2001年08月05日

JQ1JMI 室 - 01/07/30 20:36:52

: re:LCフィルタのCWの音

コメント:

>どうしてもCWの余韻の感じがXFとかMFとは違って了解度が良いように感じます。

私もまるっきり同じ感想を持っています。シェープファクタが悪い分、

何かを失ってないように感じています。雑音すれすれの微弱信号を聞くときは

IF帯域を広げる方が聞きやすい。などこの辺のところは測定器などだけでは

判定がつきにくいでしょうね。ローバンドのCWマニアには聞こえる微弱信号

もローカル専門局には聞こえない事も多く(訓練してない)からこのあたりの

優劣を決めること事態がオカルト的な話になってしまいますね。

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/30 20:13:14

: 12V 球式RXの詰め

コメント:

そろそろWebサイトを立ち上げようかと考えていまして、

そのネタにと以前いじり回していた12V仕様球式RXの

詰めをやっています。

感度が悪いのはあきらめるとして、短波帯のトラッキング

が取れないのをなんとかしたいということで、アンテナ

コイルを10角IFT改造品に置き換えました。従来はバー

アンテナに巻いていましたが、どうせそのままでは何も

聞こえないのだからということで、調整のしやすさを優先

しました。

ちなみに、ICF-7600D(初代)を修理したついで

にバーアンテナを見たら、中波用のコイルしか巻いてあり

ませんでした。短波付きラジカセなどでは短波用コイルも

バーアンテナに巻いてありましたが、どうやらこれは外部

アンテナへ全面的に頼っているようです。

それでいてあのロッドアンテナだけで結構入感しますから、

その感度がいかに高いかがよくわかります。

短波帯のアンテナコイルを取り替えた結果、高い周波数で

局発引き込みがあったりして、完全調整とはいかないものの、

とりあえず「こんなものかな」というレベルにはなりました。

が、高い周波数でのイメージ妨害が結構ひどく、実用には

少々難あり、というのが正直な感想です。

安定度の点からは他励式にすべきですが、それ以前に短波

帯はダブルスーパにしないとイメージ妨害の点で苦しい感じ

です。RFアンプの追加でも軽減可能かもしれませんが、

いずれにせよ今のままでは実用機として落第でしょう。

あと、局発コイルのタップ位置(=局発注入電圧?)でも

感度が変わるようです。短波帯の低い方で感度が極端に悪く

なるということで、思い切ってタップ位置をコールドから

1/3のところまで引き上げたところ、いくぶん改善され

ました。

しからば、と中波帯でも同じことをしたところ、逆に感度

が悪くなり、弱い信号でビートを伴うようになってしまい

ました。どうやら、局発注入電圧は大きすぎてもダメなよう

です。

中波帯はコイルの巻き直しです。(;_;)

JA9TTT/1加藤(高広) - 01/07/29 19:00:56

ホームページアドレス:http://www.ksky.ne.jp/~t-kato/hamf/hamhome.html

: LCフィルタのCWの音

コメント:

「こんな古くさいLOOKSの受信機などいらない」と思っていたのですが

ローカル局のところで7MHz-CWをワッチしたらいっぺんに「虜」になって

しまい、その後、同じものを無理を言って譲ってもらいました。

STARやDRAKEの機械ではありませんが、そいつのIFも75KHzの帯域幅切替え式の

LCフィルタでした・・・。

どうしてもCWの余韻の感じがXFとかMFとは違って了解度が良いように感じます。

室さんのお話は納得出来るものがあります。

JQ1JMI 室 - 01/07/29 16:07:16

: re:受信機のレストアだいたい完了

コメント:

JF3LOP/北村さん はじめまして

ドレーク2Bレストアの話、楽しく読みました。

ドレーク社の受信機は、国内のスター社(SR-600,

SR-700A)にも多大な影響を与えていたように

思います。あのQ5er仕様の50khz可変LCフィルター

は私の耳には極上でした。(若い頃、ピカピカのSR-700Aを

少しさわり虜になってしまいました。HI)

スター社はトリプルスーパー構成以外にも、RF段コイル部

(Lを並列に抱かせる事によりインダクタンスを可変する構造)

も影響(物まね)受けてたようです。

私も、何時かは再びこの方式を生き返らせたい思いがあります。

昨年、FCZ40khzのコイルで少しテスト(fcz298号

に一部掲載)を行いました。管球機器では無理ですが、半導体機器

では現実性が有ります。

なで肩の特性をしたフィルターで聴く、音(CW含む)は良いですねー。

JF3LOP/北村 - 01/07/28 21:18:33

: 受信機のレストアだいたい完了

コメント:

ご無沙汰しております。

昨年手に入れてからずっとそのままになっておりましたドレークの

2Bという受信機のレストアが九割ほど完了しましたのでご報告いた

します。

手に入れたときの不良箇所は、次のとおりです。

1.ダイアルの糸が女性が髪の毛を束ねるときに使うようなゴムひも

になっておりとても使える状況ではない。

2.受信時にすごいハム音で特にAM時がひどい。

3.VFOがすごく不安定

4.BFOがいつもONになっている。

5.40Mバンドがまったく聞こえない。

6.Sメータの振れが小さい(一昨年レストアした2Aと比べて)

手に入れたものは外見が非常にきれいで、しかも古いドレークに共通

鉄板シャーシに銅めっきもあまりにもきれいでしたので。

かなり不安はありましたがなんとか使えるようにとレストアを開始し

ました。

まずは、内部のカップリングとパスコンにはオイルペーパコンが多用

されていますので、これをすべてメタライズド・フィルムコンの400V

のものに交換しました。これには2Aのときに電圧を上げるとリーク

するという怪現象に悩まされ今回何のチェックもせずに全部交換しまし

た。

ケミコンは整流管の6X4と組み合わせて単体でチェックしましたが

大丈夫でした。

結局電源部は、6X4のエミッションが下がっていることがわかり、

B電圧が80V程度しかありませんでした。

あとは、マニュアルのとおりの各真空管のピン電圧を測定し、結局

VFO+MIXの6BE6、AM検波+AVCアンプの6BF6、MIX+プロダクト検波の

6BE6の交換で、上記2、3、4は解決しました。

40mバンドの問題は、水晶発信子のアクティビティー低下でした。

なんとこのバンドの発信回路には無調整回路が用いられています。

壊れてもともとでHC6Uの発信子の半田を取り、無水アルコールで電極

を拭きました。発信しました! が、11.000MHzが10.997MHzになりま

した。^^;

ダイヤル糸は、先日いろいろな方から情報をいただきまして、ニュー

秋葉原センターの国際ラジオで購入したものに取替えました。

Sメータの振れは、IFアンプの6BA6を疑いましたが問題なく、AVCの

フィードバック電圧を疑っています。

AVC電圧は第一周波数変換と第二周波数変換にフィードバックされてい

ます。

また、非常にインピーダンスの高い回路なのでDVMでは測定できません。

あとはこれにトライします。このようなハイインピーダンスの測定には

やはりFETプローブが必要ですね!

以上、なんとか、まったく動作しなかった2Bなのですが、昔ジャンク

で買った水晶発信子をいれVOA、BBCの受信に成功し感激ものです。

PS:本日、尼崎市で開催された関西ハムの祭典へ行ってきました。

ジャン測に期待していたのですが、めぼしいものはなく、FCZ研究所で

ヘンテナIIIを買って帰りました。

JH1XPA 能登 - 01/07/28 12:31:11

: RE/マイクのインピーダンス

コメント:

貴重な情報を有り難うございました。

早速、実験してみたいと思っています。

アイワの DM-47が2台

あります。1台の中身を

調べようと思っています。

本当に、有り難うございました。

JH1FJK稲葉 - 01/07/27 15:10:53

ホームページアドレス:http://homepage2.nifty.com/inava/index.html

: マイクのインピーダンス

コメント:

JH1XPA 能登さん、はじめまして

マイクをうまくバラせないとき、又はトランスを加工しにくいときは、

エミッタフォロワ1段だけ無線機とのあいだに入れてはどうでしょう。

JN1NGC 鈴木 - 01/07/27 01:56:17

ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html

: Re:どなたか教えてください。

コメント:

JH1XPA 能登さん、はじめまして。

昔のハイインピーダンスマイクならば、ローインピーダンスの

マイクエレメントを内蔵している小型トランスでハイインピーダンスに

変換している形式だと思います。

マイク本体を分解してみれば、小指の爪位の大きさのトランスが

マイクエレメントに接続されているでしょうから、そのトランスを

通さずに、直にエレメントから線を引き出してやればインピーダンスの

問題は解決します。

後はマイクエレメントの出力レベルを使用する無線機に合わせてやれば

OKですが、無線機のマイク入力回路がローインピーダンスのダイナミック

マイク用になっているかどうかを確認してから接続しないとNGです。

JH1XPA 能登 - 01/07/26 20:15:01

: どなたか教えてください。

コメント:

昔の50キロオームのダイナミックマイクがあるのですが、

最近の機械はほとんど、600オームで、

困っています。

トランス等を入れてお使いの方が

いれば、詳しくお教え下さい。

ほかの、方法を知っている方も

その方法をお教え下さい。

よろしくお願いします。

JH1FJK稲葉 - 01/07/25 11:04:40

ホームページアドレス:http://homepage2.nifty.com/inava/index.html

: : Re2: E,F,G級増幅器

コメント:

JH5ESM / Cosy MUTO さん

文献ご紹介ありがとうございます。S級もあるのですか。

ところで、このテの(高能率増幅/変調器の)書き込みをしたのは、

JE6LVE/3 高橋 さん(01/07/13 21:58:11)

「また、変調をA/D変換して複数の終段をスイッチングしその出力を合成すれば

AM波になると思いますがそのような変調方式はあるのでしょうか?」

を見て、これは昔あった「ドハティ増幅器」ではないか?と思ったからですが、

どんなものでしょうか。

アマチュアに応用できないことはないと思いますが、スイッチングの過渡状態

はローパスしないと、HFでは出られませんね。

JH6HZE 椛島 - 01/07/24 13:52:42

: PVC

コメント:

http://www.genpin.com/

こんなとこにポリバリをみつけたので

買って実験してみようかなと思います。

JK1XKP 貝原 - 01/07/24 00:49:29

ホームページアドレス:http://www.people.or.jp/~JK1XKP/

: 基板用感光スプレー

コメント:

こんばんは

感光スプレーの話題をみて、出てきました。Hi

蛇の目基板で間に合わないときは、私は大体プリント基板を作ります。

ライン間隙間が1mm以下のときは、サンハヤトの感光基板を使いますが、

それよりも広いパターンの時は、マルカ電機の感光スプレーを使っています。

感光スプレーは、7-8年前にラジオデパートの地階のマルカで購入したのを

使っています。新しいうちは、露光した後のパターン部分の色の濃淡が

はっきりしていましたが、最近は露光しても差が全然見えないのです。

苛性ソーダで現像すると濃淡が見え出しますので一応使えているようですが、

もうそろそろ有効期限切れかと思っています。

地階のマルカは1年程前に閉店したようですが、同じラジオデパートの

2階に出店していてオムニの感光スプレーを20-30本置いているのを最近

見かけました。

もっとも手間を掛けて感光スプレーを乾かしてというのが面倒になってきて

今後は出来合い感光基板ONLYとなりそうです。

JN1NGC 鈴木 - 01/07/23 21:22:32

ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html

: 感光剤

コメント:

児玉さん、みのわさん、こんばんは。

昔『サンハヤト』が感光剤の取り扱いをやめた理由が、話題に出てきた

『薬剤の消費期限』の短さでした。

期限切れの感光基板は、工場でまた薬剤を塗布し直して感光基板に

再生されますが、期限切れの感光剤は廃棄だとサンハヤトの営業氏に

教わりました。

今流通している感光剤にこの期限があるのかどうかはわかりかねますが、

早めに使い切ってしまう方が良いと思いますよ。

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/23 19:33:57

: Re:基板感光スプレー

コメント:

みのわさんお久しぶりです。

FBなレポートありがとうございます。マルカ電機で思い出しました

が、確か大昔(?)にもここで基板感光スプレーを見たような気が

します。(ここじゃなかったかな!?)いずれにせよ、以前流通して

いたという記憶はあり、みのわさん同様いつの間にかなくなったなぁ...

