FCZ研究所での新年会でJA1AMH高田さん、JG1RVN加藤さんと春日無線時代の9R42J、ピコ2開発の話などに話を咲かせる室さん(右)。2001年1月6日、JG1RVN加藤さん撮影
2001年11月25日
JH5ESM / Cosy - 2001年11月25日 07時33分
ホームページアドレス:http://member.nifty.ne.jp
: Re: サイレントキー
室さんの訃報を聞き,驚きです.
私はここでのお付き合いでしかありませんでしたが,真空管
機器に対する精力的な取り組みには,ただ脱帽するしかあり
ませんでした.
心よりご冥福をお祈りいたします.
JF3LOP/北村 - 2001年11月22日 23時47分
: re:サイレントキー
今年の夏にMT管のBを低電圧で測定され、エクセルにまとめられた
メイルをいただきました。低電圧で動作するR392受信機などにも
興味をお持ちでした。
ご冥福をお祈りいたします。
JK1XKP 貝原 - 2001年11月22日 20時28分
ホームページアドレス:http://www.people.or.jp/~JK1XKP/
: re:サイレントキー
えっ、びっくりしました。
室さんとは、掲示板でお名前を拝見していたのとそれから小生HPが
HTMLを間違えていて、「ネスケで見れません」とご親切にメールを
この夏に頂いたばかりでしたのに。
ご冥福をお祈りします。
JE6LVE/3 高橋 - 2001年11月22日 18時32分
: re:サイレントキー
室さんとは皆さんの掲示板を通してだけのお付き合いでしたが、
同期検波IC CX-857の同時購入の際に、ご丁寧な直筆のお手紙と
トランジスタをいただきました。
療養中とはお聞きしておりましたがこのようなことになり残念です。
ご冥福を心よりお祈りします。 合掌
JR3KBU/芦刈 - 2001年11月22日 13時13分
: re:サイレントキー
あらー、夏に低圧B電源の真空管のお話をされてましたのに。
ハムフェアは「体力がないから家でおとなしくしてる」とおっしゃっ
てましたね。
ご冥福をお祈りします。
児玉 智史 - 2001年11月22日 12時33分
: Re: サイレントキー
EAD>ここによく書き込んで下さっていたJQ1JMI 室さんがお亡くなりに
EAD>なったそうです。
最初これを見たとき、一瞬我が目を疑いました。というより、今も
「まさか室さんが!?」という心境です。
室さんとは新宿QRP懇親会でよくお話させていただきましたが、
奇抜な発想と旺盛なチャレンジ精神は私にとって励みになりました。
QRPクラブの催事担当だった田口さんもそうですが、惜しい人を
亡くしてしまい、本当に残念かつ寂しい限りです。
故人のご冥福を心よりお祈りします。 合掌
JG1EAD 仙波 - 2001年11月22日 10時13分
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: サイレントキー
ここによく書き込んで下さっていたJQ1JMI 室さんがお亡くなりに
なったそうです。
今年のQRP新年会の直後、病変に気がつかれ、3月に入院。
退院後は順調に快復されているようにお見受けしていたのですが、
9月16日に再入院、10月17日に息を引き取られたそうです。
奥様から影山さんにご連絡があったそうです。
心からご冥福をお祈り申しあげます。
生前の室さんの書き込みは、このページの一番上のinfoseek検索で
検索できます。
JF3LOP/北村 - 2001年11月15日 15時05分
: 40KHz
40KHzのお話がでてますので,つい書き込みました.
こないだまでドレークの2Bという受信機のレストアを
行っておりました.やっとのことで直したのですが,
この受信機の周波数構成が面白くてダブルスーパヘテロ
ダイン方式でやってみることにしました.
2Bの周波数構成は,
3.5MHz-MIX-455-MIX-50KHz
| |
3955K 405K
となっております.
他のバンドは,トップにクリコンを付けて対応しています.
これは50KHzなのですが,ちょうど以前FCZ誌で室さんが
発表された回路が目にとまりましたので,FCZコイルを
IFTとしまして2ndIFを40KHzとしております.
この40KHzをIFTとしますと,手持ちのSGでは発振しません
ので,FCZコイルのシールドを外して簡易型ディップメータを
作成しました.2SC1815と741の簡単なものです.
現在,パスバンドチューニングとAMの検波をどうやるかを検討
中です.
特にIFシフトを2Bのようにするには,かなり上手にメカの加工
が要求されますので,電気的にいかにするかを検討中です.
過去ログ35
松下透 - 01/09/26 13:49:42
: K5BCQのHP紹介
コメント:
みなさん、こんにちは。
室さん、今月初めより書き込みがないようですがお元気ですか。
真空管受信機やヒースキットファンの方が見たら喜びそうなHPがあります。
http://www.qsl.net/k5bcq です。
3ヶ月ほど前に7360の文字をキーワードにして探していたらヒットしまし
た。 受信機の話はHBR Receiver Web Site を見てください。 最新技術では
ありませんが彼らの思いは充分伝わってきますよ。
室さん、手持ちのビーム偏向管関係の記事を毎日少しづつコピーしています。
回路例で10以上あります。 そのうち送りますからお待ちください。
過去ログ34
ji3bsb 山本 節也 - 01/09/02 22:09:59
: ホーマーのラジオキット
コメント:
JQ1JMI 室さん、私の書き込みにレスをいただきありがとう
ございます。
私の場合、ホーマーのラジオキットで印象が残っているのは
ゲルマラジオです。いろいろ作ったゲルマラジオの中で、最も
感度がよかった記憶があります。電灯線アンテナで、当地で4
局(ラジオ関西、NHK第1、NHK第2、KBS京都ちなみ
に当時は近畿放送と言いましたが)聞こえました。この局数は
今度作った1石レフレックスラジオでアンテナ無しで聞こえる
局数と同じです。
このホーマーというキットメーカーですが、数年前秋葉原で
聞いた話ですが、何でも社長さんがお亡くなりになって廃業し
たそうです。この会社は、超小型のFMワイヤレスマイクのキ
ットを出していましたが、盗聴器によく使われ、警察から呼び
出しを食らったということも聞きました。
JQ1JMI 室 - 01/09/01 09:03:07
: 下記の名無し
コメント:
名無しでした。失礼しました。
- 01/09/01 09:00:42
: re: 1石レフレックスラジオ完成
コメント:
ji3bsb 山本 節也 さん、はじめまして、今後とも
よろしくお願いします。
「HORMER]懐かしい響きです。今朝、私の宝箱(
家内にはジャンクボックスとも呼称されているようです)
から、1TR式の組み立て「説明書」を掘り出してきました。
今でも、TRは残っているハズです。もちろんシリコンでは
なくゲルマニュームです。残念ながら、μ同調コイルは
捨ててしまいました。それまで組んだことのある、VC式
ゲルマラジオに比べ、感度が高く、トランジスタは[山椒は
小粒でもピリリと辛い]の売り口上に納得したものです。
当時、小六か中一だった思いますが、少し進歩の早いラジオ
友達からTRの記号の読み方を教わりながら、どうにか完成
出来ました。(ハンベソをかきながらHI)
ハムフェアに行くだけの体力が無いので、家でおとなしく
しています。
ji3bsb 山本 節也 - 01/09/01 03:02:34
: 1石レフレックスラジオ完成
コメント:
1石レフレックスラジオが完成しました。高周波チョーク
にパラに3kの抵抗をいれることで、発振と高入力でのひず
みを解決しました。
低い周波数では、同調回路のQが高く621KHzのNH
K京都と666KHzのNHK大阪が分離して聞こえますが、
高い周波数では、Qが下がってしまい、朝日放送や毎日放送
はNHK大阪第2と、KBS京都の間に挟まれてほとんど聞
こえません。ストレートラジオの宿命ですかね。
なお、回路図が必要な方は、上記までメールを下さい。
追伸
下は空打ちです。申し訳ありません。
: 続: 簡易モーター
コメント:
いつもは楽しく拝見しているだけですが、たまに(あまり恨まれない程度に)
茶々を入れます。
回転軸の軸受け部分ですが、鉛筆の両端を削った所謂「貧乏削り」にし、これを
上下から木片で軽いテンションで挟む。 耐久性は保証できませんが、摩擦抵抗
は小さくできます。 ブラシの点接触回避は、回転子の方は簡単(エナメル線で直
線状)にし、ブラシの方を湾曲させる手もあります。
JQ1JMI 室 - 01/08/06 23:37:27
: re:24Vのラジオ
コメント:
TTT/加藤さん今晩は、さっそくURL覗きに行って来ました。
なるほどと思うと個所が多々ありました。アンテナQマルチ回路は特に
気に入りました。スーパヘテロダイン型受信機で応用するとイメージ抑
圧比が大幅に向上しそうですね、パクらさせてもらいます。
>ウン10年ぶりに作った真空管ラジオはとても楽しい時間をもたらしてくれた。
>半導体で同じようなラジオを作っても少しも楽しくなかったに違いない。
真空管は何か時の流れをゆったりと感じさせてくれますね。(ただの世代的なものだけ?hi)
児玉さん、鈴木さんはスーパーヘテロダイン型RX,加藤さんはオートダイン型
RXですから、私はDC型でも夢想してみます。
JA9TTT加藤高広 - 01/08/06 19:45:31
ホームページアドレス:http://radiomann.hoops.ne.jp/Omni/Kato2Tube.html
: 24Vのラジオ
コメント:
室さん、こんにちは。
電源電圧24Vのラジオで宜しければ、上記のURLに私の作った駄作が掲載されています。Hi
JQ1JMI 室 - 01/08/06 19:24:33
: 再び、ラジオ球の超低電圧動作
コメント:
>直流モータ模型の製作
>小学生自分の失敗としては、コイルを半
>分まで巻いたところで、軸のところから逆向きに巻きだしたことがあります。
>それだと、打ち消しあうから電磁石にならないとわかったのは、後年の話。
この話は、まるで自分の事が書かれているのかと思いました。私も小学生の
頃、5寸釘にエナメルを巻く、電磁石を何回も作りました。ある日、2重に巻くと
もっと強力になると上級生から聞き実行しました。しかし5寸釘が熱くなるだけで
でした。何回か巻きなおしたが同じでした。
NGC/鈴木さん、OLP/北村さんからの情報で、B+が20数Vあれば
かなり現実的な事がわかりました。
TR機の12V電源2段重ねの24V(12V+12V)で設計すれば、高電圧
電源(100V以上)が不要だし、安価なTR用部品が流用できそうです。この
夏休みは、ラジオ球低電圧回路構想で自宅でノンビリと静養してます。
JQ1JMI 室 - 01/08/04 17:32:19
: 6BA6超低電圧動作特性
コメント:
NGC/鈴木さん、LOP/北村さん、DFK/児玉さんこんにちは
実測データを取りましたので、メールしておきました。ご参照いただければ
幸いです。
JQ1JMI 室 - 01/08/03 23:51:25
: ラジオ球の超低電圧動作も面白いですね。
コメント:
NGC/鈴木さん、LOP/北村さん、DFK/児玉さんの各局
こんばんは。
本日から夏休みに入りましたが、朝からさっそく病院へ定期診断に
行きました。そして、昆虫採集のトンボ役を演じてきました。(採血注射hi)
皆様も健康にはくれぐれも注意してください。
真空管特性マニュアルを見ても、B(SG)電圧が12V動作時の
特性などは見当たりませんでした。当然ですね。
6BA6に12V与えるとIPは約1.5mA,ISGは0.5mA
流れました。(グリッドバイアスは0V)。内部抵抗=12/1.5=
約8KΩ。グリッドバイアス値0.1Vの変化で約0.2mAの変化が
得られたのでgm=2mS。3結接続時は約4mS弱でした。
>確かに当初は2極管検波を考えたのですが、ゲルマダイオードより
>検波効率が悪く、・・・・・
ゲルマと言えども、2極真空管の立ち上がり特性には劣るのでは
ないかと思いますが?よって、IF側からみて2極管検波回路は
より重い負荷になっているのではないでしょうか?
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/08/03 19:26:12
: 半導体ダイオード検波なのですが...
コメント:
NGC>児玉さんは完全復調のようですね、ご本復おめでとうございます。
鈴木さんありがとうございます。ただ、まだ痕はしっかり残って
いますし、(KRA中島さんほどではないにせよ)連日の長時間労働で
相変わらず死にかかっています。Hi.
明日から出稼ぎはしばらく(15日まで)休みですが、今月は実入り
が少ないのでアルバイトを探さないと...Hi Hi.
NGC>児玉さん以外の普通の人は、検波に1N60を使い
あのぉ... 私も1N60(相当)で検波しているのですが...
確かに当初は2極管検波を考えたのですが、ゲルマダイオードより
検波効率が悪く、おまけに2極管から発する負電圧がAGCラインに
乗り、ゲインを抑制してしまうのであきらめました。B電圧が高ければ
無視できるようなことでも、B電圧が極限まで低い環境では無視でき
なくなります。
NGC>また、ANTコイル・OSCコイル・VC・IFTには、真空管用のモノが
NGC>オススメです。
入手できればそれに越したことはないでしょう。トランジスタ用の
IFTは感度低下に目をつぶれば使えますが、これ用のバリコンと
OSCコイルを使おうとすると難儀します。というのは、6BE6の
入力容量が意外に無視できず、標準5球スーパ等の回路にそのままあて
はめたのでは局発周波数が高いところまで伸びないため、受信周波数帯
をフルカバーできなくなるからです。
もっとも、サトー電気の例がありますので、工夫次第では使える
でしょう。
JMI>・カソード(K)を飛び出した電子は、プレート(P)とスクリーン
JMI> グリッド(SG)に流れます。そしてSGに流れた電子は
JMI> 出力として利用することなく捨てて(バイパス)しまいます。
我々の世代はすでにトランジスタ全盛で、真空管のことは学校で一切
習いませんでした。真空管の動作は独学で学びましたが、5極管の場合、
・G1:熱電子を制御(制御グリッド)
・G2:熱電子を「加速」/入出力を遮蔽(遮蔽グリッド)
・G3:プレートからはじき出された二次電子を吸収(抑止グリッド)
という働きしか頭になく、G2(SG)へ熱電子が流れ込むことに
よる効率低下など考えてもみませんでした。
真空管式オーディオパワーアンプでは、出力回路方式としてSGを
出力トランス1次側のタップへ接続する「ウルトラリニア接続」という
ものがあります。これの意図するところは出力端の低インピーダンス化
ですが、私が以前製作したアンプでは同時に出力もアップしました。
したがって、「熱電子の一部がSGに流れて効率低下を招く」という
室さんのお説は一理あるかも知れません。
とはいえ、実際のところはどうかわかりませんので、是非検証を
お願いします。
JMI>・もしダイオード検波(2極管)であれば、半サイクルでショート状態に
JMI> なるので重いでしょうね。12AT7の半分利用のグリッド検波にすれば?
