JF1TPR 熊野谿 - 2008年12月16日 08時55分
: 10G 10mW
こんにちは。
10Gで10mWあれば、見通しだったら届きますよ。ちなみに百円均一メガホーン
の中をホーンアンテナにして測ったら、22dBiでした。BSのLNBも高感度
ですから、これらを使えば楽々かと思います。パラボラでBS用があったら
もっと楽しめます。見通しのきく場所でしたら、関東一円は楽勝です。
DROの場合、どうしても周波数がふらつきますので、ナローFMの場合は、時々
ダイアルを回してやらないといなくなります。ここに「注入同期」で安定化
するか、はたまた受信の親機に超再生を使ったら多少動いても大丈夫では、
とずーっと思っています。コンテストとかで混信があると駄目そうですが。
仙波さんが実験するのには、その方が面白くありませんか。ナローFMだと
言われるような構成がよいと思いますが。
また、MMICのアンプはミニサーキットの物でも良いのですが、NLB310という
奴だと10Gで10dBのゲインが取れて20mW程度出ます。3.25ドル程度で格安。
USAに頼んで8ドル程度手紙で送ってくれます。
マイクロ波も、10Gあたりまではその辺の部品で楽しめるよい時代です。
24Gから上はちょっと敷居が高くなるのですが。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年12月15日 23時34分
: Re^2: DFX-TPF21 開発終了
仙波さん、こんばんは。
EAD>DFX-TPF21の設計完了お疲れさまでした。
ありがとうございます。先ほど回路図を整備していたら実機の定数に
誤りがあることに気づき、是正しました。
受信ミキサに0.6mAほど余計な電流が流れていたのを是正したため、
その分受信時の消費電流が減りました。
EAD>当方まだ工事設計書の概略も浮かんできません。
DFX-TPF21はトランジスタを19個も使った完全トランシーブ方式に
なりましたが、いささかオーバスペックかもしれません。こんなのを
追試しようなどという人はいるのでしょうか。Hi.
今の2mFMバンドはガラガラですからスポットでもよさそうですが、
ランダムQSOを狙うならメインにも出られないときついと思います。
EAD>QRPで至近距離で遊ぶなら十分そうです。
10GHz帯の10mWは十分QROだと思いますよ。アンテナゲイン30dBと
いうのはザラなはずですが、それでもERPは...
どちらのバンドもご健闘をお祈りしています。かのコンペティション
は有志が徐々に動き始めているようですね。仙波さんの力作も含め、
この先どんなリグが登場するのか楽しみにしています。
TTT/加藤さんの掲示板で話題になった超再生検波による受信部は
うまくいったのでしょうか。
さて、たまには早く寝るとしましょうか。Hi.
JG1EAD 仙波 - 2008年12月15日 22時49分
: RE: DFX-TPF21 開発終了
児玉さん、加藤さん、こんばんは。
児玉さん、DFX-TPF21の設計完了お疲れさまでした。
非公式(!?)リファレンス機のスペックに近づくのはなかなか
難しいかもしれません。当方まだ工事設計書の概略も浮かんで
きません。hi 忘年会で確認したところ、このコンペティションは
1000km/TPに到達する必要はなく、km/TPを競うものなので、
参加の敷居はそれほど高くなさそうです。ブービー賞もあるとか。
BT
TTT> 至近距離でも良いですから、10GHzでQSOしてみたいものです。
送信はDROにコーン紙をつけてFM変調、受信はコンバーター
ユニットで144MHzくらいまで落としてMC3362あたりでトリプル
スーパーを構成すれば、至近距離なら実際にQSOできそうな
気がしてきました。送信部がDROだけだとTSSの保証認定
が通りそうにないので、ミニサーキットのGALI-39というMMICを
使ったアンプキットをコスモウェーブに注文してみました。10Gでも
10dBm出るとか。QRPで至近距離で遊ぶなら十分そうです。
まったくいい時代になったものです。おっと、この計画は2mの
TPの方ができるまで封印しておきます。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年12月14日 21時37分
: DFX-TPF21 開発終了
こんばんは。
144MHz FM 1000km/TPコンペティションの非公式(!?)リファレンス
機である「DFX-TPF21」の開発が終了しました。正確には、まだ設計資料
の整理が残っており、整理した資料一式を関係者へ展開してから完全に
手離れする予定です。
最終的な特性は以下の通りです。
・電源:DC2.6V標準(Ni-MH 単3電池×2)
・送受信周波数範囲:144.78~145.00MHz(20kHzステップ)
・受信感度:-110dBm以下
・送信出力:約+9.5dBm(DC2.6V時)
・受信時消費電流:約10mA
・送信時消費電流:約16mA
・トータルパワー:約67mW
送受信とも消費電流が若干増えました。また、送信出力はかなり無理
をしての値で、回路の動作が若干不安定なため、もう少し絞った方が
いいかもしれません。
送信時に-20dBm程度、それも5MHzおきにずらっと近接スプリアスが
並んでいて嫌らしいのですが、法定内のため今回は勘弁してもらうこと
にします。
JA9TTT/1 加藤 - 2008年12月14日 12時33分
: ミリコムのコンバータ
仙波さん、こんにちは。
昨晩の忘年会では有難うございました。
写真拝見。 お話の10GHzのコンバータですが、面白そうですねえ。
至近距離でも良いですから、10GHzでQSOしてみたいものです。 hi hi
また懇親会で宜しくお願いします。何か自作品を持参しなくては・・。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年12月13日 18時52分
: Re^2: DFX-TPF21 難航
こんばんは。
EAD>あと1時間したら秋葉原経由で新宿QRP忘年会に行ってきます。
今ごろはきっと盛り上がっていることでしょう。私は誰からも誘って
もらえなかったのでパス。Hi Hi.
EAD>でも無事解決されたようでよかったですね。
残念ながら、送信ミキサの異常動作による近接スプリアス悪化に今も
悩まされています。早く手離れさせたいのですが、なかなかうまくいき
ません。
マイクロ波帯のみならず、2mの方でも仙波さんのご健闘をお祈り
します。私の方は、「DFX-TPF21」の開発が終了したら、関係者に設計
資料一式を引き渡して終わりです。Hi.
先週、6エリアでのローカルと久しぶりに会い、話をしたのですが、
あちらでは皆1.2GHzに出ているとのこと。そうとなれば、そろそろ1.2GHz
に挑戦したいところですが、これと「DFX-704」の開発が終わってから
ですね。
JG1EAD 仙波 - 2008年12月13日 13時20分
: 写真
写真左上に写っているのは、 熊野谿さんに分けていただいた
10Gの誘電体発振器にSMAレセプタクルを取り付けて、ネジを
交換したものです。
JG1EAD 仙波 - 2008年12月13日 13時01分
ホームページアドレス:http://jg1ead.web.infoseek.co.jp/data/converter.jpg
: RE: DFX-TPF21 難航
皆さん、こんにちは。
DFK> そうは問屋が下ろしませんでした。
でも無事解決されたようでよかったですね。もう完成間近ですね。
私の方はというと、鈴商に10.7MHzのセラミックディスクリミネータが
あったので、これを発振・変調に使えないかしらと買って来たところ
までです。hi
川畑さん、情報ありがとうございます。マルツはいろいろなところに
あるのですね。
ミリコムから受信コンバータが届きました。消しゴムくらいのダイキャスト
のケースの蓋を開けると、シールド板に仕切られて誘電体発振器が
きれいに二つ。そしてミキサーICらしきものが。これだけです。カメラを
取り出すのが面倒なので携帯で写真を撮って↑URLに置きました。
ちょっとボヤーッとした写真でSRI
あと1時間したら秋葉原経由で新宿QRP忘年会に行ってきます。
JH9DMD 川畑 - 2008年12月10日 22時18分
: re;ja9のジャンク屋
倉敷市のJH9DMDです。
野口さんはどちらにお住まいなのでしょう?
当方、元石川県人ですが、石川県内で「ジャン測屋」はないと思います。
スイッチング電源や部品取り用の基板類なら、マルツ電波金沢店はいかがでしょうか?
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年12月10日 00時07分
: DFX-TPF21 難航
こんばんは。
以下、マイクロ波帯の話で盛り上がっているところにVHF帯の話で
SRI.