と思っていました。

ちなみに、マルカ電機では生基板も売っていますね。

最近の私はサンハヤトの感光基板オンリーですが、勢い余って数年前

に買いだめしたものが軒並み「期限切れ」になっています。Hi. 未使用

の感光基板には文字通り「使用期限」があるそうで、それを過ぎると

感光しなくなるそうなのでご注意を。うちのはもうダメだろうなぁ...

感光スプレーもそうだったりして...

MINOWA, 7N3WVM - 01/07/23 18:13:51

ホームページアドレス:http://www.qsl.net/7n3wvm/

: 基板感光スプレー

コメント:

みなさまお久しぶりです。

感光基板でプリント基板を作っている方も多いと思いますが、普通の銅箔生基板に

感光剤を塗って感光基板を作ることもできます。その感光剤が最近どこにも売って

なくて、製造中止になったのかと思っていたのですが先日見つけて入手したので

報告します。OMUNI BRAND 基板感光スプレーという製品で、秋葉原の東京ラジオ

デパート1階のマルカ電機工業(株)1F店というところにありました。

(http://www.tokyoradiodepart.co.jp/MARUKA1/)

お店の人によると、特注でメーカーに作らせているらしく、在庫がなくなっても、

しばらく間があくけれど再入荷するとのことでした。安い生基板の手持ちがたくさん

あるのでずっと探していたものでした。(ええ、ぼくもたまにはちゃんとした基

板を作ることもあるんです。)

JH5ESM / Cosy MUTO - 01/07/23 13:38:58

: Re: E,F,G級増幅器

コメント:

JH1FJK 稲葉さん,こんにちは

すっかりお返事が遅れましてすみません.

>ちなみにG級増幅器という

>のもありました。(H級は見つかりませんでした←ないとはいえない)

H級というのは,もしかしたらあるかもしれません(記憶が定かではない)

あとずっと飛ぶのですが,S級というのもあります.

これらはD級の変形として考えることができますが,主としてオーディオ

アンプで用いられていました.

1978~80年頃のテクニクスのアンプだったかな,確かG級という用語が

あったと思います.

これらの動作クラスについては,資料源が古いのですが日経エレクトロ

ニクスの1976年8月23日号に

「高能率増幅回路の動作クラス分け」フレデリック・H・ラーブ

という記事があります.

(この記事ではG級については触れられていません.この記事以降に提案

されたものです.)

DE級は

H.Koizumi, T.Suetsugu, M.Fujii, K.Shinoda, S.Mori and K.Ikeda,

``Class DE high-efficiency tuned power amplifier,'' IEEE Trans.

Circuits Syst. I, vol.43, no.1, pp.51--60, Jan. 1996

という論文が最初のものです.

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/23 12:48:23

: 18MHzのCONDX

コメント:

RYH>今日も結構コンディションが良かったようで

昨日の午後、アンテナ代わりのワイヤをFUJIYAMAにつないでみました

が、3エリアのSSB局と5エリアのCW局が受信できました。目立った

のはそのくらいで、あまりにぎやかという感じはしませんでした。ワイヤ

だからダメ!?

RYH>早くアンテナ建てて下さい。Hi

CWの受信能力がすっかり落ちてしまっていて、先のCW局は「JI5」

と「599」くらいしか認識できませんでした。この分だとアンテナを

上げても数ヶ月はリハビリしないとCW QSOは無理だ...Hi.

JE1RYH/尾崎 - 01/07/22 17:53:09

: Re: FUJIYAMA製作状況

コメント:

児玉さん、Fujiyama完成されたようでおめでとうございます。

早くアンテナ建てて下さい。Hi

今日も結構コンディションが良かったようで、あちこち聞こえて

ましたよ。

私はK2をいじってました。28MHzでどうもパワーが出ません。

他のバンドはちゃんと出るのですが…。

JQ1JMI 室 - 01/07/21 19:28:27

: SONY-IC同期検波その後

コメント:

私は、まだ弄くって遊んでます。HI

455KhzIFT式管球式親受信機との組み合わせでは

弱信号受信時に効果が認められる感じです。

(注意が必要なところ)

・親機とcx857間に2sk241によるソースフォロワー

を挿入。親機側の出力電圧に注意し、cx857に綺麗な変調波

が渡されているかオシロで波形確認。過大入力時は2sk241で

a3検波(無限インピーダンス検波)されてました。

・親機のIF帯域が広い場合、AFフィルターは効き目有り。

PSNモジュレータの後にFET(2SK30)によるソースフォロワー

を設け、CR一段(6dB)ローパス(fcは1.6khz,3.2khz)

フィルター回路挿入、効果が有り。

・AF増幅は必須で有ります。PSNモジュールによる減衰(約1/5)と

ローパス回路による減衰を最低カバーするだけのゲインを持った

回路が必要です。

(この回路の楽しいところ)

・わざと発信機よりビート混信を起こしても、サイドバンドの切り替えにより

殆ど気にならないくらいまでビート音は減衰します。

・SSB、CW波の受信方法も頭の片隅にあります。

JQ1JMI 室 - 01/07/21 19:26:14

: fujiyama製作状況

コメント:

児玉さん、完成ですか、流石ですね。

受信部の消費電流の件了解、参考になりました。

私の場合は、約110mAと115mA(12V)でした。

LCD調整用100Ω抵抗は一個しかつけていません。

(野外運用機会が多いだろうと想定して100Ω抵抗数を遠慮しました)

まあ、問題なさそうですね。受信動作して、内部雑音が少ない

感じなので、問題含みなのかチョット気になっていました。

今後もアドバイスよろしく願います。

送信部もひたすらプロジェクトガイドに忠実にハンダ付けを行い

ます。今秋には完成したいですね。

JQ1JMI 室 - 01/07/21 19:18:52

: FUJIYAMA製作状況

コメント:

児玉さん、完成ですか、流石手早いですね。

受信部の消費電流の件了解、参考になりました。

私の場合は、約110mAと115mA(12V)でした。

LCD調整用100Ω抵抗は一個しかつけていません。

(野外運用機会が多いだろうと想定して100Ω抵抗を遠慮しました)

まあ、問題なさそうですね。受信動作して、内部雑音が少ない

感じなので、問題含みなのかチョット気になっていました。

今後ともアドバイスよろしく願います。

送信部もひたすらプロジェクトガイドに忠実にハンダ付けを行い

ます。今秋には完成したいですね。

JE6LVE/3 高橋 - 01/07/21 15:42:00

: ジャンク屋、CQ誌

コメント:

先日しばらく顔を出していなかったジャンク屋に行って見たらなくなっていました。

ラジケータやポリバリなどのレアジャンクが多かっただけに残念です。

CQ誌8月号の「7Mhz SSBトランシーバの設計・製作」の記事で

前書きに「高価な測定器が無くても・・」とかかれているのに

調整の部分になるといきなり「スペアナを接続します」や「SSGを接続します」です。

調整記事に出てくるとおりに調整するにはスペアナ、SSG、周波数カウンタ、

RFミリバル、終端方電力計、低周波発信機が必要になります。

もう上記測定器は自作するにはあたりまえで高価な測定器ではないのでしょうか?

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/21 10:40:58

: おっと、これは動きすぎ Hi.

コメント:

>・18.110MHzコールドスタート→10分以内で18.097MHzへ

は、

・18.1100MHzコールドスタート→10分以内で18.0997MHzへ

の誤りです。いきなり3KHz動いたことになっている...

いくらなんでもそんなにひどくはありません。Hi Hi.

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/21 10:32:59

: Re: Fujiyama受信部まで完了

コメント:

いつの間にか室さんを追い越してしまったようで...Hi.

受信時消費電流の件、私のところでは

バックライトなし:約120mA(DC12V時)

バックライトあり:約180mA(同上

といったところです。マニュアル記載の電流値は、バック

ライト用電流制限抵抗の値でかなり変わってきます。

VFO周波数は相変わらず上昇し続けています。現在の

受信周波数は18.1121MHz。

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/21 09:29:09

: FUJIYAMA 登頂

コメント:

最終調整作業はまだ残っていますが、一応形にはなりました。今回

製作した送信部は最大出力が3.5W以上ですので、一応合格でしょう。

当初、送信部の製作で500kΩの半固定VRが部品セット内に

見あたらず(2個あるはずが、リストには1個としか記載されていない)

焦りましたが、部品だけの入った袋が出てきまして、そこにありました。

欠品だと思われた1kΩの抵抗2本もここにありました。

結局、10kΩの抵抗2本と10kΩの半固定VRが余り、欠品は

60pFのトリマ1個とスピーカ取り付け用のワッシャ1枚でした。

早速、VFOに改造した局発の様子を見ていますが、

・18.110MHzコールドスタート→10分以内で18.097MHzへ

・しばらく安定するも、7時間程度放置で18.1112MHzに上昇

といった感じです。その後、放熱が心配なため、定格出力の1/2

である1Wで1時間ほど連続送信してみましたが、

・当初30分以内はほとんど変化なし(±100Hz程度変動)

・30分を超えたあたりから上昇開始→1時間後に18.1115MHzへ

・送信停止後も上昇し続け、停止後45分経過で18.1120MHzへ

といった感じです。VCLOのデータを採っていないので、改善が

図られたのか、はたまた改悪なのかはよくわかりません。

ちなみに、送信から受信への切り替え時、一瞬周波数が200Hz

程度下に引っ張られるようです。

JQ1JMI 室 - 01/07/20 19:53:58

: fujiyama受信部まで完了

コメント:

最近の暑さが非常にこたえてます。

本日やっと、受信部まで完成!?!。

(今回の大トラブル)

・12-3受信部テストのテスト手順3で

記述されているsw201はsw202の

誤植でした。ディジタル回路音痴の私は気づくのに長い

時間が必要でした。hi

(不明点)

・通電テストの手順9での標準電流値190mAに

対して、110mAですが(電圧は12V)、

ビニール線アンテナでCW局が聞こえたので

今回はこれで良しとし、十分な休息後8合目

に登りたいと思います。

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/19 13:10:10

: DTS用IC

コメント:

JK1XKP貝原さん、もろもろ了解です。

TC9256のデータシートを取り寄せ、仕様をざっと確認しましたが、

なかなか面白そうですね。ただ、AM/FMラジオ用としては至れり

尽くせり、といった感じですが、他への応用には少々苦しいかもしれ

ません。

MB1501と似た機能を提供する石がないかを探してみましたが、

東芝製であればTC9223あたりということになりそうです。また、

基準周波数分周器の最大分周比が小さく、最高動作可能周波数が低いこと

を除き、ほぼ同等の機能を提供するものとしてTC9181というものが

あるようです。ただし、いずれもプリスケーラは内蔵されていないので、

TD6127等を外付けする必要があります。

すでにご存じかもしれませんが、東芝の代理店に「敬誠」という

ところがあります。在庫を見てみましたが、TC9181F(表面実装用)

ならあるようです。ここには何度か発注しましたが、最低発注金額が

¥3k以上であったり、価格が少々高めではあるものの、対応はFBです。

(たまに員数を間違えることがあるので要注意)

詳細は http://www.keisei-net.co.jp を参照ください。

もしTC9181Fを使うとすると、組み合わせるプリスケーラも

表面実装用が欲しいところですが、残念ながらTD6127は通常の

DIPパッケージしかないようです。(なんで!?)

