JG6DFK 児玉 - 2010年03月28日 20時49分
: Re: TR FM Detector
早川さん、こんばんは。
ユニークな回路のご紹介ありがとうございます。コレクタ側で移相した
信号をベース側で原信号と加算し、AF信号を取り出す回路とお見受け
しました。
夕食前に早速追試させていただきましたが、トロイダルコアに巻いた
コイルのインダクタンスが大きかったようで、
・下側応答:8.90MHz
・中心応答:9.90MHz
・上側応答:10.63MHz
と、応答周波数がだいぶ低くなりました。満足な設備がないため、詳細
は測定していませんが、復調波形をオシロスコープで観察した限りでは
きれいに復調できているようです。
ちなみに、私が試作した回路はエミッタ側に原信号を加えるのと同時に、
小容量を介してベース側に設けた移相回路へも加えるというものです。
入力インピーダンスが低いので、前段と結合しにくいのが難点です。また、
特性はあまり優秀ではありません。
そろそろこの辺で「白旗」を上げた方がいいのかもしれません。
越谷市 早川 - 2010年03月28日 16時40分
: TR FM Detector
JG6DFK 児玉さん
こんばんは。
いつも、児玉さんの斬新なアイデアに関心させられて居ます。
小生も、書き込みに触発されて、自分なりにDET 回路を組んで見ました。
回路構成、電源 +9 V dc電源から
Coll -- 100Ω/47 uFをGND/3.3kΩ/同調回路の+B側/472 Cer GND
同調回路のColl側をTR Collに接続。
1SS97 2本を同調回路に並列接続。
Base -- TR Coll/同調回路のNode点から、22 pFでBaseに帰還。
同調回路の+B側/3.3 kΩ/472 CerのNode点から、220 kΩで
Baseに接続 ( CollからDC Feedback Bias )
Baseから、56 uH RFCを直列接続して10 uFでGND (AF GND)
Baseから472 Cerで入力Conn.に接続。
入力Connectorは、51 ΩでTermination
他 Emitterは直接GND
DET AF O/Pは、3.3 kΩ/同調回路の+B側/472 CerのNode点から
6.8 kΩを通して出力、出力は472 CerでRF Pass.
L/C同調回路 -- Lは約、325 nH / Qu 72 at 10.7 MHz
Cは680 pF 村田Hi-Q 同調回路用 Ceramic Capacitor
** 測定データ F=10.7 MHz/-10 dBm REF/50 kHz dev/400 Hz Fm **
AF Out -3 dB Kenn Point -- -19.9 dBm
AF Response /10.7 MHz/-20 dBm/50 kHz dev./Fm = 1kHz -23.71 dBV REF.
100 Hz/-23.18 200 Hz/-22.81 500 Hz/-22.96
1.5kHz/-24.75 2kHz/--25.89 5kHz/-32.11
AF Output / Unit = dBV
Distortion-A 50 kHz dev / 1kHz Fm
-10 dBm = 0.3 % -20 dBm = 0.5 % -25 dBm = 3.0 %
Distortion-B 22.5 kHz dev / 1kHz Fm
-10 dBm = 0.2 % -20 dBm = 0.4 % -25 dBm = 0.4 %
DET AF O/P :: 10.7 MHz主応答と、離調時の不要応答
22.5 kHz dev/400 Hz Fm/-20 dBm I/P Level
10.7 MHz = -29.35 dBV REF.
Freq下側 10.58 MHz/-53.14 dBV :: 10.48 MHz/-36.42 dBV
Freq上側 10.82 MHz/-53.36 dBV :: 11.07 MHz/-40.37 dBV
読みにくい文章による、回路説明で恐縮ですが 宜しくご判読下さい。
回路上でのポイントは
LC同調回路のXLを22Ωにした事と、22 pFの組み合わせ。
1SS97 Diodeで振幅制限をした事。
Base回路を、AF GNDにした事。
等です。
JG6DFK 児玉 - 2010年03月28日 15時17分
: Re: 科学の付録カメラ
こんにちは。
EAD>ポジの印画紙だったのか、それともネガの印画紙でもう一度ベタ焼き
後者でした。印画紙2枚を重ねて焼き付ける治具が付録に付いて
いました。ちなみに、当時の暗室は「こたつ」でした。Hi Hi.
EAD>もしかして大人の科学の二眼レフカメラも購入されましたか?
買っていません。あのシリーズは真空管ラジオ・真空管アンプ・
蓄音機を買いましたが、残念ながらどれも実用的ではない上、置き場に
困っているようなありさまなのでもう懲りました。Hi.
小学生の頃はいろいろなことに手を出し、学研の付録以外でも「天体
望遠鏡もどき」を作ったりもしていました。
-・・・-
花野さんから電話があったときには何事かと思いました。Hi Hi. お役
に立てたようで何よりです。
JR7HAN/1 - 2010年03月28日 12時41分
: AH-4でループアンテナ
仙波さん、オートチューナでループアンテナを整合させている例は沢山ありますよ。
JJ1VKL原岡さんのサイトにも例があったはず・・・
他にも、ZL2CWがエチオピアだったかそのあたりからQRVしたときもこんなアンテナでしたね。
十分な長さで、電圧給電にならないような長さにしておけば先ずは大丈夫では?
JG1EAD 仙波 - 2010年03月28日 12時36分
: RE^2: TDA7000に負けた
Nakajimaさん、こんにちは。
KRA> 学生の頃はヨドバシで100フィート缶やミクロファインなど
私は100フィート缶からパトローネに巻いたヨドバシ特製の格安
トライXをもっぱら使っていましたが現像まではしませんでした。
いまや町の写真屋自体がどんどん消滅しているので、モノクロ
フィルムを自家現像してスキャンして楽しむのがいいかもしれませんね。
ダークレスで失敗してダークバッグと現像タンク使用に移行する
というのが一つの流れのようですが、せいぜい1か月に1本くらいしか
撮らないとすると大げさすぎて・・・。
JG1EAD 仙波 - 2010年03月28日 12時26分
: RE: ノイズの少ないアンテナなら・・・
花野さん、こんにちは。
やはりそうですか。LWだと縦にしても横にしてもだめってことですね。
ループでの使用はAH-4が壊れても知らんとメーカーのサイトに
書いてあったのですが、1周20mくらいなら大丈夫でしょうか。
どうやって張れるか、ちょっと考えてみます。
JG1EAD 仙波 - 2010年03月28日 12時21分
: 科学の付録カメラ
DFK> 昔、学研の「科学」に印画紙カメラの付録がついてきたので、
ありましたね。3×4センチくらいの印画紙に直接写すやつ。
ポジの印画紙だったのか、それともネガの印画紙でもう一度ベタ焼き
したのか記憶がありませんが、確かに印画紙でした。
しかし写真屋に行って現像液や定着液を買い足して使ったとは
すごい小学生だったんですね。私は付属の印画紙を使い切って
それでおしまいでした。hi もしかして大人の科学の二眼レフカメラも
購入されましたか?
JL1KRA Nakajima - 2010年03月28日 12時09分
: RE: TDA7000に負けた
>「ダークレス現像器」がまだ売られていたので数カ月前に買って、そのまま
>棚の上に置いて存在を忘れていました。フィルムのパトローネを開缶せずに
>現像液入りのボトルに漬けて現像してしまうというものです。モノクロのみ。
>富士のネオパンSS用ですが、ネオパンプレストとかトライXでもできそうなので、
懐かしくて驚いてしまいました。
学生の頃はヨドバシで100フィート缶やミクロファインなど
買いこんでは暗室で現像に勤しんでいたのでした。
フィルムの現像はダークレスで失敗したので
袋状のダークバッグ?の中で行っていました。
デジカメ以降銀塩カメラはもう終わりかとも思いましたが、
フィルムスキャナでお手軽なものが出てきたので
酢酸臭くなってしまう印画紙は抜きで楽しめそうです。
JR7HAN/1 - 2010年03月28日 12時05分
: ノイズの少ないアンテナなら・・・
仙波さん、ループアンテナがノイズが少なくて聞きやすいですよ。
7メガ用なら、いま張れるだけ大きなループ作って、AH-4でチューンして聞いてみてください。
LW系は、市街地ではノイズ拾いすぎで取っても使いもにならないじゃん、というのが私の印象です。
BT
児玉さん、先ほどはTKS!
お花見打電を楽しむべく、太陽電池パネルでのエネループの充電をバカチョンにしようと、CQ誌2008年6月号の過充電防止回路を製作中です。
キットに付属のパワーリレーは10Aオンオフできるのですが、消費電流を実測したところ50mAでtoo muchなので、接点容量1Aで消費電流12mA級のリレーに取り替え中です。
リレーに流れる電流がLED点灯するのに丁度いい値なのでパイロットランプ代わりにLEDを組み込もうと思ったら・・・だったのでした。
もっとも、ケースに組み込んだ後でこんなことやっているので、今大変な状況になっています。
プラケースなので、ヤケドの跡をどの程度に収められるか・・・・
JG6DFK 児玉 - 2010年03月27日 22時15分
: RE^2: TDA7000に負けた
仙波さん、こんばんは。
EAD>まあ自作というのはそういうことが多いかも。hihi
まだ「悪あがき」をやっています。再度ロックドオッシレータ検波の
実験をやってみて、それでダメならギブアップします。Hi.
EAD>モノクロのみ。
カラーフィルムの現像は温度管理をきちんとやらないと色調が
おかしくなるらしいので、素人には難しいでしょうね。
昔、学研の「科学」に印画紙カメラの付録がついてきたので、白黒
印画紙の現像ならたくさんやりました。
添付されてきたのは一浴の現像剤(ハイポ)でしたが、それがなく
なると、商店街のカメラ屋に行って現像剤(ミクロファイン)と
定着剤(フジフィックス)を買ってきました。ずいぶん気前のいい
カメラ屋さんで、白黒の印画紙はタダでくれました。Hi.
JG1EAD 仙波 - 2010年03月27日 16時35分
: RE: TDA7000に負けた
児玉さん、こんにちは。
FMチューナの実験に没頭されているようでFBですね。
> トランジスタを6石も使ってTDA7000の1チップFMラジオより性能が悪い
まあ自作というのはそういうことが多いかも。hihi
当局はアンテナをいじろうと思いましたが、もうすぐ暗くなるのでやめました。
BT
自作と関係ありませんが、30年くらい前から気になっていた富士フィルムの
「ダークレス現像器」がまだ売られていたので数カ月前に買って、そのまま
棚の上に置いて存在を忘れていました。フィルムのパトローネを開缶せずに
現像液入りのボトルに漬けて現像してしまうというものです。モノクロのみ。
富士のネオパンSS用ですが、ネオパンプレストとかトライXでもできそうなので、
両者2本ずつも一緒に買ってあります。もう少し温かくなったら外に行って
何か撮ってきます。
JG6DFK 児玉 - 2010年03月27日 15時07分
: TDA7000に負けた
こんにちは。
仙波さんのところは設備の増強が着々と進んでいるようですね。
大きいアンテナが設営できる環境が羨ましい。と言いつつ、私も常置
場所に戻ればHFハイバンドの八木くらいは上げられると思いますし、
空電も首都圏よりずっと少ないでしょうが、たぶん何もしないでしょう。
Hi.
先に試作したFMチューナの検波ひずみが大きいので原因を調べて
みたところ、IF出力とミキサ段が干渉を起こしているらしいという
結論に至りました。
一応、どういう実装に変えたら改善されるか思案中ですが、トラン
ジスタを6石も使ってTDA7000の1チップFMラジオより性能が悪いと
いう代物にこれ以上注力するのがだんだんアホらしく思えてきました。
Hi Hi.
