形容詞は名詞を修飾する品詞です。
ピース語の形容詞は後置修飾で、名詞→形容詞の順番で語を並べるのが普通です(強調したいときなど、形容詞を前に置くこともあります)。
【例】
raŭļaĭe ruţadĭe
「残酷な天使」
adĭucŗonoto xonuŗo bazeno
「西の獰猛な帝国」
raŭļaĭ-e「天使」 ruţadĭ-「残酷な」
adĭucŗonot-o「帝国」 xonuŗ-「獰猛な」 bazen-「西の」
形容詞の一番後ろには名詞と同じ格語尾を付けます。
【例】
şentav saŭeţţav
「最後の冬の」(属格)
xopisi jupĭi
「美しい国へ」(与格)
şent-a「冬」 saŭeţţ-「最後の」
xopis-a「国」 jupĭ-「美しい」