以前まで、富士通からほぼ同じように使える表面実装用プリスケーラ

IC(確か型番はMB501・1.1GHz対応)が出ており、千石で

売っていたのですが、今はディスコンのようです。

(現在同社では単体プリスケーラICを製造していないもよう)

ちなみに、TC9181は動作周波数が低い分、TC9223より消費

電力がQRPのようです。

-・・・-

MB1501の件、1~2個程度であれば融通できますが、第三者の

追試をご希望であれば上記組み合わせがFBかと思います。私がこれから

DTSシステムを設計するとしたら、小型化を視野に入れる場合はたぶん

上記の組み合わせにするでしょう。(そうでない場合は死蔵しているTC

9198やTC5081をまず始末します。Hi.)

p.s:

FUJIYAMAの製作中、トリマ1個(60pF)と抵抗1本(1kΩ)の

欠品が見つかりました。トリマは手元に同じものがなかったので50pF

を使いましたが、たぶん大丈夫でしょう。

JK1XKP貝原 - 01/07/18 23:29:44

ホームページアドレス:http://www.people.or.jp/~JK1XKP/

: MB1501 の件

コメント:

JG6DFK/1 児玉さん

アドバイスありがとうございました。他の方からもコメントもらいました。

MB1501は、廃品種なので、「TD6127+TC9198+TC5081

(or HC4046)」が現実的かとのこと。

確かにそのとおりで、別にスペースに制限があるわけではないのですが、

やはり「安く、小さく、できるだけ部品数少なく」ということにこだわりが

あります。反抗してすいません。

VCOは、860MHzで、ステップは10MHzで計画してます。

最近PLL-IC TC9256Pに凝っていて9MHz、7.2MHzを使えば、端数なく

10MHzステップにできます。9MHz-Xtalを12.8MHzのTCXOでPLLロック

させる、なんてことも考えましたが、何をしているのかわからなくなるので、

やめました。 他の型番のPLL-ICを含めてもう少しさがしてみます。

またよろしくアドバイスお願いします。

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/18 08:54:34

: Re: Fujiyama無信号時ノイズ

コメント:

尾崎さん、コメントありがとうございます。

ノイズフロアについては、アンテナ代わりのビニール線をつないで

上昇することを確認しています。感度は少なくとも0dBμ以下の

信号まで受信可能ですし、入力信号レベルを上げるとセットノイズが

減ります。また、各コイルの調整できちんとピークが出ますから、

正常動作のように見えます。

ちなみに強入力信号が入り、それがなくなった瞬間に「ポ・ポ・ポ・

ポ・ポ...」と発振する現象を確認しています。

いずれにせよ、そう遠くないうちに鳴き合わせの機会があるかと

思いますので、とりあえず残りの部分を仕上げたいと思います。

JE1RYH/尾崎 - 01/07/17 20:55:12

: Fujiyama無信号時ノイズ

コメント:

児玉さん、精力的にFujiyama製作中ですね。

無信号時ノイズが大きいとのことですが、アンテナを

つながない状態での内部ノイズレベルは非常に低いはずです。

どこかおかしいのかも知れません。

アンテナをつなぐとかなりノイズレベルが上がるのは正常ですが。

ご確認下さい。

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/16 22:16:05

: FUJIYAMA 7合目登頂終了

コメント:

他のOMより大幅に遅れて、ようやく受信部完了までたどり

着けました。幸い、ここまででは「噴火」しませんでした。Hi.

ところで、無信号時のノイズは元気よく出ますが、それに

比べて復調出力が少々小さいように思います。たぶんこんな

ものなのでしょうね。

問題のVFOですが、受信部の調整をやっていて、ドリフト

が気になるようなことはありませんでした。むしろ、

エージングを十分行わないまま使ったSSG(8640B)の

周波数の方が暴れまくっていました。Hi.(フェーズロックで

無理矢理安定化)ただし、裸のためか若干ボディエフェクトが

あります。

先ほど(18MHzのアンテナがないので)ビニール線を

つないで受信してみましたが、何も聞こえませんでした。

以上取り急ぎ。

p.s:

明日から出稼ぎ再開です。あぁ~しんど...

JH1FJK稲葉 - 01/07/16 18:56:14

ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5915/

: E,F,G級増幅器

コメント:

JH5ESM / Cosy MUTO さん、こんにちわ

私は、E,DE,F級という呼び名の増幅器があることはしりませんでした。

ご指摘ありがとうございます。

私のテリトリーの特許資料でいそいで捜したら、最近でも同じ名で呼ばれて

いるらしく、けっこうたくさん見つかりました。ちなみにG級増幅器という

のもありました。(H級は見つかりませんでした←ないとはいえない)

参考までに、新しそうなものから1件づつ資料として挙げます。

「DE級」は見つかりませんでしたが、ちゃんと探せばあると思います。

下の文献は、どれも特許庁の電子図書館のHP

http://www.ipdl.jpo.go.jp/homepg.ipdl

で見ることができます(無料)。

○特開2000-196376 デュアルモ―ドD級増幅器

○特開平07-142937 シャントL-C共振回路を挿入したE級増幅器

○特開平11-234052 2次及び3次高調波入出力フィルタリングと自己バイアス

歪み補正とを有するA/F級増幅器

○特開2000-223966 電力増幅器装置(明細書にG級増幅の記載がある)

JH5ESM / Cosy MUTO - 01/07/16 17:42:06

ホームページアドレス:http://member.nifty.ne.jp/cosy/jh5esm/

: Re: D級増幅の名前の由来?

コメント:

稲葉さん,はじめまして

D級の由来については,ご推察のとおりです.

このほかにE級,F級,DE級という増幅があります.

F級は従来のC級をさらに高効率にするため,負荷に奇数次高調波に対するトラップを

付加したものです(歴史的順序からいうとF級の方がはるか昔から存在しますが,

命名の順序でこうなっています).

E級はパルススイッチング方式の増幅で,LC回路の過度現象をうまく使って理論効率

100%を得る方式です.

E級は提案されてすでに25年以上が経っています.

スイッチング電源に採用されている例があります.

DE級はここ数年の間に提案された,D級とE級の中間に位置する方式です.

いずれも論文等をご紹介できるのですが,すぐには出てきませんのでまた後ほど(^^;

JH1FJK稲葉 - 01/07/16 14:29:23

ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5915/pulseham.html

: D級増幅の名前の由来?

コメント:

A級B級C級は、順に逆バイアスが深くなりますが、D級はバイアスと関係

はなく、ただ、ABCの次がDというだけと思います(当てずっぽう)。

増幅(変調)は副搬送波(音声信号周波の2倍以上、例えば10KHz位)

の周期の中で、音声信号によってパルスの占有率を変化させます。

細いパルスは低レベル、太いパルスは高レベルと考えると(逆でもよい)、

パルスが細いか太いかによって、信号エネルギーのレベルが変化します。

PWM変調された信号は、振幅は一定ですが、AMと同じく低域フィルタ

を通すだけで復調できます。A、B、C級と較べて、増幅器に振幅方向の

直線性が要求されません。

この信号を直接使ってQSOするには、PWM変調された信号をさらに

主搬送波で変調します。電波形式はP3Eになり、主搬送波は

1.2GHz以上を使います。(私のURLをご参照ください)

PWM信号を低域ろ波して副搬送波のパルス成分を消してしまえば、勿論

HF,VHF用のAM変調器として使えます。

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/16 12:01:09

: いろいろ

コメント:

先ほど、出稼ぎ先から電話がありました。今日はてっきり休み

(創立記念日)だとばかり思っていたら、とんだ見当違いだった

ようで、「明日から出る」と返事をして今日もおサボりです。Hi.

FUJIYAMA VFO:

EAD>児玉さんに怒られる前に、とメンテを行いました。hi

...Hi.

#ISDNは遅い... でもADSLを導入・維持する金は

#ない... CATV常時接続は利用頻度の割に値段が

#高すぎる...(有料放送未契約で¥6.5k/月だとぉ~(--#)

EAD>FUJIYAMAのVFO化は、結構現実味のある改造案のようですね。

温度補償の詰めはまだ甘いようですが、エージングが完了して

からは割と安定しています。裸の状態ですから参考にならないかも

しれませんが、コールドスタートからのドリフトもさほどないよう

です。

ところで、現在は温度補償にスチコンを使っていますが、生産

中止という噂は本当でしょうか? もしそうだとすると、この手は

使えなくなります。それにしても、スチコンがなくなったら

オーディオ屋さんはどうするのだろう... セラミックを使うと

ひずみが増えるというのがこの業界の「定説」になっています。

AM変調:

D級増幅のPWM AM変調は、もう10年以上前からTBSで

行われています。この変調方式はもう過去のものとなりつつある

ようで、数年前からデジタル化放送機の開発が行われています。

簡単に言えば、1:2:4:8...のように出力の重み付けを

した電力増幅器を振幅に応じて高速にスイッチングし、それらの

出力を合成するというものです。

(マルチビット型D/Aコンバータの原理と同じ)

余談ですが、FM放送機にもデジタル化の波が押し寄せています。

現在は従来のようなリアクタンス変調ではなく、入力信号をA/D

変換し、DDSを叩く構成になっているようです。

ちなみに、NHK 久喜ラジオ第1放送所(300kW)と第2

放送所(500kW)の放送機は今も真空管式(終段管:9F45

×4・変調管:9F45×2または4)だそうです。NHKも今や

ほぼ24時間体制での放送ですが、この球の信頼性には脱帽もの

です。

MB1501:

JK1XKP 貝原さんこんにちは。

MB1501は若干手持ちがあったように思いますが、大きさ等

に制約がなければ、もう少し入手しやすいチップ構成にしては

いかがかと思います。周波数ステップがいくつかはわかりませんが、

1GHz以下のPLLでしたら

TD6127+TC9198+TC5081(or HC4046)

が現実的かと思います。また、基準周波数の方は

TCXO(12.8MHz)+TC9122 or 9198

(TC9122は確かディスコン)

で任意の周波数が作れるでしょう。なお、MB1501の内部も

こんな感じです。(ただし、TC5081にあるLPFはない)

ただ、問題はコストがかかりすぎることですね。

ちなみに、私が回路設計をする際は、部品の入手がしやすいか、

ライフサイクルが長そうかどうかに重点を置きます。他人に追試

してもらおうとすればなおさらのことです。ただこのご時世、その

条件を満たすのはトランジスタやダイオードくらいのものです

が... もっとも、実際には「代替品候補が多い」からそうだと

いう話ですが...(最近はそれすら危なくなってきている?)