JG1EAD 仙波 - 2010年03月27日 12時57分
: 変更審査終了
いま見たらPSK31とRTTY追加の変更申請が審査終了に
なっていました。月曜日くらいには免許状が届きそう。
JG1EAD 仙波 - 2010年03月27日 11時58分
: RE: Local ノイズは・・
加藤さん、児玉さん、こんにちは。
1週間ぶりにまたRIGに火を入れてみると、14MHzや21MHzはよく
聞こえますが、7MHzはやはりV型DPでS=9の信号がS=7くらいの
ノイズに埋もれた感じにしか聞こえません。エレメントが短すぎるの
でしょうか。AH-4用に2.5mくらいのモービルホイップが出ていますが、
これだとさらに感度が悪そうです。
ローカルノイズは垂直偏波成分が支配的というのはよく聞きますが、
不平衡給電の接地型アンテナでLWエレメントを水平方向に展開
すると偏波面はどうなるのでしょう。ツェップなどのエンドフェッドアンテナの
場合はエレメントと反対側は接地していないので水平偏波になりそう
ですが、AH-4にLWをつないだ場合はエレメントが水平方向でも
電界は大地中の鏡像エレメントとの間で生じるので、やはり垂直
偏波?? 初歩的な疑問で苦慮しています。hi
JG6DFK 児玉 - 2010年03月23日 23時26分
: Re^4: 全然簡易でないFMチューナ
こんばんは。
仙波さん了解です。超再生受信機のキットといえば、半導体式のもの
が光波無線から出ていましたね。
例のチューナはその後も回路の見直しを続けています。まず、ミキサ
のベース回路に、以前ここで話題になった10.7MHzトラップを入れました。
それまではRFアンプのコレクタから47pFくらいのコンデンサで結合
しないと十分な変換利得が得られなかったのですが、この変更で10pF
まで減らしてもOKになりました。
おそらく、トラップを入れることでミキサのベース回路が10.7MHzに
対して仮想接地と見なされ、定電圧駆動されている感じになるので利得
が上がるのでしょうね。
なので、段間のコイルに二次巻線を設ける場合、このトラップは要ら
ないはずです。また、FETミキサではこの手のトラップを見ませんが、
入力インピーダンスが高いので、段間の結合容量が持つリアクタンス分
だけでも十分仮想接地状態と見なせるのでしょう。
実は、ミキサの問題に気が付いたのはそれをいじっていたときでは
なく、1石直角位相検波回路をいじっていたときでした。
その1石直角位相検波回路もいいことばかりではなさそうです。検波
ひずみが大きいので改善を試みたのですが、どうやら前段に強力な
リミッタ回路を入れる以外に手はなさそうです。なお悪いことに、
正規の検波出力より離調時にスロープ検波される出力の方が圧倒的に
大きいです。Hi.
後者はどうにもなりませんが、前者は第2IFアンプに簡易型の同調
回路を入れ、利得を少し上げました。ただ、通過帯域があまり狭くなる
と困るので、発振防止も兼ねてQをダンプするような回路にしました。
本格的なFMラジオを作るのは結構大変かもしれませんね。回路設計
はICを使えば楽にできますが、扱う周波数が高いので、ヤワな実装を
するとボディエフェクトなどにより受信周波数がずれてえらい目に遭い
ます。Hi.
お遊び程度の超再生受信機ならいいのでしょうが、実用機がこれでは
困ります。もっとも、そこはPLL化すれば一挙解決でしょうか。
JA9TTT/1 加藤 - 2010年03月23日 21時37分
: Local ノイズは・・
仙波さん、こんばんは。
先日購入されたAH-4をさっそく設置されたようですね。
> バーチカルの方はノイズがSで7くらい振りっぱなし。
ノイズの偏波面の研究によると、Localノイズは垂直偏波成分が
支配的だと言われています。 実際、接地型やGPなど垂直系の
アンテナはノイズが多いですね。 何か、DP系か先端が閉じた
Loop系のアンテナは展開できませんか? LoopはFBです。
JG1EAD 仙波 - 2010年03月22日 23時20分
: Re^3: 全然簡易でないFMチューナ
児玉さん、こんばんは。
> AMほどポピュラーではありませんが、探せば出てきます。
すみません、書き方が悪かったみたいです。ディスクリートのキット
のことでした。超再生のはあったかもしれませんね。私は実は
IC式の2mFM機しか作ったことがありません。
BT
今日は昼過ぎからhy-gainのバーチカルアンテナAV-18VSの
ローディングコイルを取り外してAH-4につなぎなおしたり、
AH-4のためのアース棒を打ち込んだりといろいろ走り回り、
明るいうちにやっと作業が完了しました。チューニングしてみると、
全長5m+アルファのエレメントながら、1.9MHzから50MHzまで
見事SWR=1.0くらいにマッチングがとれます。
しかし、アンテナスイッチで既存のバンザイアンテナ(コメットの
4バンド用)と聞き比べてみると、7MHzではバンザイアンテナの
方がSで3くらい感度が良く、おまけにバーチカルの方はノイズが
Sで7くらい振りっぱなし。かろうじて14MHz以上の周波数では
バーチカルの方がちょっと強いという感じです。バンザイアンテナ
はトラップ式なので、当然と言えば当然ですが。
第二弾として10mのグラスポールを使って25mほどのLWを展開
する計画もありますが、こちらはもう少し様子を見てからにします。
JG6DFK 児玉 - 2010年03月22日 09時31分
: Re^2: 全然簡易でないFMチューナ
仙波さん、おはようございます。今後はアンテナの整備が進んで
アクティビティ上昇でしょうか。こちらは今年に入って実質QRT状態
です。Hi.
EAD>クワドラチャ検波回路をどうやって1石で実現したのか
え!? というような回路です。Hi. 基本は受信機によく使われる
1石ミキサと同じです。
EAD>FMラジオキットというのはほとんど見た記憶がありません。
AMほどポピュラーではありませんが、探せば出てきます。現行だと、
昨年某所で教材に使われたエレキットの「FMはこらじ」があります。
同社からは昔、「オーディジョイ」というオーディオコンポーネント
を意識したキットが発売されており、私はそれのFMチューナを作った
ことがあります。局発に温度特性の悪いコンデンサを使用していたため、
QRHがものすごかったです。Hi.
これはIC2個+トランジスタ1個を使用した完全バラキットでした
が、同社はその前にディスクリート構成で完全調整済みのユニットを
発売していたようです。ディスクリート時代はユニット完全調整済みと
いうキットが大半だったようです。調整が難しかったのでしょう。
その後、TDA7000が脚光を浴びるようになってからはこれを使った
バラキットが発売されるようになり、FMチューナ用ICの充実ととも
に、本格的なFMラジオキットが発売されるようになりました。私は
何種類か作りましたが、中には再現性が悪いものも。Hi.
その再現性を高めるのが結構大変だったりしますが、それさえクリア
すれば、バーアンテナのような大物を必要としないFMラジオの方が
作りやすいと思います。もっとも、FM放送はあまり面白くないので、
私自身は「ラジオ深夜便」以外ほとんど聞きませんが… Hi.
FMラジオの自作記事は昔の「初ラ」や「ラ製」に結構載っていた
ような気はしますが、超再生が大半でしたね。大昔(?)には
科学教材社から「ウルトラダイン受信機」という球式のキットも発売
されていました。
JG1EAD 仙波 - 2010年03月22日 06時56分
: RE: 全然簡易でないFMチューナ
児玉さん、6石FMチューナ完成おめでとうございます。
クワドラチャ検波回路をどうやって1石で実現したのか興味深い
ところです。昔ディスクリートのAMラジオキットはいっぱいありましたが、
FMラジオキットというのはほとんど見た記憶がありません。
科学教材社から何か一つだけ出ていたような気もしますが、
あれはただのコンバータだったか?
BT
一昨日、壁の穴をゴリゴリやって広げ、何とかアンテナチューナの
コントロールケーブルを通しました。それで疲れてその日は終わり。
昨日は未明から猛烈な暴風で作業は中止してひたすら既設の
アンテナが吹き飛ばされないのを祈るのみ。今日は穏やかな
天気なので、チューナ設置までいきたいところです(時間があれば)。
JG6DFK 児玉 - 2010年03月21日 21時19分
: 全然簡易でないFMチューナ
こんばんは。大家さんのお勤め先は何かと大変なようですね。
さて、スーパへテロダイン方式による「簡易型」FMチューナの試作
を進めてきたつもりが、結局トランジスタの数が6石にもなってしまい
ました。
先ほどテストしたところ、至るところで同じ音楽が聞こえてきたため
別のラジオで確認したところ、民放が軒並み同じ番組を放送していました。
Hi.
まずフロントエンドから取りかかりましたが、悪戦苦闘の末、当初
目論んでいた1石自励式ミキサはモノにならず、結局オーソドックスな
RF - MIX - OSCの3石他励式に落ち着きました。
IF段はその前に実験してあったので、その回路をそのまま適用した
ところ、かなり危ない代物であることが判明し、結局仕切り直しに。
小型化と再現性を勘案し、非同調2段(2石)で落ち着きました。1段
ではとても実用になりません。
当初、セラミックフィルタは入れないつもりでしたが、これがないと
選択度が悪すぎてお話にならないので入れました。二束三文でその辺に
売っているような部品ですからいいでしょう。
新開発の1石式直角位相検波回路はバッチリ動作しています。その後、
検波効率アップの方法を見つけ、ゲーテッドビーム管のようなリミッタ
作用はないにせよ、かなり大きなAF出力が得られるようになりました。
これらを合計して6石ですが、首都圏のFM局は軒並み受信できる
ものの、とにかく感度が悪いです。この点はロックドオッシレータ検波
を採用すればいくぶんかは改善されるかもしれません。
ICならたったの1個でもっと高性能なラジオができるわけですから、
トランジスタを6個も使ってこんなものを作る意味はないのかも。
その前に、今はラジオ放送がWebで聴ける時代だそうなので、ラジオを
作ること自体意味がないのかも。Hi.
JG6DFK 児玉 - 2010年03月15日 19時56分
: 直角位相検波
こんばんは。
あれから頭を冷やし、ちょっと実験してみたところ、トランジスタ
1石の回路が出来上がってしまいました。S字カーブもちゃんと出て
いますが、入力信号を大きくすると、それよりはるかに大きな出力が
出てきます。Hi.
前回の回路よりずっと感度が悪く、リミッタ作用もありませんが、
浮いた1石をIFアンプに回して感度は上げられますし、入力信号が
小さくなっても出力が小さくなるだけで済みます。そして、何より動作
が安定しています。
この回路をもっと早く実用化できていたら、レシオ検波を採用した
DFX-TPF21やDFX-704の回路がもっとエレガントになっていたはずで、
残念でした。Hi.
