ピース語のアクセントは強弱アクセントです。アクセントを持つ音節は強く、アクセントを持たない音節は弱く発音します。
子音で終わる単語は最後の音節を、母音で終わる単語は後ろから2番目の音節を強く発音します。
直後に子音連続がある場合を除いて、アクセントがある音節をやや長めに発音します。
【例】
çecsel「吸血鬼」
teļģose「道路から」
migdo「奪う」
アクセントがある母音は鋭アクセント記号(á,í,ú,é,ó)を付けて表すこともあります。
・アクセント移動
詩歌の中では、名詞の格語尾や動詞の人称語尾の規則に応じて単語のアクセントが移動することがあります。
【例】
ţebísle「鼓動(が)」→ţebislé「鼓動によって」