未検証ですが、半導体ダイオードを使った場合、負荷が重すぎて検波
出力にひずみが大きくなる、という説があります。特に今回は訳あって
トランジスタ式スーパ並みの低インピーダンス設計なので、本当にそう
だとすると複同調IFT化することで影響が如実に出るかも知れません。
(トランジスタ用IFTは、結合を疎にすることで回避しているらしい)
なお、グリッド検波はAGC電圧が作り出せないので使えません。
-・・・-
LOP北村さんこんにちは。
6BE6はおっしゃるように複合管ですから、「自励コンバータ」
ではないですね。失礼しました。(自励「発振」ではありますが)
ただ、B電圧が極端に低いせいかもしれませんが、6BE6単球の
コンバータは高い周波数で不安定(局発が引っ張られる)となり、心許
ないです。できれば発振回路を外部に設けたいところです。
それにしても、この球は結構不良が多そうですね。構造が複雑なので
無理もないのでしょうが... ちなみに、私のところにあるのは三菱
製です。
p.s:
6エリア時代のローカルで、高校時代の同級生でもある JF6WDU が、
私のメールアドレスを突き止めてメールをよこしてきました。近影を
見たと言っていましたが、たぶんNGC鈴木さんのサイトをのぞきに
行って見つけたのでしょう。
逆に、私の方は1エリアに来てから早い時期に知り合ったローカルが
ホームページを開設していることを突き止めたのでメールを出したら、
先方から電話がかかってきました。今は3エリアにQSYし、所帯を
持っているとのこと。それにしても、インターネットがずいぶんと普及
したものです。
JN1NGC 鈴木 - 01/08/03 01:24:56
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: 12V球式RX
コメント:
児玉さん、室さん、こんばんは。
児玉さんは完全復調のようですね、ご本復おめでとうございます。
5球スーパー用(?)の真空管で12V駆動のラジオを作る場合、
児玉さん以外の普通の人は、検波に1N60を使い、低周波アンプに
6BA6を使ってクリスタルイアフォン式にする方が良いです。
また、ANTコイル・OSCコイル・VC・IFTには、真空管用のモノが
オススメです。
これらをTr用で作りますと、ゲインが取れずに四苦八苦することになります。
以上12V球式スピーカー用アンプに脆くも敗れ去った、NGCの実験結果です。
JQ1JMI 室 - 01/08/02 20:10:49
: re:12V 球式RXの詰め(訂正)の訂正
コメント:
B電圧12V、球式RX使用球、了解しました。
5極管を3極管化(3結接続)して使いたいと思った理由を述べます。
・カソード(K)を飛び出した電子は、プレート(P)とスクリーン
グリッド(SG)に流れます。そしてSGに流れた電子は
出力として利用することなく捨てて(バイパス)しまいます。
今回のようにQRPp機器ではこれがもったいなく思いました。
・プレート電圧が低い範囲(非飽和領域)においては、カソード
から出た電子はプレートよりSGへの方へ多く流れるので、SG
をプレートと見立てた使い方のほうがgmも大きいと考えました。
・5極管(ビーム管)も、プレート電圧が低い範囲(非飽和領域)に
おいては、プレート電流はプレート電圧と比例関係にある3極管
動作状態にあります。
以上の考えがベースになり、訳のわからん文章を投稿してしまいました、
ごめんなさい。
>(ちなみに、NGC鈴木さんが12AU7でトライして玉砕)
・0バイアスで段間トランスドライブ(カップリングコンデンサは
使わない事)し、カソードを出力トランスの2次側にPFB接続
になるような回路にしたいですね。3極管は+ドライブ(A2級動作)
でも歪は急激には増加しない。
>現状、検波出力は石用IFT(C:黒)の2次側 から取っていますが、
>ここを他と同様に複同調化してみたいと思います。
・もしダイオード検波(2極管)であれば、半サイクルでショート状態に
なるので重いでしょうね。12AT7の半分利用のグリッド検波にすれば?
>ミキサは自励です
・6BE6の第二グリッドは第一グリッドから見てプレートであり、高gm
になっているのだと思いました。
・B電圧不要の、双2極管(6AL5)を使った、ダイオードミキサーも
有りますが・・・これを実際に作成されると、少し、怖いです。HI
ラジオ球を12Vで動作させる本格的?機器を実際に作った人は、極少数
者と思います。このような遊び心は外野にいる私にも楽しいです。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/08/02 09:03:43
: 12V 球式RXの使用球
コメント:
室さんこんにちは。あまり無理をなさらないようご自愛ください。
12V球式RXの使用球ですが、こんな感じです。
・MIX: 6BE6
・IF: 6BA6x2
・AF: 12AT7
・PA: 12K5
PAを除き、その辺にあるラジオ球です。ミキサは自励ですが、
さすがに心許ないです。PAの12K5は昔自動車ラジオに使われた
らしい12V用球で、スペースチャージグリッド管です。この電圧で
スピーカが鳴らせる汎用球はさすがに見あたりませんでした。
(ちなみに、NGC鈴木さんが12AU7でトライして玉砕)
とはいえ、12K5から取り出せる電力は25mWくらいで、静かな
ところでしか実用になりません。
ところで、球のことはよくわからないのですが、3結にした方が有利
なのでしょうか? オーディオで3結といえば音はともかく、効率が
落ちるものだというイメージがありますので... それ以前の話と
して、おっしゃるように中和の問題がありますね。
ゲインが低いこともありますが、6BA6 5結ではIF2段でも
安定動作しています。ミキサの6BE6は指で触ると「一触即発」状態
になります。Hi.
あれからBC帯のOSCコイルを巻き直しましたが、タップダウンで
感度が戻りました。といっても、-70dBmの信号を受けるのが
やっとですが... 現状、検波出力は石用IFT(C:黒)の2次側
から取っていますが、ここを他と同様に複同調化してみたいと思います。
懇親会の件は了解しました。残念ですが、またの機会にぜひアイ
ボールをお願いします。
JQ1JMI 室 - 01/08/02 07:32:44
: re:12V 球式RXの詰め(訂正)
コメント:
・SGとPを接続(3結)しても、両者の出力が同相でない為、gm増加は
ないですね、早とちりでした。御免なさい。SGをPに見立てた3極管
として扱ったほうが良いかもしれません。電圧が電圧ですからSG損失上
でも問題ないでしょうからね。
JQ1JMI 室 - 01/08/01 20:38:43
: re:12V 球式RXの詰め
コメント:
DFK/児玉さんこんばんは
この機器の使用球は一般家庭ラジオ球のみですか?
12VのB電圧はクレイジーですね。児玉さんらしいです。HI
5極管のSGをプレート側に接続(3結)して、少しでもgmを大きく
したいですね。これくらいP電圧が低いとSG側の方がgmも大きい
でしょう。(中和が必要になるかもしれませんが)
ミクサー段は6BE6の自励型?だとすると動作しているだけで脱帽もの
です。(6BE6の3結動作はgmが大きいですよ)
P.S
8月度の新宿懇親会、「荒川花火」と重なり欠席になりそうです。
猛暑で体損失がオーバーしてしまい、工作はドクターストップです。よって
FUJIYAMAも送信部工程に入りましたが中断したままです。
過去ログ33
JQ1JMI 室 - 01/07/30 20:36:52
: re:LCフィルタのCWの音
コメント:
>どうしてもCWの余韻の感じがXFとかMFとは違って了解度が良いように感じます。
私もまるっきり同じ感想を持っています。シェープファクタが悪い分、
何かを失ってないように感じています。雑音すれすれの微弱信号を聞くときは
IF帯域を広げる方が聞きやすい。などこの辺のところは測定器などだけでは
判定がつきにくいでしょうね。ローバンドのCWマニアには聞こえる微弱信号
もローカル専門局には聞こえない事も多く(訓練してない)からこのあたりの
優劣を決めること事態がオカルト的な話になってしまいますね。
JA9TTT/1加藤(高広) - 01/07/29 19:00:56
ホームページアドレス:http://www.ksky.ne.jp/~t-kato/hamf/hamhome.html
: LCフィルタのCWの音
コメント:
「こんな古くさいLOOKSの受信機などいらない」と思っていたのですが
ローカル局のところで7MHz-CWをワッチしたらいっぺんに「虜」になって
しまい、その後、同じものを無理を言って譲ってもらいました。
STARやDRAKEの機械ではありませんが、そいつのIFも75KHzの帯域幅切替え式の
LCフィルタでした・・・。
どうしてもCWの余韻の感じがXFとかMFとは違って了解度が良いように感じます。
室さんのお話は納得出来るものがあります。
JQ1JMI 室 - 01/07/29 16:07:16
: re:受信機のレストアだいたい完了
コメント:
JF3LOP/北村さん はじめまして
ドレーク2Bレストアの話、楽しく読みました。
ドレーク社の受信機は、国内のスター社(SR-600,
SR-700A)にも多大な影響を与えていたように
思います。あのQ5er仕様の50khz可変LCフィルター
は私の耳には極上でした。(若い頃、ピカピカのSR-700Aを
少しさわり虜になってしまいました。HI)
スター社はトリプルスーパー構成以外にも、RF段コイル部
(Lを並列に抱かせる事によりインダクタンスを可変する構造)
も影響(物まね)受けてたようです。
私も、何時かは再びこの方式を生き返らせたい思いがあります。
昨年、FCZ40khzのコイルで少しテスト(fcz298号
に一部掲載)を行いました。管球機器では無理ですが、半導体機器
では現実性が有ります。
なで肩の特性をしたフィルターで聴く、音(CW含む)は良いですねー。
JQ1JMI 室 - 01/07/21 19:28:27
: SONY-IC同期検波その後
コメント:
私は、まだ弄くって遊んでます。HI
455KhzIFT式管球式親受信機との組み合わせでは
弱信号受信時に効果が認められる感じです。
(注意が必要なところ)
・親機とcx857間に2sk241によるソースフォロワー
を挿入。親機側の出力電圧に注意し、cx857に綺麗な変調波
が渡されているかオシロで波形確認。過大入力時は2sk241で
a3検波(無限インピーダンス検波)されてました。
・親機のIF帯域が広い場合、AFフィルターは効き目有り。
PSNモジュレータの後にFET(2SK30)によるソースフォロワー
を設け、CR一段(6dB)ローパス(fcは1.6khz,3.2khz)
フィルター回路挿入、効果が有り。
・AF増幅は必須で有ります。PSNモジュールによる減衰(約1/5)と
ローパス回路による減衰を最低カバーするだけのゲインを持った
回路が必要です。
(この回路の楽しいところ)
・わざと発信機よりビート混信を起こしても、サイドバンドの切り替えにより
殆ど気にならないくらいまでビート音は減衰します。
・SSB、CW波の受信方法も頭の片隅にあります。
JQ1JMI 室 - 01/07/21 19:26:14
: fujiyama製作状況
コメント:
児玉さん、完成ですか、流石ですね。
受信部の消費電流の件了解、参考になりました。
私の場合は、約110mAと115mA(12V)でした。
LCD調整用100Ω抵抗は一個しかつけていません。
(野外運用機会が多いだろうと想定して100Ω抵抗数を遠慮しました)
まあ、問題なさそうですね。受信動作して、内部雑音が少ない
感じなので、問題含みなのかチョット気になっていました。
今後もアドバイスよろしく願います。
送信部もひたすらプロジェクトガイドに忠実にハンダ付けを行い
ます。今秋には完成したいですね。
JQ1JMI 室 - 01/07/21 19:18:52
: FUJIYAMA製作状況
コメント:
児玉さん、完成ですか、流石手早いですね。
受信部の消費電流の件了解、参考になりました。
私の場合は、約110mAと115mA(12V)でした。
LCD調整用100Ω抵抗は一個しかつけていません。
(野外運用機会が多いだろうと想定して100Ω抵抗を遠慮しました)
まあ、問題なさそうですね。受信動作して、内部雑音が少ない
感じなので、問題含みなのかチョット気になっていました。
今後ともアドバイスよろしく願います。
送信部もひたすらプロジェクトガイドに忠実にハンダ付けを行い
ます。今秋には完成したいですね。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/21 10:32:59
: Re: Fujiyama受信部まで完了
コメント:
いつの間にか室さんを追い越してしまったようで...Hi.
受信時消費電流の件、私のところでは
バックライトなし:約120mA(DC12V時)
バックライトあり:約180mA(同上
といったところです。マニュアル記載の電流値は、バック
ライト用電流制限抵抗の値でかなり変わってきます。
VFO周波数は相変わらず上昇し続けています。現在の
受信周波数は18.1121MHz。
JQ1JMI 室 - 01/07/20 19:53:58
: fujiyama受信部まで完了
コメント:
最近の暑さが非常にこたえてます。
本日やっと、受信部まで完成!?!。
(今回の大トラブル)
・12-3受信部テストのテスト手順3で
記述されているsw201はsw202の
誤植でした。ディジタル回路音痴の私は気づくのに長い
時間が必要でした。hi
(不明点)
・通電テストの手順9での標準電流値190mAに
対して、110mAですが(電圧は12V)、
ビニール線アンテナでCW局が聞こえたので
今回はこれで良しとし、十分な休息後8合目
に登りたいと思います。
JQ1JMI 室 - 01/07/10 20:06:48
: re: 作っている人はプロなのか?