JL1KRA - 2010年03月15日 12時51分
: RE: 10.7MC IFT改造
EAD>大阪のウエダ無線からドイツ製アンテナワイヤーなるものが届いたり(サガ電子のものより格安)
こちらへの書き込みお久しぶりです。
ハムフェアで手にとってみて軽いワイヤーでした。42m巻きですか。
3.5MHzを考えなければLWとバーチカル用の2本取れそうです。
前サイクルでは7MHzのフルサイズZeppよく飛んで、
地上高2m、0.5WでW6まで届きました。
格安といえば非鉄金属が高騰して以降、100円ショップで太め銅線の
10m巻きが見当たらなくなりました。
JG6DFK 児玉 - 2010年03月14日 20時09分
: ロックドオッシレータ検波
こんばんは。
昔、6DT6などの専用管を使って作られたFM検波回路ですが、
トランジスタ2石でそれなりに動作するものができました。生意気にも
S字カーブがちゃんと出ています。
動作上、入力信号が弱くなると復調しなくなりますが、定数をうまく
調整すると、単体で-40dBm以下の信号が問題なく復調できるようです。
まだ実験途中で、決定打の回路にはたどり着いていませんが、スーパ
方式のFMチューナがトランジスタ4石くらいでできれば面白いだろう
と思っています。ちょっと厳しいか!? ICなら1個で済みますが、
それでは面白くありません。
その前にICを使わず、かつ部品点数が少なくて済むFM復調回路を
いろいろと考えてみたのですが、今のところ↑以外うまくいきません。
レシオ検波が一番無難なのですが、たくさんのコイルやゲルマ
ダイオードを使いたくなかったので、候補から外しました。その昔、
FMフロントエンド用ICの出力に直接レシオ検波回路をつないで実験
しましたが、強電界地域ではちゃんと使えました。Hi.
JG1EAD 仙波 - 2010年03月11日 22時51分
: RE: 10.7MC IFT改造
皆さん、こんばんは。
先週末、先々週末とアンテナ工事を計画していましたが、雨が降ったり
秋葉原懇親会に出かけたりで順延に次ぐ順延。今週末も出かける
用事があったりしてなかなか手がつきません。その間に、大阪のウエダ
無線からドイツ製アンテナワイヤーなるものが届いたり(サガ電子のものより
格安)。5mのバーチカル流用にしようか25mくらいのLWにしようかまだ
迷っています。hi
BT
UHM> 場合によってはコイルの巻数調整しないとだめなのか。
キャリア信号を入れて信号最大になるようにコアを調整すれば良いような
気がします(管球式FMチューナー用IFTがどういうものかよく分かりませんが)。
JR6UHM/1 - 2010年03月08日 22時55分
: 10.7MC IFT改造
SSB,CWジェネレーターをJA1AYO丹羽OMの半導体式から、ダイオードバラモジ式で
マイクアンプ、BMアンプ、IF増幅を管球式エキサイターに改造しました。
キャリアー、周波数構成は丹羽OMのトラ活の構成を踏襲していますが、IF増幅の14MCは10.7MCのFMチューナー用IFTを改造していますが、カットアンドトライで同調コンデンサーを付け替えて14MCに共振させようとディップメーターで調整していますが実際の電源いれてディップさせると電源いれたときと通電時と同調点が変るのでどうすればいいかわからなくなりました。場合によってはコイルの巻数調整しないとだめなのか。お教えいただければ幸いです。
JA2EQP鈴木昌也 - 2010年03月04日 18時43分
: MCP1541というIC
皆さん、今晩は
MCP1541という、電圧リファレンスICをご存知でしょうか。私は最近知ったのですが、4.096VというADCのref.には
うってつけのリファレンスICです。形状はTO-92があり、実装も簡単です。
今までは、LM336とかLM385とかの2.5Vとか5.0Vを使っていたのですが、PICのADCの10bitをフル精度で使うには
2.5Vではちょっと不安ですし、5.0Vでは3端子レギュレータの電圧を少々上回ってしまう場合もあるしで、
ころあいのよいリファレンスを探していました。ひところは千石に4.096Vのものを置いてあったのですが、
いつの間にか消えてしまいました。
さてMCP1541ですが、私のDMMで計ってみたら4.097Vを示しました。このあたりになると、DMMの精度もからんで
いますので、ドンピシャと言っていいかと思います。 データシートを読んでみましたら、どうやら個別に
チューニングしてEPROMに書き込んであるようで、納得です。
したがって、価格は少々高いのですが、ADCの精度を上げたい方には最適な石だと思います。
ディジキーにもあるようですが、私は↓の店の通販で買いました。 @\210で、メール便で送ってもらえますので、
トータルコストはディジキーよりはるかに安いです。
マイクロファン ttp://www.microfan.jp/shop/
JG6DFK 児玉 - 2010年03月02日 10時22分
: RE^4: ガントラに触発されて…
おはようございます。
その後、受信部のミキサ回路をチューニングしたところ、最終的に
-120dBm(-13dBμ)の信号がはっきり聞こえるようになりました。
信号を-20dBμまで絞っても、何か出ていることくらいはわかります。
少なくとも感度「だけ」は寺子屋#214を上回ったようです。
3石式恐るべし。
その分欠点は多々あり、大きなところでは入力が-50dBmを超えると、
最悪受信不能に陥ります。なお悪いことに、局発の水晶が副共振モード
へ移行することがあり、周波数が80kHzくらい上に飛ぶことがあります。
こうなると、電源を一度切って再投入しないと復旧しません。
これは改善したいところですが、水晶の特性に依存しているような
気もします。いずれにせよ、強入力で動作が不安定になるのは自励式の
宿命でしょう。特に入力周波数と局発周波数が近い場合、安定動作を
望むなら一般的な他励式にすべきでしょう。
あと、寺子屋#214より部品点数が多く、基板のサイズが一回り
大きくなる(現状5cm角)のは芸がないところです。Hi.
AFパワーアンプは未搭載ですが、HT82V739は入力インピーダンスが
5kΩくらいしかなさそうで、ちょっと使いにくいです。一方、NJM2073は
不安定になりやすく、部品点数が多くなるので悩ましいです。
これでトランシーバとしての大筋はまとまりました。これ以上引っ
張っても仕方がないので、この話はこれで終わり。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月28日 19時48分
: RE^3: ガントラに触発されて…
こんばんは。
あれからIF段(1石レフレックスラジオ相当)を追加してみました
が、再生を目一杯にして-110dBmの50%変調信号が識別できる程度
でした。キャリアだけならもう10dB絞っても出ているのがわかります。
感度は期待したほど上がりませんでしたが、FCZ #214 6m AM
スポットRXといい勝負かもしれません。トランジスタ3石でここまで
いけば立派でしょう。あとはICでスピーカを鳴らしますか。
この界隈ではFCZコイルの多い回路を嫌う人が多いようで、今回は
RFアンプも大幅に簡略化し、07S50と07M450の2個だけにしました。
コイルはあと2個ありますが、いずれもマイクロインダクタです。
なので、選択度はそれなりですが、そこは「腐ってもスーパー」です。
ただし、少し強力な信号が入るとそれしか聞こえなくなります。IFを
複同調にしたら少しはマシになるでしょうが、そこまで凝っても仕方が
ないでしょう。
さらに強力な信号が入るとミキサの動作が不安定になり、正常に受信
できなくなりますが、そこはご愛敬。Hi. 自励水晶ミキサ回路の動作
点はかなりクリティカルなようで、これは改善の余地があります。
-・・・-
高橋さん、転写がうまくいったようで何よりです。私の場合、ベタ
部分が多い基板は手直しが多くなる感じです。
JE6LVE/3 高橋 - 2010年02月28日 16時41分
: Press-n-Peel 成功
皆さんこんにちは。
久しぶりに基板作成をしています。
LBPを交換してから初めてPress-n-Peelを使いました。
印刷されたPress-n-Peelを見た感じではトナーが薄いかなと思いましたが、
珍しく?一発で熱転写うまくいきました。
ナショナルのアイロンで温度はドライの中、60x75の基板です。
アース面が多くエッチング部分が少ない方がうまくいくのでしょうか。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月28日 14時21分
: RE^2: ガントラに触発されて…
こんにちは。
巷は津波が来そうだとかで大騒ぎになっていますね。ここは高台にある
ので大丈夫でしょう。というより、ここが水没したら最寄り駅周辺は完全
にアウトです。何事もないことを祈ります。
仙波さんはFBなものを入手されたようで何よりです。私にはたぶん
「猫に小判」ですが… Hi.
EAD>WよりVAの数字の方が大きいはずだから
VA(電圧×電流)に力率を掛けたものがWですから、負荷次第ですね。
モータの力率はどのくらいなのでしょうか。
EAD>肉声の方が相手によく届く
2石式はまさにそんな感じでした。Hi. 3石式も気持ち改善されたよう
な程度ですが、それでもマイクの前で少し大きな声を出すと過変調になり
ます。なお、変調トランスはありません。
その後、試作受信部のRFアンプと自励水晶ミキサを組み直して様子を
見たのですが、後者が暴れていました。安定な状態では発振レベルが
強すぎて変換動作をしていなかったようで、変換動作をさせるために
不安定な領域で動作させていたのが原因だったようです。
そこで、発振勢力が弱められる回路に組み直したところ、安定動作の
目処が立ちました。
その変換利得たるや恐るべきもので、ミキサ出力にビニル線をつなぎ、
4石レフレックスラジオのバーアンテナに触れさせた状態で-100dBmの
信号が完全に識別できています。この分だと再生は必要ないかも。
2m AM受信機で実績があると思われていた自励水晶ミキサですが、
実はかなりの「アクロバット回路」らしいということがわかりました。
まず、ベース抵抗は高抵抗でなければならないようで、これは発振レベル
を自制させる(ベース-エミッタ間の整流作用で逆バイアスをかける?)
