IBLフォーラム2026東京「探究指導と社会連携」
2026/8/20 立命館東京キャンパス
IBLフォーラム2026東京「探究指導と社会連携」
2026/8/20 立命館東京キャンパス
INQ-INQ04
《探究指導と社会連携》
学習指導要領の改訂や高大接続改革が進む中で、学校外の組織や専門家と連携した探究学習や、地域・社会の課題に取り組む社会連携・社会貢献型の探究が広がっています。学校の外に学びの場を開くことは、生徒が多様な知識や経験に触れ、社会との関わりの中で問いを深める機会となります。
その一方で、学校から外部組織への依頼や協力要請をめぐる負担や行き違いが「探究公害」と呼ばれることがあります。こうした問題は、探究学習の普及によって突然生じたものではなく、学校と学校外の組織との連携において以前から繰り返されてきた課題でもあります。本企画では、「探究公害」という言葉を手がかりに、現在の探究学習における社会連携のあり方を改めて考えます。
また、中高生の発表大会「IBLユースカンファレンス」の実施を通して得られた、社会連携・社会貢献型の探究に関する知見を紹介します。学校外との連携を単なる協力依頼や成果発表の機会に終わらせず、生徒の学びとしてどのように構成し、社会との関わりを探究へつなげていくのかを扱います。
当日は、2026年春に立命館大阪梅田キャンパスで実施したイベントをもとに、立命館大学OIC総合研究機構における研究成果も踏まえながら、探究学習の現状と課題に関するレクチャーと、具体的な事例を用いたケーススタディ型のワークショップを実施します。テーマや問いの設定、研究計画、調査・分析、成果のまとめ方など、探究の入口から出口までを見通しながら、指導やフィードバックのあり方を参加者同士で検討します。
対象は中学・高校の教員に限らず、大学・短期大学・専門学校等の関係者、探究学習の支援や学校との連携に関わる方にも広く開きます。学校段階や立場を越えた対話を通じて、探究の設計・指導・評価に生かせる視点を共有する機会とします。
スケジュール(予定)
10:30 開場・受付開始
11:00-12:00 第1部「レクチャー:探究指導と社会連携」
13:00-14:00 第2部「ワークショップ1:問いの明確化」
14:10-15:40 第3部「ワークショップ2:探究ケーススタディ」
15:45-16:00 クロージング
企画・講師:蒲生諒太:立命館大学OIC総合研究機構客員研究員、天理大学人文学部講師。「探究的な学習」の実践と研究に長年携わる。京都大学大学院博士後期課程を満期退学後、公立高校の学校改革プロジェクトに参画。その後、京都大学総合博物館での探究・アクティブラーニングをテーマにした展示やプロジェクトを統括し、全国の教育現場とのネットワークを構築。全国規模の探究発表大会「IBLユースカンファレンス」を主宰。立命館大学教育開発推進機構に講師として着任後は、コロナ禍のオンライン対応にも尽力し、教員向け研修や教育プログラムの改善に寄与した。
立命館東京キャンパス 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー8階 JR東京駅、地下鉄大手町駅、地下鉄日本橋駅最寄り
主催:湊町人文社会科学研究センター(立命館大学OIC総合研究機構 蒲生諒太)
共催:IBLユースカンファレンス実行委員会
本ウェブサイト掲載の内容は蒲生諒太の個人研究成果です。所属機関等の公式見解ではございません。