コメント:
JH1FJK稲葉OM はじめまして。
HPのパルス変調について、拝読させていただきました。
私自身、馴染みのない世界だったので理解できない個所の
方が多かったです,残念。でも何か面白そうな空気は十分
に伝わってきました。伝染しないように気をつけます?。
>史上初のコンピュータENIACのチームで、理論屋ノイマンは電気が
>流れるのに時間がかかることを知らなかったと、エッカートが後に悪口
>をいいましたが(真相は不明)、・・・・・
信じてしまいそうです。hi
逆の話になるかと思いますがその昔、CRAY社が製品としたスーパー
コンピュータは、特別な部品を使わずに、信号経路が最短になるようにレ
イアウト設計したものであると聞いた気がします。米国のベンチャーは
大型コンピュータ時代からすでに熱く、パソコン時代に急に花が開いたわけ
ではなさそうですね。
JQ1JMI 室 - 01/07/08 19:51:39
: 4ヶ月ぶりの新宿懇親会参加
コメント:
常連メンバの何人かのお顔を久しぶりに拝見。
ご心配を掛けましたが、着々?と社会復帰が進んでいます。
まだ、食事と飲み物の制約が多々有り、体重のほうは20%減の
まま、半年間のビール禁止令は拷問そのものです。しかし、
fujiyama製作(現在、受信部製作中)と掲示板は楽しいリハビリ。
秋にはオンエアーの目標を持ってます。
同期検波モジュールをCR一段ローパスフィルター(fc:3.2
khz、1.6khz)付きでアルミ弁当箱シャーシに組み上げました。
球式の親機トラブル(3連VCが回らない+α)で調整・実戦テストお預け。
JG1EAD せんば - 01/07/08 03:31:11
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: 新宿懇親会
コメント:
今日は休日出勤で8時まで職場にいて、8時25分に二次会場の三平酒寮
に着きました。加藤さんとは入れ違いだったようで、テーブルの上の
千円札2枚にしかお目にかかれませんでした。
室さん、だいぶ具合良くなられたようで、よかったです。
仕事がQRLLの状況を迎え、ROMになっておりましたが、AM変調の尽きない
話題はとても興味深く拝見しておりました。
C級増幅なのになぜ振幅変調できる?というのは陥りやすい錯覚ですね。
完全に飽和した状態でも、変調によってコレクタ電圧を上げることで
飽和点というべきか飽和出力というべきか、要するに出力がベースバンド
の振幅に比例して増加するという点がミソですね。ついでに、AM変調
初心者の私は、終段と励振に13.8VのFM用の石を使っていて、決して安いとは
言えない石を何度も飛ばしてしまいました。↓の議論は、そういう
手痛い経験などを踏まえると、よく理解できる話でした。
今日の懇親会で、来年正月にも座間のFCZ研究所にて新年会をやろうと
いう話になりました。今度の課題は、ダイソー100円ラジオ2個とFCZ
寺子屋シリーズの100円ラジオ用クリコンキットだけを使った6mAM機
を自作して持ち寄るということになったようです。相当ハードルの
高い新年会になりそうです。hi
JA9TTT/1加藤(高広) - 01/07/07 23:43:28
ホームページアドレス:http://www.ksky.ne.jp/~t-kato/hamf/hamhome.html
: お元気そうで何より
コメント:
JMI室さん、今日はFBなアイボール有り難うございました。
ここの掲示板で話題のAM変調のお話は出来ませんでしたが、また次回のアイボールを
楽しみにしております。 お元気そうで何よりでした。
JA3XGS 広畑 - 01/07/04 21:55:20
ホームページアドレス:http://www.page.sannet.ne.jp
: RE:AM変調
コメント:
鈴木さん。私への疑問の中で一つ残っていましたね
>トランジスタの変調で、ドライブ段にも変調を掛けてもファイナル段でひずみ
>が増えないのは、ドライブ段、ファイナル段に「同じ」変調信号が加えられて
>いると言う点がポイントなのですね。
前段変調の目的は、終段での増幅を期待して合成での深い変調を期待して
いるわけではありません。変調をかけることはパワーが増えるということを利
用して、終段で電圧最大時に必要となる高周波スイッチングの電力を得るた
めに、同期してドライブを増やしていると言うことです。
室さん。
>被変調段 に十分ドライブを掛けることにより、プレート、コレクタ電圧の変化(変調
>電圧) に対してプレート、コレクタ電流の変化も大きくなり、変調を掛けることが
>可能になるようです。
いわゆる静特性では定電流特性なのですが、この場合の終段電流はC級動作をし
ている高周波断続電流の平均値ということになります。無変調時はこれで飽和して
います。変調電圧がかかることにより電圧が増え、飽和するピーク電流、平均電流
ともに約2倍、パワーは最大4倍まで変化します。(充分なドライブがあっての話です)
AM変調一つでずいぶん書いてしまいました。私からはこの辺で終わりにしたいと思います。
JQ1JMI 室 - 01/07/04 20:17:28
: RE:AM変調
コメント:
JA2EQP 鈴木さんこんばんは。
>1) 結局「5極管でのプレート変調」は可能なのでしょうか。
この件に関しましては、5極管のカソード接地回路、TRの
エミッタ接地回路におけるプレート電極、コレクタ電極の電圧
変化に対するプレート電流、コレクタ電流の変化の少なさより
プレート変調、コレクタ変調は非効率でダメ回路でないかとの
疑問から出てきた問題提起でした。
6月30日 01:28:32にJA3XGS/広畑OMか
ら解説が投稿されています。
>>ドライブ十分なC級動作ではコレクタ電圧の変化でICも大きく変化する
>>理由は未だに想像もつきませんです。
>コレクタ電圧の変化だけでは、素子の定電流特性のためにコレクタ電流は
>あまり
>変化しませんが、ここに高周波搬送波振幅が重畳されているために、ICが
>大きく
>変化します。
同日の23:32:36に追伸説明があります。
>私が書いたものは、定電流特性の変化など、すべてすっ飛ばして原理的なも
>のです。
>皆さんが書かれているように、実際にはこれらの変化も入ってきますので動
>作はもうすこし
>複雑であろうと思います。
UJT/中村OM,DFK/児玉さんも解説されていましたが、被変調段
に十分ドライブを掛けることにより、プレート、コレクタ電圧の変化(変調電圧)
に対してプレート、コレクタ電流の変化も大きくなり、変調を掛けることが
可能になるようです。
P.S
・終段にUY807を使用したトリオの[TX-88A]A3送信機には、ドラ
イバ段にも電力増幅管を使っていましたがマイナス変調防止等深い意味があった
ことが解りました。変調方式はプレート・スクリーングリッド同時変調回路でした。
過去ログ32
JA3XGS 広畑 - 01/06/30 23:32:36
ホームページアドレス:http://www.page.sannet.ne.jp/ja3xgs/
: re:c級動作解説へのお礼
コメント:
室さん.。こんにちは。
私のホームページをお褒めいただき恐れ入ります。
なんか急にカウンタの数字が上がったようです。(笑)
TIPSを読み返していますと、細かなところで間違っている部分がいくつかあります。
いまはちょっとできないのですが、そのうちに修正します。
私が書いたものは、定電流特性の変化など、すべてすっ飛ばして原理的なものです。
皆さんが書かれているように、実際にはこれらの変化も入ってきますので動作はもうすこし
複雑であろうと思います。
しかし考え方としては、変調自身は乗算の基本的な動作で成り立っていることです。
バランスも何もない大電力のアクティブミキサー(搬送波のベース注入、コレクタへの変調
入力)で、ミキサーでは不要になってくる局発と逆ヘテロダイン(搬送波と逆側サイドバンド)が、
最終的に同時に必要なために少し動作が違う点です。
この条件下でいかに最大(100変調)まで歪みなく、取り出せる工夫をするかということです。
JQ1JMI 室 - 01/06/30 15:01:49
: c級動作解説へのお礼
コメント:
XGS/広畑OM さっそくの解説ありがとうございます。
振幅変調におけるC級動作被変調段の動作は、私が勝手に想像していたより
もはるかに複雑なものであることが良く解りました。被変調段動作のイメージは
タンク回路で整形すればOKのすごく単純な動作だと思っていました。
ドライブが重要ポイントになるなど弄りがいのある回路と今回認識しました。
TXの習作においてA3送信機はSSB機に比べて成功する確立がはるかに
高い事もC級動作及びA3変調を単純なものと捕らえていた理由の一つです。
広畑OMの「設計TIPS」はマイ・フェバリエット・HPの一つで、
紙にリストアップ済みです。私が読みこなすには、かなり補足勉強が必要な
項目が多いですが、このような内容の回路技術解説は市販本には少ないので
重宝してます。電子回路は使用部品で性能が決まるのではなく純粋理論に従っ
ているのだよといった内容に好感を持っています。3dB・ATTのアンテナ
整合への適用などは改めて回路の理解が深まるアドバイスであると思います。
「技術者の憂鬱」は業界が違えども共感する所が多く、苦笑しながら読ませて
もらいました。
JA3XGS 広畑 - 01/06/30 01:28:32
ホームページアドレス:http://www.page.sannet.ne.jp/ja3xgs/
: re:振幅変調と歪み
コメント:
室さん。こんばんは
>歪の増加は避けられない思います。
>終段はB級動作にして、効率より歪率を採用したい 気がしますが。
いえ、高周波搬送波による電流振幅はスイッチ動作のためですから、C級動作
は問題ありません。むしろC級でなければ効率の良い変調になりません。
このC級動作による歪みは搬送波の高調波成分になります。
変調波による動作の方は、0から2倍までの電圧/電流ですから、過変調さえ
しなければカットオフまで達しませんので、ほぼA級動作に近いものになります。
C級で充分な高周波電圧が必要なもうひとつの理由は、このスイッチ動作の
流通角の問題があります。この流通角が変調による終段電圧の変化により
大きく変化すると、乗算動作の結果に影響し、変調の直線性が損なわれる
一つの原因になります。
>ドライブ十分なC級動作ではコレクタ電圧の変化でICも大きく変化する
>理由は未だに想像もつきませんです。
コレクタ電圧の変化だけでは、素子の定電流特性のためにコレクタ電流はあまり
変化しませんが、ここに高周波搬送波振幅が重畳されているために、ICが大きく
変化します。
無変調時は飽和するところまでドライブしていて、ICが決定されていますが、
終段電圧の変化により高周波電力の飽和するパワーが変化します。
すなわち高い電圧側では飽和パワーも大きくなり、負荷抵抗は一定ですから、
電流が増えます。逆側は減ります。電圧増加で飽和パワーが増えるがゆえに、
そこまで対処できるドライブ電力が必要ということです。
トランジスタによる変調で深くかけられない原因としては、その電流制御電流増幅
の動作にあります。
真空管などでは電圧制御電流増幅ですから、ドライブ側としてはグリッド電流さえ
流れなければ、電力をあまり必要とせず深いドライブが可能となります。
ところがTRの場合はベース電流が流れるために電力を必要とします。ドライブ側から
見れば、+-の両出力振幅に対して、ベース電流を流すほどインピーダンスが低く
なって非対称となり、電流を流す側(ベース電圧を高くする側、コレクタ電流が増える側)
にどうしても伸びが足らなくなります。
そのためにこの前段にも変調をかけてやることにより、変調が深くなるときに充分な
ドライブ電力を供給できるようにすると、深い変調と歪を補正できる結果となります。
JQ1JMI 室 - 01/06/29 23:51:27
: re:振幅変調
コメント:
XGS/広畑OMコメントありがとうございます。
終段コレクタ変調時におけるドライブ電圧の
考え方が良くわかりました。
>ミキサーの局発レベル不足による・・・
この説明文で、ペンタグリッド管(6BE6等)
混合回路では、マイナス変調が発生している場合が
多いと言われている理由がわかりました。
>前段変調を行うのは・・・・
終段に強力なるドライブを掛ける為に・・は
解りますが、歪の増加は避けられない思います。
終段はB級動作にして、効率より歪率を採用したい
気がしますが。
オーディオアンプのA級、AB1級動作
で遊んでいたので、C級動作は感覚的にもつかめて
いなかったようです。A級、AB1級動作は動作基準点が
固定であるが、C級動作はドライブによって動作状態
が変わると理解しなければいけない様です。
A級、AB1級動作でコレクタ電圧を少々変動させた
ところでICの変化は殆ど無いのに(最大出力は
影響します)ドライブ十分なC級動作ではコレクタ電圧の
変化でICも大きく変化する理由は未だに想像もつきませんです。
2SC1815(終段TRとして一般的では無いが)の
特性を見るとIBが増大してくるとrpが低下しているので
それならばUY807では?と調べたところ+20V(グリッド
バイアス)でも高rp特性を保ったままでした。いずれ手持ちの
TX(6146ファイナル)のドライブ能力を増大化し
実測したいと思います。
JA3XGS 広畑 - 01/06/28 23:36:36
ホームページアドレス:http://www.page.sannet.ne.jp/ja3xgs/
: 振幅変調
コメント:
室さん。私のホームページをいつも読んでいただきありがとうございます。
しばらく仕事が忙しくて見ていませんでした。先ほど気が付きましたが、引用
ありがとうございます。真空管の動作については私はよくわかりませんが、
以下振幅変調について。
室さんが引用されたように、振幅変調は乗算の結果ですから、スイッチ動作、
あるいは入出力特性の曲線部分により生じた成分のうち、終段のタンク回路で
搬送波と+-変調波の成分を取り出したものです。
終段コレクタ変調においては、変調低周波成分は、入力高周波搬送波の振幅
によりスイッチ動作(C級)あるいは、歪(A級動作などでの入出力特性の曲がり
の部分)での乗算動作の結果ということになります。
終段のコレクタ電圧は、低周波変調により印可電圧が約2倍から0までの大きな
変化となるわけですが、この電圧にさらに高周波電圧によるスイッチ動作振幅が
重畳している状態です。
変調による印可電圧が高くなった部分は、同時に高周波搬送波成分も高い振幅を
必要とします。電圧が高く、ピーク電力の高い部分でもあるわけですが、要は変調
による2倍のコレクタ電圧時に、充分なスイッチ動作をさせるための高周波電圧が
必要ということです。
無変調状態(定常電圧時)に、充分飽和させるまでドライブをかける必要がここにあります。
ミキサーの局発レベル不足による、取り出せる最大電力が下がってしまった状態と
同じともいえますが(局発=搬送波)、違うのは通常のミキサ動作においては局発と
逆側成分は捨てた結果でみますが、AM変調は局発に相当する搬送波と、両成分
での結果波形(変調がなくてもキャリアは見えている)での歪みというところです。
前段変調を行うのは、終段の変調高電圧時のパワーの大きく必要とするときに
ドライブ電力を増やし(十分なベース電流と振幅で終段のピークパワーを伸ばし)
スイッチ動作をさせるためだと思います。
真空管の動作については私はよくわかりませんが、バイアスなどの制御による補助は
ほとんど同じような原理と推測させていただきます。このあたりはお任せいたします。
JQ1JMI 室 - 01/06/28 23:27:38
: A3終段変調
コメント:
DFK/児玉さん、UJT/中村OM 今晩は。
アドバイスがある事をお待ちしてました。
・ 終段コレクタ(プレート)変調するには、バイアスを
十分深く設定し、且つドライブをタップリと行った上
(IC,IPが十分流れている)で
変調を掛ける必要があるといったことですね。了解しました。
私の理解できないところ
・この動作条件だと、効率的にA3変調が出来ると言うことは
5極管、TRといえどもC級動作のドライブ十分だと
内部抵抗は下がった動特性になっている訳ですか?それとも
別の考え方をしなければならないのですか?
(私自身が遭遇した神話)
・毎日のように7MHZCW交信を楽しんでいた頃、私は普段はクリスタ
ルレシーバを両耳に入れて受信していました。ある日ローカル
の友人宅へお邪魔した時に夕方4時前後だと思いますが友人の
リグの電源を入れ7MHZのワッチを始めました。すると友人が
WだったかPYあたりだったか忘れましたが聞こえているなあー
と言いましたが私にはSPからノイズしか聞き取れませんでした。
友人は不思議がってましたが私には確認不能でした。リグに対する
馴れの問題であったのであろうと思いますが・・・。オーディオの世界も
深いですよーーー。機器の高性能=高音質の公式はありませんし、
未だに音のよさを採点する測定器もありません。近寄ると恐ろしい
ことになりますよーーーー。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/06/27 22:29:28
: MOS-FETなど
コメント:
室さん了解です。回復傾向にあるようで何よりです。新宿懇親会
でのアイボール楽しみにしています。
KRA中島さんほどではないと思いますが、このところQRLLの
ため、今度は私がくたばるかも。Hi. FUJIYAMAは相変わらず片鱗も
ありません。話題になっている「山開き」もどこへやら、です。
どうでもいい話ですが、今日は某社の株主総会に行ってきました。
30分の「しゃんしゃん総会」で終わるかと思いきや、午前10時に
始まり、終わったのは午後1時過ぎでした。疲れた...