ために必要なようです。
また、エミッタ抵抗の値も結構シビアでした。自励ミキサの難しい
ところは局発注入レベルのコントロールでしょうか。
JA2EQP 鈴木昌也 - 2010年02月28日 10時01分
: 電子負荷 2号機
皆さん、今日は
昨年ご紹介した電子負荷ですが、少々不満な点があったので2号機を作りました。
不満な点とは、負荷電流設定用にFETのゲートに与える電圧は、単にポテンショメータで分圧したものを与えていた
のですが、短時間では良いものの、当然のことながら温度変化とともに電流が変化するので、長時間の測定が
できないということでした。
そこで、電流センス用の0.1Ωの抵抗をオペアンプのループの中に組み込んで、feed backをかけるようにしてみました。
この効果は絶大で、電流はベタッと安定しました。
またdynamic modeの場合のパルスの作り方も変更しました。1号機では555でやっていたのですが、そのスペースに
オペアンプを追加したせいで、基板が窮屈になってしまいました。そこでPICのタイマー割り込みを使用する方法に
変えました。 周波数は1Hz~10Hzまで0.01Hzステップ、デューティーは10%~90%ま1%ステップで可変できます。
ttp://photos.yahoo.co.jp/ph/suzukimasaya/lst?.dir=/1ce9&.src=ph&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/&.view=t
このプログラムを書いていて、PIC and/or CCS Cコンパイラの弱点も見えてきました。
ADCのばらつきを抑えるために、測定値の移動平均を取っているのですが、それ用の配列のサイズを大きくしていくと、
コンパイラエラーが出ないで、配列が破壊されるという現象がおきました。RAMエリアがAVRのようにリニアでないために
起こる現象かと思います。RAMにまだまだ余裕があるのに、配列サイズを小さくしないといけないのは残念です。
また、関数のサイズが大きくなって、1セグメントに収まらなくなると、全体としてはROMにまだ空きがあるのに
コンパイルエラーになってしまいます。
AVR用のCコンパイラもそこそこの価格で手に入るようなので、AVRに乗り換えようかとも思いますし、
ツールをあれこれ浮気するのはおろかなことのような気もしますで、悩ましいところです。
JG1EAD 仙波 - 2010年02月27日 22時50分
: RE: ガントラに触発されて…
児玉さん、山本さん、皆さんこんばんは。
児玉さん、だんだん本格的になってきましたね。
以前座間の新年会の際に100ラジオ2個で6mAMとかいう
話があって、受信は寺子屋シリーズのクリコン、送信は
発振・増幅・変調(トランス式終段コレクタ変調)各1石ずつの
3石ででっち上げましたが、大声を出さないと変調が浅くて、
肉声の方が相手によく届くみたいな始末でした。hi
BT
IC-703に続いてアンテナチューナーAH-4を衝動買いしてしまった
ので、今日そのケーブルを引き込み口から通そうとしたところ
外壁の穴の径が小さく、すでに通してある8D1本、5D2本で
いっぱいで通らず。近所のホームセンターに行ってドリル鋸という
工具を買ってきました。金鋸の刃をねじったような360度切れる
鋸の先端にとがった錐が付いているものです。水道管工事、
電話の配線に使えると書いてあります。明日晴れてたらこれで
穴をゴリゴリやって広げてやる予定です。
さらに、富士無線電機でたぶんずっと前から売っているFM用の
小型ローテーターを買ってしまい、これで1200の八木を上げようかと
画策中。箱を開けてみたら、ローテーター本体はアルミダイキャスト
ながら、コントロールケーブルの接続部は蓋が簡単に外れて
中のモーターの巻き線が見えていたりします。hi AC220V専用
ということで格安でした。取説では最大定格が220V40VA。
以前買った100→220V変圧器があるにはあるのですが、
ふと考えたら愛好者2号のおまけで付いてきた小型の変圧器も
ありました。これだとプラグの形状もぴったりです。ただしこちらは
最大定格220V30Wと書いてあります。WよりVAの数字の方が
大きいはずだから、使えるかも。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月27日 18時53分
: ガントラに触発されて…
先日、6m版のガントラ(=玩具トランシーバ)もどきを作りました
が、TSSの保証認定が下りないものにこだわっていても仕方がない
ので、「アマチュア無線機」としてきちんと使える、簡易型の6mAM
トランシーバを考えています。
送信部はすでに目処が立ち、トランジスタ3石のものを試作しました。
終段は2SC3355、コンデンサマイクを使用した低電力変調で、変調感度は
低めですが、DC 3V動作で出力は10mW以上、DC 6Vでは50mW程度出ます。
本当はトランジスタ2石でやりたかったのですが、いくら低電力変調
でも、コンデンサマイクの出力で直接振るのは無理があったようです。
一方の受信部は超再生も考えたのですが、お遊びレベルとはいっても
選択度が悪すぎて難儀するのは自明なので、高1中1(3石)の
超簡易型スーパへテロダイン方式を目下実験中です。
IFのフィルタはIFTが1個だけという凄まじい代物ですが、これ
でも選択度は超再生より上でしょう。IF段に再生をかけることで感度
と選択度を高め、識別感度が1~3μV近辺をウロウロしている状況です
が、動作が不安定で、今のままではとても使い物になりません。
どうも再生付きのIFではなく、RF増幅かミキサがヘソを曲げて
いるように見えるのですが、これから詳しく調べます。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月27日 18時06分
: Re: ストレート対スーパー
山本さん、こんばんは。
BSB>元の性能はそれほど高くないですから
超再生に関して言えば、感度だけはスーパへテロダインといい勝負だと
思います。その一方で欠点は多々ありますが、その部品点数を考えれば
驚愕の性能だと思います。
ただ、一般によく知られている自励式超再生回路でなぜクエンチング
発振が起きるのか、今も理解できていません。間欠発振を起こしていると
いうのですが、なぜそうなるのかは謎のままです。
BSB>中波のスーパーヘテロダイン方式のラジオを作り成功しました。
それはFBです。
BSB>3Vでは2SC945ではうまくいかず
特殊な回路なのでしょうか。一般的な自励ミキサ回路なら2SC945を1.5V
で働かせた例(科学教材社のミニスーパーラジオ)がありますから、3V
動作ならエミッタ抵抗の値やバイアス電圧を見直せば十分いけると思い
ます。
少なくとも、2SC380クラスでは3V動作が十分可能でした。かつての100円
ラジオも2SC945と大差のない石を使っていますが、3Vで動作しています。
BSB>HT82V739
私のところにもありますが、低い電圧で動作し、NJM2073のような
「じゃじゃ馬」でないのはいいと思います。これで電源電圧範囲がもう
少し広ければ、もっと使いやすい石になったでしょう。あとは今後も
継続的に入手できるかですね。
以前、この石のひずみ率を測定してみたのですが、データシート
記載値より桁違いに悪かったです。実装が悪かったのかなど、そこまで
深くは追求していません。
JI3BSB 山本 節也 - 2010年02月26日 12時44分
: ストレート対スーパー
児玉さん、ストレートラジオの製作にはまっておられるようですね。
超再生、レフレックス、再生、いずれも元の性能はそれほど高くないですから、これを追い込んで、性能を高めるのは、なかなか大変ですが、面白いですね。下手なスーパーを打ち負かすと、「やった」と言いたくなります。
かく言う私は、過去何回やっても成功しなかった、トランジスター1石で発振・混合をする回路を採用した中波のスーパーヘテロダイン方式のラジオを作り成功しました。ポイントは発振・混合にはftの高い石を使うことです。3Vでは2SC945ではうまくいかず、2SC1906を採用、IFはLMF-501、AFはHT82V739(秋月で売っている低電圧動作のAFアンプIC)です。
枕元で、ラジオ深夜便や、オリンピック中継を聞いています。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月23日 10時21分
: 6m版ガントラ
おはようございます。
その後、あり合わせの部品で試作しましたが、エミッタ・コレクタ間の
帰還容量を減らした(こうしないと同調が取れない)他はそのままの定数
で動作しました。ただ、オリジナルに比べて音が小さいような気はします。
石は2SC1906 - 2SC1815 - 2SC1815 - 2SC1213Aの4石です。そういえば
欧州仕様の石もあったのでした。それにすればよかったかも。コイルは
FCZコイルでOKでした。
その前に、こんなものを試作する意味があるのかと。Hi Hi.
それはさておき、受信はかなり高感度で、-110dBm 1kHz 50%のAM波が
識別できます。また、50Ωの負荷を直接ぶら下げても安定です。
クエンチングノイズのレベルは、当初FCZ QRPパワーメータで測定
したら+5dBmあたりを指して面食らいましたが、スペアナで見るとピークが
-23dBm程度でした。放射スペクトラムは40MHzあたりを中心として広範囲
(3dB帯域幅で5MHz以上)に渡り、そのためか同調はブロードです。
ちなみに、前回試作した超再生受信機の放射スペクトラムは、低い方は
もっと狭かったです。逆に、高い方はさらに広がっていました。
一方、送信出力は+16dBm(40mW)のQRO(!?)です。2SC1906の威力!?
変調も乗ってはいますが、お世辞にもきれいとは言えません。これは
マイクを兼用するスピーカの特性も影響しているようです。
使用した水晶はピアースCBで4kHzほど上を発振するものですが、この
回路ではほぼドンピシャで発振します。ただし、無負荷にすると周波数が
10kHzほど下へずっこけます。Hi.
こういう簡単なセットでの運用が認められるようになると、アマチュア
無線人口が少しは増えるかも!? 増えないか。Hi.
さて、確定申告をやらないと。なんか喉がいがらっぽいです。どこかで
風邪でももらってきたのでしょうか。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月22日 20時18分
: Re^7: 続・超再生受信機
高橋さん、皆さんこんばんは。
高橋さんの写真を拝見しました。デジタル機なのですね。Hi Hi.
冗談はさておき、中身はうちにある27MHz機と大差なさそうです。49MHz機
の方はAFアンプがLM386でした。
その後、最近買った水晶制御27MHz機の回路を解析してみたのですが、
これまで見慣れた回路とはだいぶ違っていました。コルピッツらしき
RF回路のエミッタ抵抗は10Ωという低抵抗のみでアースされており、
RFCはありませんが、よくこれで動作しているものです。
また、以前に解析した別機種の回路図も出てきましたが、自励発振に
変更されていることを除き、似たような回路構成でした。
オリジナルを改造すると後始末が大変なので、今日書き起こした回路図
を基に、目下6m版の製作を目論んでいます。もちろん、このままで
TSSの保証認定が通るとは思っていません。Hi.
この手のトランシーバはコレクタ変調ですが、たぶんマイナス変調に
なるので、変調音は汚いでしょうね。
JE6LVE/3 高橋 - 2010年02月22日 10時46分
: Re^6: 続・超再生受信機
仙波さん、みなさんおはようございます。
DFK>899円だったかのトランシーバは49MHz近辺の周波数を使用しているので、
DFK>コイルを再調整すると6mのAM波がそのまま受信できます。
以前、2台380円で購入したTOYトラは49MHz帯でしたのでコイルの調整で6mの受信は出来ました。
送信は水晶のかわりにセラコンが使われていたので50.68MHzの水晶につけかえると一応送信は出来ました。
ただ変調をかけるとかなり歪んでいます。
ttp://je6lve.tom-system.com/pic/TOY_TRX1.jpg
ttp://je6lve.tom-system.com/pic/TOY_TRX2.jpg
ttp://je6lve.tom-system.com/pic/TOY_TRX3.jpg
受信時の不要輻射もかなり多そうです。
DFKさんがおっしゃるようにこの無線機では絶対に認定は取れませんね。Hi
JG6DFK 児玉 - 2010年02月22日 10時10分
: Re^5: 続・超再生受信機
仙波さん、おはようございます。
EAD>トイザらス限定 スパイギア トランシーバー 2台1組1299円
もしかしたら改造に難儀するかもしれません。
うちにあるトランシーバ3種をバラしてみましたが、いずれもタップ
付きの複雑なコイルを使用していました。現状復帰が面倒そうだったので、
私はいじるのをやめました。
「スパイギア トランシーバー」は手元にありませんが、たぶんベーク
の10Kボビンにコイルを巻いてあると思います。なので、別のボビンに
コイルを巻き、それと差し替えれば済みそうですが…
昔はフェライトコアにUEW線を巻いただけのコイルを使用したものも
珍しくなかったのですが、今のものは上の回路でパターン化されている
ようです。製造メーカが異なっても回路は似たり寄ったりで、もしか
したら設計しているのは同じところかもしれません。
参考までに、RFトランジスタは昔買ったものが2SC1815、最近買った
ものはSS9018でした。後者は2SC1906 or 2347相当といったところのよう
で、Digi-Keyでは10,000個単位でしか買えませんが、単価が約1.9円です。
Hi.
今も売られているかはわかりませんが、国内メーカの企画による2台で
899円だったかのトランシーバは49MHz近辺の周波数を使用しているので、
コイルを再調整すると6mのAM波がそのまま受信できます。
昔で言うところの「3A5」トランシーバみたいなもので、40年前
ならこれでQSO(送信)も可能だったでしょうが、今は仮に水晶発振
だとしても、このままの構成ではTSSの保証認定は「絶対に」
通りません。Hi Hi.
JG1EAD 仙波 - 2010年02月21日 21時46分
: Re^4: 続・超再生受信機
トイザらスは府中にあるみたいだし、今度行ってゲットして
こよう。
JG1EAD 仙波 - 2010年02月21日 21時45分
: Re^3: 続・超再生受信機
児玉さん、こんばんは。
トイザらス限定 スパイギア トランシーバー 2台1組1299円
bit.ly/bUNb8W
これ安くて改造向きかもしれません。対象年齢5歳向け ~
18歳以上とあるから、大人が使っても大丈夫そうだし。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月21日 19時00分
: Re^2: 続・超再生受信機
仙波さん、こんばんは。被ってしまったようですね。Hi.