専用基板への部品実装とケース加工を終了し、その後は順調に進むか
と思われた「DFX-TPF21」ですが、そうは問屋が下ろしませんでした。
まず、トリマをロータリSWで切り替える「チャンネルセレクタ」は
思いの外実用になったものの、バリコンを使用したときのように高い
周波数まで伸びてくれませんでした。
仕方がないので、一律20pFだったトリマのうち、高い周波数の4個
だけは小容量のトリマへ交換し、そのうちの2個には直列に小容量の
コンデンサを抱かせました。現在は144.78~145.00MHzまでを20kHz
ステップでカバーできます。
周波数範囲の問題が解決したと思ったら、今度は送信テストで見事に
コケました。調整時に異常発振が頻繁に起きる上、しばしば出力が出て
こなくなるという症状です。
前者はVXO(てい倍)回路と送信ミキサ回路の異常発振が原因で、
各トランジスタのベースにフェライトビーズを入れて解決。後者は送信
キャリア発振回路が動作しなくなるためと判明し、一部定数を見直して
解決。
この話にはさらにオマケがあり、送信部の動作確認を一通り終えた後
になって、パターン設計のミスで定電圧電源回路の出力電圧が設計値
より0.6Vも高く出ていることが判明し、パターンカットで対策。送信部
の再確認を余儀なくされたのはいうまでもありません。
と書くだけなら簡単ですが、ここまでで1日半くらいは費やしたと
思います。
トラブルはこれに留まらず、続いて受信部のテストでも見事にコケ
ました。Hi. 感度が異常に悪いのです。IFアンプのゲインが低いよう
だったので、当初はそこをいじっていたのですが、そのたびに不安定さ
が増すという泥沼状態で収拾がつかなくなってきたので、ほぼ元に戻し
ました。
いくらIFアンプのゲインが低いといっても、それ単体で0.01mV
オーダーの信号が識別できるので、他におかしい部分がないかを確認
してみたところ、水晶フィルタの出力側で信号が異常に減衰しているの
を発見。よくよく調べてみると、マッチングトランスの作り方を誤って
いました。Hi. それを作り直して解決。
ここまでで週末は終わってしまったのですが、その後も細かいチュー
ニングを施し、先ほどようやく使えそうなレベルに到達しました。
内部配線が全然進んでいないので、最終的な特性は測定していません
が、電源電圧2.6V(単3型 Ni-MH蓄電池×2)時の性能は、概ね
送信出力:+8dBm
識別感度:-110dBm以下
といったところのようです。消費電流はミキサ回路の消費電流を半分
(約2mA→約1mA)に減らしたため、その分減っていると思います。
-・・・-
Olimexの件ですが、うちではEagleを使っていないので影響はなさそう
ですね。ちなみに、Eagleのデータを直接受け渡すと、ライブラリの
ライセンス絡みで厄介なことになりそうです。
JG1EAD 仙波 - 2008年12月08日 23時53分
: RE^5: さらに10G DRO
皆さん、こんばんは。
TTT> 鉄ネジにコイルを巻いて音声電流を流すとFM変調が掛かるとか
YIG-OSCについているFM変調端子はそんなような動作でしょうか。
面白そうですね。私が考えたのは(妄想)、セラミックイヤホンの振動板
に2φの金属棒を接着してDROに押し込み、中で振動させてFM変調を
かけるというものです。hihi
TPR> ちなみにスペアナで見る場合、BS-LNBを使うと
BS-LNBの一種だと思うのですが、ミリコムで売られている1k円の
受信コンバーターモジュールというものを2個注文してみました。
RF入力側が導波管になっているものよりもいろいろと実験し易い
かと思いまして。これで受信装置を作ると、送信のバラック実験も
張り合いが出そうです。変換ゲインが10dBしかないという点が
本式のBS-LNBよりも見劣りしますが。
木村さん、Olimexへの基板発注のINFOありがとうございます。
最近はブルガリアとかポーランドとかにアマチュアがあれこれ注文
する時代ですね。世界がどんどん狭く感じるようになってきました。
野口さん、JA9にいいジャンク屋が見つかるといいですが、海沿い
の漁港の近くに漁業無線機屋さんなどはないでしょうか。
野口 - 2008年12月06日 06時32分
: ja9エリアのジャンク屋さんお教ください
皆様 初めて投稿致します。
受信機や測定器など 少し触っています。
ja9近辺にジャンク屋さんがありませんか。ご存知でしたらお教え願います。
JM7RTI 木村 - 2008年12月05日 19時27分
ホームページアドレス:http://www.jm7rti.com/
: Olimexへの基板発注に関して
お久しぶりです。
今回、OlimexにDSS(両面)で基板を発注したのですが色々と状況が変わったようなのでトラブルシューティングのご報告です。
Olimexの方でEagle(CAD)を最新版の5.3.0にUPGRADEしたようで自分の使用していた4.1.6ではDRC
エラーが急に増加しておかげで一週間もボードデータがNGでした。
解決法としては自分の側がEagleの5.3.0にUPDATEし、新しいDRCできちんとボードデータをOlimexに送付しましたらOKでした。
もし、Eagleの4.1.6の古いバージョンでCADを設計しているのでしたら最新版にUPDATEした方が無難です。
加えて今、ブルガリアはクリスマスなのでメールの返信が遅くなるようなので
余裕を持ってOlimexにBRDデータを送付したほうがいいように思います。
自分もEagleに関してライセンスを習得し、サポートで色々、解決してもらって助かりました。
近いうちに自分の主催するBLOG(郷愁通信)でその辺の対処方法を記事にするかもしれません。
今はユーロ安ですが。でも余り恩恵はもたらしていないようですので。
世界的に金融全般が安定してくれればいいのですが。
JF1TPR 熊野谿 - 2008年12月05日 09時06分
: re4:さらに10G DRO
こんにちは、仙波さん、みなさん。
DROですが、誘電体の周囲の空間が問題となるようです。ネジを近づけると
空間が狭くなって周波数が高くなります。近づけすぎるとQが下がるのと
電波を吸われるようで、最後は接触して止まります。誘電体の厚みを削る
と高くなり、誘電体をかさ上げすると低くなります。(周囲の配線との結
合具合で削りすぎると止まります。)
鉄ネジで電流を流したことはないですが、うまく変調できたら楽しいので
いろいろやってたみいものです。
ちなみにスペアナで見る場合、BS-LNBを使うと10Gはそのままの
イメージで見られると思います。10.6あたりがLOですので600Mあたりか
なぁ。20Gなども見えますが、できたらミクサー部に直接に円形パイプ
でつっこんでやるのが良いようです。これで77Gまでテレビモニターと
して使っている方もいるようです。IF-AMPが超ハイゲインなので、
こんな使い方ができるようです。・・・これでやったら一家騒動にはなら
ないですよ。>加藤さん
JA9TTT/1 加藤 - 2008年12月04日 20時52分
: RE^3: さらに10G DRO
仙波さん、こんばんは。
> 素材による違いは確かにありそうですね。
構造上、周波数はどのように決まるのか詳しくないのですが、
主に誘電体に付加される、Cを可変しているのでしょうかね・・・。
単純にそれだけだと、鉄でも真鍮でも同じかも知れませんが
誘電体共振器に磁気的な影響を与えているなら材質で変わる
可能性もありますね。 鉄ネジにコイルを巻いて音声電流を
流すとFM変調が掛かるとか・・・ありませんかねえ。(笑)
マイクロ帯の測定器があれば、やってみたいのですが・・・
高嶺の花で、一式揃えると家庭騒動になりそう。(爆)
YIGもあるのですが、試すことできず、持ち腐れ状況です。
JG1EAD 仙波 - 2008年12月03日 23時54分
: RE^2: さらに10G DRO
加藤さん、こんばんは。
> このネジを鉄でなくて真鍮etcに交換するとどうなるのでしょうね?