室さんがおっしゃる某H社(ここも今日が株主総会でしたが、私は
ここの株主ではありません。Hi. )ですが、オーディオ用パワー
MOS-FETを最初に実用化したメーカではないかと思っています。
2SK134/2SJ49がそれで、今は廃品種ですが、かなりの
ロングランだったように思います。探せばステレオアンプ1台分
くらいなら出てくるかも!?
ちなみに、現用のオーディオ(パワー)アンプは、同社の2SJ
96というパワーMOS-FETをプッシュで使っています。普通
ならコンプリメンタリにしますが、訳あって相方がいないので、特殊
なドライバを開発しました。そのためか、手前味噌ですが球式OTL
のような、石アンプらしからぬ音が出ます。
今は(特に石の)オーディオ装置に興味を持つ人がいなくなった
ので、ほとんどどこにもお披露目されることなく、我が家で4年ほど
ひっそりと稼働し続けています。今のところDCバランス悪化等の
目立ったトラブルはありません。
ちなみに、オールディスクリート構成です。
実は私もディスクリート派だったりします。回路設計が思い通り
行えることや、デバイスがディスコンになった場合、代替品を探し
やすいというのがその理由です。
ただ、無線機に関して言えば、すべてをディスクリートで構成する
のは正直辛いです。とはいえ、消費電力の制約があったりする場合は
(FM機をのぞいて)ディスクリート構成に歩があるように思います。
オーディオの場合、音質上の問題からディスクリート構成にする
ことが多いのですが、最近はFBなICが結構出回っているようです。
前にも書いたとおり、オーディオから足を洗って4年以上経ちます
が、7月14・15に秋葉原の大同ホールでオーディオ関連の
イベントがあるようなので、久しぶりにのぞいてこようかと思います。
以前「真空管オーディオフェア」として開催されていたものの流れ
ではないかと思いますが...
-・・・-
FETのGGアンプが話題になっているようですが、これに使う
FETは、サブストレートゲートがゲートに接続されているタイプ
(ソース-ドレインに互換性がある)を使うのがFBなようです。
2SK125はこのタイプですが、一般にオーディオ用FETがこの
ような構造になっています。ちなみに、2SK19(192A)など
のRF用FETは、サブストレートゲートがソースに接続されて
います。(ソース-ドレインに互換性がない)
2SK125が入手難のようですが、これが入手できない場合は
2SK68A,117,163,170等をお試しください。いずれ
もオーディオ用で、2SK125ほどF特はよくないかもしれません
が、そこそこの動作はすると思います。
ちなみに、(石を投げられそうですが)当研究所では2SK125
をオーディオアンプの初段差動増幅に使ったりします。ソース接地
ではそれほどF特は延びませんが、一般のオーディオ用FETより
FBです。何を隠そう、上に書いたオーディオアンプの初段がこれ
です。高域特性の向上にかなり寄与しています。Hi.
JQ1JMI 室 - 01/06/27 16:38:35
: re:コレクタ変調、プレート変調
コメント:
EQP/鈴木さん、山本さん、CIJ/田中さん、こんにちは。
本日は、私、通院のため、会社はお休みでした。
THE QRP NEWSでAM変調の実験レポートを募集していることも
あり、AM変調について少し考えているところでした。でもまだ何も浮かんで
きません。hi
コレクタ変調の件ですが、変調トランスを通して行う方式を前提として、私
の考えを述べさせて貰います。(私は、電子の専門家でないので100%信用
しないで下さい、COBOL時代の事務処理屋です)
・確かに、変調器を通して、被変調段のΔepは意図した状況で変動します.
しかし、Δipの方は少ししか変化しません。したがって被変調電力としては、
Δpw=Δep×Δipで計算できますが、Δipが小さい値しかえられない為、
変調電力としては小さく、効率よく変調が掛かかりません。この傾向は内部抵抗
の高いTRほど顕著になります。
五極管でも同様ですが、スクリーングリッドにも同時に変調電圧を与えるとス
クリーングリッドの働きで今度はΔipも大きく変動するため、効率よく変調が
掛かかる様になります。この方式はトリオのTX-88A,88Dに採用されて
いました。
・TR式においても、効率よく変調を掛けるにはΔip変動も同時に大きくする
策を講じれば巧くいくはずです。被変調段のベース電圧(電流)を変化させると
Δipは大きく変動します。これを実現する為に前段に一度変調を掛け、その信
号を被変調段のベース入力にしたものと思います。(この方法は最近知りました、
長い間ハムはqrtしてました)
THE QRP NEWSの5月号にJF2NMY/高木さんよりデユアルゲ
ートFETでゲートとドレイン同時変調されたものがレポートされていますがこ
れらの問題を解決したものだと思われます。
(その他AM情報)
・JA3XGSの「設計TIPS」の「ミクサー 03/18」で変調について
の考え方が説明されています。この記事より、AM変調は被変調段の非直線部位
を利用する場合とスイッチング動作による場合の2種類の方法が基本である事が
理解できます。
・「FCZ-291号」にJF2NMY 高木さんの半導体の立ち上がり部位の
非直線部分を利用したユニークなAM変調回路が紹介されています。
・「トロイダルコア活用百科」264ページにDBM方式のAM変調回路が紹介
されてますが、コレクタ変調とは比較にならないほどのGOOD SOUNDと
述べられています。
JA2EQP 鈴木昌也 - 01/06/27 08:51:38
: コレクタ変調、プレート変調
コメント:
室さん、解説ありがとうございます。
しつこいと言われそうですが、更なる質問です。
コレクタ、プレート電流が電圧を上げても殆ど増えないと、どうして変調が
掛からないのか理解できないのです。
C級アンプでもドライブが掛かっていればIc、Ipは流れています。
このときのコレクタあるいはプレート(直流)電圧をeとします。
これに変調器より振幅eなるAF電圧を加えれば、コレクタ、プレートの電圧は
0から2eまで振られることになり、仮に電流が一定としても100%の変調が
掛かった、ということにはならないのでしょうか。
RF出力で考えて、振幅eとすれば -e~+e
振幅eのAFを重畳すれば -2e~+2e となり、やはり100%変調と思われるのですが。
この考え方のどこに落とし穴があるのでしょうか。
JQ1JMI 室 - 01/06/25 20:59:13
: re:オーディオの話
コメント:
児玉さん、今晩は、先週の途中から社会復帰しました。
フルタイムではありませんが出勤してます。7月の新宿懇親会には
参加するつもりですが飲みたいのに飲めないのが残念だあーーーーー。
FUJIYAMAはやっと受信部工程に入りました。
そういえば私の安物のディジタルカウウタでは10Mhz
の発振確認出来ませんでしたが、VXO及びRITが
うまく動作してる様なのでとりあえずOKとしました。
そういえば縦型FET(HITA製?)とかいったものが
ありましたね。そのころの私は100%球しかさわってなく
TR関係はチンプンカンプンで興味もなかった頃です。オーディオ用
部品は見かけが非常に大事でウエスタンの300Bとかジーメンスの
EDとかに比べると・・・・・です。ICも未だにマニア向けアナログ製品
では市民権を得てないと思います。ハム用機器と大きく文化が違い
ます。(私はFUJIYAMAのおかげでICに対する抵抗感が大分
薄れてはきましたが本音はディスクリート・・・・です)Hi
JQ1JMI 室 - 01/06/25 20:58:58
: re:オーディオの話
コメント:
児玉さん、今晩は、先週の途中から社会復帰しました。
フルタイムではありませんが出勤してます。7月の新宿懇親会には
参加するつもりですが飲みたいのに飲めないのが残念だあーーーーー。
FUJIYAMAはやっと受信部工程に入りました。
そういえば私の安物のディジタルカウウタでは10Mhz
の発振確認出来ませんでしたが、VXO及びRITが
うまく動作してる様なのでとりあえずOKとしました。
そういえば縦型FET(HITA製?)とかいったものが
ありましたね。そのころの私は100%球しかさわってなく
TR関係はチンプンカンプンで興味もなかった頃です。オーディオ用
部品は見かけが非常に大事でウエスタンの300Bとかジーメンスの
EDとかに比べると・・・・・です。ICも未だにマニア向けアナログ製品
では市民権を得てないと思います。ハム用機器と大きく文化が違い
ます。(私はFUJIYAMAのおかげでICに対する抵抗感が大分
薄れてはきましたが本音はディスクリート・・・・です)Hi
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/06/25 19:30:57
: オーディオの話
コメント:
先週土曜日、行きつけのラーメン屋に顔を出したら、そこの近所へ
お住まいのご隠居さんがオーディオ仲間とおぼしき数名といらして
いました。
当然(?)オーディオの話が出まして、「私は4年くらい前に足を
洗った」と言ったところ、そのうちのお一人から「ダメですよ足を
洗っちゃ...」と言われました。Hi.
どうでもいい話ですが、室さんに便乗して。Hi Hi.
JQ1JMI 室 - 01/06/25 18:46:59
: RE:コレクタ変調
コメント:
これは、UJT/中村OMが6月15日にカーボンマイクのタイトル
で書きこまれた内容ですね。
私の理解した内容を投稿します。
>JR1UJT/中村OMの書き込みに関してですが
>>しかし、終段が完全なC級でないため100%変調が無理で、往々にして
>>マイナス変調になるため実用的ではないと思います。
>>終段だけでなくドライバ段にも変調をかけてやらなければきれいな声には
>>ならないでしょう。
私はこのように理解しました。
・上の2行は、終段のエミッタにカーボンマイクを挿入したA3変調回路の
説明です。カーボンマイクに常に電流を流す必要があるため、C級動作は
不可である。それと変調電力も終段自身でまかなう為、マイナス変調に
なり易いと。
・下の2行は、TRのA3送信機において、変調トランス経由のコレクタ変調を
掛けても終段のコレクタ電流は微小にしか変動しない、これらの状況を改善する
為、前段にも変調を掛けるノウハウが生まれたのだと私は思っています。また
前段にも変調を掛けた場合は、終段のC級動作は歪増大に繋がるので、B級動作
である事が前提になっている話だと理解しました。
(補足)
・TR,FET,5極管は、通常の動作状態において、コレクタ電圧、ドレ
イン電圧、プレート電圧を変動させてもコレクタ電流、ドレイン電流、
プレート電流が殆ど変動しないことを静特性図等から確認出来ます。
(IC,VC特性図のICはほんの少し右上がりの横に寝たままです)
5極管を使うときにプレート電圧にはリップルを含んだ電圧を掛けていても
スクリーングリッドにきれいな電圧を与えていれば、出力にはきれいな
出力電圧しか現れません、6146、S2001等の終段動作はそうでした。
しかし、3極管は異なります、プレート電圧の増加はプレート電流の増加に直結
する、半導体では実用化されてない?特殊な素子なのです。オーディオ界に
おいては3極管は王さま、女王さま扱いされています。オーディオの話になると
神話の世界に入ってしまいますのでこれで終わります。Hi
JQ1JMI 室 - 01/06/21 21:37:24
ホームページアドレス:http://kids.gakken.co.jp/kit/otona/index.html
: 続:大人の科学↑
コメント:
皆さんも結構はまっておられるようですね、
嬉しくなりました。
「エジソン式コップ蓄音機」(旧型)良く出来ている
と言っても、使いこなしはオートダイン以上のコツ
が必要です。200%アナログ感が味わえます。
4種の鉱石が付いている「磁界検知式鉱石ラジヲ」にも
触手が動きます、消費電力ゼロのA3受信機。これらはお父さん
の夏休み工作を狙った製品ですかね。Hi
JQ1JMI 室 - 01/06/19 18:51:39
: 大人の科学
コメント:
学研(http://kids.gakken.co.jp/)の「エジソン式コップ蓄音機」を
組み立てました。昨年の夏に購入してあったものです。
チャンと録音(蓄音)・再生出来ました、すごいですね。携帯電話より
音は確かだ?(未だにアナログレコード+モノラルカートリッジを使っている
進化できない私の話ですから、信用しないほうが良いです)。
学研のHPを見ると「鉱石ラジヲ」も7月に新発売になっている、これは
楽しみです。
p.s
・未作成の「マルコーニ式電波カー」は、TVゲームに夢中でゴキブリを怖がる
息子に絶対作らせるぞー。
JA9TTT/1加藤(高広) - 01/06/17 22:25:43
ホームページアドレス:http://www.ksky.ne.jp/~t-kato/hamf/hamhome.html
: Re:同期検波のPSN
コメント:
室さん>よって、PSNモジュールの減衰量は約1/5でした。
と言うことは、-13dBですね。これって、ナガード型PSNと同じですね。中身は
同じ回路でしょうか? そうなら、PSNネットワークの後ろはハイ・インピーで
受けてやらないとまずいですね。
私はまだ何~んにも手を付けていません。Hi
JG1EAD せんば - 01/06/17 21:32:06
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: RE: 同期検波あれこれ
コメント:
今日は休日出勤でしたので、何も進展しませんでした。
室さん、高橋さん、中島さん、いろいろアドバイスありがとう
ございます。HPのトップページに写真をのせておきました。
室さんが書いておられた通り、CX-857の入力レベルが100mV~1V
となっているので、うまくこの20dBのレンジに収めないと、
音が小さい、ロックがかからないということになるようですね。
バッファアンプが入っているので、そこで多少の余裕が生まれて
いますが、現状では若干ゲイン過剰です。
高橋さんの書かれている通り、現状では、まだ同期検波のありがたみ
が正直言って実感できていません。AMでのビート混信とか過変調歪みに
有利と言いますが、それほど短波放送などを聞き込んでいるわけでも
ありませんので。hi
中島さん、Ten-Tecモデル1254でも使えないということはありません。
同調操作がちょっと面倒なだけです。これは同期検波との相性が悪い
という意味ではありませんので。
JQ1JMI 室 - 01/06/17 21:28:13
: re:同期検波基板(補足・訂正)
コメント:
前回の訂正
>PSNモジュールは、ゲインの持たないコレクタ、
エミッター分割回路(2:7の比)でまずゲインが
7分の2に減衰し、・・・・・・
⇒エミッタ側はゲイン1ですが、コレクタ側は3.5倍
有ります。
補足
・良くわからない時は、私は実測する事にしてます、よって
psnモジュールのゲインを簡易実測してみました。
前提条件
・B電圧は9ボルト。
・入力電圧は1μFの個所に挿入。
・出力負荷は1MΩ。(オシロの入力接続)
・測定周波数は1Khz。
・測定値は、オシロの波形高の目測。
実測値
・入力値150mV ⇒ 出力 30mV
・最大出力電圧値は70mVでした。
よって、PSNモジュールの減衰量は約1/5でした。
JQ1JMI 室 - 01/06/16 20:25:12
: re:同期検波基板のさらに続き
コメント:
(3.5MHZコイルについて)
・3.5MHZコイルの並列コンデンサは、220PFより