参考までに、秋月で売られていたタイプのMB1501は

ディスコンで、後継タイプはそれより使いにくい仕様になって

います。したがって、仮にどこかで旧タイプを発掘できたにせよ、

それを使って作ったものは誰にも追試してもらえませんので念の

ため。私のところでこの石が死蔵されているのはその辺の事情も

あります。

JL1KRA/QRLなかじま - 01/07/16 11:54:16

: 拝見しました

コメント:

JK1XKP貝原さん、こんにちは。

Web拝見しました。以前CQ誌読んでPICカウンタに興味を持って

SL4552を探していたのですが、どうしても見つかりません

でした。その時はメールしようかななどとおもいましたが気が引けてました。

加えてのFB情報満載されており、LEDの入手先もわかりました。

追ってじっくり読ませていただきます。

(プリスケはわかりませんごめんなさい。)

JN1NGC 鈴木 - 01/07/16 09:25:36

ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html

: 見てきました

コメント:

JK1XKP貝原さん、こんにちは。

HP見てきました。

ハイレベルな自作品が並んでいるページに、脱帽・最敬礼です。

PICや秋月DDSを使いこなしているんですね。

これからもちょくちょく覗かせて頂きます。

FBなページのご紹介ありがとうございました。

JK1XKP貝原裕二 - 01/07/16 00:18:05

ホームページアドレス:http://www.people.or.jp/~JK1XKP/

: MB1501の入手法

コメント:

はじめまして。

秋月の誤差1ppmの12.8MHzXOMを使って 860MHzのVCOを

製作しようと思っています。

MB1501の入手先をご存じの方おられましたら教えて下さい。

SOPのMB1511でも良いのですが。2-3年前は確か、秋月か?

入手できたと思うのですが。

プリスケーラ+東芝TC9256というのも考えたのですが、

12.8MHzは、端数が出てしまいます。

話は変わりますが、ホームページを製作しました。

自作中心の記事ですが、一度覗いて下さい。またリンクフリー

ですので、皆様のホームページにリンクを張っていただけたら幸いです。

JE6LVE/3 高橋 - 01/07/15 22:54:30

: D級増幅

コメント:

JH1FJK稲葉さん、こんばんは。

AM変調でも色々な方式があるのですね。

ところでD級増幅というのははじめて聞きました。

パルス変調などに使用するようですがC級等とは全然違う原理なのでしょうか?

JG1EAD せんば - 01/07/15 19:46:58

ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/

: なおしました

コメント:

冨川さん、どうもありがとうございました。

なおしておきました。暑さのせいで・・・。

JH1FJK稲葉 - 01/07/15 19:12:39

ホームページアドレス:http://homepage2.nifty.com/inava/index.html

: re:AM変調

コメント:

JE6LVE/3 高橋さん

>また、変調をA/D変換して複数の終段をスイッチングしその出力を合成すれば

>AM波になると思いますがそのような変調方式はあるのでしょうか?

(記憶が不確かですが)昔ドハティという高能率変調方式がありました。

レベルをわけて別々に増幅変調し、合成するもので、単なる並列増幅と

違い、直線範囲が伸長するメリットがあります。

レベルを分ける=量子化は高橋さんのいうデジタル変換と同じでしょうか。

古い特許で、アマチュアが実用した話はききません。似た考えですが、

周波数帯域を分けて別々に増幅変調し合成する特許もあります。

高能率増幅変調に「D級増幅器」があり、これも古くて、パルス幅変調の

原理を使います。PWMアンプとともにPCMアンプも、提案は古くて、

DSPのハシリかと(高橋さんの考えも同じ方向かと)思います。

2進信号の振幅軸成分は1と0だけですから、振幅を2倍に増幅するには、

信号を左に1ビットずらせばよさそうですが、それでは分解能は改善され

ません。別々に増幅変調し合成する高橋さんの案は意味があると思います。

なお、デジタル信号が広帯域の場合、アマチュアにはHF/VHFでは

許可されません(1.2GHz以上)。

ついでに、並列コンピュータ、マルチプロセサの着想が、1940年代始め

からありました。ENIACの発明者エッカートやプログラマのグレイス・

ホッパーが述べています。

JE1UCI冨川 - 01/07/15 10:50:19

ホームページアドレス:http://www.h3.dion.ne.jp/~je1uci/

: あれれ

コメント:

大家さ~ん!

大久保さんのラグチュールームと6分割が反対ですよ・・

それにしても暑い・・

半田こてを前にクラクラと

JG1EAD せんば - 01/07/14 22:41:53

ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/

: メンテしました

コメント:

本業QRLLでメンテをさぼっていましたら、180kB近くに膨れ上がって

しまいました。児玉さんに怒られる前に、とメンテを行いました。hi

大久保さん、ようこそお越しくださいました。ラグチュゥルームへの

リンクを張らせていただきました。

児玉さん、FUJIYAMAのVFO化は、結構現実味のある改造案のようですね。

今後の展開に期待しています。NorCal40などもシールドケースすら

ないLC式VFOです。ただし2MHz台。

JR3KBU 芦刈 - 01/07/14 20:35:54

: 秋月のステレオFMワイヤレスキット

コメント:

みなさん、こんにちは。XYLがポータブルMDプレイヤを買いま

したので、これを車の中でも聞けるよう車のFMラジオにワイヤレス

で飛ばそうと思い、秋月のキットを買ってみました。(\1,000)

ステレオモジュレータ → AMP →→ 変調・発振 → アンテナ

(NJM2035) (2SC1815)(2SK192)

かなり変調が浅い感じ。MDプレイヤの出力を上げてみても歪むばっ

かりで変調は深くなりません。回路を検討したところ、2SK192の

クラップ発振器のLC共振器に5pFを介して2SC1815の出力

(コレクタ)が繋がっています。この部分に1SV161を追加、2S

C1815の出力から10kΩを介して接続したところ、FBな変調

となりました。FM放送と比較しても遜色ないデキとなりました。

RF部は2SK192の1石でアンテナはソース直結ですがなかな

かの安定度で、基板を30cmぐらい絨毯に落っことしてもそのまま

受信できています。さすがにアンテナを手で触るとややFズレします。

取説によるとNEWタイプとのことで、コイルがコア入りボビンになっ

ています。

>>発振安定性、温度特性、機械的振動特性がよくなり、再現性が向上

とのこと。これは当たっていると思いました。むか~し、ボールペン

の軸にエナメル線を巻いて作った2石ワイヤレスマイクよりもずっと

安定でした。作る前は「これじゃ、安定度が悪いやろな。セラロック

発振子を逓倍した、2~3ステージぐらいのRF部にしよー」と考え

ていましたがこのままで実用になりそうです。

\1,000でお買い得でした。以上、無免許QRP送信機製作・改良記

でした。

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/14 17:06:09

: FUJIYAMA VFOの高温放置

コメント:

NGC鈴木さんのおっしゃる高温放置試験をやってみました。

黒い箱の代わりに出張等でよく使う黒いバッグに放り込み、

1時間ほど放置してみましたが、よくわからない結果が出て

います。以下は一連の流れです。

23:30頃 スタート 18.0680MHz→室温放置

11:00頃 室温放置後 18.0718MHz→高温放置

12:00頃 高温放置後 18.0712→18.0735MHz→室温放置

17:00頃 室温放置後 18.0744MHz→18.0727MHz

どうもエージング不足だったらしく、昨夜はさほど室温の変化

がなかったにもかかわらず、周波数は延々上がり続けていました。

その状態で高温放置を行ったわけですが、最初少し周波数が

下がり、その後上がりました。

その後、室温に戻すと一瞬周波数が上がるものの、その後は

徐々に下がり続け、現在は上記の値でほぼ安定しています。

この部分ばかり突っ込んでいても先へ進めないので、今回は

とりあえずここで打ち止めとし、トータルテストの段階で再度

安定度の確認をしたいと思います。

JN1NGC 鈴木 - 01/07/14 00:28:13

ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html

: VFOの温度補償

コメント:

児玉さん、頑張ってますね。

VFOやVXOの温度補償は、暖める方向で見ておかないとNGですよ。

RIGの内部は暖まることはあっても冷えることはないですから。hi.

幸い季節は夏で、このところ天気もとてもいいですから、

直射日光の当たる場所に置いた黒塗りの箱に入れるだけで調整用の

オーブンが出来上がります。

ミカン箱位の段ボール等で黒塗りの箱を作り、箱の両側面に

20センチ角の蓋付き窓を開けておき、この通風窓の開け閉めで

温度調節すると昼間の3~4時間は、気温+20度位までなら一定温度に

保てますし、中の空気を入れ換えれば外部温度の上昇・下降状態も

繰り返して短時間で見られるので結構便利です。

真夏の天気の良い昼間しか使えませんけれど・・・・

オススメです。

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/13 23:18:29

: FUJIYAMAのVFO化

コメント:

どうもセラロックの温度係数が素直でないらしく、温度補償が

うまくいかないので、試しにVFO化しています。目下、FRONT

基板組み立て以降まったく進展のない FUJIYAMA が部屋と冷蔵庫

を行き来しています。Hi.

今のところ、一番いいデータは

18.068MHz→冷却→18.070MHz

→常温放置→18.066MHz

といったところです。現在は定数を変えてあるので、また

違った値が出ると思います。いずれにせよ、オリジナルのVCLO

はもっと悪かったと思います。

もう少し様子を見ますが、使えそうだとわかればこれで進めよう

と思います。少々気がかりなのは負荷変動の影響を受けやすくなり、

出力の50Ω終端/解放で1kHz程度ずれることです。送受切り

替えで問題にならないか心配していますが、RITがあるから

大丈夫でしょうか。

いずれにせよ、いつでも元に戻せる状態なので、そうすれば

最低限の性能は保証されるでしょう。

JE6LVE/3 高橋 - 01/07/13 21:58:11

: AM変調

コメント:

少し前にAM変調の話題がありましたが

AMの変調方式にフローティングキャリアというのがあります。

普段はキャリアを絞っておき変調に合わせてキャリアをレベルを変化させると理解しています。

変調でレベルが変わるのは終段コレクタ変調でも同じだと思いますし、

フローティング変調のほうが確実に変調がかかり合理的だと思うのですが

採用例が少ないのは回路的に複雑になるからでしょうか?