元のネジはかじった面が白っぽいので黒メッキの鉄ネジのような
気がしますが、いま取り付けているネジは西川で普通に袋入りで
売っている銀色メッキのM2ネジなので、たぶん真鍮製のような
気がします(この種のネジにヤスリをかけると黄色い地肌が出る)。
素材の違いが出力レベルの違いになったのでしょうか。ネジの
入れ方による周波数変化の違いは、同じ2×8の鉄ネジが手に
入ると比較できそうです。発信器のケース(麻雀牌くらいの大きさ)
内の容積の変化と、誘電体への金属の接近という二つの要素が
どのように周波数変化に効いているかがよく分かりませんが、後者
については素材による違いは確かにありそうですね。
> 拙宅では10GHzともなると、検波Diくらい手持ちはございません。hi
周波数カウンタのレベル計測機能とはいえ、あるとないとでは
だいぶSHFの敷居の高さが違いますね。昭和20年代の終わり頃に
電電公社が初めて東京~名古屋~大阪間にテレビ用の4GHzの
中継回線を完成させたということですが、当時の測定手段のレベルを
想像すると(想像できませんが)、それを補って余りある技術とか人的
資源のレベルの高さというものを尊敬せずにはいられません。
といいつつ、また26.5GHzくらいまで見えるスペアナが欲しくなってきました。
今度は7MHzとかではなくてちゃんとGHz帯を測りますので。hi
ちなみに8GまでのR3365でもしかして10Gまで表示しないかと思い試して
みましたが、どうやっても画面の一番右は8.8Gまでしか行きませんでした。
JA9TTT/1 加藤 - 2008年12月03日 23時10分
: Re:さらに10G DRO
仙波さん、こんばんは。
10GHz/DROの実験、面白そうですね。 興味深く拝見してます。hi hi
ふと思ったのですが、このネジを鉄でなくて真鍮etcに交換すると
どうなるのでしょうね? 周波数変化の様子が変わりそうですが・・。
拙宅では10GHzともなると、検波Diくらい手持ちはございません。hi
JG1EAD 仙波 - 2008年12月03日 22時40分
: さらに10G DRO
周波数調整用ネジをラジペンでこじってつぶしてしまったので、
普通の2×8のネジに交換してみました。これはプラスの精密
ドライバでらくらく回せます。
ネジがケースから浮いた部分(ナベ部分除く)の長さと周波数・
出力レベルの関係は
6.0mm 9.978354GHz 4.1dBm (ネジなしでも同じ状態)
5.3mm 10.00041GHz 3.3dBm
3.5mm 10.260455GHz 0.4dBm
3.0mm 10.550337GHz -11.3dBm
これより入れるとレベルの問題なのか、計測できなくなりました。
10Gのアマチュアバンド内でも3dBほどのレベル差がありました。
注目すべきは、元のネジと同じ周波数のときの出力レベルが
0.7dBアップしたことと、最大で4.1dBmも出たことです(カウンタの
レベル測定機能の絶対精度は不明です)。これに気をよくして、
ならば第2高調波も測れるかと思って再度やってみましたが、
やっぱりまだダメでした。
ネジを2φの皿ネジにして、その皿の頭に6φの真鍮シャフトを
ハンダ付けして10ターンヘリカルポテンショメータ用のダイヤルを
取り付けてやると、周波数を細かく調整できたりして、簡易
シグナルソースとして重宝しそうですが、レベル差を何とかしたい
感じです。レベルが下がるのは、ネジが入っていくと誘電体に
近づいてQが下がったりするからでしょうかね。
JG1EAD 仙波 - 2008年12月03日 20時29分
: RE: 10G DRO
熊野谿さん、DROといいいろいろのアドバイスといいい、お世話に
なっております。熊野谿さんの2000年頃からのWebページでの
マイクロ波入門の記録を再び拝読。笑いをこらえるのに苦労します。hi
あと、最後の頃の90年代に入ってからのHJ誌は、マイクロ波入門記事
がいっぱい載っていて、購入当時はほとんど読みとばしていた記事を
いま頃になって見つけて喜んでいたりします。10GのDROにDBMで
AM変調をかける簡単送信機の記事があり、「これだー」と感激。
受信はもう一個のDROでいきなりHF帯にヘテロダインしてLA1600で
復調するのはどうだろうなどと妄想にふけっています。hi 問題は10Gで
使えるDBMの入手ですが、ミニサーキットのZX05-153が値段も
まあまあでよさげです。49ドルくらいからとありますが、ミニサーキット
ヨコハマではおいくらか気になります。それともダイオードを並べて
自分で作れちゃうものなのでしょうか。
おっと、その前に144MHzのFMとかスイッチト・キャパシティブ・フィルタ
の組み立て&記事投稿の宿題があるのでした。いかんいかん。
JF1TPR 熊野谿 - 2008年12月02日 12時16分
: 10G DRO
お送りしたDROですが、試しに電源ラインにコンデンサでAF信号をのせて
みました。すると、AM/FMのまざったような変調が一応はかかるのですが、
かなり信号を大きくしないとダメです。なんで??と思ったら、だって電源
ラインにはパスコンがあるのでほとんどバイパスされているようでした。
なので、ケースを開けるか、小さな穴をあけてバリキャップとかTRとかを
結合させてやらないと変調はイマイチです。
で、2.6dBmもあると45cmのお皿とつけたら見通しで100Km以上の交信が
楽勝で可能だと思います。いろいろアイディアがあったら、いじってみて
下さい。まだたくさん手持ちがありますので。
JG1EAD 仙波 - 2008年12月01日 23時38分
: 10GのDROでEIPのカウンタを試す
熊野谿さんに10Gの誘電体発振器を分けていただいたので、
さっそくSMAレセプタクルを直付けし、5V投入してカウンタに
つなぐと、次の瞬間には10000485XXXHzと出ていました。
百Hz台以下のXXXは安定しませんが、kHz台以上はしばらく
するとほとんど動かないのに驚きました。まあ、これで皆さん
BS放送を見ているので、数百kHzも動いたら困りますね。
ケースについているネジを回すと周波数が変わると聞き、
精密ドライバで回そうとしましたが、頑固でまったく歯が立たず、
熊野谿さんに相談すると、ラジペンでつかんで回してみては
とのことだったので、ラジペンをぎゅっと握って根性を入れて
左に回すと、周波数が下がって10Gぴったりくらいになりました。
カウンタについている出力レベル測定機能で測ると、2.6dBmと
表示されます。そこでさらに第2高調波の20Gは見えない
ものだろうかと測定範囲を19G以上にしてみましたが、今回は
前回のSGの第2高調波の4Gのようにはうまくカウントしません
でした。たぶんレベル不足なのでしょう。
10G帯のアマチュアバンド内にセットできるので、アンテナを
つなぐとそのままQRPppp送信機になりそうですが、変調を
かけないと使えません。電源電圧をいじると周波数が変わる
ので、これでFM送信機でも?
JE2TLZ 吉川 - 2008年11月30日 18時15分
: Re: MOS FET AMP
esmさん
アドバイスありがとうございます。
なるほど、平衡―不平衡逆でしたか・・
A級動作の件も、仕様書には0.5Aなんて記述もあるし、
そんな感じは有りました。
もう少しちゃんと測ってみないといけませんね。
ではまた。
jh5esm / cosy - 2008年11月30日 09時17分
: Re: MOS FET AMP
吉川さん,おはようございます.
拝見させていただきました.Good jobです.
最初の回路ですが,最後の1:4伝送線路トランスはインピーダンス変換比ですとその
とおりなのですが,平衡―不平衡変換の観点から言うと左右逆になっています(1側
が不平衡,4側が平衡というのが本来の姿)ので,それが影響しているのではないか
と思います.
MOS FETのパワーアンプについては,
・リニアアンプはA級プッシュプルでしか実現できない(AB級は「必ず」歪む).
・A級のバイアス点はピーク電流の1/2ではなく,1/4.
・その時の理論最大効率は66.7[%].実際にはvdsを0[V]までスイングできないので,
それ以下となる.
という研究成果がつい先日,学会の研究会で発表されたところです.
それからいくと,効率75[%]というのはリニア領域を越えた飽和動作になっているの
でしょうね.
MOS FETは二乗特性ですので,バイポーラのパワーアンプ設計の諸式がそのまま使え
るかどうかはちょっと疑問に思っていたのですが,どうやらそのようです.
でもメーカーのアプリケーションノートなどを見ると,まだバイポーラ時代の式をひ
きずっています.
#例えばNXP(旧フィリップス)のアプリケーションノートNCO8703など
JE2TLZ 吉川 - 2008年11月29日 23時52分
ホームページアドレス:http://yoshikawa.jpn.org/main/wiki/wiki.cgi?p=Homemade
: MOS FET AMP
RD16HHF1のMOS FET AMPですが、
追試で出力をトランスに変えたら、効率が大幅UPしました。
低い方では75%にも達しました、良すぎます。
こんな事あるんでしょうか?
JR3SiJ 西脇保郎 - 2008年11月29日 15時00分
: RE:.ループアンテナの引き下ろし
皆さん今日は。ja1eta/imada さん今日は。西脇です。
続けてご教示頂き有り難うございます。
何しろループ全体がハシゴを太くした様に考えますとハシゴとループの区別が付きにくくなって仕舞います。幅のあるハシゴ=ループになってループの
輻射が無くなって仕舞う?・・・と、全く判らずです。
幅が広いとループ、狭いと従来の考えの給電用のハシゴとなるのでしょうか?。
ループの一部故にアンテナのゲインに上乗せできる輻射あり・・・が言える事は全くないのでしょうか?・・・・ここで思考が行き止まり・・・です。hi
それから同軸でない故の注意はしないと駄目ですね。これは肝に銘じています。(と、言ってもロングワイヤーの引き下ろし並みにですけど・・・hi)
ja1eta/imada - 2008年11月29日 13時10分
: RE:.ループアンテナの引き下ろし
西脇さん、こんにちは
仙波さんがおっしゃっているように、ハシゴフィーダーの部分は伝送線路
になりますので、平衡2線間のバランスがとれていれば、アンテナのゲインに
寄与するような大きな輻射は生じません。しかしながら、ハシゴフィーダー
はシールドしないでしょうから、漏れという意味での輻射は、同軸ケーブル
と比較して大きいのではないかと想像します。したがって、フィーダーの
近くにある電子機器等に対してインターフェアを出したり受けたりする危険性
については注意する必要があるのではないかと思います。
JF1TPR 熊野谿 - 2008年11月29日 10時23分
: MWE2008
なんとか、今年も行ってきました。
60Gの高速伝送が流行のようで、メーカー、大学共にありました。
ハイビジョンが圧縮しないで送れる というのがウリのようです。
情報家電にも使える・・と言っていましたが、近くでヤカンを沸かす
と信号がとぎれたりしないかな??と言ってしまいました。
大学のブースはいつもリキを入れて見ています。去年はUWB用の
広帯域BPFを見て、マネシンボして作りましたので、持参して、
コメントをもらいました。とても刺激的でした。東工大は25Gにて、
一年以上、1Kmの距離での信頼度テストをしているとの事でした。
これも伝搬の話としては面白く、「24Gで50Km程度のスパン
でよく実験している」と話したら、びっくりされました。電力合成
も広帯域のものがあったのですが、終了時刻になってしまい細かく
は聞けませんでした。残念。もう少し時間が必要でした。
あれこれと刺激的な話を聞いたので、怪しげな実験をいろいろやって
みたいと思います。
JR3SiJ 西脇保郎 - 2008年11月29日 07時25分
: RE:.ループアンテナの引き下ろし
皆さん今日は。仙波さん今日は。
早速有り難うございました。現在は移動に垂直マスト3mの同じループを
使っています。引き下ろしが2.5mだけですので余り気になりませんが、
屋根の上でマストも少し長くしますと、今と変わりそうで気になって
います。ローカルで受信比較をして貰うやり方もあると思いますが、
理屈が判らないままにするのも何となく残念です。hi
JG1EAD 仙波 - 2008年11月28日 22時47分
: RE: ループアンテナの引き下ろし
西脇さん、こんばんは。
私もちゃんと判っているかどうか不安がありますが・・。
フィーダー部分にちょうど逆相の電流が流れるような構造だと、
電界はフィーダーの2線間に集中して生じるので、純粋な
伝送線路になってしまい、外部への輻射はあまり生じない
ような気がします。1λのループアンテナを給電部から縦に
細長く引っ張ると、エレメント部がすべて平行フィーダのように
なってしまうので、上記の理由でまったく飛ばないアンテナに
なりそうです。では、給電部から左右に横に細長く引っ張った
場合はというと、これはフォールデッドダイポールですが、
そのエレメント部分に相当する平行線路の2線の間に流れる
電流の位相関係が伝送線路とは違うのか・・・よく分かりません。hi
JR3SiJ 西脇保郎 - 2008年11月28日 12時53分
: ループアンテナの引き下ろし
皆さん今日は。初めて投稿します。判らないので教えて下さい。
自宅に設置したいHFオールバンドのループアンテナ(ループ長13m万歳
タイプ)の引き下ろしをハシゴフィーダーにするつもりです。この時
「ハシゴはループの一部として幅は狭いですが、この部分からも輻射
する」は正しいのでしょうか?・・・お尋ねしたいです。
jh5esm / cosy - 2008年11月27日 23時23分
: Re: MWE2008
nakajimaさん,info thanksです.