小さいほうがベターです。私の場合はコアを抜いた
ところでランプ点灯。考え方は、多分455Khz
×8倍=3,640Khzに同調をとる必要あり。
(ゲインについて)
・cx-857の定格表より、入力電圧は0.1~
1.0v、出力は0.1vです。プロダクト検波段
によるゲインしかなさそうです。
・PSNモジュールは、ゲインの持たないコレクタ、
エミッター分割回路(2:7の比)でまずゲインが
7分の2に減衰し、さらにPSN(CRフィルター
みたいなもの)により減衰する仕組み。ここにも
増幅回路は組み込まれていなく定格出力は0.1Vです。
・私は場合、10KΩのVR経由で386に直接
入力しましたが中波放送で確認しただけですが
特にゲイン不足は感じなかったです。
・仙波さんの場合クリスタルレシーバをダイレクトに
接続との事ですがPSNモジュールの定格出力抵抗は
10KΩだから出力電圧低下の問題が発生しているかも
しれませんね。(最近のリスタルレシーバのインピーダンス
は昔のものとは違い低いと聞いています)
(ダイオードの件)
・ピン7,8からの何らかの逆電圧防御用ダイオードで
ないかと睨んでいますが自信はありません。
中村 顯 - 01/06/16 10:34:34
: プレート変調について
コメント:
室様
おっしゃるとおりです。5極管ではプレート変調は出来ず
無理やりプレートスクリーン同時変調といういかさま臭い手段を
とっていました。
昔の放送機をみるとミューの低い3極管を中和を完全に取って
プレート変調していました。
JQ1JMI 室 - 01/06/16 08:47:09
: カーボンマイク・A3変調(再度))
コメント:
UJT中村さま カーボンマイク変調のコメントありがとう
ございます。 A3変調方式で気になっている事があります。
5極管(TR)のファイナル段において、プレート(コレクタ)
変調を行っても電流値は殆ど変動しないので能率良く変調が
掛からなかったのではと思ってます(高rpの為)。 なのに
プレート変調がA3変調方式の定番みたいにCQ誌等に説明され
ていたのは何故だったんだろうといぶかしげになっています。
ただ単に私が3極管を前提で説明されているのを理解してなかった
だけかもしれませんが。
何も解らずに使っていたがプレート・スクリーングリッド同時変調
は理にかなっていたと思う今日この頃です。
JQ1JMI 室 - 01/06/15 13:50:36
: 中波帯用ANTコイル
コメント:
手持ちの管球用コイルパック調べてみました。
2バンド用、3バンド用(使用中)、4バンド用コイルパックの
高周波増幅段つきの中波帯ANTコイルはローインピーダンスタイプでしたが、
5球スーパ用はハイインピーダンスタイプでした。長年の疑問がスッキリ
です。「設計TIPS」もう一度読み直さなければ。
中村 顯 - 01/06/15 12:49:34
: カーボンマイクについて
コメント:
室さん、鈴木さん、渡辺さん・・
うっかり調子に乗って書込みしたら、旧悪をしっかりご記憶の方が居られ
汗顔のいたりです。
トランジスタ終段の振幅変調ですが、カーボンマイク直列や3端子レギュレータ
直列(アース端子にトランス又はTRを入れてAFを注入)等見かけました。
しかし、終段が完全なC級でないため100%変調が無理で、往々にして
マイナス変調になるため実用的ではないと思います。
終段だけでなくドライバ段にも変調をかけてやらなければきれいな声には
ならないでしょう。
私はAM時代は電信のみでSSB時代に電話をはじめたので、本物のA3
は未経験です。
現在の放送機の変調は、PWM-AMが主流なので実験してみたいと思いつつ
よる年波に目はかすみ意欲は衰え・・・
JQ1JMI 室 - 01/06/14 18:48:57
: カーボンマイクについて
コメント:
宝箱?(ガラクタ箱)に溜め込んだ部品を整理していたところ
あー懐かしい、アイワのマイクロフォンカタログが出てきました。
カーボンマイクの規格表を眺めると想像していた通り、インピーダンス
が高い(10kΩ)のと低い(100Ω、80Ω)のとの2タイプがありました。
低インピーダンスタイプの動作電流は50mA(最大120mA)であり
これなら送信機ファイナル段のコレクタ、カソード等に直接挿入してA3変調が
出来た話は本当だと信じられます。
私は未だにクリスタルマイク(アイワ:M120)がメインマイクです。よって
入力アンプは高入力インピーダンス対応のためFETを使ってます。
JQ1JMI 室 - 01/06/12 18:33:47
: re:CX-857基板(途中報告)
コメント:
>CX-857の半田付けはセラミックヒータの極細
私は真空管オーディオアンプ製作をもっぱら楽しんでいたので
IC関係については実に疎い。ハンダ鏝は千石あたりの陳列品で
確認したいと思います。HI
(私の試作についての補足)
・CX-857部とPSNモジュールは別々に基板に組みました。
・CX857のピン8の33KΩはPSNモジュール側から見た場合の
バランスの必要より挿入したほうが良いと思います。私は挿入してます。
・B電源は12Vから9Vへレギュレータで落としてます。
(私からのお節介)
・PSNモジュール部の配線が出来たら、ぜひリサージ波形をチェック
してみて下さい。音声帯域の周波数では円形の図形が現れます。
PSN方式の魅力(魔力)に取り付かれますよ、キット。
JL1KRAなかじま - 01/06/12 11:26:59
: CX-857基板(途中報告)
コメント:
LVE高橋さんに手配いただいたCX-857、基板へとりあえず
組上げましたので途中報告します。
まだ最終チェックしていませんが、5×7cmくらいに収めました。
EQP鈴木さんから送っていただいたデータシートとJMI室さんの
製作記が重宝します。Pin-8の33Kは抜けてますね。雑誌は著者
校正していないのでしょうか?Lは私もFCZ3.5です。FETはMPF102
転がっていたのでオリジナルどうりです。
自信ありませんが、上手く動いたらTT1254に導入してみます。
CX-857の半田付けはセラミックヒータの極細を使っているので
難なく出来ましたが、途中で先がポロッと。これでまた500円T_T;
昔からの癖でこてを押し付けるとすぐに先がダメになってしまいます。
JQ1JMI 室 - 01/06/11 14:47:03
: JR1UJT中村 顯さんへ
コメント:
コールサインを見て、直ぐに気が付きました。
昔、OM殿がCQ誌上に記述された「ダイレクトコンバージョン
受信機の考え方」のページ切り抜きを今も大事に持っています。
何月号だったのかははメモしてないので不明ですが、この記事で
解りやすそうで理解できなかったDC型受信機の原理が解りました。
私は長い間ハムはQRT状態であったので、未だにDC型受信機を
組んでいませんが、最近バランスドミキサ管(6JH8。注7360
近似管)を入手しました。
昨年からハム機器の自作を再開し、JA1ZB/松田 功OMの
ナガード型PSN送信機を手本にFET・TRでSSBジェネレータ
を作りました。TR式のファイナル段は難しそうなので6BD6と6146
の真空管構成で逃げています。
PS
先週は同期検波回路の試作に熱中、週末は疲労でグッタリでした。
家内に目玉を食らいました。療養中らしい生活をしなさいと。
JG1EAD せんば - 01/06/11 07:18:06
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: RE: 金曜日だったかな?
コメント:
それは西さんが送受信部を頼まれた例のやつでしょうか。
プロジェクトが着々と進行しているようですね。楽しみです。
同期検波:
この週末は、ICをピッチ変換基板にハンダ付けしただけで
終わってしまいました。鈴木さん、室さん、高橋さんの試作
レポートを集めたダイジェストを作ってプリントアウトし、
あらためて熟読しています。
JQ1JMI 室 - 01/06/08 12:00:52
: 同期検波回路の試作(最終)
コメント:
バラックセットですが一様完成しました。
(CX-857部)
・ICをピッチ変換基板にハンダ付けするのが非常に難しかったです。
鈴木さん、芦刈さんのアドバイスの意味がよーく理解できました。
一様動作した今も一番不安な個所です。Hi
(20Wのコテでやりましたが無理がありました,手も震えるしHi)
・回路図の誤植個所(鈴木さんが指摘されたLEDの向きを逆に、ダイ
オードと直列に入っている1Ωを1KΩへ、ピン8にも33KΩを挿入する、
1N914は1S1588に変更、コイルはFCZ3R5を使用、バッ
ファのゲートの1Ωは数十KΩへ)
・動作確認(1):ピン14に3Vが発生している事を確認。
・動作確認(2):ピン1、20の信号入力個所に455KHZの信号
を入れ、FCZ3R5コイルの調整でLEDが点灯することを確認。
(総合動作確認)
・親機(真空管式ラジオ)で中波ラジオ放送を受信し、当該機器のテスト
を行いました。
・率直な感想ですが特に向上は感じないです。Hi。短波帯では未テスト。
・安定な中波放送を受信している状態のまま、外部から455khz付近の
信号を入れて、側波帯抑圧比がどの程度取れているのかを、2箇所で聞こ
えるビート音の音量で耳側しました。片側はかなり小さい音量になってま
す。側波帯抑圧比は私自身が想像していたよりも良い値が得られているよ
うです、このpsnモジュールをDC受信機に適用したくなります。
最後に、CX857の情報提供を下さったEQP鈴木さん、IC入手の
手配でお世話になりましたLVE高橋さん、小型部品のハンダ付け情報を
提供下さった皆様にお礼申し上げます。
JE6LVE/3 高橋 - 01/06/07 18:55:29
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Technopolis/8300/
: re:同期検波回路の試作状況
コメント:
JMI室さんこんばんは。
CX-857の実験進んでいるようですね。
私は同期検波を早く体験してみたかったのでHJ#88とCQ誌を参考に
さっさと組んでしまいました。
その後仕事がQRLでケースも購入したのですがまだ組み込んでいません。
使った感じでは室さんのご指摘の帯域が広すぎるようで対策を検討しなくてはいけません。
また組み込んだ低周波アンプ(386)の出力が低いので
アンプも作り変えないといけないようです。
親受信機の+8V出力を使用したいのでBTL接続ができるICの仕様を検討中です。
>PSNタイプなどはアマチュア無線では死んだも同然なのですが
アナログPSNはありませんがIC-756ProなどのDSP機は
デジタル処理のPSNでSSBを発生させています。
デジタルだと理想的な位相差が取れるそうです。
JQ1JMI 室 - 01/06/07 18:33:59
: 同期検波回路の試作状況(1)
コメント:
・CQ6月号を参考に作成中です。
(回路説明)
・同期検波回路とは、BFO周波数が搬送波に自動的に
追従する機能を持ったプロダクト検波回路のことです。
・SSB信号発生にはフィルター方式とPSN方式が
一般的?ですが、CQ6月号はPSN方式を採用して
います。したがって、CX-857にはプロダククト検波回路が
2個入っているし、PSNモジュールも用意されてい
ます。
(PSNモジュール部の動作確認)
・この回路は1、2端子へ挿入した低周波信号が4,5の
出力端子には90度の位相差を持って出力されてる事が
条件であり、正常動作している事の確認になります。
・90度の位相差はオシロのX-Yモードでリサージュ波形の
目視で確認しました。(真円だと90度です)
・300ヘルツ~5.5Kヘルツぐらいは大体円形が得ら
れました。1.5Kヘルツあたりで少し崩れるようです。
・このことからIFにフィルターを入れる場合10KHZ幅
位がPSNタイプの設計思想を活かした帯域幅です、
USBとLSBの切り替えがSWのみでOKとなる。
・IFには広帯域のフィルタしか挿入されて無い場合は、カット
オフが5KHZあたりのAF用ローパスフィルタをいれる必要
があります。(この方が性能はともかくPSNタイプらしく
て私の好みです)
P.S
・B&W型PSNに比べ高音域までカバーしているようですが、
1.5KHZあたりの崩れが気になります。
・PSNタイプなどはアマチュア無線では死んだも同然なのですが
AMステレオ放送で生き返っていたのですね。世界のSONY
がこのようなファジーなモジュールを作っていたなんて!
高性能追求ばかりでは息が詰まる、低性能バンザイかな。
番外
初めて局免をもらう時に電信級の資格で開局した位のCW好きだった
ですが、長い長いQRT(約30年)の結果、耳と頭と手がバラバラ
状態になってしまっています。開局時、汗をかきながらUAあたりと
必死になって交信し、受信能力を高めてました。UA局は定型文しか
打って来ないので、NAMEとQTHをがんばるだけで良かった。HI
過去ログ31
JQ1JMI 室 - 01/06/05 22:55:31
: ばれてしまいました
コメント:
本日、職場のほうへ生存証明のため顔を出してきました。
それから3ヶ月ぶりに秋葉原にも少しの時間ですが散策しま
したよ。でも本心は湯治場でノンビリと・・・・・・。
(誤って社名を覚えていたようです。ハヤトさんごめんなさい)
JL1KRAなかじま - 01/06/05 21:28:23
: 4126,4126
コメント:
高い基板を買った者から茶々です、
>サンハトヤ製で
室さん温泉行きたくありません?
JQ1JMI 室 - 01/06/05 15:26:00
: サンンハヤトのピッチ変換基板
コメント:
cx857用のピッチ変換基板を本日購入してきました。
サンハトヤ製でICB-010(1.27ミリピッチ、MAX28ピン)で
3枚分セットで購入価格は340円+5%でした。ラジオデパート3階の
門田無線です。CX-857現物を提示し、教えてもらいました。
JL1KRA/なかじま様にはチョット間に合わなかった情報でゴメンナサイ。
一枚は余ると思いますので必要な方はメールください、郵送します。
今週は、同期検波回路の試作でリハビリ?です。
(PSNモジュール部の周波数特性を早く見てみたいです)
JA2EQP 鈴木昌也 - 01/06/05 11:31:54
: IFTの特性測定
コメント:
室さん、武藤さん、加藤さん
詳しい説明ありがとうございました。
少し理解が進んだ気がします。
FETプローブの値段を調べてびっくり仰天。
これはもう、トラジェネ側:高抵抗、スペアナ側:FETソースフォロワで行きます。
サンハヤトのピッチ変換基板、値段は覚えていないのですが、24ピンのパターンが
3ケついていて、切り離して使うタイプはそんなに高くなかったと思います。
ずいぶん高いタイプもありましたが。
JH5ESM / Cosy MUTO - 01/06/04 17:41:14
ホームページアドレス:http://member.nifty.ne.jp/cosy/jh5esm/
: 定電流駆動による測定
コメント:
鈴木さん
>ところで、トラジェネとIFTの間に100kΩを入れた場合は、同軸のCはどうなるのでしょうか。
>ちょっと考えでは、同様に効いてくると思うのですが。
直列回路のインピーダンスと並列回路のアドミタンスの変換をやればわかりますが,
トラッキングジェネレータの出力インピーダンスと同軸の容量をそれぞれRo,Coとし,
その並列インピーダンスZoが
Rg >> |Zo|
となるような抵抗Rgをトラジェネと負荷の間に直列接続した場合,これは定電流源
Io = Vo/Rg
で駆動したのと同じことになります(Voは信号源電圧).