EAD>3石くらいのおもちゃのトランシーバでも巻きなおすと
EAD>100MHzくらいまで聞けちゃう
バイアスをいじらないといけないかもしれませんが、たぶんいける
でしょう。
EAD>袋にポケトラが入っていたので、まずはあれをいじりますか。
では、うちにはトイザらスで買ってきたオモチャのトランシーバが
ゴロゴロしているので、それをいじってみましょうか。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月21日 18時51分
: 今度は1石レフ
こんばんは。
今度はBC帯1石レフレックス受信機の試作です。基板は超再生
受信機と同時に作ってありました。
再生付きで、現在ではほとんど行われませんが、再生タップ付きの
バーアンテナがあるなら、それを活用して再生をかけた方が、特に高い
周波数の受信でFBなようです。バンドの低い方と高い方で再生の
かかり方が変化するものの、動作に不安定さは感じません。
バーアンテナとバリコン、チョークコイルを除けば、使用部品はその
辺にあるもので、検波ダイオードはシリコンです。このダイオードは
バイアスの安定化を兼ねており、AGC作用を持たせた回路にして
あります。が、よほど強力な信号が来ない限りAGCは働きません。Hi.
順番が違う気はしますが、VHF帯の超再生、BC帯のレフレックス
と来れば、次はHF帯のオートダインでしょうか。などと遊んでいる
場合でもないか。Hi.
JG1EAD 仙波 - 2010年02月21日 18時40分
: Re: 続・超再生受信機
DFK> 昔27MHz帯用ラジコン受信機のコイルをほどき、
てことは3石くらいのおもちゃのトランシーバでも巻きなおすと
100MHzくらいまで聞けちゃうということでしょうか?
そういえば、大久保さんのところでの新年会のお楽しみ
袋にポケトラが入っていたので、まずはあれをいじりますか。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月20日 22時29分
: 続・超再生受信機
専用基板へ実装したものの、動作が不安定ですったもんだやった
挙げ句、20pFのバリコンをつないで約70~120MHzの範囲をほぼ安定して
受信できるようになりました。
FM放送~エアバンドまで連続カバーすることになりますが、ボディ
エフェクトと相まって、このままでは同調が非常に難しいです。Hi.
結果的にRFアンプが変な形になり、もしかしたら「減衰器」に
なっているかもしれませんが、不要輻射低減が目的のため、この辺で
妥協します。
現時点での感度は、50%変調のAM波で-110dBmがかろうじて識別
できるくらいです。不要輻射の最悪値は-50dBmくらいで、もう少し
改善したいところです。
ちなみに、当地ではアンテナがあってもなくてもFM放送の受信状態
はあまり変わりません。検波段のコイルに直接飛び込んでいるようです。
Hi.
基板の上がゴチャゴチャになっているので、これからきちんと組み
直します。同じ基板がもう1枚あるので、新しく作り直す手もあります
が…
蛇足ですが、昔27MHz帯用ラジコン受信機のコイルをほどき、どこまで
受信できるか実験したことを思い出しました。他の定数はそのままで、
エアバンドまで受信できた記憶があります。ちなみに、検波段の石は
2SC711でした。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月20日 21時58分
: Re^2:今度はほぼ成功
岩永さん、ありがとうございます。
XBY>温度を中ではなく、低にするとうまく行くのかもです。
実はそれもやってみたのですが、ダメでした。いずれにせよ熱的な問題
なのでしょうが、詳しいことはわかりません。
jn3xby@岩永 - 2010年02月20日 19時50分
: RE:今度はほぼ成功
おめでとうございます。
結果から推察すると、小さい基板の時は、温度が上がりすぎているのかも
しれませんね!?
温度を中ではなく、低にするとうまく行くのかもです。
今度、小さい基板の時トライしてみます。
JG1EAD 仙波 - 2010年02月20日 13時28分
: RE^2: 定着せず(カール)
貝原さん、こんにちは。
カタールでしたか。hi 了解しました。さすがにカタールは名前だけは
存じておりしたが、中東のどこかにある国というぐらいの知識しか
なかったので、地図で確認しました。
JK1XKP貝原 - 2010年02月20日 00時40分
: RE: 定着せず(カール)
出張先のカールは、プリントミスで
カタール/首都ドーハ(ドーハの悲劇)でした。
本日戻ってきてミスタイプに気付きました。
ドーハは、高層ビル群があちこちで建設中の近代的都市ですが、
車で15分ほど走ると建物はなくなり、
隣の都市まで50kmは、延々と砂漠(土獏)のなかの120kmハイウェイが
続く光景となります。
アマチュア無線のアンテナはほとんど見かけませんでした。
一般の個人住宅は、広い敷地に床面積800m2位の住宅が平均で
カタール人は、成人すると土地が無償で与えられると聞いて
うらやましい限りでした。油とガスの恩恵です。
JH9JBI/1 やまもと - 2010年02月19日 08時32分
: 基板つくり
あいにくとトナー転写法は使ったことはないので、トナーでうまくできるのかはよく判りませんが、最後の基板の洗いに私は家庭用掃除用品の所で売っている白いウレタンフォームのようなもの(名前はいくつかあると思う)を使っています。少なくともマジックはこれできれいに落ちてくれます。
感光基板も最初はアルコールで溶かして、希釈されて膜状になってしまった後にこいつでこすってやっています。
ちなみに、エッチング前のマジックでパターンを書くときには消しゴムを使ってます。はじめはスチールウールやらを使っていましたが、鉛筆で下線を書いた後に消しゴムでこすっていたら酸化膜もとれてしまってマジックの乗りが良くなったのでこれでよいかなと。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月18日 19時57分
: 今度はほぼ成功
こんばんは。
その後、基板サイズを80×100mmに拡張してPress-n-Peelでの転写を
試みたところ、ベタの部分以外はうまく転写できました。やはり基板の
サイズがネックだったのでしょうか。
あと、トナーの除去ですが、細かい傷が付くことを容認すれば、
スチールウールで軽くこするのが一番よさそうです。これなら溶剤の
副作用に悩まされないで済みますし、基板の側面が汚れることもあり
ません。
その後は台所用のクリームクレンザーで磨き、クエン酸水溶液に
浸して表面を洗浄してからフラックスを塗布して(浴びせて、というの
が正解?)終わりです。
気が付いてみると、今年に入ってから14種類の基板パターン
(=ユニット)を設計していました。どれもオモチャ程度なのは悲しい
ですが… 先の超再生受信機もそうですが、中にはマトモな回路図が
存在しないものも。Hi.
-・・・-
WILLCOMが潰れてしまいました。さて、昨年8月に機種変更した
ばかりの端末はいつまで使い続けられるやら…
JR2WZQ 河野 - 2010年02月18日 07時32分
: Re: 地震、雪
地震があったときは、出張で、足立区の某ホテルに滞在しておりました。
その30分ぐらい前に目が覚めてトイレに行き、再び寝付けないでいたら、グラグラときました。
震度2ぐらいに感じました。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月17日 23時12分
: Re: 地震、雪
こんばんは。
EAD>今朝の5時頃に千葉を震源とする震度3の地震があった
私も全然気が付きませんでした。もっとも、千葉で震度3だと、横浜
ではあまり揺れなかったかもしれませんね。
それとは全然関係ない話ですが、金曜日だとばかり思い込んでいた
セミナーが実は昨日で、結果的にすっぽかしてしまい、今朝電話で
大目玉を食いました。信用を失うのは簡単でも、それを取り戻すのは
結構大変だったりして。
EAD>私も再生式短波ラジオの次は超再生をやってみたくなりました。
EAD>実は一度も作ったことがないので。
それは意外ですね。こやつは結構じゃじゃ馬ですよ。RFアンプ付加
が曲者のようにも思いますが、それでも昔作ったものはもっと安定して
いたように思います。腕が鈍った!?
JG1EAD 仙波 - 2010年02月17日 21時41分
: RE: 地震、雪(補論)
しかし、そうすると、大手町と国分寺以外の都内の震度は、市役所
が開く9時頃に気象庁が電話かけて「震度どうでしたか」と聞いて情報を
集計しているのでしょうか? まさかそんな。
JG1EAD 仙波 - 2010年02月17日 21時14分
: 地震、雪
今朝の5時頃に千葉を震源とする震度3の地震があったとのことなのですが
全然気がつきませんでした。Webの震度情報を見ると、震度3の地域
として、都内では「千代田区大手町」の次に突然「国分寺市本多」
などとすごくローカルな地名が。表示されている緯度経度を調べてみると
消防署が。震度計が設置されているのでしょう。千葉県勝浦から大手町、
国分寺を抜け(さらに昨年ここに書いた小金井~浅間山まで連なる)る
特殊な活断層でもあるのかと不安になりましたが、今改めて見ると
震度3の地域に東京23区と東京多摩地区全域が追加されていました。
たんに大手町と国分寺の地震計の情報が伝わるのが他よりも早かった
だけなのだろうと結論づけました。その背景には、国分寺本多の消防署
のすぐ近くにNTT国分寺があり、巨大な鉄塔の上にはマイクロ回線用
パラボラがついていますので、きっと大手町のKDDIをへて気象庁と常時
回線がつながっているのではないかと無理に想像してみました(80年代頃
まで米軍横田基地~国分寺電話局~大手町KDDをマイクロ波で結ぶ
米軍戦略核ミサイル発射指令用通信回線があったと書いている本を
以前読みました。さもありなん)。hihi
そして東京は今夜もまた雪が積もるとの予報が。明日は早起きして
雪かきしなくてはいけないかもしれません。
JG1EAD 仙波 - 2010年02月17日 20時53分
: RE: 定着せず
こんばんは。
皆さん基板の転写のノウハウをいろいろお持ちですね。
まったくの横レスなんですが、
XKP> 在カール出張中
あれ、カールってどこだろうと思って検索すると、
「明治製菓:カールおらが村」まさかそんな。
「カールじいさんの空飛ぶ家」これもまさか。
「木曽駒ヶ岳 千畳敷カール -信州の旅」うーんこれも違うだろうな。
そこでGoogleマップで「Carl」「Cahl」「Karl」「Kahl」と手当たり次第
検索すると、いずれもドイツ周辺にたくさん。このへんでしょうか。hi
BT
DFK> 昔を思い出してFM放送バンド用を試作してみました。
私も再生式短波ラジオの次は超再生をやってみたくなりました。
実は一度も作ったことがないので。
JK1XKP貝原 - 2010年02月17日 04時30分
: RE:定着せず
転写法によるプリント基板
Press-n-Peelは、経験ありませんが、
ふじフィルムの画彩ペーパで 初めての1回目でSOPが
うまくいきました。
カメレオン基板よりも楽にできた感じです。
在カール出張中。貝原
JG6DFK 児玉 - 2010年02月17日 00時13分
: 超再生受信機
こんばんは。
昔を思い出してFM放送バンド用を試作してみました。私は半導体式
の製作経験しかありませんが、一般には真空管式の方がなじみ深い
でしょうか。
最初はなかなか動作してくれずに悪戦苦闘しましたが、うまく動作
するようになると結構聞こえるものですね。
時節柄、不要輻射を抑えるために簡単なベース共通(接地)型RF
アンプを搭載しましたが、その効果は十分あるようです。
参考までに、構成は
2SC2347(RF) - 2SC2347(DET) - 2SC1815(AF)
の3石式です。DC 3Vから動作します。
次はこれをプリント基板化してみましょう。
皆さん、転写法によるプリント基板を結構手掛けられているようで。Hi.
jn3xby@岩永 - 2010年02月16日 22時35分
: RE:定着せず
皆さん、結構Press-n-Peelを使われていたんですね!