ピックアップされたブースはチェックしてみますね.
JL1KRA - 2008年11月27日 19時24分
: MWE2008@パシフィコ
テクトロDPXフォスファスペアナでBlueTooth、無線LAN、CDMAの
同時稼動可視化のデモが面白かったです。ADVANTESTは小さい
コマになってしまいましたが2chスペアナが目を引きました。
R&Kの廉価アンプに4200円のタグ、中国製の削り出しで安く
なったみたいです。大学ブースがたくさん頑張ってます。
UECがVNAを試作してAgilentに肉薄する成果を挙げていました。
NHKのφ50cmパラボラ120GHz/20mW/1km伝送@1Gbpsのデモがありました。
CQ出版のブースもありマイクロ関係の書籍が並んでしました。
短時間でざっと見ただけですが一般的な感想です。
今回はESM/Coyさんと日程がずれてしまい残念でした。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年11月23日 08時54分
: Re^3: Olimex
坂本さん、おはようございます。
お忙しいようで、ご自愛ください。
ECW>10mil(0.254mm)の制限に引っ掛かります。
それを言い始めると、今回設計した基板もパッド間の最小間隔が0.25mm
の場所があり、やはりこの制限に引っかかってしまうかもしれません。
作業期間が15営業日ほどかかってもよいのであれば、最小線幅と
クリアランス(minimum track width/space)は8milまでOKのようです。
ECW>量が多ければOlimexの価格よりも安くなりますし
「OLIMEX」でも枚数による割引はありますし、100mm角×50枚相当になる
と大幅な割引(片面基板でEUR 240.00)があるようです。「P板.com」は
以前検討の対象にしていたのですが、気が遠くなるほどの枚数で発注
しないとペイできなさそうだということで、二の足を踏んだ経緯があり
ます。
JE1ECW 坂本 - 2008年11月23日 07時28分
: Re: Olimex
児玉さん
坂本です。おはようございます。
この所、土日には日本にいないことが多くなかなか懇親会にも
参加できていません。残念ながら12月も出張で参加できません。
> カットについては、確かに以前はギロチンによるカット
> しかなく、カット面が荒れて不評のようでしたが、
> 今はディスク(砥石)によるカットも選択できるようになり、
> 改善されたようです。
知りませんでした。改善されたのですね。
> それより気になるのは線幅の最小値で、0.254mm(10mil)
> というのは結構厳しい制約です。
シルクもそうなのですが、0.5mmピッチのICを使うと
パターンが0.25mm, パターン間が0.25mmになってしまい、
10mil(0.254mm)の制限に引っ掛かります。それでも、
そのまま製作してくださいと頼むとやってはくれます。
しかし、出来上がりは、パターンが0.2mm、パターン間が0.3mm位に
なってしまいます。
ということもあり、少し量が多い場合には、P板.comに
頼んでいます。量が多ければOlimexの価格よりも
安くなりますし。。。
それでは、来年にでもお会いできた時に。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年11月23日 00時49分
: Re: Olimex
坂本さん、こんばんは。その後お変わりなさそうで何よりです。
坂本さんはOLIMEXに発注されたことがあったのですね。おっしゃる
とおり、あの価格なら気軽に発注できそうです。
ECW>パターン幅が指定よりかなり細くなったり、カットが少し雑
集中定数回路を扱う分には、パターン幅が大きく違っても影響はない
でしょう。逆に、ストリップラインの線幅があまりに違うようでは困り
ますね。あと、標準の板厚が1.5mmなので、ストリップラインを設計する
際には注意しないといけないでしょう。
カットについては、確かに以前はギロチンによるカットしかなく、
カット面が荒れて不評のようでしたが、今はディスク(砥石)による
カットも選択できるようになり、改善されたようです。
それより気になるのは線幅の最小値で、0.254mm(10mil)というのは
結構厳しい制約です。これだと、シルク印刷で部品番号を入れる際、文字
の高さを2mmくらいにしないと読めなくなりますが、この2mmというのは
結構な大きさになります。
今回設計した基板は線幅を0.2mm、文字の高さを1.4mmにしてあるので、
OLIMEX社のデザインルールに引っかかります。
ECW>もし、出来上がりの基板ももっていますので、ご希望があれば。
ありがとうございます。アイボールの機会でもあれば拝見させて
ください。
JE1ECW 坂本 - 2008年11月22日 23時57分
: Olimex
児玉さん
坂本三直です。
お久しぶりです。
Olimexですが、数回たのんだことがあります。
自分でエッチングすることを考えると、両面スルーホールの
小さな基板を約5000円でつくれるので、趣味で基板を製作する
場合には非常に良いと思います。
ただし、パターン幅が指定よりかなり細くなったり、カットが
少し雑なので、注意してください。ただ、一応0.5mmピッチの
QFPのICが半田付け出来るくらいなので、挿入タイプの部品を
使う限りではあまり問題にならないかもしれません。
もし、出来上がりの基板ももっていますので、ご希望があれば。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年11月22日 22時21分
: RE^2: MOS FET AMP
吉川さん、こんばんは。
実験の様子を拝見しました。かの石は定格出力が16Wのようなので、
もう少し出るようになるかもしれませんね。
気が付いてみたら、RFパワーデバイスはすっかりMOS-FETに置き
換わってしまいました。MOS-FETの方がパワーデバイス向きだといわれて
いるので、この流れは必然なのでしょうが、アマチュアが普通に入手
できる品種はまだ限られているようです。
というより、自作をする人がだんだん少なくなってきているので、
パーツ屋がこういった新しいデバイスを仕入れようとしないのかもしれ
ません。
逆に、バイポーラRFパワーデバイスは軒並み廃品種になってしまい
ましたが、うちにはとうの昔に廃品種の2SC2102などがまだ転がって
います。新しいデバイスへ手を出す前にこれらを有効活用しないと
お化けが出るかも!?
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年11月22日 21時52分
ホームページアドレス:http://www.olimex.com/
: プリント基板の作成
こんばんは。
先ほど、「DFX-TPF21」のプリント基板作成が終了しました。現在
フラックスを乾燥中。朝一番から着手するつもりが、別件を片付けて
いたら着手が夕方近くになってしまいました。
この分だと部品の実装開始は明日以降でしょうか。ただ、もしかしたら
明日の昼間は出かけるかもしれません。
話は変わって、プリント基板エディタ「MBE」のマニュアルに「OLIMEX」
というプリント基板メーカのことが載っていたのでいろいろ調べてみた
ところ、結構人気があるようです。ブルガリアの会社ですが、価格が格段に
安いことが大きな理由のようです。
料金は基本的に基板サイズでのみ決まり、160×100mmか320×200mmの
いずれかしか選べません。その代わり、その範囲内であれば複数の基板を
混在させることもでき、追加料金なしでカットしてくれるようです。
ちなみに、160×100mmの片面基板なら、送料込みでも5,000円未満で
レジストやシルク印刷まで入った立派な基板ができてしまうようです。
参考までに、「イニシャルコスト不要」を謳った某国内メーカへ同一条件
で発注すると、その4倍以上かかるようです。
露光・エッチング・穴開けなどの手間や、露光の失敗・薬品を扱うと
いったリスクを考えると、5,000円ならここへ頼んでしまってもいいような
気がします。ちなみに、今回の基板では穴開けだけで1時間かかりました。
どうでもいい話ですが、私の工賃は1時間あたり3,000円ということに
なっています。Hi.