また、変調をA/D変換して複数の終段をスイッチングしその出力を合成すれば

AM波になると思いますがそのような変調方式はあるのでしょうか?

前回のAM変調の話と違い低レベルな話ですいません。Hi

JL1KRAなかじま - 01/07/12 17:33:26

: re: 忍者キット

コメント:

FCZ> 忍者キットとは正規の部品を使わなかったり、残り少な

FCZ>い部品を使ったりしたキットで、あるとき突然「ドロン」

FCZ>と消えてなくなったり「変身」したりする可能性のあるものです。

大久保さんありがとうございました。貴重なキットとして

必ずや完成します。

忍者Webから勝手に引用すると、まさに最初の部分に忍者キット

の主旨が読み取れます(忍器=QRP機の自慢はしたいけど^_^;)

>忍術はお金儲けのためでも、名声を高めるためでもなく、また、

>忍器は人に自慢するために作ったものでもない。ただ戦禍を最

>小限にとどめ、外敵からの自衛のために編み出された戦術であ

>る。記録の一部を見てみると、「忍術とは国家を安平にして、

>大悪党をなくす術なり」といい、また、「音もなく嗅もなく智

>性もなく勇名もなし、其の巧天地造化の如し」「この道私利私

>欲を用いるときは、大なるは国を亡し、小なるは家を亡す」と

>戒めている。顔も売れ、名も知れ渡った者は忍者としての価値

>はないのである。このように忍者は、常に「正心」第一に心が

>け、それを堅持するため生涯不断の猛訓練を重ね、忍耐強く努

>力したのである。

このページ界隈の忍者たちが現在大悪党PLCと戦っている様子を

見るに、忍術の魂は現世のQRPerの中にもありそうです。

当方もがんばらなきゃ。

JE6LVE/3 高橋 - 01/07/12 13:30:23

: スペアナプローブ

コメント:

JH1FCZ 大久保OM、こんにちは。

> ところで高橋さんスペアナで送信機のヤンガ-ステージのスペクトラムを

>見たいときどうしますか?

> 同軸の先に2pF位のコンデンサをつけたプローブをつくりスペアナにつなぎ

>スペクトラムを見たい場所に触るだけで見ることが出来ます。

なるほど、了解です。

私はピックアップコイルを使用したり、インピーダンスの乱れも無視して

直接接続しておりました。

本来はFETプローブを使用するのが正道なのでしょうが

高価なのでとても手が出ません。Hi

FCZのキットでFETプローブというのはダメでしょうか?Hi

JH1FCZ 大久保 忠 - 01/07/12 13:16:23

ホームページアドレス:http://www.fcz-lab.com

: 忍者キット

コメント:

中島さんへ

忍者キットとは正規の部品を使わなかったり、残り少ない部品を使ったり

したキットで、あるとき突然「ドロン」と消えてなくなったり「変身」した

りする可能性のあるものです。

回路そのものはちゃんとしていますから心配することはありません。現に

50MHzのクリスタルコンバータの水晶は始め設計した水晶がなくなってしまい

新たに手配した水晶(49.850MHz)の足の間隔がほんの少し広い、という問題も

発生しています。(もちろん装着は可能です)

このように性能上問題がない範囲で部品の定数が変わったりすることがあり

ます。

その他、忍者キットには「イカ(伊賀)もの」「高価(甲賀)もの」や「値ご

ろ(根来)もあるでよ。 という説もあります。

JH1FJK稲葉 - 01/07/12 13:05:20

ホームページアドレス:http://homepage2.nifty.com/inava/index.html

: 古本屋さんにて

コメント:

神田の明倫館という自然科学系の古本屋にCQ誌の束が置いてあります。

57-70年164冊65K¥(1冊当たり・・・ま、いっか)

抜けた部分持っていくと高く買ってくれるのかな。

AB、RLの束も多量にありました(1束20Kとか)。

どんな人が売ったか、だいたい想像できます。

どんな人が買うだろうか、全然想像つかず、興味があります。

(もしもいらっしゃるなら)靖国通り駿河台下から市ヶ谷方向道路左。

# 電波6法、電波関係判例集を捜して歩いていますが見あたりません。

ARIB傘下や放送関係者だけでも買い手があるのでは?でも廃刊です。

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/11 23:48:41

: VCLO

コメント:

FUJIYAMAのVCLOをいじっていますが、発振部の定数が

ことごとく変わりました。また、VXOコイルのダンプ抵抗

を取り去り、バイアス抵抗を1本追加しました。

いいのか悪いのかよくわかりませんが、現在はVXO

コイルのコアを取り去った状態で目的の周波数範囲をカバー

し、コアを入れると異常動作します。また、出力レベルは

-8~-6dBmと、オリジナル(ー10dBm)より少々

高めに出ています。落とさないとまずい?

目下裸の状態で放置してありますが、先ほどまでは風が

吹き込むと(?)一瞬低い方へフラフラしていました。その

後安定したと思ったら、今度は周波数表示が100Hzほど

上がりました。

セラロックは(Lに見立てると)猛烈な負の温度係数を

持っているようで、手で暖めるだけで周波数が大きく上へ

動きます。となると、これを是正するにはVXOコイルに

正の温度係数を持たせるしかありませんが、すでに

「VXO-2」を取り付けてしまっていますし、適当な

コイルを探すとなると大変そうです。

この分だと、案外「VXOに不適」とされる壺型コアの

コイルがいいかもしれません。ただ、「ダメだからVXO

-2にした」とマニュアルに書いてあり、もし本当にそう

だとするとなぜだろう?

JH1FJK稲葉 - 01/07/11 21:16:30

ホームページアドレス:http://homepage2.nifty.com/inava/index.html

: 伝染してください?

コメント:

JQ1JMI 室 様

拙宅HPへお寄りくださり、ありがとうございます。

パルス幅変調はAMと同じです(グラフが90°回転するだけです)。

波形図があれば、よかったのですが、おそまつで申し訳ない。

ノイマン&ゴールドスタイン(論理屋)とエッカート&モークリー(技術屋)の

仲が悪かったのは有名で、若かったエッカートは先輩大学者のノイマンに反論

できないのが悔しかったのか、歳とってもノイマンの悪口をいいました。

ノイマンは実技オンチで、レジスタ(遅延回路)の段数を回路のストレー時定数

を考えずに設計して、実技屋のエッカートと口論になったといいます。

いまでも、クロックの速い印刷回路を作るのに分布定数を計算しないで勝手な長

さに配線する論理屋さんがいます(スパコンの配線でも苦労するところ)。

JL1KRAなかじま - 01/07/11 18:50:04

: 忍者キットとは?

コメント:

忍者キットとはこれいかに?

寺子屋キットのつもりがいつのまにか、

忍者に養成されてしまうのでしょうか。

そして抜け忍を待つのは逃亡と死あるのみ

白土三平の怖~い漫画を思い出します。

死して屍拾うものなし(これは隠密同心か)、

FCZのWebサイトでFBな情報たくさん頂きました。

JL1KRA中島 - 01/07/11 11:08:00

: 100円ラジオ用クリコン出る

コメント:

FCZ>100円ラジオを改造して50MHz用クリスタルコンバータ(#246)と、

FCZ>41mバンド(7.1~7.3MHz)用のクリスタルコンバータ(#247)を発売します。

FCZ> 価格は共に1台消費税込みで2,300円です。送料は210円です。

FCZ>ただし、FCZ研究所にて直接お買い上げの場合(通信販売を含む)は

FCZ>2,000円+210円でサービスさせていただきます。

ついに出ました!

今日の午後には郵便局に駆け込もうと思います。

2バンド展開されるとは思いませんでした。

HF用クリコンも欲しくなってしまいます、、、、。

JN1NGC 鈴木 - 01/07/10 20:39:43

ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html

: 2SK125の続き

コメント:

FCZ大久保さん、こんばんは。

秋月では送料が別途掛かってくるんで、少額の通販時には一寸注文するのに

躊躇しちゃうんですよ。

10個1組¥500っていうのは、計算違いではなくて、

1個あたり¥50で税・送料込みになればいいなぁという『希望』です。hi.

『FCZ-Web』に、こういった便利な部品の直販コーナーがあるといいんですけど・・・

大久保さん、如何でしょうか?

JQ1JMI 室 - 01/07/10 20:06:48

: re: 作っている人はプロなのか?

コメント:

JH1FJK稲葉OM はじめまして。

HPのパルス変調について、拝読させていただきました。

私自身、馴染みのない世界だったので理解できない個所の

方が多かったです,残念。でも何か面白そうな空気は十分

に伝わってきました。伝染しないように気をつけます?。

>史上初のコンピュータENIACのチームで、理論屋ノイマンは電気が

>流れるのに時間がかかることを知らなかったと、エッカートが後に悪口

>をいいましたが(真相は不明)、・・・・・

信じてしまいそうです。hi

逆の話になるかと思いますがその昔、CRAY社が製品としたスーパー

コンピュータは、特別な部品を使わずに、信号経路が最短になるようにレ

イアウト設計したものであると聞いた気がします。米国のベンチャーは

大型コンピュータ時代からすでに熱く、パソコン時代に急に花が開いたわけ

ではなさそうですね。

JH1FCZ 大久保 忠 - 01/07/10 19:36:05

ホームページアドレス:http://www.fcz-lab.com

: 秋月はすごい

コメント:

高橋さん、鈴木さん情報有難うございます。

鈴木さんの10コ500円だと1コ50円、秋月の5コ200円だと1コ40円、計算違いか

と思いますが……。

しかし、通販の一般的価格が80円位なのに、秋月の40円というのはすごい

ですね。

私の出番は秋月の在庫がなくなってからのようです。Hi

ところで高橋さんスペアナで送信機のヤンガ-ステージのスペクトラムを

見たいときどうしますか?

同軸の先に2pF位のコンデンサをつけたプローブをつくりスペアナにつなぎ

スペクトラムを見たい場所に触るだけで見ることが出来ます。

ただし此の方法では正確なレベルは観測出来ませんがスペアナが非常に便

利な道具に変身します。

此のプローブはカウンターにつけても便利です。

此の情報はFCZのホームページでもまだ発表していませんがそのうち売り出

そうと思っています。

JN1NGC 鈴木 - 01/07/10 17:50:22

ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html

: 2SK125の件

コメント:

FCZ大久保さん、こんにちは。

2SK125は『秋月』で、5個組¥200で販売されています。

10個1組・税・送料込で¥500というのは、可能でしょうか?

この価格で常時入手可能でしたら、ウレシイんですが・・・・・

JE6LVE/3 高橋 - 01/07/10 17:43:50

: e:2SK125について

コメント:

JH1FCZ 大久保さん、スペアナやボールドライブでは大変お世話になりました。

今月末の関ハムに出展されるとのことで楽しみにしております。

>本当に入手困難なんですか?