ですから,100kΩ程度の抵抗で十分に同軸の容量とトラジェネのインピーダンスを
吸収できます.
室さんの測定方法は,まさに上で述べた定電流駆動です.
一定の電流を負荷インピーダンスに流せば,周波数によって負荷の電圧が変わります
ので,それによって評価しようというものです.
よくよく考えると,トランジスタもFETも真空管も相互コンダクタンスgmの
(電圧駆動)電流源ですから,この測定で実際の回路の状況にかなり近づき
ます.
スペアナですが,以前は低周波(とはいっても150MHzくらいまで測れる)用の
ものには1MΩ入力というのもありました.
これは回路に接続するケーブルの容量さえきちんと理解しておけば,動作している
回路内部のスペクトラムを測定することができたのですが,最近はそういう機種は
ないですね.
高インピーダンス入力で測定するためには,FETプローブを買わなければならなく
なりました.
JQ1JMI 室 - 01/06/04 16:59:14
: IFTトランスの測定方法(再投稿)
コメント:
私の測定方法を再度、掲示します。
(測定内容)
・IFTの1次側(P、B間)と2次側(G,E間)を個々に測定
しています。(IFTの1次、2次相互誘導を含んだ総合特性の測定
ではない)
(測定方法)
・AFジェネレータ(トリオ製、出力抵抗600Ω)とIFT(P)の
間に直列に100KΩ(もっと大きいほうが良い)の抵抗を挿入する。
・AFジェネレータの出力を500mV位にする。このときAFジェネレ
ータの周波数がIFTの共振周波数であろうと無かろうと500mV
の一定である。(定電圧特性を示すはず)
・ミリボルト計(入力抵抗1MΩ)をIFT(P)とIFT(B)間に
セットし、AFジェネレータの周波数を可変した場合の電圧変化を計測
する。100KΩの働きによりIFTのインピーダンス変化が電圧変化
として表れる。
(計測値からわかる事)
・コイル帯域幅、インピーダンス値、共振周波数の可変範囲等が上記の方法で
測定、計算ができます。
P.S
・上記の方法は、スピーカの最低共振周波数の実測のとき、AFジェネレータ
出力を直接スピーカに接続したところスピーカ端子の電圧変化が殆ど現れず悩
みました。文献を調べたところ1KΩの抵抗を直列に入れることを知り解決し
た次第です。この方法をIFTに応用しました。あまり正確な方法では
無いと思いますが、大体のことは測定できると思ってます。
・スペアナの入力インピーダンスは50 or 75Ωと低いことを、JH5ESM / Cosy
MUTOさんの内容で今回知りました。スペアナ欲しいなあーー。
JA2EQP 鈴木昌也 - 01/06/04 14:22:23
: IFTの特性
コメント:
室さん、武藤さん こんにちは
早速の御教示ありがとうございます。
スペアナ側は50Ωじゃほとんどショートだなあ、と思いながらやっていました。
トラジェネ側は出力が50Ωで、受けがハイインピーダンスなら、問題ないか、
てな感じでした。 やはりキチンとやらないとだめですね。
同軸のキャパシタンスについては、しばらく前のVXOの件のとき、私もここは
単線でなきゃなあ、と思っていたにもかかわらず引っかかりました。 反省!!
ま、3)のトラップ方式を思いついただけでも上出来としましょう。
今週末再測定します。
昼休みに、秋葉原に買出しに行ってきました。
作成中のラジオの6E5がだいぶ蛍光面が弱っているので、スペアをと覗いてみたら
なんと3,500円!!
かっこをつけるのは高くつきます。
JH5ESM / Cosy MUTO - 01/06/04 12:49:33
ホームページアドレス:http://member.nifty.ne.jp/cosy/jh5esm/
: Re: 真空管用IFTの特性の測定
コメント:
鈴木さん,室さん,こんにちは(はじめまして,かな?)
(1) スペアナの入力インピーダンスは50 or 75Ωではありませんか?
もともと高インピーダンスを想定しているところに低インピーダンスの測定器を
接続したら,特性は出ません.
回路内部の動作時の特性を測ったり,今回のように負荷インピーダンスの高い
デバイスを測るのでしたら,測定系のインピーダンスもそれなりに高くしなければ
なりません.
IFTとスペアナとの間に高入力インピーダンスのバッファ(FETソースフォロワ)
を挿入するか,あるいはFETプローブを使ってください.
(2) SGとIFTとの接続に,同軸ケーブルを使っていませんか?
同軸ケーブルは100pF/m程度の容量を持っていますから,IFTの同調容量にこれが
並列接続となって共振周波数は下がります.
室さんが指摘されたように,高抵抗を直列に入れて電流源駆動をした方が良いで
しょう.
蛇足ですが,オシロのプローブも校正をした状態で約20pFの入力容量があります.
(3) これは単に50Ωラインに並列トラップを入れただけですので,共振周波数の
測定だけであればかなり正確に出ます.
JQ1JMI 室 - 01/06/04 12:19:24
: IFTトランスの測定について
コメント:
とりあえず、私が行った方法をお知らせします。スペアナがどういう
構造の機械か知りませんので。
私はAF発信機で行いましたが、AF発信機は定電圧特性であるので
発信機とIFT(P)結線の間に100Kオームの抵抗を直列に入れて
測定しました。トラジェネも恐らく定電圧特性であるとおもいます。また、
私の場合は1次側のみの測定でしたが、GE間に数百Kオームの抵抗をかませて
測定した方がいいと思います。
私の場合は結果の測定はミリボルト計で行いましたが(PB間の電圧)、
浮遊容量?の影響か。精度良くは計測できませんでした。455KHZでも。
私の狙いは50KHZまで共振周波数を落とした場合の選択度が知りたかった
のです。
JQ1JMI 室 - 01/06/03 19:27:08
: 接地型ベランダアンテナ(実測値報告)
コメント:
JM1TBU/小岩さん、鈴木さん、高橋さん、9TTT加藤さん
ノウハウ提供ありがとうございました。
本日、天気も良かったのでデータを少し取ってみました。
データ内容はアンテナの共振周波数をディップメータで計測。
(条件)
・動作アンテナは、14MHZ帯を想定している。
・ラジアルは金属製ベランダテスリ(塗装で絶縁されてる)に
はわせている。
・地上高は四階である。
・アンテナ側は、釣りざおで空中に張っている。
・アンテナもラジアルも同じ銅線(直径:1ミリ)。
・計測点はアンテナとラジアルの接続点にワンターンを作る。
(実測)
アンテナ長 ラジアル長 共振周波数
4.88メータ 5メータ 13.8MHZ
※ 4.68 5メータ 14.0
※ 4.48 5メータ 14.2
4.88 ※4メータ 15.9
4.88 ※2メータ 18.8
(結果)
・アンテナ長を変えてもラジアル長を変えても共振周波数は
変わる。
⇒ラジアル側は完全な地中アース的動作にはなってないようだ。
アンテナ側とラジアル側がお互いに影響しあいDPアンテナ
的動作?になっている。
(提案)
・この形式のアンテナを作る場合、アンテナ長を1/4λより
長めに取り、(給電点インピーダンスが上がり同軸ケーブルと
マッチングが取り易くなりそう)共振周波数の調整はラジアル
側で行えば作業もやりやすい。
・長さの異なる複数のラジアルを張ることにより、マルチバンド
化が出来そう。
(その他)
・fczインピーダンスメータを久しぶりに使おうとチェック
したところ狂いが大きく発生しておりました。経年変化が大き
そうな部品は単5の乾電池位しかないのだがこれが原因かなあ?。
JR3KBU 芦刈 - 01/06/01 21:38:27
: QFPの半田付け
コメント:
室さん、鈴木さん、こんばんは。久しぶりの発言になりま
す。
フラットパッケージの半田付けを最近仕事で、100ピン、
0.5mmピッチをやりました。H8/3067というワンチップマイコ
ンなんですが、最初さっぱり動きません。いろいろ配線チェッ
クしたのですが、結局変換基板とパッケージとの半田付け不良
でした。
私の場合、5分硬化型のエポキシ接着剤を爪楊枝の先ほど
パッケージの裏に付けて、パッケージと変換基板を固定して
から半田付けしました。接着剤が固化するまでに位置決めし
ます。0.5mmピッチともなるとこの位置決めでも一苦労でし
た。幸い、200倍のCCD式顕微鏡(TV画面に拡大されて映る)
がありましてこれを見ながらピンセットでちょんちょんと押
して(触って)。
その後、半田付け。糸半田でベタベターっと。そして半田
吸い取り線で吸い取ります。
最初は、恐る恐るでしたので半田の量が不十分だったよう
です。くっついたように見えて、上に乗っているだけ。
ただ、あんまりたくさん付け過ぎると、ピンの「肩」の内側
まで半田が回り込んでしまい、吸い取り線で取れなくなります。
(届かなくなる。) こうなるともう一度半田をたくさん付け
直して、ポンプ式半田吸い取り器で一気に吸うことになります。
だいぶ変換基板が汚くなってしまいました。(試作品ですの
でかまわないのですけど) でも、これで0.5mmまでならフラッ
トパッケージは恐くなくなりました。世の中にはもっと細かい
ピッチのもあるようなんで油断はできませんが。気軽にできる
のは0.8mmぐらいまでかな。
JQ1JMI 室 - 01/06/01 19:37:11
: psn型同期検波回路
コメント:
JA2EQP/鈴木さん ハンダ付け方法ありがとうございます。
秋葉原でピッチ変換用基板探して見ます。
JE6LVE/3 高橋さん 早くも完成ですか、すごいです。
私はまだプリント基板構成及び、回路構想の段階です。
混信が多いとの事ですが、AF段にローパスフィルター
を入れれば緩和されると思います。
>かりにセンターからずれていて、LSBが0~2k、USBが
>0~4kの音声帯域になった場合、PSNでうまく単側波帯
>受信可能なのだろうかというのが疑問でした。
上記のような信号でも問題なく、それぞれ受信できます。
ただし側波帯抑圧比が40dBぐらいなので無音時に反
対側の信号音が聞こえるかも知れません(PSNモジュ
ールはナガード型であり、40dB位がナガード型の限界
値とHJに記述されていました)。
JA2EQP 鈴木昌也 - 01/06/01 10:36:01
: CX-857の半田付け
コメント:
室さん 今日は
>あまりにも小型でどのようにハンダすれば良いのか解らないことです
私のやり方です。
まずサンハヤトのピッチ変換用の基板を用意します。
貴重なICを使いまわしできるようにするためです。
ランドを少し多めに半田揚げします。
一番細いこての先をさらに鑢で尖らせます。
一本のピンにこてをあて、固定します。
ずれがなければ対角線上のピンも同様にします。
このとき糸半田は使いません。こてだけです。
OKでしたら残りのピンを半田付けします。
こてだけでできますが、もし糸半田を使うのでしたら、
0.8mmの半田が使いやすいです。
ブリッジは気にしません。
すべてのピンが固定されたらルーペでブリッジの有無をチェックします。
鉱物観察用のルーペが倍率が高くて最適かと思います。
ブリッジが有ったらソルダーウイックで吸取ります。
ピンヘッダーを使ってマザーボードに実装します。
・・・CX-857のデータシート眺めていますが、2ピンの使い方がわかりません。
それと、以前書いた中には、かなり的外れなことが有りました。 慙愧!!
JG1EAD せんば - 01/06/01 10:13:17
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: RE: cx-857とpsnモジュール
コメント:
室さん、どうもありがとうございます。
> 片側波帯プラスキャリアーしか通さないフィルタが入っていても問題
> がありません。しかしその場合USB,LSBの選択はメイン受信機
> のダイヤル操作になります(多分間違ってないと思います)。
要するに、狭帯域フィルタが入っている場合は、もともと反対の
側波帯がなくなっているので、PSNは全然存在意義がなくなって
しまうわけですね。そこで、例えば6kの帯域のフィルタを使ったとして、
信号のキャリア周波数がちょうどセンターに来る場合は、打ち消し合って
単側波帯受信になると思うのですが、かりにセンターからずれていて、
LSBが0~2k、USBが0~4kの音声帯域になった場合、PSNでうまく単側波帯
受信可能なのだろうかというのが疑問でした。PSNの動作原理の理解が
正しいかどうか自信がありませんが・・・。
JQ1JMI 室 - 01/06/01 09:23:40
: cx-857とpsnモジュール
コメント:
>ところで、この回路の前にくるIF段の帯域フィルタは、やはり
>両側波帯を十分HiFiに通すくらいの広さが必要なのでしょうか。
この同期検波回路(CQ6月号)はPSNタイプであり、両側波帯
受信しても、CX857とPSNの働きで片側の側波帯が打ち消され
ます(A3放送波のUSB側を聞くのかLSB側を聞くかわ受信者の
自由です。良い状態の方を簡単に選択できるのがポイントです)。
片両側波帯プラスキャリアーしか通さないフィルタが入っていても問題
がありません。しかしその場合USB,LSBの選択はメイン受信機
のダイヤル操作になります(多分間違ってないと思います)。
>また、適度の可変幅(ロックレンジ)を得られないと、うまく
>同期がかからないような気もします。
CX857は受信波のキャリヤー周波数変動にすばやく追従できる
事が同期検波ICとしての機能です。適度の可変幅が必要です。
それにしてもみなさん着手が早いですね。私の悩みはCX857が
あまりにも小型でどのようにハンダすれば良いのか解らないことです。HI
真空管親父には小型部品はきついです。
JQ1JMI 室 - 01/05/30 20:32:39
: 接地型ベランダアンテナ(3)
コメント:
JN1NGC/鈴木さん
具体的なアース、ラジアル情報大変
参考になります。特に隠密ラジアルの
アイデアはビックリ仰天です。私も外側に
這わす方法は気が付いていたのですが、そ
れでは階下の方に迷惑がかかりそうだから
諦めてました。天気と気分のいい日に色々
テストしてみます。
JN1NGC 鈴木 - 01/05/30 00:27:29
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: ベランダGP
コメント:
室さん、こんばんは。
ベランダバーチカルANTのラジアル部分は、曲がろうが手すりに沿わそうが
何とでも調整が取れますから、1/4λの被覆線を2本以上接続した方が
効率アップしますよ。
コンクリ床のベランダで、床面の排水溝からビニール被覆の7M 1/4λ
ラジアル線を排水管内へ伸ばして、手すり直のアースより効率アップしています。
壁面から露出している配水管って、塩ビのパイプですからマンション等での
ローバンド1/4λラジアルには格好のポイントです。
ローカル局では、『隠密ラジアル』と呼んで愛用しています。hi.
