Photo by ChatGPT
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前回の「2024年東京都知事選挙後の政治・社会運動への意識調査」で協力いただいたモニターから「支持なし」=無党派層600人に絞った調査を行いました。
以下のPDFファイルをご参照ください。
<分析結果のポイント>
・投票希望としては「自公」や「維新」と比較して「立憲共産」「立憲国民」ともに高年層に強さがあります。また、両者を比較すると「立憲共産」の方がどの世代でも多くの投票希望があります。他方でどの政党・組み合わせよりも、既存政党とは関係のない候補への投票希望が高く、無党派層は既存の政治勢力とは異なる政治家の登場を待ち侘びているように思えます。
・無党派層では蓮舫氏の再起や石丸氏の国政進出について熱烈な支持を認められませんでした。蓮舫氏の政治家としての再起については高年層・女性で一定の支持が認められますが、石丸氏の国政進出とともに多数の肯定意見は得られていません。蓮舫氏への批判・バッシングと女性差別を結びつけることについては高年層及び女性で一定数肯定的見解が認められますが、その世代性別を含め、賛同意見は多数派ではありません。
・都知事選挙において立憲民主党が各種コストと参議院1議席をかけて候補者を出したことが、党としてプラスになったかどうかについては、今回の調査では確認できない、というよりも懐疑的な結果になりました。
・無党派層の中でも既存政党へのシンパシーを持つ層はその党の支持者が持つと思われる心的傾向性を発揮する可能性があります。一方で「既存政党とは関係のない」候補を待望する層は既存政党の動きに対して興味を示さないようです。
分析については、かなり急いで行ったので間違い等あるかもしれません。その場合、「お問合せ」からお知らせください
公開日:2024年7月31日
このレポートの作成にはChatGPT4oを利用しています