話の始まりは私が日本橋に2SK125を購入しに行った際に

入手できなかった事だと思いますが、通販等を見ても十分供給されていると思われます。

私も日本橋のすべてのパーツショップを回ったわけではなく、ちょうどそのときに

在庫が切れていただけかもしれません。

ただ秋月で5個200円で販売されているのが一番リーズナブルなので

ある程度まとめて購入しようかと思っております。

JH1FCZ 大久保 忠 - 01/07/10 17:16:57

ホームページアドレス:http://www.fcz-lab.com

: 2SK125について

コメント:

少し古いところを見ていたら2SK125が底をついてきたような話がのっていま

したが本当に入手困難なんですか?

現在100コの手持ちがあり、まだ入手はかなり可能だと思うのですが……。

手配するとして値段は幾らぐらいなら良いでしょう?

話は変わりますが、2002年の新年会を再び当方でやると言う話はQRP懇話

会の2次回がお開きになる寸前にはなしがあって、その序でに100円ラジオの2

台でトランシーバを作ったら面白いね。と言う話がでたとたんに「さよな

ら」と言うことになったものですから規格等何も決まっていません。

100円ラジオで50MHzを聞くクリスタルコンバータについては上記ホームペー

ジで発表していますので御覧下さい。

いずれにしても帰りがけの立ち話が面白い話題になりつつありますね。

JH1FJK稲葉 - 01/07/10 15:44:19

ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5915/pulseham.html

: 100\ラジオ@ダイソー

コメント:

さっそく100¥ラジオの情報ありがとうございます。

ダイソーの店は近所にはないのですが、電車か車で行ってみます。

ゆるされるなら、ナン100個と買って改造して、一個200円で売れませんかー?

JL1KRA中島 - 01/07/10 12:30:58

: 100円ラジオ

コメント:

うちの近くのダイソーではAMがしばらく売り切れていましたが、

また入荷しました。ロットが変わって中味はどうかな?hiHi

日の目を見ない予定だった児玉さんのfujiyamaが始動しそうなのも

災い転じて何とやら。児玉さんのFUJIYAMAがんばれ~!

某画伯の絵とは比べものになりませんが、アワードも狙ってください。

来年のQSOパーティまで入れれば55局(最低ライン)は

何とかなるでしょう。

JG1RVN 加藤徹 - 01/07/10 12:14:33

ホームページアドレス:http://www.daiso-sangyo.co.jp/

: 100円ラジオ

コメント:

稲葉さん こんにちは。

小生は大創産業の100円ラジオを愛用しています。

上記WEBから店舗をサーチしてみてください。お近くにありましたか?

JH1FJK稲葉 - 01/07/10 09:57:41

ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5915/pulseham.html

: ¥100ラジオ売ってるのはどこ?

コメント:

FCZ研究所にて新年会には行けそうにありませんが、

今度の課題とかの「100円ラジオ2個と100円ラジオ用クリコンキットだけ

を使った6mAM機を自作して持ち寄る」はすごく興味があります。

後日作品発表をお願いします(半年以上後ですが)。

6mAM機は当然RX・TXを含むのでしょうね。

TXはクリコンの局発と¥100ラジオの局発を混ぜるのでしょうか。

TとRの周波数を同じにするには? 寝られなくなっちゃう。

それはそうと、100円ラジオ噂には聞くけれど見たことない。買いたい。

JH1FJK稲葉 - 01/07/09 19:15:45

ホームページアドレス:http://homepage2.nifty.com/inava/index.html

: 作っている人はプロなのか?

コメント:

アマチュア無線と関係ない話ですが・・・・

TVで、実弾誤射したと同じ自衛隊機の操縦桿の内部をみせていました。

みたところ、細い線が絡み合って、あれではクロストークか接触不良が

おきてもしかたがないように見えました。

あれを作ったのはどういう人なんだろう? 電子回路を全然しらない人

が電子回路を作っているようで、怖くなります。

自動車の燃料制御のマイコンで、イグニッションノイズにまるで無防備

なのを見たこともあります。

史上初のコンピュータENIACのチームで、理論屋ノイマンは電気が

流れるのに時間がかかることを知らなかったと、エッカートが後に悪口

をいいましたが(真相は不明)、IC時代になって特に回路実技が軽視

されているように思います。

もっとも、私自身作るものの配線ときたら、いい加減そのものですが。

JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/07/09 13:13:31

: 新宿懇親会

コメント:

盛り上がったようで何よりでした。行きたかったのですが、

木屋さんのところにも書いたように「水ぼうそう」を発症して

しまい、どうにもなりませんでした。あまりうれしくはない

ですが、どうやらこの地域で流行っているようです。

大久保OM(いらっしゃいませ)からは面白そうなお話が

あったようで、それを聞けず残念ですが、またの機会に是非

お願いします。

幸い熱は下がり、全身に水疱が残っていることを除けば、

日常生活に支障のない程度まで回復しましたが、大事をとって

今週一杯は出稼ぎを休んで休養することにしました。

というわけで、ようやく重い腰を上げ、FUJIYAMAの製作に

着手しました。現在は電源部の組み立てが完了した段階で、

通電テストは「噴火」することなく無事パスしました。ちなみ

に、VCLOのセラロックをあぶってQRHを起こすと

いわれる3端子レギュレータは、最初から裏側へ取り付け

ました。

オリジナルの場合、見るのは回路図くらいで、基板パターン

設計も自前のため、ある程度のところまで一挙に組み上がり

ますが、今回はかなりスローペースです。マニュアル通りに

やるとこんなものかな、と思いますが、基板から目的とする

回路番号を探すあたりは「神経衰弱」を思わせるものがあり

ます。Hi.

新世紀に羽ばたくリグということもあり(!?)、今回は

無鉛ハンダ(スズ97%・銀2%・銅0.3%。秋月で売って

いるもの)を使用して組み立てています。以前にも触れた記憶

があるのですが、従来のものに比べて若干使いにくい感じです。

従来のハンダは、370℃に温度管理されたコテでは温度が

高すぎるように思えるのですが、今回の無鉛ハンダでは同じ

コテを使っても溶けにくい、流れにくいといった感じです。

融点が高いのでしょうか?

もしそうであれば、今使っているコテの420℃版がよさ

そうですが、基板パターンをはがしてしまう危険性が高まり

ます。あと、強度に難ありという話を聞くので、その辺が気に

なります。

従来より粘性が低そうなので、確かにうなずけるところは

あるのですが、今使っているものの組成は主要電機メーカが

切り替えようとしているものと同じようです。

すっかり脱線してしまいましたが、共同購入したOM氏は

組み立てが完了したそうで、これから調整に入るとの

レポートがありました。ところで、私が6m版をでっち

上げるのではないかとの期待もある(!?)ようですが、

それは考えていませんので念のため。

p.s:

100円ラジオ2個+クリコンキット使用の6m AM機

ということは、それ以外の部品を使ってはならん! という

ことでしょうか? コイルは? その他の受動素子は??

100円ラジオの石は6mで使えるのだろうか...

JA9TTT/1加藤(高広) - 01/07/08 21:19:19

ホームページアドレス:http://www.ksky.ne.jp/~t-kato/hamf/hamhome.html

: RE:1st contact

コメント:

FCZ大久保さん、昨日の懇親会では久しぶりにお会いでき、2次会での水晶研摩のお話など

貴重なお話、有り難うございました。 カーボランダムの分級の話など、勉強になりました。

スポット周波数割り当ての時代のお話など、もうあまり伺えないお話で興味津々でした。

次回の懇親会も宜しくお願いいたします。

JQ1JMI 室 - 01/07/08 19:51:39

: 4ヶ月ぶりの新宿懇親会参加

コメント:

常連メンバの何人かのお顔を久しぶりに拝見。

ご心配を掛けましたが、着々?と社会復帰が進んでいます。

まだ、食事と飲み物の制約が多々有り、体重のほうは20%減の

まま、半年間のビール禁止令は拷問そのものです。しかし、

fujiyama製作(現在、受信部製作中)と掲示板は楽しいリハビリ。

秋にはオンエアーの目標を持ってます。

同期検波モジュールをCR一段ローパスフィルター(fc:3.2

khz、1.6khz)付きでアルミ弁当箱シャーシに組み上げました。

球式の親機トラブル(3連VCが回らない+α)で調整・実戦テストお預け。

1JHFCZ 大久保 忠 - 01/07/08 11:59:13

ホームページアドレス:http://www.fcz-lab.com

: 1st contact

コメント:

みなさん今日は。 インターネット1年生のJH1FCZです。

この2月からホームページを開きましたが、何回も何回もハッカーにス

トーカーされて困っていました。 それでも先月、ミラーサイトを立ち上げ

て何とか落着きました。

これからはこの、ホームページの先輩である仙波さんのページを参考にし

て自分のページをより良いものにして行きたいと思っています。

ぜひみなさん、私のホームページにも遊びに来てください。 御茶やお菓

子はでませんがラグチュウル-ムも用意しました。

アドレスは < http://www.fcz-lab.com > です。お待ちしています。

JG1EAD せんば - 01/07/08 03:31:11

ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/

: 新宿懇親会

コメント:

今日は休日出勤で8時まで職場にいて、8時25分に二次会場の三平酒寮

に着きました。加藤さんとは入れ違いだったようで、テーブルの上の

千円札2枚にしかお目にかかれませんでした。

室さん、だいぶ具合良くなられたようで、よかったです。

仕事がQRLLの状況を迎え、ROMになっておりましたが、AM変調の尽きない

話題はとても興味深く拝見しておりました。

C級増幅なのになぜ振幅変調できる?というのは陥りやすい錯覚ですね。

完全に飽和した状態でも、変調によってコレクタ電圧を上げることで

飽和点というべきか飽和出力というべきか、要するに出力がベースバンド

の振幅に比例して増加するという点がミソですね。ついでに、AM変調

初心者の私は、終段と励振に13.8VのFM用の石を使っていて、決して安いとは

言えない石を何度も飛ばしてしまいました。↓の議論は、そういう

手痛い経験などを踏まえると、よく理解できる話でした。

今日の懇親会で、来年正月にも座間のFCZ研究所にて新年会をやろうと

いう話になりました。今度の課題は、ダイソー100円ラジオ2個とFCZ

寺子屋シリーズの100円ラジオ用クリコンキットだけを使った6mAM機

を自作して持ち寄るということになったようです。相当ハードルの

高い新年会になりそうです。hi

JA9TTT/1加藤(高広) - 01/07/07 23:43:28

ホームページアドレス:http://www.ksky.ne.jp/~t-kato/hamf/hamhome.html

: お元気そうで何より

コメント:

JMI室さん、今日はFBなアイボール有り難うございました。

ここの掲示板で話題のAM変調のお話は出来ませんでしたが、また次回のアイボールを

楽しみにしております。 お元気そうで何よりでした。

JA3XGS 広畑 - 01/07/04 21:55:20

ホームページアドレス:http://www.page.sannet.ne.jp

: RE:AM変調

コメント:

鈴木さん。私への疑問の中で一つ残っていましたね

>トランジスタの変調で、ドライブ段にも変調を掛けてもファイナル段でひずみ

>が増えないのは、ドライブ段、ファイナル段に「同じ」変調信号が加えられて

>いると言う点がポイントなのですね。

前段変調の目的は、終段での増幅を期待して合成での深い変調を期待して

いるわけではありません。変調をかけることはパワーが増えるということを利

用して、終段で電圧最大時に必要となる高周波スイッチングの電力を得るた

めに、同期してドライブを増やしていると言うことです。

室さん。

>被変調段 に十分ドライブを掛けることにより、プレート、コレクタ電圧の変化(変調

>電圧) に対してプレート、コレクタ電流の変化も大きくなり、変調を掛けることが

>可能になるようです。

いわゆる静特性では定電流特性なのですが、この場合の終段電流はC級動作をし

ている高周波断続電流の平均値ということになります。無変調時はこれで飽和して

います。変調電圧がかかることにより電圧が増え、飽和するピーク電流、平均電流

ともに約2倍、パワーは最大4倍まで変化します。(充分なドライブがあっての話です)

AM変調一つでずいぶん書いてしまいました。私からはこの辺で終わりにしたいと思います。

JQ1JMI 室 - 01/07/04 20:17:28

: RE:AM変調

コメント:

JA2EQP 鈴木さんこんばんは。

>1) 結局「5極管でのプレート変調」は可能なのでしょうか。

この件に関しましては、5極管のカソード接地回路、TRの

エミッタ接地回路におけるプレート電極、コレクタ電極の電圧

変化に対するプレート電流、コレクタ電流の変化の少なさより

プレート変調、コレクタ変調は非効率でダメ回路でないかとの

疑問から出てきた問題提起でした。

6月30日 01:28:32にJA3XGS/広畑OMか

ら解説が投稿されています。

>>ドライブ十分なC級動作ではコレクタ電圧の変化でICも大きく変化する

>>理由は未だに想像もつきませんです。

>コレクタ電圧の変化だけでは、素子の定電流特性のためにコレクタ電流は

>あまり

>変化しませんが、ここに高周波搬送波振幅が重畳されているために、ICが

>大きく

>変化します。

同日の23:32:36に追伸説明があります。

>私が書いたものは、定電流特性の変化など、すべてすっ飛ばして原理的なも

>のです。

>皆さんが書かれているように、実際にはこれらの変化も入ってきますので動

>作はもうすこし

>複雑であろうと思います。

UJT/中村OM,DFK/児玉さんも解説されていましたが、被変調段

に十分ドライブを掛けることにより、プレート、コレクタ電圧の変化(変調電圧)

に対してプレート、コレクタ電流の変化も大きくなり、変調を掛けることが

可能になるようです。

P.S

・終段にUY807を使用したトリオの[TX-88A]A3送信機には、ドラ

イバ段にも電力増幅管を使っていましたがマイナス変調防止等深い意味があった

ことが解りました。変調方式はプレート・スクリーングリッド同時変調回路でした。

JR3KBU/芦刈 - 01/07/04 14:04:28

: 線形

コメント:

すみません、「線形」というのは言葉が間違っていました。

入力1を入力2に比例させて増幅する、というのが意図でし

た。で、結局「乗算」ということになるのでした...

VCAのことですね。

JA3XGS 広畑 - 01/07/03 23:06:59

: 訂正です。

コメント:

AGCがうまくかかっていない → (SSB向きでない時定数も含めて)

三角波 → 三角関数

JA3XGS 広畑 - 01/07/03 22:25:22

ホームページアドレス:http://www.page.sannet.ne.jp/ja3xgs/

: 復調、乗算 他

コメント:

芦刈さん、鈴木さん、Cosy MUTOさん こんにちは

みなさんからの反響ありがとうございました。日曜日にHDDがクラッシュしてしまい、

まだ直っていません。ちょっと不便なのですが2nd機からこれを書いています。

いろいろとありますが、まず

>これは包絡線検波のことでしょうか。でしたらmixing動作ではありません。整流動作です。

これには別の考え方があって、これも乗算で動作していると説明できます。

キャリアは検波ダイオードをその周期でスイッチ動作させているといえば、おわかりで

しょうか? 入力に局発相当のキャリアと変調成分が同時に入力され、変調エンベロープ

はキャリア周波数にてスイッチされています。検波出力にいれるC平滑回路は積分、

すなわちLPFそのもので、高周波を除去して変調成分を取り出します。

ダイオード検波にBFOを注入した場合、SSBの復調ができますが、これはBFOが上記の

キャリアの代わりにスイッチ動作をさせるためです。きれいな復調をするためには注入レ

ベルが重要なことはおわかりかと思います。

往年のAGCがうまくかかっていない受信機においては、高い信号レベルではBFOのレベルが

不足し、局発のスイッチ動作の流通角が変化してひずみとなります。

もう一つ、このBFO注入だけですましてしまう場合、いわゆるA3Hのモードと等価です。

これをダイオードで包絡線検波をしますと、このモード自信が持っている位相変調の部分が

無視できなくなります。

信号レベルが低いうちはいいのですが、BFOのレベルに対して近づいてくると、この位相変調

が大きく目立ってくるために、歪みの少ない復調をするためには、信号レベルに対して圧倒的に

高いBFOレベルを必要とします。そのためにRFゲインを大きく絞るなどの操作が必要となります。

SSB専用の検波回路の場合、平衡変調と同じ回路ですから、この位相変調の部分はキャン

セルできますから入力レベルに注意すればよいことです。

なおスイッチ動作ですが、入出力曲線が、ある電圧から急激に立ち上がったものとして考えれば、

立ち上がりの曲線部分を使うという考えと全く同じです。

このばあいは、完全に1/0のスイッチ動作(信号があるかないか=乗算です)が、キャリア

周波数の周期で起きていると考えてください。

ミキサは乗算器ですし、SSなどではエクスクルーシブORを乗算器として、ベースバンド信号を

発生しています。この場合は三角波ではなく1/0の世界ですが・・・

乗算により出てくるのはMUTOさんが説明された通りですが、少し付け加えさせていただくなら、

2乗してでてきたもののうち、2つの2乗の項そのものは2倍角の公式から2倍の高調波、積の

形になっているものは積を角度の和に変換する公式から導き出されます。これが両サイドバンドの

部分です。

また2次の項のうち、両者の差はビート周波数となりますし、和はたとえば例として1.9MHz帯近くの、

ラジオの2波による和の周波数の妨害波となります。

また本来の混変調(cross moduration)は2次の項で起きます。

もっと上までの次数を計算すれば、それぞれの次数の高調波と、たとえば3次の項は2次+-1次

に変換でき、これは3次のIMDを示します。

JH1FJK稲葉 - 01/07/03 14:32:57

ホームページアドレス:http://homepage2.nifty.com/inava/index.html

: おわび

コメント:

テストまちがいで雑音いれてしまいました。申し訳ありません

JH1FJK稲葉 - 01/07/03 14:17:36

ホームページアドレス:http://homepage2.nifty.com/inava/index.html

: test

コメント:

a-a-a-

JH5ESM / Cosy MUTO - 01/07/03 14:06:07

: 乗算器

コメント:

乗算器と呼ばれる回路があります.

発明者の名をとってGilbert cellともいわれています.

FUJIYAMAでも使われているSN16913Nや往年のMC1496,SN76514Nなどは

全てこのタイプです.

この回路では,入力電圧が十分小さければ,2つの入力電圧の積に比

例した電流を直接取り出すことができます.

その他にも,入力電圧範囲を大きくとれるものも多数ありますが,高

周波用ではわずかしかありません.

JA2EQP 鈴木昌也 - 01/07/03 13:43:13

: 三角関数の乗算

コメント:

JH5ESM / Cosy MUTO さんこんにちは。解説ありがとうございます。

だいぶ、わかってきました。

線形でないことにより「足し算」が「掛け算」を含むようになってしまい、

たまたま入力が「三角関数」だったために「和」や「差」の周波数成分が

発生し、これを取り出して利用しているのですね。

では、このような「たまたま」でなくて、もろに「三角関数の乗算」を

おこなえるような回路ってのはないのでしょうか。(ないんでしょうね)

JH5ESM - 01/07/03 13:20:52

: 追加コメント

コメント:

鈴木さん,

>なぜ2ωや3ωが <<<必要なのか>>>理解できないのです。

>「乗算さえできれば」ω1+ω2やω1-ω2は発生すると思うのです。

先のコメントで

vrf^2

というのがありましたが,vrfが三角関数ならば2乗することで 2ω

の成分が出てきます.

3ωに関しては,回路の入出力関係が

io = a1*vi + a2*vi^2 + a3*vi^3

という風に,入力の3乗に比例する項(3次の項)が必要になります.

ついでながら,混変調や相互変調は,この3次の項によって引き起こされます.

JH5ESM / Cosy MUTO - 01/07/03 13:15:39

: ミキサーとプロダクト検波

コメント:

鈴木さん,芦刈さん,こんにちは

ミキサーは「非線形」動作ですね.

io = a1*vi + a2*vi^2

として,入力電圧として

vi = vrf + vlo

を加えれば

io = a1*vrf + a1*vlo + a2*(vrf^2 + 2*vrf*vlo + vlo^2)

となります.

このうち

2*a2*vrf*vlo

の部分が2つの入力電圧の「積」の形になっており,入力が三角

関数であれば周波数の和と差の成分が出てくることになります.

プロダクト検波も同じで,ダイオード検波回路の入力信号振幅が

小さく,2乗検波特性のところで動作していれば上の式と同じこ

とがおこります.

直線検波領域でBFOの信号を加えてSSB信号を検波するとい

うのは,プロダクト検波ではなく,SSBに欠落している搬送波を

補ってA3H(H3E)型式にして,それをAMと同様に検波す

るというのが正しい解釈です.

