私は今、音楽を生業にしておりますが、決して一番やりたかった事という訳ではありません。
小さいころから動物が大好きで、知らない犬や猫でも近づいていって両親や祖母をヒヤヒヤさせていました。
鳥やウサギ、ネコなども飼っていました。
特にネコは高校の時に父に買ってもらったシャムネコのポンポンと大介は本当におなかを痛めて産んだ我が子のようにかわいくて、結婚後も一緒に暮らしました。
結婚してすぐに我が家に来たオカメインコは24年も一緒にいてくれて、本当に大切な家族でした。
今はお野良の出の猫、フェリーチェ(felice 、イタリア語で幸せなと言う意味)が我が家にいます。
10年前から乗馬を始め、馬に癒されることも多く、人間は本当に動物たちに助けられているのだと思います。
本当は獣医さんになりたかった。でも、そのためにはたくさんの涙を流さなければいけないことを知って、「私にはどう考えても不可能」と悟りました。
動物と触れ合っていることが一番の幸せ。これが私です。
カマラードチャリティーコンサートを時々開いて、人間のために頑張ってくれている動物支援もしています。
音楽は私そのもの。
私と言うフィルターを通して皆さんに私を感じていただきたい。
フランスに勉強に行った時、ラヴェルの家に行きました。
家具の趣味から小さな小物まで、私の心にぴったりときました。
彼の音楽は、声楽曲もピアノ曲も、オーケストラもすべて私の心にぴったりです。
ラヴェルの歌曲の全曲演奏を私のライフワークにしていきたい。
こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。