これは実際の授業の前に、これからどんな事をみんなが学んでいくかを説明します。
内容:
13歳の子供たちに、思春期の始まりについてどう感じているのか尋ねてみました。
何人かの感想を読んで、子供たちがどう感じたか、どう思うか答えてもらう授業です。
子供たちの声から:
・幼い子供から大人になって行くんだから、もの凄い変化があるよ。
・小学校では一人の先生が教えてくれたけれど、中学校では教科ごとに先生が変わったり、部活動もあるし、一度に起きる変化がありすぎる。
・大人たちが僕たちを子ども扱いする一方で、一人前の大人のような行動を期待するのは、本当に嫌になる。
・自分の感情の浮き沈みがまるでジェットコースターに乗っているみたい。自分でも戸惑う。
など
以上の感じ方に自分と似ているものがあったら、自分はもはや一人ではない。
みんな『思春期』と呼ばれる時期にいる。
思春期とは幼年期と青年期を埋める時期である。
単元1は人生におけるこの時期を十分に理解し、受け入れ、そして楽しんでもらえるように計画されている。
まず、クラスメイトをよく知ることや、基本的なルールを作ることでみんなが居心地良いクラスを作る。
そして、思春期における正常な変化について話し合うことで、疑問や心配が晴れる。
また、仲間の勧めや誘いが、自分の人生にどう影響するのか探り、最高の思春期を過ごすためのスキルを確認する。
次回から、いよいよ授業に入ります。