価格が安い分、制約は多いようなのですが、アマチュアレベルなら気に
しなくてもよさそうです。なお、今回設計した基板はシルク印刷が同社の
デザインルールに沿っていない(国内の某メーカならOK)ので、もし
発注するなら修正しないといけません。
もっとも、「DFX-TPF21」は1台作って終わりになると思うので、たぶん
この基板を発注することはないでしょう。Hi. もしご要望があれば「受注
生産」します。Hi Hi.
JE2TLZ 吉川 - 2008年11月22日 15時40分
: MOS-FET
仙波さん、こんにちは
送料が少し割高でしたが、@500円と値段もお得でした。
オークションのTrに手を出すよりよっぽど良いと思います。
ちなみにパワーの大きい石は2千円以上でそれなりの価格でしたし、
納期2-3ヶ月のもありました。
もう少し効率改善とパワーアップが出来ないか試しています。
JG1EAD 仙波 - 2008年11月22日 10時23分
: RE: MOS FET AMP
吉川さん、おはようございます。
RD16HHF1の実験記拝見しました。50MHzでもFBに動いて
いるようですね。MTP3055EとかIRF510などスイッチング用の石だと
入力容量のせいで14MHzくらいから顕著にゲインが落ちますが、
さすがに高周波用のパワーMOSです。また、2SK408/409のように
ドレイン電圧を60Vとかにしなくてもよいので、バイポーラTrと同様に
作れるのが魅力的です。バイアスは半固定抵抗だけで済むので
むしろ簡単でさえありますね。
ちなみにお値段はおいくらだったのでしょうか。
JE2TLZ 吉川 - 2008年11月21日 21時31分
ホームページアドレス:http://yoshikawa.jpn.org/main/wiki/wiki.cgi?p=Homemade
: MOS FET AMP
皆さん、こんばんは
三菱のMOS-FET、RD16HHF1が入手できたので実験しています。
素性も良さそうで、HFの10W級AMPが簡単にできそうです。
まだ、回路図くらいしか載せてませんが、見てやってください。
JG1EAD 仙波 - 2008年11月17日 23時31分
: 自己レス
> dBuVEMFとかの表示もできるとか?
実測して表示しているからこれは無理でしたね。SRI
JG1EAD 仙波 - 2008年11月17日 23時28分
: RE^3: 4石直結AMラジオ
皆さん、こんばんは。
タイトルから脱線していますが、
DFK> DカーブのVRは、減衰特性をAカーブのVRよりさらに人間の聴感
DFK> へ近づけたもの
なるほど、Aカーブではまだまだ足りなかったのですね。
GoogleでDカーブを検索したら、20年くらい前のオーディオアンプの
解説で、Dカーブを使っているので常用位置が正午付近に来る
(ので2連VRの連動誤差が小さくなる)云々という記述がありました。
副次的にはそういうメリットもありそうです。
EQP> 出力端子のRF電圧を監視して、出力表示としています。
ははあ、それでAD8307を使っていらっしゃるのですね。何でLOG
アンプを?と思いましたが、ようやく理解できました。出力端の電圧
直読というのは便利ですね。dBuV EMFとかの表示もできるとか?
JA2EQP 鈴木昌也 - 2008年11月17日 06時08分
: SGの出力表示
皆さん、お早うございます。
ATTはアンリツの75Ωのものです。ケース取りに購入したものの
中身は使いようがなくて転がっていたものです。
したがって、50Ω系での減衰量はいい加減です。
この点をカバーするために、出力端子のRF電圧を監視して、
出力表示としています。一応出力インピーダンスは50Ωで作っていて、
50Ω負荷の時の出力で較正しています。写真では無負荷で15dBmを
表示していますので、50Ω負荷をつなぐと、12dBmの表示になります。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年11月17日 00時06分
: RE^2: 4石直結AMラジオ
仙波さん、会報の原稿作成お疲れ様です。
EAD>トリマコンデンサをチャネルごとにSWで切り換えるのでしょうか
その通りです。が、うまくいくかどうかはやってみるまでわかり
ません。Hi.
EAD>Dカーブは何に使うのでしょうね。
DカーブのVRは、減衰特性をAカーブのVRよりさらに人間の聴感
へ近づけたものだと記憶しています。
さて、翌朝から気の進まない出稼ぎ再開ですので、この辺でそろそろ
寝ます。
JG1EAD 仙波 - 2008年11月16日 23時36分
: RE: 4石直結AMラジオ
皆さん、こんばんは。
cosyさんの4石直結トラ検ラジオのページを拝見してきました。
回路図を見て、どこでトランジスタ検波しているんだろうと悩み、
本文を見てようやく分かりました。最後の段で包絡線成分を
取り出しているわけですね。ということは3石が高周波増幅段で
1石が検波段になるのですね。勉強になりました。
児玉さんの基板設計図も拝見してきました。シルク印刷原稿
までついているとはFBです。左上に12個並んでいるパターンは、
トリマコンデンサをチャネルごとにSWで切り換えるのでしょうか。
EQP鈴木さんのDDS式SGの写真も拝見しました。どこかで
見たようなATTのノブですが、これの減衰量がLCDに表示されて
いる?
今週末はクラブの会報の記事書きなどで終わってしまいました。
次の週末は3連休なので、MF10のオーディオフィルタの組み立て
とか、いよいよ2mFM機の送信部の試作とかに取りかからなくては。
フィルタの説明書にあった「MF100」は、どうやら「LMF100」という
MF10とピンコンパチの上位互換品のことのようでしたが、ついて
いたのはMF10。たまたまLMF100が調達できなかったのかも。
50kの2連は千石の2階で普通に手に入りました。日米にもあり
ました。日米にはCカーブのVR、千石にはなんとDカーブのVRと
いうものもありました。Dカーブは何に使うのでしょうね。
JA2EQP 鈴木昌也 - 2008年11月16日 16時16分
: 手軽なSGを作ってみました
皆さん、今日は。お久しぶりです。
AD9851が入手できるようになるまで、秋月のDDSにはずいぶんお世話になったのですが、
周波数精度と、コントローラーの使い勝手の悪さが不満でしかたありませんでした。
やはり、全桁表示したいですよね。 そこでAD9851とAD8307、ジャンクのATTを組み合わせて
ジェネレーターを作ってみました。 PICは16F883です。16F873にくらべてずいぶん安いです。
出力にはいるLPFも、周波数に応じて自動的に切り替わるようになっています。
stepは1Hzから1MHzまで可変、クロックは鈴商の104MHzのTCXOを2逓倍していますので、
70MHzくらいまでは何とか使い物になりそうです。(オーバークロックです。Hi!)
私自身は、AD9851の6倍クロックモードは「使い物にならない!」と評価しましたので、
高い周波数のTCXOを見かけると、購入するようにしています。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/suzukimasaya/lst?.dir=/9506&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/
JL1KRA Nakajima - 2008年11月16日 15時26分
: Re:2N2/XX到着
ESM>LMF501Tのリプレースを狙ったラジオのページを公開
しました.
拝見しました。すっきりした部品配列、L分割など
作りやすさと再現性、デバッグに工夫が投入されているのが
よくわかります。差動アンプの原理説明は小学生には難しそうですが
このキットをベースにエレクトロニクスの世界に入ってきてくれる
お子さんが増えるといいですね。
TTT>回路図のC64、C66 あたりのコンデンサの事でしょうか?
20m版ではC2, C65, & C68とのことです。
加藤さん、NP0オファーありがとうございます、とりあえず
パーツケースにありました。
またNorcalからのアナウンスでは、作っている人は部品追加送付のため
製作をQRXするようにとのこと、バックオーダー分は一時発送を
停止するとアナウンスがありました。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年11月16日 12時25分
: Re: 4石直結AMラジオ
jh5esm / cosyさん、こんにちは。
現物を拝見してきました。「for Kids」にしてはかなり凝った回路
ではないかと思います。「トランジスタ検波」自体はそう珍しくもないの
でしょうが、AMラジオの初段に差動増幅を採用することは、少なくとも
私自身は今まで考えたこともありませんでした。
ループアンテナとバリコンを自作させるというのは、いかにも教材向け
でVY FBですね。かなり大変な作業ですが、ループアンテナを学研の
「真空管ラジオ」に使われているくらいまで大きくすれば、かなり実用的
なセットができるのではないかと思います。
あと、手間を惜しまないのであれば、バリコンも同機のようにアルミ板
2枚の間にフィルムを挟み、容量の調整は間隔を変えて行うようにするか、
あるいは接触面積を変えて行うという手もあるでしょう。
蛇足ですが、学研の「真空管ラジオ」(Ver.1)は当地でまったく実用
になりません。この際、実働回路を「ソリッドステート化」し、外観だけ
「なんちゃって真空管ラジオ」にしてしまいましょうか。Hi Hi.
