投稿日: Sep 05, 2011 5:44:31 AM
人は「休まず、がんばって働いた。」と言えば「偉いね。」と言われるかもしれませんが、音楽の場合は休む時に休まないのはダメです。
どこで、どのくらい休むのかを示すのに、「休符(休符)」というものを用います。
お休みとは言い方を変えれば「どのくらいの間、音を出さないか」ということを表します。
長さは音符と同じです。
①全休符
4拍分音を出しません。または4分の4拍子以外の時は一小節、丸々休みという意味で使うときもあります。(4分の3拍子の時は3拍、8分の8拍子の場合には八分音符8つ分休みます、)
②小節以上休む場合には図のような書き方をします。これは何小節でも OKです。(4小節でも、400小説でも40000小節でも)
③二分休符
音符の時と同じです。四分音符を一拍に数えるなら、2拍分休みです。以下⑥まで、音符と同じ長さ分、音を出さないということです。
④四分休符
⑤八分休符
⑥十六分休符
⑦付点休符
休符にも付点がありますが、一般的に見にくいのであまり使われません。二つの休符を使います。
(付点四分休符なら、四分休符と八分休符を並べて使います。)
⑧連符の中の休符
連符の間に休符を入れることはよくあります。その時も音符と同じ使い方をします。
しかし、休符だけで連符を作ることは意味がありません。(当たり前ですよね。)しかし、楽譜によっては使う可能性もあります。そちらの方が読みやすい場合です。