かぐらPのボカロ処女作、「桜、舞い散るあの丘へ」のピース語カバー歌詞です。

和風曲なので、日本語の音節構造と同じ子音+母音の形で韻を踏ませてみました。


1.

Pelirmólo şentéļăux şaĭnáv, nelicíl ŗac soláv Laŭpoħé.

ペリルモーロ シェンテーリュフ シャイナーヴ ネリキール ラク ソラーヴ ラウポメー

(冬の音が遠ざかり、桜が咲き)


Ciģ ertóca maríňa huăçét talvét teĭdáģ dansebnój ļu laĭé voz sonebħé.

キヂュ エルトーカ マリーガ フチェート タルヴェート テイダーヂュ ダンセブノージュ リュ ライェー ヴォス ソネブメー

(この夜、浅い夢を見ながら一人、遠くへ舞う)


Láţe reăafén gáren v isusí, ňeveléx iháţ ru dáso đacĭoşú.

ラーツェ レアフェーン ガーレン ヴィススィー ゲヴェレーフ イハーツ ル ダーソ ヅァキョシュー

(不確かな、落ちてゆく月の輪郭が映り)


Şácu maŭdeļăáţ módo veŗeztén fiŭhotinú ăe videşú.

シャーク マウデリャーツ モード ヴェレステーン フィウウォティヌー エ ヴィデシュー

(春の雨が花びらを引き連れていく)


Opşicé naŭ tubé Ĭapăiđđéđa caŗemné,

オプシケー ナウ トゥベー ヤピッヅェーヅァ カレムネー

(儚く薄い、弥生の空の下で)


Ŗađberé socneşé noleţól baráv finé.

ラヅベレー ソクネシェー ノレツォール バラーヴ フィネー

(螺旋を描いて花は散る)


Têpriňís đêpņiňís veŗeztój đar ħihaţné,

テプリギース ヅェプニギース ヴェレストージュ ヅァル ミハツネー

(揺れてはためきながら、順に昇っていく)


Sic ceséđu Laŭpóħa sic volfesiné.

スィク ケセーヅ ラウポーマ スィク ヴォルフェスィネー

(あの見知った桜の丘まで)


2.

Celarđóla maŭdéļăux şaĭnáv, viliţíp şanegáf la şusí.

ケラルヅォーラ マウデーリュフ シャイナーヴ ヴィリツィープ シャネガーフ ラ シュスィー

(春の音が近づき、一枚の花びらが風に打たれる)


Ciģ ertóca maríňa na ăaxepnób totéh dansebnój ļu ħizé bex puņisí.

キヂュ エルトーカ マリーガ ナ アヘプノーブ トテーフ ダンセブノージュ リュ ミゼー ベフ プニスィー

(霞の中で浅い夢を見ながら、ずっと舞っていたい)


Ðáņmu vesnasí çúlu maŭdeļăí deŗosífiĭ hop sumé luvsé jupĭé.

ヅァニュム ヴェスナスィー チュール マウデリー デロスィーフィ ホプ スメー ルヴセー ジュピェー

(春の穏やかな日、真新しい笑みを返したとき)


Şégu maŭdeļăóŗ módo veŗeztén fiŭhotiné da đuvdoĭé.

シェーグ マウデリョール モード ヴェレステーン フィウウォティネー ダ ヅヴドイェー

(春の風が花々を連れて昇っていく)


La bemĭá veņopá guŭobzéteş zelacá,

ラ ベミャー ヴェニョパー グウォブゼーテシュ ゼラカー

(だた儚く、ここから見える)


Bár finé ĭemuglé noleţól ĭe sivocá.

バール フィネー イェムグレー ノレツォール イェ スィヴォカー

(まるで一心に、花びらが散りゆく姿)


Têpriňís đêpņiňís veŗeztíj ru verlucá.

テプ/リ/ギース ヅェプ/ニ/ギース ヴェ/レス/ティージュ ル ヴェル/ル/カー

(揺れてはためきながら、二人で昇っていく)


Pad ļotábso Laŭpóħa pad đefinoňcá.

パド リョ/タプ/ソ ラウ/ポー/マ パド ヅェ/フィ/ノン/カー

(桜の坂を繋ぎ合わせて)



※(繰り返し)

Naşpové naŭ tubé do hardíme đihĭođé,

ナシュ/ポ/ヴェー ナウ トゥ/ベー ド ハル/ディー/メ ヅィ/ヒョ/ヅェー

(あのときと同じ季節、散らかった空の下で)


Ăeĭ dixávo Laŭpóħ ļu radáfsi hinađé.

エイ ディ/ハー/ヴォ ラウ/ポーム リュ ラ/ダフ/スィ ヒ/ナ/ヅェー

(再び桜は結びつける)


Têpriňís đêpņiňís se parrási ņirçođé,

テプ/リ/ギース ヅェプ/ニ/ギース セ パッ/ラー/スィ ニル/チョ/ヅェー

(揺れてはためきながら、開け放たれた心へ)


Na ceséđe Laŭpóħa véle paşiđé.

ナ ケ/セー/ヅェ ラウ/ポー/マ ヴェー/レ パ/シ/ヅェー

(あの人の前で、桜の丘で)