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年11月16日 11時49分
: DFX-TPF21 メイン基板設計終了
こんにちは。
144MHz FM 1000km/TP TRXのことですが、悪戦苦闘の末にようやく
メイン基板の設計が終了しました。送信LPFはもともと外付けの予定
でしたが、それ以外はクリスタルイヤフォンドライブ用のAFチョーク
を除き、約90×110mmの基板サイズに予定の部品がどうにか収まりました。
トランジスタ19個をこのサイズ、しかも片面基板に放り込むわけ
ですから、アースパターンを十分に確保することは最初から諦めました。
うまく動作してくれればいいのですが、この先は実際に組み立てて
みなければわかりません。Hi.
実物は部品面からパターンを透視した実装図という形で「QRP-NET」に
投稿しましたので、関心がおありでしたらどうぞ。リバースエンジニア
リングもご自由に。Hi.
今回から、設計ツールを「PCBE」から「MBE」(Minimal Board
Editor)に切り替えました。有名なのは前者ですが、後者の方が使い
やすいです。最初、部品を作るのに苦労しますが、実物の外形を意識
した形で一度作っておけば配置やパターンチェックが楽になりますし、
実装密度も上げられます。
今回はシルク印刷面のデータもすべて揃っているので、そのまま基板
屋に出せばキットさながらの基板が出来上がってくるはずです。が、
1枚ではペイできないのでやりません。Hi Hi.
そもそも、最初から基板屋に出すつもりなら両面基板で設計しますね。
巷ではすでに両面基板が標準のようですし、発注コストは片面も両面も
変わりません。何より、両面基板にした方が設計する側もずっと楽です。
Hi.
余談ですが、昨日の夜は作業用のPCが起動しなくなって慌てました。
「MBE」での作業中にDVDアプリケーションを同時に使用すると、
画面が一瞬真っ黒になるという問題が頻繁に発生するので、ものは試し
とチップセットドライバを更新したことが悲劇の始まりでした。
幸い、以前に使用していた起動用HDDが残っていたのでそれを使い、
無事復旧させましたが、その後、ディスプレイドライバを最新版に更新
してからは現象が発生しなくなったようです。
-・・・-
「MWE2008」ですが、地元で入場無料とのことなので、出稼ぎの
やりくりが付けば行ってみようかと思います。それ以前に、そろそろ
仕事をQSYしようかという話も。
jh5esm / cosy - 2008年11月15日 18時45分
: 4石直結AMラジオ
先日も少し述べましたが,LMF501Tのリプレースを狙ったラジオのページを公開
しました.
うちの日本語トップページからどうぞ.
#普通のきっとですと4石ならスピーカですが,うちのはヘッドホン専用です(^^;
JA9TTT/1 加藤 - 2008年11月15日 17時15分
: Re:2N2/XX到着
KRAさん、皆さんこんばんは。
> 100pFセラコンがNP0でないためと・・・
回路図のC64、C66 あたりのコンデンサの事でしょうか?
100pF/NP0なら有りますから供給しますよ。 HW?
JL1KRA Nakajima - 2008年11月15日 13時08分
: 2N2/XX到着
昨日郵便局で受け取ってきました。
このキット結構手ごわそうなのでこちらで情報共有いたします。
・・というか情報共有お願いします。
米国で早速作り始めたOMからVFO再現性NGが報告され、原因は
mouserが発送した100pFセラコンがNP0でないためと究明されました。
部品点数が多いので到着直後のinventoryは必修のようです。
ケースが大きめでNC20と同じかそれ以上です。電池も内蔵した
ポータブル機に仕立てたいです。
JL1KRA - 2008年11月14日 18時53分
ホームページアドレス:http://www.alinco.com/usa.html
: DJ-175
めっきりアマチュア無線機が発売されることも少なくなりました。
AINCOから新しいハンディ機が出たようなのでURL引用しておきます。
この機種はDJ-V17/S17あたりとの差が良くわからないです。
JL1KRA Nakajima - 2008年11月12日 20時23分
: Re: MWE2008
ESM>ディスコンになったLMF501Tにいつまでも頼るわけにはいかないので,2SC1815GRの
以前拝見させていただきましたが、
ラジオ工作教室のガイド本の出来栄えが最高でした。
教室カリキュラムがディスコンにならずよかったです。
ブレッドボードは上手く動かないの持ってこられた時に
頭抱えますね。大学生相手でも、彼ら内部構造を知る由もなく、
ささっているように見えて、接触していないのとか
あり、デバッグがやっかいです。
MWE2008の日程了解です。私も28日を第一候補にします。
JG1EAD 仙波 - 2008年11月11日 21時55分
: RE: 信号源
皆さん、こんばんは。
熊野谿さん、ご厚意に甘えて、そのDROの発信器をQSY
いただければ幸いです。詳細ご連絡いたしますので、
お手数ですがコールサイン@arrlドットネット宛に空メール
でもお送りいただければ幸いです。
jh5esm / cosy - 2008年11月11日 18時25分
: Re: MWE2008
28日に顔を出す予定にしています.
#Nakajimaさんとタイミングが合えばいいですが
=
この間の土曜日,小学生50名を集めたラジオ工作教室をしました.
ディスコンになったLMF501Tにいつまでも頼るわけにはいかないので,2SC1815GRの
4石直結回路(差動+エミッタ接地+包絡線検波・増幅)をブレッドボードに挿して
の構成です.
回路はそのうちにWebにアップすることにします.
JL1KRA Nakajima - 2008年11月10日 18時36分
: re:信号源
TPR熊野さん
マイクロ波信号源と聞いてGUNN発信器とか
最近あまり聞かないなと思っていましたが、
DROはジャンクLNBから取り出せるのでFBですね。
TPR>BPFでワイドバンドな特性のものを作れないか、とマイクロウェーブ展で
マイクロウェーブ展2008は今月の26-28日@パシフィコです。
私もどこかで半日程度顔を出すかもしれません。
BT
全国集会参加の仙波さん、皆様お疲れ様でした。
盛り上がる会合だけに後の製作意欲も刺激されると思います。
いつぞやかの全国集会で競り落としたFRG-7700や
参加記念のHIMONDオリジナル電鍵は
思い出の品となって愛用しております。
JF1TPR 熊野谿 - 2008年11月10日 11時47分
: 信号源
仙波さん、みなさん、こんにちは。
QRP全国集会、なかなか濃い話題がありそうですね。私の方は、久しぶり
に土曜日は夜中まで工作をやり、日曜日も川崎でYAMA会の講習会に出て
から、また自宅で夜まで工作をしました。
BPFでワイドバンドな特性のものを作れないか、とマイクロウェーブ展で
去年見たものをアレンジして作ったり、苦手な金物工作。BPFはもう少し
工夫すれば面白いものができそうな感じです。また、バラバラにしていた47G
も一応、マーカー信号が聞こえる程度になりました。もっとも導波管以外か
ら信号が入る方が強く聞こえるみたい?? という不可解な現象があるので
すが。77Gのミクサーをつける金具も、なんとか作れましたので、年内に
は77Gを見てみたいと思います。
さて、表題ですが、10G程度の信号源でよければ、BS-LNBのDRO
が10.68Gあたりです。また、10GだいたいぴったりのDROの発振
器でしたら、5Vかけると出てくる奴の手持ちがたくさんあります。なんで
したらカウンターのテスト・いたずら用に送りましょうか??0dBm程度です
ので、逓倍で上を出すのには、アンプしないとダメだと思いますが。これで
FM-ATV送信機にならないかな といじったのですが、変調用のバリ・
キャップをどう入れるか で悩んで放置してあります。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年11月09日 23時57分
: Re: QRPクラブ全国集会終わる
こんばんは。
そういえば、今週末は全国集会でしたね。仙波さん、お疲れ様でした。
FBな収穫があったようで何よりでした。
私の方は次期2m FM機の基板パターン設計をやっていましたが、
限られたスペースへ部品を押し込めるのに難儀したり、買ったまま長い
こと(3年くらい!?)放置していたアニメDVDに目移りしたりと、
なかなか思うように進みませんでした。Hi.
JA9TTT/1 加藤 - 2008年11月09日 23時38分
: Re: 2連ボリューム
仙波さん、了解。
一応新品ですが、ローレット軸の大きな2連VR(だいぶ古そう)なので、
今風の製作用には、購入される方が良さそうです。 hi hi
JG1EAD 仙波 - 2008年11月09日 22時32分
: 2連ボリューム
加藤さん、こんばんは。
2連ボリュームの件、どうもありがとうございます。
いま検索してみたら、サトーやマルツなどで普通に
安価で売っているようなので、何とかなりそうです。
KEMキットのDSPフィルタも買ったまま放置していました
ので、あわせて組み立ててみたいと思っています。
JA9TTT/1 加藤 - 2008年11月09日 20時21分
: Re: QRPクラブ全国集会終わる
仙波さん、皆さん、こんばんは。
QRPクラブ全国集会も無事に終わったようですね。
皆さんとのご歓談、楽しまれたことと思います。 お疲れさまでした。
> 50kΩの2連VRだけは調達してこないと・・・
2連VRはオーディオ関係でよく使いますので、普通に売っていると思います。
MF10一個だと、急峻ではないかも知れませんが、トーン・コントロール的な
感じになるように思います。 仙波さんのレポートが楽しみです。hi
いま探したら50Ω/Bカーブ2連が見つかりました。安物ですが使いますか?