JQ1JMI 室 - 01/05/29 18:17:37
: 接地型ベランダアンテナ(2)
コメント:
JG1EAD/せんばさん、JN1NGC/鈴木さん さっそくの
コメントありがとうございます。
退院して3週間過ぎました。最近になり、散歩のほかベランダで銅線
いじりが少し出来る位、体力・気力が快復してきてます。
・ベランダカウンターポイズの実験は、ラジアル長を変えたりしてみて
もう少しデータを取ってみます。(体力とお天道様次第)
・空中高く設置したGPアンテナではラジアル長を1/4λにする事
に納得がいきますが、ベランタをアース(地中)に見立てる
ベランダアースではラジアル長はそれほどシビアな事が要求されない
のではと思う?。適当にベランダにラジアル(銅線)をなじませれば
アースになってくれるのではと淡い期待を抱いています。
JN1NGC 鈴木 - 01/05/29 06:58:11
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: カウンターポイズ
コメント:
室さん、おはようございます。
ベランダのカウンターポイズは、被覆線であれば鉄筋に沿わせても
アルミの手すりにビニールテープで止めても、ほぼ(計算長+20% 位)
の長さのエレメントとして共振するようです。
ただ、カウンターポイズの先端は、DPの先端と同じく高電圧となりますから、
最低でも先端部の50センチ位は空中に突き出した方が良いと思います。
DPも50センチ位手すりや壁面から離せば一応調整が取れますから、
これと同じ事ではないでしょうか。
『金属を芯にしたコイル』については、FCZ大久保さんが実験して
FCZ誌に書いていたと思いましたが、何号だったかは不明です。
この件は『ハミング・コーラ缶コイル事件』として大いに笑わせて頂きました。
大久保さんにこの話を聞くと面白いですよ。
巻き線が短絡していなければ『ショートリング付きのコイル』となり、
立派に低Q・小インダクタンスのインダクターとして動作します。
室さんのANTも、このインダクタンス分でローディングが掛かっていた
のではないでしょうか。
JG1EAD せんば - 01/05/28 23:24:50
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: RE: 接地型ベランダアンテナ
コメント:
室さん、その後いかがですか。
GPのアース線ですが、ぐるぐる巻いた銅線同士の電気的接触が
悪いと、ローディングコイルみたいにインダクタンスを持つの
でしょうか。電流の腹だと特にそういうことはあるかも・・・。
サガアンテナのDPなどでは、エレメント長の調整を「ビニル被覆
のまま折り重ねて結束糸で縛れ」とありますが、こんなものでも
FBに動作しています。
たった今、本人確認導入前最後のヤフオクでミズホDC-7Xの
新品ケースのみ(メーター、VR、ボールドライブ・ダイヤル等の
ついた店頭展示用のいわゆるモックらしいとか)を2.25k円で
ゲットしちゃいました。これでヤフオクから足を洗います。
ヤフオクよ、1年間楽しませてくれてありがとう。なんちゃって。
JQ1JMI 室 - 01/05/28 20:40:19
: 接地型ベランダアンテナ
コメント:
ベランダの支柱の一本に(直径10センチ位)に
銅線をぐるぐる巻いて(30回くらい)をアースに
見立てた垂直系アンテナ(14MHZ)のテストを
やってみましたがアース線がアンテナとしても動作
しているように見えます。(アンテナ線長よりも
ズッート低い周波数で共振してしまいます)
やはり、ベランダの手摺をアースにするには塗装をはがして
バッチリ接続(ハンダ?)しなければ駄目なのでしょうか?
次に、カウンターポーズ的に約5mの銅線(1本)を手摺に
這わせた方法でやってみたところ、今度はアンテナ線長
にほぼ似合った周波数で共振(グリッドディップメータでの
ディップ点)が得られました。カウンターポーズは中空で
ある必要性は無いのだろうか?色々と解らないことだらけです。
JQ1JMI 室 - 01/05/25 13:31:53
: sony PSNモジュール
コメント:
・JE6LVE/3 高橋OM殿、購入手続き
の件お世話になっています。
・PSNモジュールはナガード型のようですが
抑圧比はどの程度確保取れるのか興味あるところ
です。電話帯域であれば300HZから3KHZ
程度で十分であるが、ラジオ用とすれば100HZ
位から7KHZ位までの帯域は必要と思われるが
スペック値が知りたいところです。
・このPSNモジュールとFCZクワッドレチャ
ハイブリッドコイル(QH7)を組み合わせれば
ダブルビートレスDC受信機がスッキリと作れる
のではと思います。HF帯域のPSNとしてQH7
を一度使いましたがCRタイプより使い勝手が
優れていました(私の場合)。
JQ1JMI 室 - 01/05/24 15:15:30
: sony 同期検波モジュールの件
コメント:
JA2EQP鈴木OM殿
早速のアドバイスありがとうございます。
・ピン7の33Kはピン8側にも挿入しないと「PSN・AMP」
側から見てもアンバランスになりますね、了解しました。
ピン7,8を通じてプロダクト検波回路になんらかの
電圧を与えているようですが?、私にはその理由が解りません。
・ピン20、ピン1とも信号入力であると誤って理解してました。
鈴木OMのアドバイスで理解できました。93Pの図1でピン1
からの内部結線でプロダクト検波2に行く線が洩れている事も
混乱した原因の一つでした。
・ゲートリーク抵抗値の誤植は初心者にとって致命傷(この値では実
動作不可)です。編集者に注意して貰いたいですね。
・SSB,CWを聞くにはピン20から外部BFO出力を挿入すると
聞けるような気がしますが?。
JE6LVE/3 高橋OM殿
CX-857とPSNモジュール一括購入の件、私の分もお願いします。
数量に余裕があれば2セット、無ければ1セットでお願いします。
以上
JQ1JMI 室 信夫 - 01/05/23 21:46:39
: 同期検波回路 CX-857
コメント:
JA2EQP/鈴木OM殿
私もCQ6月号掲載の記事を興味をもって読みました。
ディジタル回路であり、私には理解出来ない部分も
多々あるのですがアナログ的に見ても納得出
来ない個所があります。ダイオードの役割
以外の私の疑問点についてもよろしくお願い
します。
私の疑問点
・出力ピン7には33Kを抱かしているのに
ピン8には無い。
・入力ピン1と20では入力コンデンサ値が
違うのとフィルター回路の有無はなぜか。
・図中2箇所の1オームの値は誤植?。
以上
過去ログ30
JL1KRAなかじま - 01/05/16 12:06:35
コメント:
>FMラジオ自体は、東京郊外の1Fの室内では、やや感度&安定度 不足で
そうかー!、だから地方では売らないんですね。
TUF-1届きました。
室さん、お大事になさってください、新宿で会いましょう。
JQ1JMI 室 - 01/05/15 13:53:54
: 自宅療養中です
コメント:
新宿QRP懇親会常連の皆さんには心配を
かけてます。現在は自宅でリハビリ中。散歩と読書(
雑誌)とパソコンネットが苦痛少なく短時間出来る様に
なりました。ハンダ鏝握るにはまだ少々期間が必要です。
7月度の新宿懇親会には参加したいと思ってます。
「自作プラーザ」掲示板を覗いて楽しんでいますが、
ヤフオクは刺激が強すぎるので控えていますHI.
大物のバックログとしてFUJIYAMAがありますが
あせらずに楽しみたいと思ってます。
我流の真空管ベースの経験しかないのでFUJIYAMA
製作では大いに勉強したいと考えています。
以上
JQ1JMI 室 - 01/05/14 10:43:33
: 1-V-1型オートダイン
コメント:
・高周波増幅段付きオートダイン受信機(1-V-1)は難物です。
昨年の年末から年始にかけてオートダイン受信機を弄ってましたが
オートダイン部の発振勢力が高周波増幅段に悪さをしているらしく
上手く動作してくれなくて困ってます。現在、私自身の体に障害が
発生中なので試作はQRXしたままです(ドクターストップ状態)。
(先達からの教え・・・モービルハムのバックナンバーでチェック)
・JA1AAD/前田 実氏のセットでは高周波増幅段のドレイン側
を非同調且つ、検波段との結合を1PFの粗結合で切り抜けている?.
(92年9月号)
・JA1HQG/有坂 芳雄氏の真空管式機器では入力側は非同調、
出力側(プレート側)もRFCによりインピーダンス上昇を縛った
グリッド接地型増幅回路で発振の危険性を回避している?
(93年3月号)
・JA9ALH/中野 正次氏の回路では中和回路を設けてます。
レフレックス回路且つ、省エネ構成であり他にも深い考えがありそう
そうな回路です。(93年2月号)
(まとめ)
高周波増幅段はゲインを稼ぐよりバッファーに徹するべきと先達は
教えてくれているような気がします。安定且つ十分なゲインをもつ
高周波増幅したければ2段構成にするべきかもしれません。
P.S.
・受信機の3S(高性能志向)から解脱(脱落)?した私は、オートダイン部
2段重ね6m受信機がどの程度の実用性を持つかを確認するための試作機です。
・他にもオートダインによるCWトランシーバ化なども面白い?構成と思うのですが、
誰か試作してくれませんか?AFトーン周波数分のズレをどのように解消するかが
課題になりそうなだけだと思います。
以上
過去ログ26
JA9TTT/1加藤(高広) - 01/02/11 23:21:52
ホームページアドレス:http://www.ksky.ne.jp/~t-kato/hamf/hamhome.html
: RE:中間周波増幅
コメント:
私も、室さんと同じ意見。
工夫すれば3段も良いと思いますが2段で済むならその方が安全です。
球の数は少ないほうが楽です。 検波にゲインの有るもの、たとえば
12AU7を使った物や、6BE6ほか6BN6(これは良いそうです)プロ
ダクト検波を使えば2段増幅で済むのではないでしょうか。
JH6HZE 椛島 - 01/02/11 23:10:46
: 中間周波増幅
コメント:
室さん アドバイスありがとうございます。
そうですか、やっぱり3段はむずかしそうですね。
ミキサーをダイオードDBMを使いたかったので
フィルタと併せてゲインはどうかなと考えていました。
ポリシーが無いと言われそうですが、さっそく2段に
変更です。はい。(発振したら多分手に負えない・・・)
JQ1JMI/室 - 01/02/11 20:36:01
: 6m自励式受信機近況
コメント:
・2月新宿QRP懇親会時に尾崎さんはじめ皆さんが言っておられた
様に、オートダイン検波部からの発振信号が前段増幅部
に影響を与えているようです。A3信号の受信状況確認のため、オート
ダイン部の発振を微弱?にするとバズ音が減少し受信できました。
前段増幅部をソースフォロワーでテストを行ってみます。それでも
いまいちであればオートダイン検波部は他励式に変更かな。
(ここしばらくオナカの調子が非常に悪く困ってます、仙波さんも今年の
風邪は腹に来るといっておられましたが・・・・)
・JH6HZE 椛島 さんへ:14Mhz管球式受信機の構成で気になるところが
あるのでコメントします。中間周波数は7.8Mhzで3段増幅は発振器に
なり手がつけられないと思います。米国の高級機でもRF増幅は2段が限度
だったです。プレート側の同調インピーダンスを低くとれば出来るかも
知れませんが今度はノイズが多い受信機になります。2段程度で抑えられた
方が良いと思います。
JQ1JMI - 01/01/30 22:12:13
: 児玉さん早く回路図見たいなあ
コメント:
双方向性回路のA3トランシーバ・・・・・ウワオー、クレイジー!
300号まだチラット見ただけでカレントミラー熟読もこれからです。
(最終号なので雑に読むのはもったいなくてHi)
私が現在試作中の6m用受信機は回路間インターフェーストラブル
で、もがいています。
p.s
仙波さん、最近、ヤフオクで入手したCQにPP用出力トランス
(ST-65)の変調トランス化への改造記事が載っていたので
QRP懇親会にコピーしてもって行きます。
JA9TTT/1加藤(高広) - 01/01/23 23:24:29
ホームページアドレス:http://www.ksky.ne.jp/~t-kato/hamf/hamhome.html
: RE:オートダイン回路について
コメント:
室さんのユニークなアイディアにあふれた自作品を拝見するのはいつも楽しみです。
新宿懇親会でお会いできたらFBですね。次回は2月3日ですね。
JQ1JMI/室 - 01/01/21 16:52:40
: オートダイン回路について
コメント:
50MHZの信号を455KHZに自励式変換(2SK241、
FCZ50、IFT(A))が出来るメドが立ったので,
455KHZのオートダイン検波部の作成開始。予備実験の
FCZ40KHZコイル使用による回路が実に簡単に動作して
くれたので同じ回路構成(2SC2458、455KHZ/I
FT(C))で作成するも旨く行かないですね。アッチコッチ弄る、
ダメだね、原型が無くなって来た、疲労困ぱい。
FCZ誌300号のカタログの10M455コイルを見るとなんとCは
180PFでないか、そうかラジヲ用IFTはハイL(ゲインと選択
度稼いでいるのかなあ)なのだ。原因はこれだあーーー。
2SC2458のゲインを落とす事にした、コレクタに400オーム
を直列に入れました(周波数が低いから心配無用です)。現在、エミ
ッタ側の小細工中です。これ以上は来週やる予定にして、疲労抜きに
昼風呂にします。今週もカメの歩みです。Hi
JA9TTT/1加藤(高広) - 01/01/20 22:17:28
ホームページアドレス:http://www.ksky.ne.jp/~t-kato/hamf/hamhome.html
: RE:自励コンバータ
コメント:
室さん、了解です。 今度の懇親会にはぜひ出席したいと思ってます。
AYOさんの自励コンバータは同じく2ゲートFETを使いますが、水晶をドレインと
第2ゲートに入れています。 信号は第1ゲートへ。 ドレインには水晶の周波数に
同調した回路と、IFTが直列に入って電源へ接続という回路です。
LCが少ないSM0VPOの回路の方がやや簡単ですが、信号を第1ゲートに入れるAYO式
の方が正統的な使い方なので変換ゲインが大きいかも知れませんね。
-・・・-
アマハンの5球スーパー面白いですね。 もう少し近代的な球でやったらFBでしょうか?
6AC7->6AH6、6K8->6BE6、6SN7->6CG7or12AU7、6C4->1/2・12AU7かな?