当局も小さい基板の時は、何枚かを纏めて作ります。
目安は10cm×10cm位でしょうか?!
失敗を考えて、最低2枚分は作っています。
基板は、少し大きめにして転写して、エッチングしてから外周をカット
した方が失敗は少ないと思います。
因みに、当局のプリンターはブラザーの複合機です。もう、7,8年になる
かもしれません。
当局の部品は、ダイソーの100円ケース3種類(それぞれ16個づつ位)に
整理?しています。
最近、この3種類ともに売っていないのが難点ですが。
JF1TPR 熊野谿 - 2010年02月16日 14時12分
: そうそう、基板の大きさ
小さな基板を転写する場合、パターンの周りにベタを作ってやると、
水中で用紙をはがすときの「道連れ」が少なかったです。最近は、
あまりマジメに作っていないので、やってないですが・・。
JF1TPR 熊野谿 - 2010年02月16日 14時10分
: RE]転写せず
トナーですが、用紙に寿命が無くても、トナーの方はどうも湿気るとダメ
になるように思います。私の所では、再生トナーを使っていましたが、
2年ほどを過ぎると同じ使い方でも転写しなくなりました。
・・・なので、トナーを替えるという事で検索したら、新品のプリンター
でトナー付・業務用の方が安かったので、まるごと買ってしまいました。
ドキュメント印刷などでせっせと使って、定期的に交換した方が基板作り
にも良いようです。
JI3BSB 山本 節也 - 2010年02月16日 12時50分
: RE^5: 2SC945
児玉さんレスありがとうございます。
DFK>先にご紹介した互換品は韓国メーカのものです。
すいませんでした。
DFK>一番確実なのは「世界標準」のデバイスを採用することです。
これも初めて知りました。感謝です。2SC1906はディスコンになっており、代替で2SC1907を採用していますが、これがなくなれば世界標準を使用するという方法があるわけですね。
BSB>キットは中国製やタイ製ばかり
とある通販業者の中国製スーパーラジオキットは作りましたが、そこそこ聞こえます。タイ製のスーパーラジオキットも手元にありますが、まだ作っていません。バンコクには、電気店街があって、秋葉原のラジオデパートのような店もあります。昔の秋葉原や日本橋の雰囲気ですね。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月15日 21時03分
: RE^4: 2SC945
こんばんは。
BSB>児玉さんご紹介の中国製で乗り切る
先にご紹介した互換品は韓国メーカのものです。
一番確実なのは「世界標準」のデバイスを採用することです。
トランジスタでは
2SC1815 -> 2N3904
2SA1015 -> 2N3906
2SC1906 -> PN918
といったところでしょうか。これらは複数社が生産していますし、
少し数をまとめると、Digi-Keyでびっくりするほど安く買えます。
ダイオードの世界標準である「1N4148」は、「1S1588」の代替として
国内でかなり認知されてきたようですね。
国産奨励と言ってみたところで、使いたいものが見つからなければ
仕方がありません。
BSB>キットは中国製やタイ製ばかり
現地でそれだけ需要があるということなのでしょうし、価格が安い
のでよく輸入されているのでしょう。設計は結構眉唾物だったりします
が…
この国は何にでも「マンガ」が載っていないと受け入れてもらえない
ようですし、モノづくりにはあまり熱心ではなさそうなので、いっそ
東南アジアあたりにでも移り住んで青少年の手助けでもやりますか。Hi.
-・・・-
Press-n-Peelですが、高橋さんのお話だと、やはり基板サイズは
大きくした方がよさそうですね。
今日は新たにプリント基板化を予定している回路の実験をしようと
思っていたのですが、抵抗の整理にすっかり気を取られてしまいました。
まだ先は長いですが、あれだけ買った秋月の小物収納ケースがみるみる
減っていきます。Hi.
JH9JBI/1やまもと - 2010年02月15日 19時59分
: エッチング
ここに書きこむのも久しぶりです。久方ぶりに関東に戻ってきました。
エッチング液ですが塩化第二鉄を使用してできるスラッジは水酸化第二鉄ですので、塩酸を適当に加えて再生して使用しています。こうすると塩化第二鉄と塩化第二銅になるので、ほぼ永続的に使用できます。
ポリエチレンの容器で保存していますが、酸化力が強いので時折移し替えることが必要です。
JE6LVE/3 高橋 - 2010年02月15日 15時51分
: Re^3:定着せず
皆さん、こんにちは。
Press-n-PeelはLBP(トナー)の相性もあるという話を聞きます。
私はCANONのLBPを使っていますが今のところ問題なく定着しています。
一部分の定着失敗やパターンのにじみは毎度のことですが。hi
小さい基板を作るときは同じパターンを大きめのフィルムに複数印刷して
大きめの基板で数枚作るつもりでアイロンがけすると結構うまくいってます。
アイロンの代わりにラミネータに数回通していると書かれたサイトもありますね。
JA2EQP鈴木昌也 - 2010年02月15日 14時16分
: RE:定着せず
皆さんこんにちは、
Press-n-PeelにしろTTSにしろ、これの役割は「剥離を容易にする」で、
基板に圧着するのはあくまでトナーなので、寿命とと言うのは考えにくいです。
私の持っている初代のTTSの取説には、グラスウールなどで表面を「荒らせ」
と書いてあります。また以前ヤフオクに良く出ていた酸化膜除去材では、
表面の酸化膜をきちんと除去すれば「ブラザー」のプリンタでも、
転写可能と唄っていました。
JI3BSB 山本 節也 - 2010年02月15日 12時57分
: RE: 2SC945
児玉さん 仙波さんレスありがとうございます。
2SC945もディスコンなんですね。知りませんでした。まだ1815があるし、いざとなれば、児玉さんご紹介の中国製で乗り切る(シンセンのパーツ屋と契約しないといけないか)という方法もありますから、しばらくは大丈夫でしょう。
DFK>日本生まれのトランジスタを海外製品に頼らなければならなくなる
のは寂しいですが、日本メーカでも生産はとうの昔に海外へシフトして
いますし、日本の半導体メーカさんが決めた道ですから。
ここ20年来の産業空洞化政策のいきついた果てですね。話が飛躍するかもしれませんが、キット屋の隆盛もこのことと無関係ではないでしょう。とあるところが販売しているキットは中国製やタイ製ばかりです。タイは結構な種類を販売しているキットメーカーもあります。
そう考えると、U.S.Aのキットメーカーは健闘していますね。何か優遇措置でもあるんでしょうか。
EAD>QP-7からMFJ Cubへの「工事設計の軽微な変更」は、備考欄に「ストレート方式からスーパー方式に構成を変更し、トランジスタも全部換えました」と書いて出したところ、とくに何も言われずに受理され、変更完了しました。
とういうことは、ファイナルトランジスターの変更ぐらいなら軽微な変更に該当するわけですか。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月15日 09時08分
: Re^2:定着せず
おはようございます。
岩永さん、フォローありがとうございます。
Press-n-Peelの件は了解です。私のところもP社のコードレス
スチームアイロンで、設定温度も同様に中温でやっています。
それでダメとなると、あとは基板の大きさでしょうか。40x50mmくらい
の小さいものではダメとか? 折を見てもう少し大きいもので再度
試してみましょう。うまくいった一発目の基板は結構大きいものでした。
jn3xby@岩永 - 2010年02月14日 23時29分
: Re:定着せず
JG6DFK 児玉さん、こんばんは。ご無沙汰しております。
殆どROM状態です。
Press-n-Peelの件ですが、消費期限は無いと思います。
以前に買ったのは、3,4年前だったと思いますし、昨年追加で買った
ものも、問題なく使用できています。
アイロンの温度が高すぎても、低すぎても問題あります。
当局は、M社(現P社)のコードレススチームの中温でうまくいっています。
シートが基板に張り付く前にごしごしやると、パターンがずれて太くなって
しまいます。
剥がすのは、基板が完全に冷えてからの方がよさそうです。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月14日 22時58分
: 定着せず
こんばんは。
新しいプリント基板を試作するため、Press-n-Peelで銅箔面に
パターンを転写してみたのですが、何度やっても定着しません。午後
3時くらいから始め、先ほどまで粘っていましたが、結局ギブアップ。
思い返してみると、Press-n-Peelでうまくいったのは最初の方だけで、
回を重ねるごとにパターンが太るようになってきたり、エッジが
出にくくなってきました。
Press-n-Peelには「消費期限」があるように思えてきたのですが、
気のせいでしょうか。いずれにせよ、いくら感光基板より低コストだ
とはいっても、これではとてもやっていられません。
↓ 仙波さん恐るべし。Hi.