JG1EAD 仙波 - 2008年11月09日 18時39分
: QRPクラブ全国集会終わる
この土日、青梅市御岳山で行われたQRPクラブの全国集会に
参加してきました。紅葉シーズンでハイカーなども多かったですが、
かなり寒かったです。
そのオークションでNSのMF10というスイッチト・キャパシティ・フィルタの
チップと、これを使ったオーディオフィルタの組立説明書を手に入れ
ました。説明書にはMF100というチップを使うと書いてありますが、
入っていたチップはMF10。一瞬目の前が真っ暗になりましたが、
NSのサイトで検索してもMF100というものは見当たらないので、
単なる誤植かもしれません。hi 組み立ててレポートを寄せよという
条件付き出品だったので、なるべく急いで組み立てなくてはなりません。
幸い周辺部品にあまり特殊なものはなさそうなので、手持ち部品で
何とかなりそうですが、50kΩの2連VRだけは調達してこないと
いけません。2連なんて普通に売っていたでしょうか? 鈴商あたりで
見たような気もしますが。
JG1EAD 仙波 - 2008年11月01日 12時27分
: RE: EIPカウンター
皆さん、こんにちは。今日もいい天気ですね。
TPR> 信号源がほしいですね。
そうなのです。家で一番高い周波数が出るのは、スペアナ内蔵の
TGの出力で3.6GHzまで。試しにEIP578でSGの2GHzの高調波を
測ってやろうと、周波数リミッタで下限を3GHzにセットして10dBm
入れてやると、4GHzをちゃんとカウントしました。レベルは-30dBm
でした。取説によると6.0GHzと6.6GHzの強い信号の間に埋もれた
6.3GHzの信号を計測するには、周波数リミッタで下限を6.2GHz、
上限を6.4GHzにセットしてやればよいと書いてありますので、
GPIBでリミッタの範囲を平行移動させながら周波数カウントと
信号レベル測定してやれば、スペアナのように広い範囲にわたって
信号の有無やレベルを見ることができそうです。測定感度は-30dBm
くらいまでですが。
BSB> アンテナは2エレHB9CVです。ちなみに相手局は7エレ八木で標高1,000mぐらいのところで
BSB> 助けられた側面大ですね。
なるほど。2mFMのTPも、ビームアンテナを向けあえば何とか
なりそうな予感がします。
さて、これから秋葉原に行ってきます。
JF1TPR 熊野谿 - 2008年11月01日 07時49分
: EIPカウンター
こんにちは、仙波さん、みなさん。
EIPのカウンター、それはすごい物を格安で入手されましたね。
110Gまで でしたら、77Ghzも直読できるのかなぁ・・。
信号源がほしいですね。私の所は、まだ75Gまでしか、スペアナ
でも見たことがありません。77Gも作っているのですが、まだ、
信号が見えるところまでいかないのです。
EIPは、電源関係、特に電界コンがへたってトラブルという事例
が多いようで、ジャンクは割と安目になっているとは思いますが、
それにしても、格安ですね。いいなぁ・・。
私は、山バカしているのと、仕事に追われるので、工作がさっぱり
進みません。移動用の24G/47Gをバラして組み直しているの
ですが、さーて、元に戻らなくなってしまいました。参った参った。
JI3BSB 山本 節也 - 2008年11月01日 00時27分
: 1000km/WTP達成
多忙につき遅レスになりました。申し訳ありません。
皆さん、レス並びにお祝いをいただきありがとうございます。
アンテナは2エレHB9CVです。ちなみに相手局は7エレ八木で標高1,000mぐらいのところで運用していました。助けられた側面大ですね。
なお、回路図はQRPクラブニュース9月号に掲載してあります(誰にでもできるQRP)若干補正を加えてありますが、そのことを含め、次号には製作・運用編を書く予定です。
QRPクラブのプロジェクトの方もやりたいのですが、連載執筆が優先になりますので、難しいと思います。
JL1KRA Nakajima - 2008年10月31日 20時52分
: RE^7: ダイナミックマイク
EAD>TS-520にはハンドマイクは付属していなかったのでしょうか。
EAD>皆さんMC-50を使っていたような記憶があります。
TS-520は新品を秋葉原の十字屋オーディオで買ったので覚えています。
付いていませんでした。
MC-50が固定局としての迫力あるので皆さんも使っていましたが、
今となっては机の上はPCやらハンダゴテやらいろいろあり
スタンドマイクよりはハンドマイクのほうが都合がよいです。
DFK>懐かしいですね。昔、6エリアのローカルに人気だったTR-7500GRの
今ならこの時代のモービル機は唯みたいな値段になってますが
当時羨ましかったです。2mは以前のようにQSOが聞こえません。
BVK>部品セットと言うには完成度の高い内容に驚いています.
634の頒布開始おめでとうございます。頒布側、作る側、
心からエールを送りたいと思います。
音が気に入った無線機はいくら聞いてても全く飽きることが無い
ということに最近気付きました。
EAD>110GHzまで測定可(ただし外部センサーが必要)、タイムベースは
EAD>5x10^-10/day
これは超FBです。価格は以前のSGのように丁々発止の成果かと。
JG1EAD 仙波 - 2008年10月31日 20時14分
: RE^6: ダイナミックマイク
児玉さん、こんばんは。
> TR-7500GRの標準マイク
児玉さんが6エリアで活躍されていた頃は私はすでにQRT中で、
かすかに記憶にあるのはMC-10が1960年代の電子卓上計算機
みたいな姿をしたTR-7300についていた頃までです。hi
TS-520にはハンドマイクは付属していなかったのでしょうか。
皆さんMC-50を使っていたような記憶があります。
> FBなものを入手されたようで
あとでさらによく見たら、なんとオプションがすべて実装済みで、
110GHzまで測定可(ただし外部センサーが必要)、タイムベースは
5x10^-10/dayでした。これでRJX-601の定価よりも安かったです。
EIPのマイクロ波カウンターの中古はHPやアンリツなどのものよりも
全般的に安く売られていますので、こんなものなのでしょう。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年10月31日 07時31分
: RE^5:ダイナミックマイク
おはようございます。
EAD>MC-20
懐かしいですね。昔、6エリアのローカルに人気だったTR-7500GRの
標準マイクだったと思います。
EAD>EIPの26.5GHz
FBなものを入手されたようで何よりです。是非ご活用下さい。私の
ところではHP8640Bの内蔵6桁周波数カウンタで用を済ませています。Hi.
そういえば、仙波さんのところはスペアナもVY FBなようですね。
ダイナミックレンジが100dBありそうな…
JG1EAD 仙波 - 2008年10月30日 22時52分
: RE: PSN634
山田さん、こんばんは。
PSN634は、クラブのプロジェクトチームでずいぶん長いこと
開発作業が行われたのと、影山さんがFujiyamaチーム以来
培ってこられたノウハウの蓄積があるので、内外のベンダーの
どこにも負けないだけのクオリティがあると思います。頑張って
完成させてください。
JS1BVK/3山田 - 2008年10月30日 21時55分
: PSN634
PSN634を作る事にしました.
部品セットと言うには完成度の高い内容に驚いています.基板にはシルク印刷までされています.パターン面は半田メッキもされています.製作の手引書も懇切丁寧で,非常に作りやすく考え抜かれています.製作する者が用意するものは,配線材料とケース,VFOも各自で用意します.