100KHzのIFTがネックかも知れませんね。 でも実用感度は十分ありそうですから、
6V6とか6F6の送信機のお供にいかがでしょうか??6AQ5or6AR5かな。Hi
JQ1JMI - 01/01/20 13:41:40
: (続)ハートレー型ミキサー回路
コメント:
TTT/加藤さん情報ありがとうございます。
SM0VPOの自励式変換回路見ました。
X’TALを使ったこの回路だと安定度は
バッチリだと思います(コリンズタイプですね)。
AYO丹羽OMが昔CQ誌に発表されていた
のですか?、残念だなあーー。新宿QRP懇
親会時にでもまたアドバイスよろしく願います。
PS
先日、譲っていただいたアマハン(’59)記事中の
受信機で高周波増幅なし、変換段(2段)、中間
増幅段無しの5球スーパが気になってます。
このようなRXと6V6S,6V6PPあたりの
CW専用機でオンエアーしたいですね。
JQ1JMI - 01/01/17 22:55:56
: RE: ハートレー型ミキサー回路
コメント:
確かにけったいな回路構成です。
自励式オートダイン受信機を思い浮かべて
下さい、アンテナコイルは実は発振コイル
見たいなものです。コイルの実働Qを100
位とすると50MHZだと500KHZ位の
離調であれはオートダイン化できるだろうとの
魂胆です。
2月度の新宿懇親会までには動作確認済回路図位までは
何とかしたいですね。
P.S
受信機の3Sの呪縛から落ちこぼれていますので
自由にやってます。HI
JG1EADせんば - 01/01/17 12:21:50
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: RE: ハートレー型ミキサー回路
コメント:
室さん、ANTコイルとOSCコイルも共用化しちゃうんですか?
同調容量はどうするのでしょう。興味深いですねぇ。こんど
新宿でくわしく教えてください。
JQ1JMI - 01/01/16 22:22:38
: ハートレー型ミキサー回路
コメント:
昨年末からイタズラを始めていましたが、
今ではむしろ回路に遊ばれています。hi
回路動作はハートレー発振回路に混合動作も
兼ねさせたオートダインです。
FET一個でOSCとMIX回路を兼ね、更に
OSCコイルとANTコイルを一個でまかなう
省部品回路です。
FCZ50(ANT,OSC兼用コイル)と
455IFTコイル(出力端子)と2SK24
1の組み合わせで、50MHZ帯のデップメータ
出力が455KHZコイルにシッカリと確認出来
ました。
やっと、前段とのインターフェーステストに入
れそうです。後段との・・・?.
JG1EADせんば - 01/01/05 23:48:44
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: 6mAM機なんとか間に合いそうです。
コメント:
dm800さん、広畑さん、どうもありがとうございます。
定格出力は無変調時、100%変調時はその1.5倍ですね。
今、ようやく送信回路ができあがりました。
VXOの出力レベルが低かったのは、逓倍段に無造作に
2SC1815YなどというfT=60MHzの石を使っていたことと、
原発振と逓倍段の結合Cが小さ過ぎたためでした。逓倍を
2SC1906に変え、結合Cをちょっと大きくしたら、無事
0dBmほどにアップしました。
逓倍段を複同調にしたのですが、ここまでの出力には
かなり低調波を含んでいました(-30dBcほど)ので、
プリドライバ(2SC1906のA級動作)の出力も複同調に
しました。ここまでで低調波は-60dBc以下になり、出力は
17dBmほど。
このあとがややトラブリまして、ドライバ用の2SC2053を
3個とファイナル用の2SC1970を1個飛ばしました。ドライバ
の石はチンチンに熱くなっていました。パワー計だけで
やっていて、おっ、出た出たと思って調整していたら、
実はものすごいパラスチック発振の嵐。ベースにFB101
フェライトビーズやら4.7Ωパラの抵抗を入れたりして、
なんとかパラは抑えてあります。出力同調をちょっとずらすと、
これまたコム・ジェネレータ状態。C級の同調型アンプって、
スペアナがないと調整できないものなのでしょうか。
確か昔、テスターだけで作った気がするのですが・・・。
いやー、難しい。幸い、石のストックがたくさんあったので
何とかなりました。
いろいろやったすえ、何とか無変調時1W(コレクタ電圧12V、
このときプリドライバ~ファイナルの総電流220mAほど)
まで到達しました。
あとは、こまごました電源の送受信切り換えなどを組み込めば
完成です。何とかFCZ研究所の新年会に滑り込みセーフという
ところでした。児玉さん、室さん、完成に至らず残念でした。
ところで、LA1600とムラタのBW=8kのセラフィルで作った受信部
ですが、アンテナ入力が80dBμV以上になると、ほとんどバンド全域
で聞こえちゃいます。FCZ誌にもそんなことが書いてありました。
やはり、セラフィルの性能の問題なのでしょうか。S9+50dBだから
まあ目をつぶろうかとも思いますが、できたら入力ATTが欲しい
ところです。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/01/05 12:44:26
: AM機 完全に頓挫
コメント:
こちらには今年(新世紀!?)初の投稿になります。今年もよろしく
お願いします。
本命のAM機ですが、どうせ間に合わないと悟りつつ悪あがきをして
いましたが、昨日完全に頓挫しました。参考までに、大まかな構成は次
の通りです。
[R F]-[MIX]-[T/R SW]-[I F]-[DET]
[P A] | | | |
| | [BUF] +<----+(AGC)
| | |
[MOD] | [OSC](10.7MHz)
|
[VXO]-[ x2](39.8-40.0MHz)
これの元ネタは某シルバー王女に背負わせた5cm角のものですが、
劣悪なスプリアス特性を改善しようと送信キャリア出力を10.7MHz
XFに通してミキサへ供給したところ、レベル不足で出力が出ず。変調
部を除いた送信部はほぼ組み上がっていたのですが、大幅な手直しを
余儀なくされました。
EAD>VXO局発が5V動作のため、発振→3逓倍(複同調)までで-20dBm
EAD>ほどの出力しか得られず
かなりご苦労されているようですが、私のところでは3Vで+7dBm
ほど出ており、これでパッシブDBMをドライブしています。まだ絞り
出せそうな雰囲気ですが、動作が不安定になるのでこの辺で抑えました。
(発振・てい倍とも2SC3358)
ちなみに、私のところでは上の問題に続き、受信RF増幅/送信出力
の双方向アンプが不安定なのにも頭を抱えています。お互いが非常に
干渉しやすい回路なので、当然といえば当然ですが...
いっそ分離した方がよほど楽ですが、元ネタの組み直しも視野に
入れているので、部品点数(特にコイル)削減の観点からこの部分は
どうしても他に譲れません。
それにしても、RFは難関です。AFならほぼ狙い通りの結果が得ら
れるのですが...FUJIYAMAスタッフの技術力は脱帽ものです。
ところで、今は上の回路を秋月で売っている1.27mmピッチの
両面スルーホール基板に組んでいますが、これはあまりお勧めしません。
裏でハンダ付けをすると、そのハンダがすぐ表に上がってきて始末が
悪いことこの上ありません。当初、最近使い始めた鉛フリーハンダ
(これも秋月で売っている)のせいかと思いきや、どうやらそうでは
なさそうです。
それより何より、一度部品を付けてしまうと取り外しが大変。Hi. 巷
で両面スルーホール基板がなぜ毛嫌いされているか、その理由がよう
やくわかりました。Hi Hi.
今回は高密度実装を狙って上の基板を使いましたが、この基板は
デジタルICを並べてワイヤで配線するような用途に向いているよう
です。私がよくやる部品間をハンダブリッジで接続するようなやり方を
すると、表にハンダが上がってきて汚いことこの上ありません。Hi Hi.
鉛フリーハンダの話が出たのでついでに書きますが、私にはどう
やっても従来のような光沢のある仕上がりにできません。こんなもの
なのでしょうか? 以前、強度に問題があるという話を某OM氏から
聞きましたが、従来のものより粘性が低く、熱を加えすぎるとボロボロ
になるようなので、確かにストレスには弱そうな感じがします。いずれ
にせよ、1kg巻を買ったのは失敗だった!?
-・・・-
JMI>6日のQRP新年会に回路構成の中間報告と
JMI>完成しなかった言い訳をします、hi。
2月の懇親会あたりで現物を楽しみにしています。
確か室さんからだったと思いますが、この前お話のあった100円
ラジオを入手し、回路を追ってみました。ミキサ→IF→AFの3石
構成で、IFにはちゃんとAGCがかかっています。ミキサ部分は少々
変わっており、通常はOSCコイルの1次側をエミッタにAC結合
しますが、このラジオではそうなっていません。エミッタにパスコンが
入れられる回路になっていますが、この方が変換ゲインを稼げるという
ことなのでしょうか?
それにしても、これを100円で売るとは... 我々には絶対真似
ができません。そもそもIFTだけで1個100円以上する。Hi Hi.
むろんそのままでも使えますが、部品取り用にもFBかも!?
p.s:
今日から飯の種の仕事です。
JQ1JMI 室 - 01/01/04 20:48:26
: 6m帯オートダイン受信機
コメント:
新年明けましておめでとうございます。
今日(4日)は仕事はじめでした。
正月休み中に製作していた6m帯ダブルオート
ダイン型受信機完成させることが出来ませんでした。
回路の練り方が不足してました。まだまだ甘いですねーー。
プリント基板は「みのわ」式と言えども再度作成するのは
面倒なのでとりあえず追加部品入手後空中配線で再トライします。
6日のQRP新年会に回路構成の中間報告と
完成しなかった言い訳をします、hi。
過去ログ25
JQ1JMI 室 - 00/12/24 21:12:35
: 1石TRトランシーバ+カーボンマイク
コメント:
低インピーダンスのカーボンマイクをWVNみのわさんより
譲っていただけることのなりました。入手後、実験を再開します。
QRP年始懇親会に向けてダブルスーパーならぬ6mダブル
オートダイン受信機を構想してます。構成は洩れ電波防止を
兼ねた高周波増幅部+第一オートダイン部+第二オートダイ
ン部(音声帯域変換部)のTR3個、FCZコイル3個の簡
易?機器です。(コンセプトはお遊びです)
P.S
EADせんばさんへ:6mAMトランシーバの局発構成は
面白いですね、記憶しておきます。FMAM3Dと異なり
TR1100BはSSB機でしたか?
JQ1JMI 室 - 00/12/22 22:06:43
: 1石TRトランシーバとカーボンマイク
コメント:
・DFK児玉さん、EAD仙波さん、WVMみのわさん、早速のアドバイスありが
とうございます。児玉さんから提案があった、ベース変調方式が本命だと思いま
すが、カーボンマイクに与えるDC電圧をどのようにして加えるのか回路工夫
(ベース電圧に影響しないように)が必要。コレクタORエミッター側に負荷(カ
ーボンマイクとかマイク用段間トランス)を挿入すると、受信時にレシーバ用段
間トランスとの間でAF出力電圧が分割され受信ゲインが低下する欠点がありま
す。カーボンマイクの入手が出来ない場合は児玉さん、仙波さんから提案のあった
スピーカをマイクとして使用するのが良いと私も思います。
・みのわさん、カーボンマイク喜んで頂戴します。QRP懇親会でお会いしたとき
にでもお願いします。
P.S
「1石TRトランシーバ」構成についての説明
・0-T-0スタイルのオートダイン受信機をベースにしたトランシーバであり、
送信時はオートダイン発信強度を強め、コレクタORエミッターORベースのい
ずれかにA3変調を掛け、漏れ電波(QRPpp)を送信電波とする構成です。
この構成を思い付いたのは私ではなく1956年5月号のラジオ技術詩に掲載さ
れていた回路の追試です。情報が必要な方は私にメール願います。
・ビール変調の脳みそが、この正月は「6m用ダブルオートダイン受信機」の試作
を行いたいといってます。
7N3WVM, MINOWA - 00/12/22 12:21:01
ホームページアドレス:http://www.qsl.net/7n3wvm/
: カーボンマイク
コメント:
室さんはじめまして。
児玉さんに差し上げたのと同じ、黒電話からはずしたカーボンマイクが
まだありますのでご希望なら進呈いたします。自分の分以外に3個あります
のでほかの方もご希望があればどうぞ。文字通り「はずし品」です。
JG1EADせんば - 00/12/21 22:34:24
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: RE: カーボンマイク
コメント:
室さん、ようこそお越しくださいました。
児玉さん、秘密プロジェクト、楽しみです。
昔、学研のマイキット150でカーボンマイクのBC帯ワイヤレス
マイクなんてのを組み立てましたっけ。それから、学研などから
出ていた3石くらいのトランシーバーは、マイクはSPと兼用
でしたね。
そろそろ私も新年会用に6mAM機に本格的にとりかかろうと思います。
考えてみると、もうあと何日もないです。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 00/12/21 21:28:54
: カーボンマイクと1石TX
コメント:
室さんこんにちは。懇親会ではいつもお世話になります。
JMI>手持ちのカーボンマイクの直流抵抗を測定したところ、
JMI>DC(6V)で80KΩありました。
なるほど。それではかなりきついですね。
JMI>カーボンも低インピーダンス型と高インピーダンス型の
JMI>2種類が発売されていたような気がします。
私がみのわさんからいただいたものは黒電話などの送話器に使われて
いたもので、直流抵抗300Ω前後(ただし、置き方によってコロコロ
変わる)の低インピーダンス型です。これならエミッタにもコレクタ
にも直接挿入可能です。
JMI>1石TR式ではギブアップ。
1石で思い出しましたが、昔「エレキット」に「1石AMワイヤレス
マイク」がありました。これはスピーカをマイク代わりにし、出力
トランスを逆さに使って昇圧していました。回路は覚えていませんが、
おそらくベース変調をやっていたのではないかと思います。
ですから、事情が許せば少なくともベース変調による1石 AM TX
は可能だろうと思います。
KRA>千石で”カーボンマイク”と称してマイクコアが100円で売っていたので
KRA>おっ!、と思って買ったところ、その次行った時には、カーボンマイクの
KRA>表示の上に×がついて訂正されていました!(サギじゃー)
電話の送話器に使われていたからというので勝手にそう思ったの
でしょうね。たぶんそれはECMでしょう。最近の電話は軒並みそのよう
です。
KRA>あの作業を体験すると、キット化の苦労が身にしみます。
何もお手伝いできず SRI.
JQ1JMI 室 - 00/12/20 19:18:51
: 1石TRトランシーバのカーボンマイク
コメント:
初めて投稿します、みなさんよろしく願います。
新宿忘年会でお披露目?した1石TRトランシーバの
A3変調(カーボンマイクをエミッターとアース間に
直接挿入)が旨く動作しないので手持ちのカーボンマ
イクの直流抵抗を測定したところ、DC(6V)で
80KΩありました。購入したのは昭和40年頃であり
加えてアルコール変調ぎみの脳みその記憶ですが当時
カーボンも低インピーダンス型と高インピーダンス型の
2種類が発売されていたような気がします。
私は当時の普及型50MHZポータブルトランシーバ
(3A5シングル)製作の為購入しました。アイワの
純正製品でマイクケーブルも購入時の安物のシールド線
がそのままの状態です。
P.S
10KΩ(マイク側)対1KΩの段間トランス経由で
テストしましたが微変調しか掛からず1石TR式では
ギブアップ。
AF発信機出力だと50%位の変調が掛かってました。