JG1EAD 仙波 - 2010年02月14日 20時23分
: 局免変更の電子申請
皆さん、こんばんは。
先日の変更手続の際、増設するIC-703が第何送信機になるのか
自分でも確信が持てず、先方からの問い合わせの際に聞いてみると、
「こちらでは工事設計書は5年間保管することになっていますが、
ご覧になりたいということなら情報公開の手続きをとっていただくことに」
みたいな話でした。おいおい、本当かよ、みたいな・・・。電子申請だと
手元に紙の控が残らず、XMLファイルだけなので、分からなくならない
ように、自分で一覧表を作って管理するしかないですね。
なお、先日懇親会でお話ししましたが、QP-7からMFJ Cubへの
「工事設計の軽微な変更」は、備考欄に「ストレート方式からスーパー
方式に構成を変更し、トランジスタも全部換えました」と書いて出した
ところ、とくに何も言われずに受理され、変更完了しました。
調子にのって「QP-21の部品を替えたら1.2GHzのSSB機になりました」
というようなのも通るものかどうか、今後試してみたいです。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月14日 10時52分
: RE^2: 2SC945
おはようございます。
2SC945ですが、Cobが他の汎用トランジスタより大きいので、RF用途
には使いづらいでしょうね。昔から超再生検波には不向きと言われて
いました。
メーカが生産を打ち切っても流通在庫が相当数あるはずで、今の自作
人口を考えたら当面は安泰でしょうが、それらが枯渇したらチップ部品
へシフトするか、海外からの調達を考えるしかないでしょう。
幸い、お隣の国で互換品が継続生産されていますので、かくなる上は
それらを調達する手もあります。
KTA1266 = 2SA1015
KTA1270 = 2SA562
KTC2347 = 2SC2347
KTC3192 = 2SC380
KTC3198 = 2SC1815
KTC3194 = 2SC1923
同一規格のトランジスタを複数社で生産するのは海外では当たり前の
話で、日本メーカのトランジスタもようやく海外製並みの待遇になった
ということでしょうか。
日本生まれのトランジスタを海外製品に頼らなければならなくなる
のは寂しいですが、日本メーカでも生産はとうの昔に海外へシフトして
いますし、日本の半導体メーカさんが決めた道ですから。
景気が悪いせいか、他の部品メーカさんは個人や小ロット生産者へも
目を向けてくれるようになり、ありがたい話ですが、半導体業界だけは
例外のようですね。
-・・・-
真空管の話ですが、New Old Stockがかなり少なくなってきているよう
です。オーディオ用に関してはほぼ枯渇状態のようで、ロシアなどで
継続生産されている新品がメインになってきています。
そのため、オーディオアンプに関しては当面心配不要ですが、ラジオ
用は私が知る限りもう生産されていないので、球式ラジオがいつまで
作り続けられるかはわかりません。
-・・・-
その昔、成分は失念しましたが、透明なエッチング液を試したことが
あります。「真空管掘り」の話で「BEACON」に名前が出た高校時代の
恩師から「これを使ってみろ」と言われたためですが、結果は好ましく
なく、結局塩化第二鉄液で仕切り直しました。
エッチングをしなくて済むなら、それに越したことはありません。
後で気が付いたのですが、どうやらエッチング液の飛沫が付いたらしく、
先日お気に入りのTシャツを1枚ダメにしてしまいました。
小ロット用としてプリント基板を彫刻する機械もあるにはありますが、
持っている人の話だと騒音がひどく、維持費も馬鹿にならないそうです。
たぶん初期投資も。
JG1EAD 仙波 - 2010年02月14日 06時08分
: RE: 2SC945
皆さん、おはようございます。
2SC945はもう新品では久しく見ませんね。手持ちもほとんどありません。
おそらく20年以上見てない感じ。
まあ、ディスクリート部品がどんどんディスコンになっているといっても、
もともと正規の流通市場で買っていたわけではないので、今後も秋月や
鈴商などがどこかから調達してきてくれるのでしょう。真空管式ラジオの
キットだっていまだに売られているくらいですし。
BT
LVE> 塩酸でエッチング
そのページをみたら、塩素ガスに注意と書いてありますね。
また、クエン酸と塩とオキシドールでもできるとも。
面実装部品を使おうと思うと、やはり自分で基板を起こさないと
だめだとは思うのですが、エッチングはどうも面倒そうで、もう25年も
やっていません。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月13日 23時06分
: 2SC945
山本さん、こんばんは。
BSB>2SC945
残念ですが、この石もすでにディスコンです。2SC1815も以前にディス
コンの話が出たらしいのですが、大口顧客(小ロット生産者は相手に
されていません Hi.)から猛反発があったようで、今のところはなんとか
持ちこたえているようです。
1S1588も同様の理由でかなり踏み留まったものの、ついに息絶えて
しまいました。
困ったことですが、ディスクリート素子も安泰ではなさそうで、TO-92
タイプの国内RF用トランジスタは間もなく終焉を迎えそうです。
海外に目を向ければ類似品の調達はまだまだ可能ですが、これからも
自作を続けるなら、今のうちからチップ部品に慣れておいた方がいい
でしょう。
もっとも、比較的扱いやすいSC-59パッケージはもはやマイナーな部類
のようで、行き過ぎた軽薄短小主義にも困ったものです。
BSB>このようなキットメーカーがいくつかあった
今は商売にならないからやりたがらないのでしょう。仮にやるとして
も、アマチュア向きの部品が先細りの現状では、いつまで続けられるか
わかりません。
JI3BSB 山本 節也 - 2010年02月13日 21時40分
: TA7358ディスコンか
児玉さんレスありがとうございます。また遅レスになりすいません。
DFK>メーカのサイトを見ると、フラット型の同等品を含めてデータシート
が消えていますね。驚いたことに、ラジオ用ICは皆無の状態でした。
そうですね。私も東芝のサイトを見ましたが、同じ状態です。1チップラジオ用IC TA7792もありません。
DFK>一時的なものならいいのですが、TA7368と同様にディスコンと見た方
がいいかもしれません。TA7358/7368ともども、あるところにはまだある
ようですが、今後の新規採用は気をつけた方がいいかもしれません。
現在メインで使用しているRigは心臓部がTA7358で構成されており、構想中RigもTA7358を中心素子として使用する予定です。ですから、これがディスコンになると困るのですが。まぁ、すぐに市場から消えるということはないでしょうが。
DFK>RFデバイスにもLM386のような「世界標準的デバイス」があると、
ライフサイクルを気にしなくていいのですが、MC3357ファミリがそれに
近いという他は見当たりませんね。
RFデバイスは、そのメーカーの製品に使用するために開発するので、汎用性が乏しいのでしょうね。アマチュアのために開発をしているわけではないので、致し方ないのですが。でも、なくなると不便です。汎用性トランジスター(2SC945など)は、かなり長期にわたって大丈夫でしょうから、これで設計するかですね。
ご紹介のキット屋は、30年前、私がラジオを作り始めた頃の雰囲気の店ですね。昔は、このようなキットメーカーがいくつかあったのですがね。
JE6LVE/3 高橋 - 2010年02月12日 16時55分
: 塩酸でエッチング
塩酸と過酸化水素水を使って何度でも使えるエッチング液が出来るそうです。
//jp.makezine.com/blog/2009/11/my_new_favorite_etchant.html
最近は塩酸の入手が難しいと聞きますが試して見る価値はありそうです。
JA2EQP鈴木昌也 - 2010年02月12日 16時09分
: 塩化第二鉄
皆さん、今日は
近所の薬局で取り寄せてもらいました。500gで\2,900でした。
試薬級ということで、以前VKで買った下水処理用のもの(?)に比べると、
格段に純度が高そうです。 ネットで見つけた通販は25kgロットでしたから、
ひょっとするとこちらは沈殿処理用かもしれません。
クエン酸を添加する意味は、銅イオンを錯体化して沈殿物を作らせない為の
ようです。 「エジンバラエッチ」で検索してみてください。
前処理として使うのは、酸による表面研磨を期待したものでしょうから、
感光基板で、現像直後のものには不要かと思います。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月11日 18時34分
: ラジオキットのシャンテック電子
こんばんは。
昨日・今日と寒いですが、「ニート」の身ゆえ暖房は使っていません。
Hi. もっとも、室温が20℃あって暖房は「御法度」か…
さて、↑は先日たまたま見つけた事業者です。
www.shamtecdenshi.jp/index.html
売れ筋はループアンテナのようですが、メインは構造が簡単なラジオ
キットのようです。キット類はかなり割り切った設計をしていることも
あって、価格はかなり安いです。
品種は限られるものの、電子部品も販売していますが、バリコンや
クリスタル(セラミック)イヤフォンは相場より少し安いようです。
なお、キットにも使用されていないバーアンテナは扱っていません。
これが結構高くつくのですよね。
このご時世、頑張って高性能なものを開発しても、価格が高いという
だけで売れないことも多いですから、簡単なラジオキットだけに的を
絞り、できるだけ安い価格で提供するのも手でしょう。
とはいえ、国内ではそうそう売れるものでもありませんし、この価格
設定では商売にならないでしょうね、きっと本業は別にあるのでしょう。
-・・・-
部品の整理を続けていますが、次から次に出てくるので収集がつき
ません。この際一気にやるのは諦めて、必要な部品を引っ張り出した
ついでに仕分けしてしまうのがよさそうです。
私は以前から「チャック付きポリ袋」に部品を入れていましたが、
「アスクル」(個人向けは「ぽちっとアスクル」)で安く買えそう
です。「ジップロック」は高いので、本来の目的以外に使ったことは
ありません。Hi.
JA9TTT/1 加藤 - 2010年02月11日 17時11分
: Re:ジップロック大作戦
仙波さん、こんばんは。
あいにくのお天気でしたね。シャックの整理も捗ったようでFBです。
カット&トライや改造で使った部品はトレーや薄手のプラ容器に入れて
いるのですが、仕分けして収納しないためジャンクの運命は同じです。hi
ジップロックに入れて置くくらいの手間なら可能そうなので試して
みましょう。 まずは実地に台所から何枚か貰って来てきて・・。
片づいたシャックの威容を拝見しました。ずいぶん集めましたね!
JG1EAD 仙波 - 2010年02月11日 12時20分
: 変更審査完了
先ほど総務省の電子申請のページを見たら、過日申請(届出)していた
IC-703の増設とQP-7からMFJ-Cubへの変更が審査完了していました。
1日に申請して10日に完了なので、かろうじて事業仕分けを回避できたか?
ということで、新しい2台の無線機でばんばんオンエアできます。しばらく
波出していないのでまずはよくワッチしないと。バンド拡張した7MHzを
先ほど初めて聞きました。
JG1EAD 仙波 - 2010年02月11日 12時16分
: Re^4: シャック全く片付かず
高橋さん、皆さん、こんにちは。
今日は寒いです。
LVE> 1K台、10K台・・とジップロックで分けてまとめて箱に突っ込んであります。
わが家では、抵抗とかコンデンサは引き出し型小物ケースに値ごとに分けて
入れているのですが、よく使う値のものは秋月に行くたびに買い足すため、
これら買い足した分は結局秋月の袋に入れたまま棚に積む結果となり、
何がどれだけ在庫しているのか分からず、さらに同じものを買い足したりして
訳がわからない状況になっています。hi
机の上がゴチャゴチャなのは、何かを作る際に取り出して余った部品などを
コンピュータのケーブルなどを買った際の透明なプラのパッケージをトレイ
代わりにして入れていたら、今度は同じようなトレイがたくさん積み上がって
しまったからです。もう一度部品を部品箱などに分けて戻せばいいのですが、
それを怠った結果でした。以前、こうした部品を大きめのコンテナに全部
まとめてザーッと移したことがありますが、そうするとそこから部品を探し出す
ことが困難になり、結局数年後に目ぼしいものを拾い出した残りが全部
ゴミになってしまいました。
そこでいまやろうとしているのは、上記のトレイ一つずつの中身を大型の
ジップロックに入れてコンテナに収納する作戦です。これだと、Ten-tecの
Argonaut505レストアの際に取り外した部品類とか、HeathのHW-9の
大改造の際に取り外した部品類といった具合にそれぞれまとまりますので、
あとで何か探すのも楽そうです。先週末の買い物の際、ジップロック(大)
も2箱ほど調達してきました。
JE6LVE/3 高橋 - 2010年02月09日 00時04分
: Re^3: シャック全く片付かず
仙波さん、皆さん、こんばんは。
私も100均で3個が一つになったケースがあったので、
抵抗器の保管にちょうど良いとおもい全部買い込んできたのですが、
数ミリ長さが足りずに使い物になりませんでした。hi
結局抵抗器は100本単位の袋に値を書き込み、
1K台、10K台・・とジップロックで分けてまとめて箱に突っ込んであります。
100均のA4書類ケースをパーツの収納に使うのはFBですね。
さっそくまねさせていただきます。
でもあまり細かく収納すると逆に場所を取るのが難点です。
捜しやすさを収納スペースは相反する物がありますね。
JG1EAD 仙波 - 2010年02月08日 21時32分
: Re^2: シャック全く片付かず
加藤さん、児玉さん、山本さん、こんばんは。
私は百均のA4書類ケースを大人買い(といっても5個
とかhi)して部品箱にしています。オシロのプローブ
とかの収納にも便利です。ただ最近この書類ケースを
収納するスペースがなくなってきました。困った。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月08日 20時26分
: Re: シャック全く片つかず
山本さん、こんばんは。
BSB>整理が順調にすすんでいるようで
私は「対象外」ということで。Hi.
