事情を逆手にとって、単位が落ちて留年が確定した自分の「子女」のために前大臣のツテを使い文科省から大学に圧力をかけようとしたわけです。

 文科省はこの陳情者の要望を聞き入れ大学に対して「丁寧な説明を行うよう求める」ために2人の職員を担当としてつけ、陳情者に聞き取りを行い、大学に連絡を行う計画を立てます。公文書として残っている以上は「文科省」として動いたということで萩生田大臣の責任のもとの対応として理解できます。

 2020年度前期コロナ禍における授業形態の変更で授業計画の見直しを迫られた大学はほとんどでしょうし、その変更された授業計画で単位を落とした大学生もたくさんいたでしょう。彼ら彼女ら及びその保護者の大半である「前文科大臣のツテがない人々」が陳情を行なったなら文科省は担当者を決めて聞き取りを行い、大学に事実上の「指導」を行なったでしょうか。これは「特例」だったのではないか、そういう疑問が湧きます。

また、看護師養成課程は、厚労省と文科省の共同省令「保健師助産師看護師学校養成所指定規則」に基づきます。新型コロナ感染症の対策で大忙しの厚労省を尻目に、文科省は保護者のクレームに基づいて看護学科に「指導」を行っていました。国難に一丸となって立ち向かうべき官僚たちの職業倫理として適当なものだったのでしょうか。

この文科省の「指導」で大学側が単位を出して留年が阻止されていたらどうでしょうか。これが大きな争点で、現時点でも確認が取れていないことです。

文科省の「指導」によって単位が出ていたなら「教育の質保証」、「単位の実質化」という文科省のこれまで唱えていたお題目が崩壊します。また、コロナ対策で逼迫する医療現場、厚労省にどう説明するのでしょうか。進級すべきではないものを無理やり進級させることは看護教育のリソースを疲弊させることにつながらないでしょうか。あるいは他の学生に悪影響を与えないでしょうか。

5.柴山昌彦の投稿

柴山議員本人が関与したかは不明です。事務所→事務方のルートで処理された案件にも思えますが議員本人に全く報告がないというのも不自然でしょう。

 柴山議員はTwitterで以下のように投稿しています(下画像も参照)。

「子供のマスクを外させて」「大学の対面授業を再開して」など切実な声を多数いただいてます。しっかり文科省を通じて学校に届くよう働きかけていきます。

午前5:55 · 2020年10月16日·Twitter for iPhone

出典:https://twitter.com/shiba_masa/status/1316845061414383616

「切実な声」の中にこの陳情も入っていたのでしょうか。「文科省を通じて働きかける」とは学校・大学に官僚を派遣して保護者のクレームをもとに圧力をかけるというやり方のことなのでしょうか。

陳情が来たら応えざるを得ないのが政治家ですし、柴山議員自体、公募出身で2世議員のような強固な地盤というわけでもないですから、声の大きな支持者には優遇措置をしないといけないのも分からないではないです。だから、柴山議員を一方的に批判するつもりはないのですが、そうは言っても、この陳情はちょっとやりすぎでしょうし、上記ツイートもこの陳情を前にすると痛々しいだけです。

6.公開の意図

 公文書の中にこのメールが混じっていたのを発見したとき、官僚の中にこのペーパーを公にしたい人がいるのだなと感じました。嫌な仕事だったのでしょう。

 でも、私たちからすれば本筋ではなかったのです。欲しかったのは多分、官僚からすればそこまで重要ではない(だからこそ、データとしてまともに管理していなかった)苦情メールの方だったのです。

入手直後は私たちも沸き立ちましたが、次第に自分たちの取材力では真相究明に限界があることが見えてきて文字通り手に余らせてしまってきました。仕方ないので複数のメディア関係者に渡してみたのですが、最初は面白がるのですがしばらくすると「裏取りするのめんどくさい」とか「柴山だとネームバリュー微妙」とか「下村だったら喜んで取材したのに」とか言って放置されました。

ここまで来ると柴山議員が不憫になってしまうのですが、私たちとしてもこんなもの手元にあっても仕方ないし、このまま眠らせておくのも微妙です。都議会議員選挙も終わって変に意図を勘ぐられないタイミングになりましたから関係官僚たちの怨念供養のために、また、コロナ禍の文科行政のあり方を知る上でそれなりに重要な資料ですので多くの人にその資料的価値を品評してもらうために公開します。

 このペーパーで政府批判を企てる人もいると思うのですが、私はむしろ、全国の大学生にとって朗報もたらすものだと感じています。

考えてみてください。オンライン授業で単位を落とした学生はこのペーパーを手に、地元の自民党代議士か、柴山事務所か、あるいは文科省の高等教育局に出向いて「自分も単位を落としたから大学に圧力をかけてくれ」と言ってみたら……。

断られたら「特例」だったということになります。自ら「特例」を認めることを政治家や官僚がするでしょうか……。そうなると文科省の官僚が毎日のように全国の大学を飛び回り「指導」をすることになります。その中のいくつかの大学が文科省からの圧力に屈して本当に単位を出すかもしれません。落ちた単位が復活するのです。

 ただ、文科省もこういう事例があったから一律に大学に「大学生に納得してもらえる説明を」と言い出したのかもしれません。つまり、このペーパーを持っていっても「こういう事例があったから全国の大学に指導している。これ以上は個別事案に対応しない」と言うかもしれません。でも、そう言い出したらそれはそれで興味深いつながりが見えてきます。文科省がどうして「説明」「納得」と言い出したか。……葉っぱは森に隠せということです。

こんな葉っぱのためにあんな森を作ったなら、それはそれで面白い話です。当該学生の留年が阻止できても百数十万円の余分な学費支払いが回避されるだけですから、驚くほどにスケールの小さな森友学園事件となります。さすがにそんなことはないだろうとは思いますが。

 このペーパーは公文書なのでフリー素材です。

官僚の名前については村尾さん以外、私の方で隠しました。官僚の名前については武士の情けというか、基本的に振り回された側なので多少同情もありましてこういう処理をしました。村尾さんには恨みはないのですが、説明の都合上、名前は挙げさせてもらいました。やってることは単に話を繋いだだけなので、担当つけたりしたのは高等教育局の判断になります。「俺知らねえわ」と言っても許される立場なので、名前が出てることは気にしないでください。

多少は出世欲というか、柴山議員と懇意にしていたら、彼が出世したらあわよくば……というのはなきにしもあらずでしょうが、そこら辺は私も大人ですから追求するつもりもありません。2021年7月現在、村尾さんは初等中等局の財務課長です。

 ここでは書面の解説だけにしておきます。

2021/7/7 公開

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