JA2EQP 鈴木昌也 - 01/07/03 13:06:07

: 校正ミス

コメント:

なぜ2ωや3ωが <<<必要なのか>>>理解できないのです。

「乗算さえできれば」ω1+ω2やω1-ω2は発生すると思うのです。

JA2EQP 鈴木昌也 - 01/07/03 13:04:27

: 変調、復調

コメント:

JR3KBU/芦刈さん、こんにちは。早速のレスありがとうございます。

さて、

>RFとIFにサイン波が加えられ、ミキサーが線形増幅すれば、そうなります

これは違うのではないでしょうか。線形では何も起きない、というか和、差成分は

発生しないのではないでしょうか。(ex. スタジオミキサー)

2次以上のひずみが必要と、広畑さんのHPで勉強しました。

ひずんだとき2ω、3ω・・・の成分が発生するのはわかるのですが、なぜ2ωや3ωが

理解できないのです。「乗算さえできれば」ω1+ω2やω1-ω2は発生すると思うのです。

>包絡線検波のことでしょうか。でしたらmixing動作ではありません。整流動作です。

私もtime domainnで考えていたときは、そう思っていました。時間的に振幅が

変化する高周波を整流し、適当な時定数をもったフィルターを通せば包絡線と

して低周波信号が取り出せると。

しかしそうであれば、BFO注入前のSSB波を整流すればどうなるのでしょうか。

側波帯は変調信号そのものを、ただ周波数を上げたものであるからには、整流で

復調できるはずだと、考えたのです。

そこで、これはtime domainで考えただけではいけなくて、frequency domainで

考える必要があると思いました。 そこで必要なのがキャリヤです。このキャリヤは

何のためにあるのか。ここでは側波帯とキャリヤの差で音声信号を取り出すため。

すなわちミキサー動作と考えたわけです。

であれば、SSB波にBFOを「線形」に加えることができれば、これはAM波そのものですから、

ダイオードで支障なく復調できるはずだと考えたわけです。

JR3KBU/芦刈 - 01/07/03 11:24:24

: わかるところだけ

コメント:

JA2EQP/鈴木さん、こんにちは。

>2) プロダクト検波(あるいはミキサー)で三角関数の「乗算」が起きるのは

> どのように導くのでしょうか。結果から、そう考えないと説明できない、

> ということなのでしょうか

回路的に乗算するようになっているからです。「三角関数の乗算」というのは

RFとIFにサイン波が加えられ、ミキサーが線形増幅すれば、そうなります。

ダイオードDBMなんかですとIF(Lo)はデジタル的なスイッチ(極性反転)

のような感じになりますから「三角関数の乗算」にはならないです。(似た

ような感じにはなりますが)

>3) ダイオード(2極管)検波は通常「整流」で説明されていますが、

> これもmixing動作ではないのでしょうか。とすれば、これもプロダクト

> 検波ではないのでしょうか。

うん? これは包絡線検波のことでしょうか。でしたらmixing動作ではあり

ません。整流動作です。ですからSSBは復調できません。もしBFOを設けて

包絡線検波の前に無理矢理注入してやれば(不完全ながらも)mixing動作

になってSSBを復調することもありますが...

JA2EQP 鈴木昌也 - 01/07/03 10:45:54

: AM変調

コメント:

皆さん、解説ありがとうございます。永年の疑問が解けたところもあり、

さらに疑問が深まったところがあります。

昔、ライセンス取得のため勉強していたとき、time domainでは電圧の「和」で

説明されており、理解できたつもりでおったのですが、frequency domainで

側波帯の説明が、いきなり三角関数の「積」で行われており、なぜだと思いました。

三角関数の「和」では側波帯が発生しないので、あたりまえと言えばあたりまえなのですが。

変調と言うのはmixing動作なのだ、との説明は「目からうろこ」でした。

さて、「教えて君」そのもので申し訳ないのですが、以下の点について

ご解説いただけないでしょうか。

1) 結局「5極管でのプレート変調」は可能なのでしょうか。

2) プロダクト検波(あるいはミキサー)で三角関数の「乗算」が起きるのは

どのように導くのでしょうか。結果から、そう考えないと説明できない、

ということなのでしょうか。

3) ダイオード(2極管)検波は通常「整流」で説明されていますが、

これもmixing動作ではないのでしょうか。とすれば、これもプロダクト

検波ではないのでしょうか。

であれば、ダイオード検波でSSBがうまく復調できないのは、

素子の問題ではなくバランス動作でないためBFOの漏れが大きく、

これでAGCが掛かってしまうためなのでしょうか。

あるいは、AGCを切り、RF gainを絞ればそれなりに復調できると言うことは

AGCの問題に加えて、BFOのレベルが低すぎるのと言うことがあるのでしょうか。

4) トランジスタの変調で、ドライブ段にも変調を掛けてもファイナル段でひずみ

が増えないのは、ドライブ段、ファイナル段に「同じ」変調信号が加えられて

いると言う点がポイントなのですね。 仮にドライブ段だけ変調して、ファイナル段が

C級動作であれば悲惨な結果になるのでしょうね。

5) 変調の問題とは離れるのですが、中村OMの書き込みで

>トランジスタ高周波増幅器では、完全なC級までRFがスイングしていない

の部分が理解できないのですが、

C級動作とはカットオフ以上にバイアスを掛けるということではないのでしょうか。

カットオフ点をすぎるまでドライブしなければ流通角ゼロで出力が出ないだけ

と考えていたのですが、これは間違いなのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

JN1NGC 鈴木 - 01/07/03 01:51:10

ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html

: 部品類の整理

コメント:

我が家では、大きな部品(トランスとかケースとか)は、郵パック等の

丈夫な箱に種類毎にまとめて入れ、細かい部品(C,R,L,Tr,Diなど)は、

¥100ショップで売っている16分割のB5サイズパーツケースに型番毎・

値毎に入れて種類別に郵パックの箱に入れる。というように整理しています。

ポイントは、手軽に片手で持てる大きさでサイズの揃った箱をたくさん

用意して、その中に小分けした部品を入れてピシッと揃えて積み重ねて

手近なところに置いておくことです。

積み重なった箱のサイズが揃っているだけでも、随分見た目が違いますよ。

さらに、箱の前面に¥100ショップで売っている化粧紙を張り付けてドレス

アップすれば家族からのクレームも減少しますよ。

工具類や部品類は、すぐに取り出せるようにしておけば気軽に実験や

試作が出来るようになりますし、整理のついでに表計算ソフトで在庫表を

作っておけば無駄な買い物も減りますし、捨てる覚悟も出てきます。hi.

最初の部品仕分けとデータ入力にちょっと時間が掛かりますが、オススメです。

JE6LVE/3 高橋 - 01/07/02 22:29:31

: 部品の死蔵

コメント:

>『部品の死蔵』なんて、とんでもないっ!!

>自作に手頃な部品類が激減しつつある時に、それって大きな罪ですよ。

いやあ、おっしゃる通り。耳が痛いお話です。Hi

分不相応な測定器と多量の部品のストックがあるのですが

なかなか鈴木さんのように精力的に製作が進みません。

QRPプラザでも話題になっていましたが構想を立てて部品を集めているうちに

あのパーツがディスコンになったと聞けば買いに行き

このパーツはFBだと聞けば買いに行き、構想が変わればまた買いに行き

で今のような有様になっております。Hi

まだプラーザの皆さんのサポートで少しずつは作っておりますが

これが一人だとどうにもならないと思います。

身近に自作派のOMがいらっしゃれば違うのでしょうが

最近あまりオンエアしないうえに3エリアには知り合いが少ないもので

皆さんのサポートには大変感謝しております。

しかし自分でもどれくらいのパーツを所有しているのか把握していません。

皆さんはどのようにパーツの整理されているのでしょうか?

JN1NGC 鈴木 - 01/07/02 21:33:21

ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html

: Re K125

コメント:

LVE/3 高橋さん、こんばんは。

使いやすくて応用範囲が広い回路と素子ですから、どんどん使いましょう。

『部品の死蔵』なんて、とんでもないっ!!

自作に手頃な部品類が激減しつつある時に、それって大きな罪ですよ。

手持ち部品は大いに活用して、自作をアッピールしていきましょうよ。

JE6LVE/3 高橋 - 01/07/02 19:31:03

: K125

コメント:

>K125入手の件ですが、シリコンハウスやデジットに有りませんでしたか?

>ちょっと前まで在庫していたようですが・・・

それがなかったんですよ。

タイミング悪く在庫が切れていたのかどうかわかりませんが。

今度は別のところを見てみます。

調べた限りでは秋月の5個200円が一番お買い得ですね。

今度秋月に注文するときに20個ほど購入します。

でもこうやって部品だけが溜まっていってしまうのでしょうね。Hi

JH1FJK稲葉 - 01/07/02 13:39:21

ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5915/pulseham.html

: はじめまして

コメント:

神田古本屋街にも秋葉原の電器街にも近い、

とても小さな特許事務所の所長兼お茶くみコピーです。

ゆーばっかりで全然実行しないなまけもの。どうぞよろしく。

WEBにささやかな「パルス変調」のサイトを開いて4ヶ月。

結局、なんの実行成果もありません。

オヒマがありましたら、お立ち寄りください。

JN1NGC 鈴木 - 01/07/02 00:09:15

ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html

: K125アンプ続き

コメント:

LVE/3 >トラジェネの出力0dbmでは少し変な状態で・・・

了解です、もう一度見直してみます。

このアンプには直接AGCが掛けられませんから、ゲインコントロールは

入力側にピンダイオードのATTを入れて、それをコントロールする事に

なります.

この辺はFujiyamaの受信部RF-AGC回路が参考になりますよ。

個人の趣味範囲での使用ですから、仙波OMも『パクッたなっ!!!』と

怒らないと思いますが・・・hi.

K125入手の件ですが、シリコンハウスやデジットに有りませんでしたか?

ちょっと前まで在庫していたようですが・・・

IC-726Sは、我が家ではディップメーターの周波数表示器としてとか、

局発回路の信号モニターとか色々と活躍しています。hi.

JE6LVE/3 高橋 - 01/07/01 22:57:41

: re: K125アンプ続き

コメント:

JN1NGC 鈴木さんこんばんは。

K125のアンプはAGCをかけない状態で使用するにはかなり

FBなアンプのようですね。

メーカー製のRIGの初段にも結構使われている事を知りました。

(TS-950,FT-1011,FT-850,IC-726などなど)

今度日本橋に行った際にはもう一度探して見ます。

足の配置もSGDとGGパラアンプに便利な配置ですね。

ただ私の実験ではトラジェネの出力0dbmでは少し変な状態で

過入力と思いHPの実験ではATTで―30dbmまで落としています。

PS.

IC-726は福岡でベットサイドリグとして愛用しました。

使いやすく感度もよくいいリグで、機会があればもう一度入手したいものです。

JN1NGC 鈴木 - 01/07/01 22:07:18

ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html

: K125アンプ続き

コメント:

LVE/3 高橋さん、こんばんは。

このアンプは低ゲインで低NFですが大変安定度が高く、基板無しの

空中配線で組んでも発振したり不安定動作をすることがありませんし、

入力0dBm位までは大丈夫みたいです。

低ゲインとは言っても、10dB位のゲインは作りっぱなしの無調整で

取れますから、フィルタ+ロスパットとかDi DBM+ロスパットとかの

損失補填に具合が良いですし、NFも、市販6m機のプリアンプに使って

効果がハッキリとわかる位の低ノイズです。

(プリアンプにするなら狭帯域BPFは必須です。)

HF帯~FM放送帯までなら特性も殆ど変わりませんから、小さく作って

モジュール化しておくと応用範囲が広くて手軽で便利ですよ。

JE6LVE/3 高橋 - 01/07/01 00:23:29

: re:K125アンプ

コメント:

JN1NGC 鈴木さんこんばんは。

今回は実験回路だったので実際には鈴木さんのHPにかかれているように

もう少しコンパクトに作り直す必要があるとおもいますが、

あまりゲインも高くなく色々な所で使いやすそうな特性ですね。

入力インピーダンスはまたソース抵抗の値を変更して実験して見ます。