この授業では
『他者からの影響』が自分の意思決定に深くかかわっていることに気づき、それらを正しくとらえ、その影響にうまく対処できるようにする。
『他者からの影響』の例は「みんな薬物を使っている」という誤解。この授業では「みんな・・・」が誤解であることを理解させる。
導入
他者の影響を認識し、適正に対応できるようになることが、この単元の重要部分。
情報とスキル
1、若者の選択や行動に影響を与えるもの
例、両親、兄弟、友達、テレビ、雑誌、音楽、映画、本・・・
2、どのような影響があるか
3、内的圧力と外的圧力の違い
内的圧力→自分自身による圧力
例、「好きな人を喜ばせたい」
外的圧力→他者によってなされるもの
例、「煙草を手に入れに行こう」
この圧力にどのように対処すべきかを選択する。
たとえば、友達、両親、兄弟が薬物を使用していたとしても、自分も使用しなければならないという選択を受け入れる必要はない。
練習
1、真実を知るための調査
ワークシート「あなたはどう考える」に、一つずつ正しい答えを推測し、自分が考えた数値を書き込む。
その後、正解を伝える。
振り返り
応用