BSB>ディスコンになった
メーカのサイトを見ると、フラット型の同等品を含めてデータシート
が消えていますね。驚いたことに、ラジオ用ICは皆無の状態でした。
一時的なものならいいのですが、TA7368と同様にディスコンと見た方
がいいかもしれません。TA7358/7368ともども、あるところにはまだある
ようですが、今後の新規採用は気をつけた方がいいかもしれません。
フラット型でも手に入るうちはまだいいのですが、何もなくなって
しまうと不便ですね。そうなると30年以上前の設計に戻る感じです。
RFデバイスにもLM386のような「世界標準的デバイス」があると、
ライフサイクルを気にしなくていいのですが、MC3357ファミリがそれに
近いという他は見当たりませんね。
ミキサICではSA602/612がまだ現行のようですが、少しでも長く持ち
こたえて欲しいところです。
JI3BSB 山本 節也 - 2010年02月08日 15時38分
: シャック全く片つかず
皆さん、整理が順調にすすんでいるようで、うらやましいです。
私は自宅のはなれのシャックが全く片つかず、本や服、電子部品が散乱した状態になっています。事情で自宅で現在一人暮らしを強いられているため、母屋で生活をし、はなれにあまり寄り付かないため、そのままの状態になっています。
ところで先日日本橋のシリコンハウス共立へ行ったところ、TA7358が完売御礼になっていたため、店員さんに聞くと、「ディスコンになった」とのこと。webで検索をかけてみましたが、それらしき情報はありません。どうなんでしょうか。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月07日 23時59分
: Re^3: シャック少し片づく
加藤さん、こんばんは。
TTT>秋月に便利そうな連結式物入れがあるとは思いませんでした。
私もつい最近目に止まり、約15,000円分「大人買い」してきました。
Hi. その前はポリカーボネートケースを考えていたのですが、今回
買ったケースの方が安くて便利です。
ご多分に漏れず中国製で、耐久性はどうかわかりませんが、各国に
特許を申請しているとのことで、中国もかなり力を付けてきているよう
です。
今日の感触では、これだけ買っても全然足りそうにありません。Hi Hi.
もし調子がよさそうなら後日買い足すことになるでしょう。
JA9TTT/1 加藤 - 2010年02月07日 22時35分
: Re:シャック少し片づく
仙波さん、児玉さん、皆さんこんばんは。
皆さんシャックの片付けだったようですね。hi hi
EAD>おかげでシャック正面の棚がスカスカに・・・
IC-703ならすっぽりそこに入りますね。hi
DFK> 縦と横が「KCB-B」くらいで、高さが・・・
秋月に便利そうな連結式物入れがあるとは思いませんでした。
部品整理にも便利そうです。 こんど買ってみましょう。
もっぱら100均で調達したおかず入れなど使ってます。
100均のプラものは変化が早くて永続的でないんです。
JG6DFK 児玉 - 2010年02月07日 21時57分
: Re: シャック少し片づく
こんばんは。
仙波さん、お疲れ様でした。私は抵抗の整理をやっていました。まず
は一番種類が多い金属皮膜抵抗から手を付けましたが、午後一番から
始めて8時くらいまでかかりました。
整理してみたら実に64種類もあり、一部は足のメッキが傷んで
いました。また、一生(?)使わないかもしれない6.2kΩがダブって
いたのはショックでした。62kΩと間違えた?
誤算だったのは、秋月で買った緑の小型収納ケース「KCB-B」に一袋分
がまるまる収まらなかったこと。無理をすれば収まりますが、ちょっと
怖いものがあります。仕方がないので、あふれた分は袋ごとにまとめて
大きいケースへ放り込みました。
抵抗を「大人買い」するならピンクの「KCB-C」が適当かもしれません
が、こちらでは大きすぎる感じです。縦と横が「KCB-B」くらいで、高さ
があと5mmくらい高かったらベストかもしれません。
抵抗の整理だけでこれだけ時間がかかってしまうようでは、一部屋を
まるまる占拠している部品の整理が終わるのはいつのことやら…
-・・・-
PLCも厄介なのでしょうが、私はインバータノイズをなんとかして
欲しいです。BC帯の放送聴取に支障が出るのもそうですが、約10kHz
のノイズがオーディオ装置に飛び込むのは本当に困ります。
これらから逃れるには別のところへ引っ越すしかないのでしょう。
今はここに住み続ける理由があまりないので、そろそろ6エリアの常置
場所にでも引っ込みますか。Hi.
JG1EAD 仙波 - 2010年02月07日 18時55分
: シャック少し片づく
IC-505に続いてTS-130Vも片づきました。昨日の秋葉原懇親会で
フィルタ3個実装5kでどうです?と言ったらすぐに矢部さんから手が挙がり、
先ほどお届けに行ってきました。おかげでシャック正面の棚がスカスカに
なりました。この勢いで掃除もするともっと片づくのですが。
JG1EAD 仙波 - 2010年02月05日 21時38分
: 最近のPLC
1月はじめのCISPR I小委員会で日本のCISPR委員会が提案していた
技術基準がどこの国の賛同も得られず否決されたという話がPLC行政
訴訟原告団のページ
ttp://plcsuit.jp/
の「第11準備書面」にやや詳しく書かれています。電波監理審議会での
実地検証の話と合わせて、PLCが新たな局面を迎えたと言っていいの
かもしれません。私自身は2001年から2003年頃までしかかかわっていない
ので、JA1ELY草野OMをはじめとする原告団の皆様には本当に心から
敬意を表したい気持ちです。
JG1EAD 仙波 - 2010年02月05日 21時31分
: 変更申請
ヤフオクでついふらふら落札したIC-703の増設と、それに伴い同じく
ヤフオクで売り飛ばしたIC-505の撤去、QP-7の一部変更(軽微な
変更)の届出を1日に電子申請で出したら、4日後の今日の昼間、
「審査中」の表示に。指定事項の変更がないので、Web上で「審査
終了」と出たらIC-703使えます。さあ、あと何日で「審査終了」と出るか。
私が担当官だったら3分で審査完了するのですが、今見たらまだ
「審査中」でした。今日はノー残業デーということで審査途中で
帰ってしまったか・・。というか、こんな簡単な審査を「今日はここまで
見たからあとは月曜日に続きを」とか言って切り分けられるものだろうか。
それとも同じものを1日1回、10日で計10回見ても問題を感じなかったら
「審査終了」を打つとか、あるいは係員、係長、課長補佐、課長、
部長、局長みたいに大勢の担当官が各2日ずつかけて審査して
決裁印を順繰りに押していくみたいなことをしているんでしょうか。
本当にあと10営業日くらいかかるようなら、「事業仕分けしちゃうよ」とか
言ってみたくなります。
JA2EQP 鈴木昌也 - 2010年02月03日 13時03分
: SANWA Pcリンク用ケーブル差し上げます
今日は
SANWAのDMM用Pcリンク・ケーブルKB-USB1を差し上げます。
適応機種はPC20、PC20TKで、新品・未使用です。送料のみご負担ください。
KB-USB2aを買わないといけないのに、間違えて買ってしまいました。
さすがにヤフオクに出しても、入札はありませんでした。
JR6UHM/1 豊里 - 2010年02月01日 22時14分
: RE1:SSBジェネレーター用水晶ありますか
仙波OM TNK了解です。鈴木OM サトー電気にある件も了解です。
丹羽OM著のSSB、CWジェネレーターをデッドコピーして完動状態でしたが調整しまくってVFO混合以降の回路から信号がでていないのでたぶんSN76514が逝ったかもしれず予備のICあるのですが細かい基板をいじるよりは大きめの真空管式がいじりやすいなと腰上げて基板のキャリア水晶とクリスタルフィルターを取去り、キャリア発振は丹羽OMのTR回路を採用し基板から製作して現在9001.5kc,9000kcは生きています。BM回路は八重洲FL-50,FL-400DXあたりのダイオードミキサーを参考にラグ板で製作しました。あとマイクアンプはTRIO TX-388から双3極管そしてVFOMIXとIF回路はJA1GOWの7/21SSB送信機の回路と寄せ集めの管球式ジェネレーター回路という荒技に作り直しします。ひょっとしたら八重洲方式だとキャリア回路で水晶1個だけでいいならLとC直列でいけるなら水晶買わずにいけるでしょうか。
JA2EQP鈴木昌也 - 2010年02月01日 05時48分
: SSBジェネレーター用水晶
豊里さん、
HC-49/Uでよければ、サトー電気に\420でありますよ。
JG1EAD 仙波 - 2010年01月31日 23時59分
: RE: : SSBジェネレーター用水晶ありますか
豊里さん、こんばんは。
8.9985MHzではなくて9.000MHzぴったりのHC-49/Uなら何個か
ストックがあります。昔秋月で100円で買ったものです。1円水晶
でも何個か持っていたかも。もし手に入らないようならお知らせ
ください。直列に入れるCとかLの加減で合わせられると思います。
来週の懇親会出られるかどうか分かりませんが、私の職場から
豊里さんのところまで歩いて10分もかからないので、どこかでお渡し
できるかも。
JR6UHM/1 豊里 - 2010年01月31日 22時37分
: SSBジェネレーター用水晶ありますか
急なことで申し訳ないですが、SSBジェネレーター用8998.5KHz水晶(HC-18Uあたりの大きさ)だれか余分に持っていませんでしょうか。というのは発振しないと思ったらリード線が内部で断線してぐらぐらになっていました。2月5日のQRP-CLUB懇親会の2次会に出席しますが参加者の中で持っていたら助かります。
一応その前の日に秋葉に買出しに行きますが。いそぎのかきこみです。
JG6DFK 児玉 - 2010年01月31日 13時46分
: Re^2: やってもーた!
こんにちは。
EAD>児玉さん、バットが溶けて溶剤がテーブルに流出?
幸い、バットの表面を溶かしたくらいで済みました。確かに、室内で
ラッカー薄め液を使うと、フラフラというか気分が悪くなってきます。
EQP>100円ショップで買ってきた除光液
機会があれば試してみます。
さて、これから怒濤の(!?)ハンダ付けが始まります。
JA2EQP 鈴木昌也 - 2010年01月31日 11時54分
: トナー除去
仙波さん、お手数おかけしました。
児玉さん、私は100円ショップで買ってきた除光液でやっていました。
ラッカーうすめ液よりマイルドかと思います。
JG1EAD 仙波 - 2010年01月31日 11時27分
: RE: やってもーた!
鈴木さん、児玉さん、皆さんおはようございます。
まだノロウィルスが体内に残っているような気もしますが、
トイレが近い以外は概ね普通に生活できる状況になりました。hi
鈴木さん、↓の件訂正しておきました。
児玉さん、バットが溶けて溶剤がテーブルに流出? そこまでは
至らなかったんですかね。外でやらないとフラフラになりませんか?
JG6DFK 児玉 - 2010年01月31日 00時23分
: やってもーた!
こんばんは。
仙波さん、お大事に。MFJ Cubの進展があったようで何よりです。
私の方は相変わらずプリント基板ばかりを作っていますが、転写した
トナーを除去するために現像バット上で溶剤(ラッカーうすめ液)を
使っていたらバットを溶かしてしまいました。ポリエチレンだと思い
込んでいたのですが、これはABS樹脂だったのね。
軽く10年以上は使ったので、もう十分元は取れた?
基板が黒ずんでしまうのも嫌ですが、後処理にこういう強い溶剤を
使わないといけないのもトナー転写法の嫌なところです。感光基板なら
エタノールで十分落とせます。
今回はIC回路ですが、DIPのピン間1本は楽勝で通りました。
ICといえば、最近取り寄せたICが軒並み0.65mmピッチで、この先
こんなのと付き合うことになるのかと思うと鬱になりそうですが、これ
用のプリント基板を自前で作るのは難儀かも。DIPへの変換基板は
先日調達してきました。