ピース語の動詞に自動詞と他動詞の区別はありません。

動詞は普通、文の最後に置きます。

しかし文の中で強調したいものがあるときは、語順が変わって前に出てくることもあります。


【例】

Ruņađu ĭubis ţaăņoģ.

神は人間を創造する。


Ĭubis ţaăņoģ Ruņađu.

人間を創造するのは神だ。


ţaăņoģ-「創造する」  ĭubis-ø「人間」  Ruņađ-a「神」


動詞には人称変化があり、絶対格と能格の人称に応じて語尾が変わります。そのため、動詞を見れば誰が何をどうしたか分かるようになっています。

ピース語の人称は1人称~4人称の4種類です。

人称の表現は必須で、外すことはできません。