JG1EAD 仙波 - 2008年10月30日 21時21分
: RE^4:ダイナミックマイク
Nakajimaさん、こんばんは。
> 不思議なことに先週末から仙波さんと同じことをしていました。
奇遇なことです。私の50kΩのMC-10と600ΩのMC-10を
交換すれば良かったかもしれません。hi それにしても、MC-10は
50kΩと600Ωの2種類の製品があったのですね。
> DM-1599Aが現行品であるなら、
検索すると3444円で通販しているショップがいくつもあります。
次壊れたときにまだ売られていたら、次はこれにします。
ノイズキャンセルマイクは、店頭では1200円という値札が付いて
いましたが、800円にしてよと言ったら、「釣り銭がないので、
お釣りなしで出してくれるならそれで結構」と言って800円にして
くれました。それにしても、足の踏み場もない状態で、すごいことに
なっていますね。
QRP-ARCIのQQのサンプル誌もすごいですね。読みごたえが
あります。
BT
いま手元にある周波数カウンタTR5824Aが650MHzまでなので
もうちょっと上まで計れるのが欲しいなあとずっと思っていたところ、
EIPの26.5GHzまでというものがあれよあれよというまに格安で
手に入ってしまい、今日届きました。22年前の製品でちょっと
古くさい感じはしますが、全バンドちゃんと正常に動作します
(というか手元にあるSGでは2GHzまでしかテストできませんが)。
信号レベルをdBmで表示する機能とか、ヘテロダイン用局発を
信号源にフェーズロックさせる機能とか、YIGフィルタで特定の
帯域だけを測る機能とかいろいろついているようです。
JL1KRA - 2008年10月30日 12時56分
ホームページアドレス:http://www.qrparci.org/images/QQ_Spring_2006.pdf
: RE^3:ダイナミックマイク
TTT>その二度美味しいマイクはダイナミック好きには良さそうですね。
EAD>してあったMC-10の裏をふと見たら50kΩと書いてあって、中を開けて
不思議なことに先週末から仙波さんと同じことをしていました。
TS-520につなぐハンドマイクが欲しくなりましたが、50kΩの
ダイナミックマイクが見つからず、500オームのMC-10を中古で入手、
千石でST-12を買って中に入れ50kオームにしようと分解していたところです。
EAD>プリモのカタログを見ると、今でもDM-1599AというPTTスイッチつき
アマチュア無線ジャンルだけ見ていたので気付きませんでした。
DM-1599Aが現行品であるなら、古いMC-10にこだわらなくても
よかった気がしています。MC-10はプレミア価格をつけていまう人がいて、
安く入手するのにずいぶん待ちました。
一粒で二度おいしい、UD846も探してみたいと思います。
↑上記URL、QRP-ARCIのQQのサンプル誌が見られます。
JG1EAD 仙波 - 2008年10月30日 00時44分
: RE^2:ダイナミックマイク
加藤さん、Nakajimaさん、こんばんは。
TTT> オリジナルメーカーはプリモでしょうか・・・・
プリモとは書いてありませんが、UDという型番はいかにもプリモですね。
昔の八重洲のFT-101BSなどについていた黒いハンドマイクとか
ダイキャスト製のずっしりしたスタンドマイクなども皆プリモのOEM
だったような気がしますが、もしかするとトリオのコロッケ型MC-10も?
プリモのカタログを見ると、今でもDM-1599AというPTTスイッチつき
通信機用ダイナミックマイクがあって、検索すると新品価格3千円台
ですね。ただしカールコードの先はバラ。でもよさそうです。
TS-130VにMC-20をつないで変調をかけようとしたのは、確か1月ほど
前だったか。机の上を片づけているときに、それまでつないでずっと放置
してあったMC-10の裏をふと見たら50kΩと書いてあって、中を開けて
みると確かに銀紙につつまれたトランスが入っていたので、では600Ωの
MC-20ではどうだろうとつなぎ換えてみたのです。アンテナはチューナーに
内蔵のダミーロードで、別に40mのSSBに10Wで出ようとしたわけでは
ありません。hi
KRA> 見た時は驚いたというか、なんと言うか。
クリックしてみましたが、アカウントが必要ということで退散してきました。
JL1KRA Nakajima - 2008年10月30日 00時15分
ホームページアドレス:http://www.nicovideo.jp/watch/sm5042812
: 【ニコニコ動画】半導体娘計画【新番組】
↑
おなじみの注文サイトからケース加工まで出てきますので
この掲示板の皆様ならかなり楽しめるのではないでしょうか。
見た時は驚いたというか、なんと言うか。ニコニコ動画です。
JA9TTT/1 加藤 - 2008年10月29日 23時54分
: Re:ダイナミックマイク
仙波さん、皆さんこんばんは。
その二度美味しいマイクはダイナミック好きには良さそうですね。
オリジナルメーカーはプリモでしょうか・・・・
> TS-130につなぐと全然変調がかからないので・・・
TS-130でオンエアされるんでしょうか?
これまた、ずいぶん懐かしいリグです。hi hi
JG1EAD 仙波 - 2008年10月29日 23時28分
: ダイナミックマイク
手元にあったトリオのダイナミックマイクMC-20をTS-130につなぐと
全然変調がかからないので、テスターで調べていくと、なんとマイク
エレメント自体が断線していました。元の持ち主が間違えて
PTTのリレーの配線をマイクエレメントの方につないでしまった
のでしょうか。
それならエレメントだけ一昔前のテレコ用のマイクか何かから外して
入れ換えてやろうかと思ったのですが、これが全然見当たらず。
しかしいろいろ探していくと、某ビル3Fの某店でNECのUD846という
型番プレート付きノイズキャンセル型マイクのデッドストック品が
格安で売られていました(ヤフオクにも出ています)。外観はとても
懐かしいデザインです。
さっそく手に入れて分解してみると、トリオのMC-20よりも高級そうな
ピカピカのシールドケース入り小型ダイナミックマイクエレメントが2個
逆相直列接続され、さらにPTTスイッチもマイクとシリーズに接続されて
いました。1個取り出してMC-20に組み込み、もう1個はそのまま残して
これまた普通のマイクとして使えます。一粒で二度おいしいとはまさに
こういうことを言うのかもしれません。もちろんノイズキャンセルマイクとして
そのまま使うのもよろしいのかもしれません。
JL1KRA Nakajima - 2008年10月28日 18時41分
ホームページアドレス:http://www.norcalqrp.org/pacificon08.htm
: RE: 2N2xx発売、その他 (Pacificon2008
リンク貼るの忘れておりましたが、
画像やプレゼン(AFフィルタ設計、衛星)含め
上記にアップされています。
EAD>80mと15mの組み合わせかなと・・
ロー&ハイいいですね。KX1で4バンドにしてしまった方は
160m&15mとか。DDSなら灯台放送やラジオ深夜便も聞けるかもしれません。
あと相手がいなくて誰も作っていない?
12m(24MHz)の無線機など作ってみたいです。
JG1EAD 仙波 - 2008年10月26日 19時27分
: RE: 2N2xx発売、その他
続々と興味深いキットがリリースされているようで、時間があれば
KD1JVのPFR-3の後続機も作りたいところです。PFR-3の上下の
80mと15mの組み合わせかなと・・。
山本さん、1000km/WTP達成おめでとうございます。アンテナは
何をお使いだったのでしょう。こうなると2mFMの方も希望が持てそう
です。
JL1KRA Nakajima - 2008年10月26日 16時47分
: Re:2N2xx発売
TTT>ありゃ。。。二台だと安くなると言うお話があったので、KRAさんが
加藤さんレスありがとうございます。
共同購入考えたのですが、2台で15ドル、3台で25ドルのメリット、
送料は一台あたり15ドル固定の状況でした。
国内送料考えると各自で購入したほうが
いいかなと思い、単独で走ってしまいました。スミマセン。
作ったらレポートいたします。
BITX20AでWWコンテスト参戦中です。といっても7QSO。
ブースターを入れて西海岸には何とか届きましたが、
私のアンテナではヨーロッパには届きません。
ガツンと振ってくる局はほとんどありませんのでQSOは厳しいですが、
世界中から電波が聞こえてくるのは楽しいですね。
JA9TTT/1 加藤 - 2008年10月26日 15時26分
: Re:2N2xx発売
仙波さん、中島さん、皆さん今日は。
KRA> 14MHzで一台注文しました。
ありゃ。。。二台だと安くなると言うお話があったので、KRAさんが
注文される時に相乗りさせてもらおうかと思ってました。hi 残念・・。
ディスクリート部品のTRCVERキット、完成されたら拝見させて下さい。
BSB山本さん、TP:1000km/Wおめでとうです。
JL1KRA Nakajima - 2008年10月25日 17時56分
: 2N2xx発売、その他
Norcalは2N2xxを7,10,14MHzそれぞれ200,100,200セット作り、
すでに半分が売れたようです。14MHzで一台注文しました。
Hendrics kitではMMR40のケースも刷新し、Digitaldial搭載の
カッコイイ新型ケースが販売されています。
KD1JVの2バンド機はPacificon2008の画像でも見つかりませんでした。
どなたか情報あったら教えてください。
Pacificonは参加者が昨年の8割程度だったようです。
SSN、経済、高齢化?色々原因があるかもしれません。
インドの方になりますがBitx20 Version3のフルキット版が
近日リリースされる模様です。お国柄どんなものが出てくるでしょうか。
EAD>30年以上前に『上級ハムになる本』あたりで読んだのかも
10年ぶりくらいで上級ハムになる本(S48年版)をめくってみました。
FM変調についてはリアクタンス管(可変容量ダイオード)の記述があり、
例題の中ではキャパシタンス管として詳説されています。
勉強になりました。
BSB山本さんTP/1000km達成おめでとうございます。一番乗りですか。
クラブのイベントもきっと盛り上がることと思います。
1000mile/Wのほうしかやった事ありませんが、出来る時はあっけなく
達成し、あとから喜びがじわっとくるような?
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年10月24日 21時46分
: Re^3: バリキャップをやめました
山本さん、こんばんは。
BSB>単にトランジスターをバリキャップの代わりに使う回路
その通りです。
BSB>コレクタ-エミッタ間の容量をベースにかける電圧で可変
ではなくて、コレクタ-ベース間をダイオードと見なし、その電極間
容量を利用する回路です。
ターゲットの回路が非常にデリケートなため、一番無難な方法を採用
しています。千葉氏の著書にある回路では同調回路のQが下がって
しまうようで、うまくありません。
BSB>ついにトータルパワー1,000Kmを達成しました。
おめでとうございます。
BSB>159.03mW
6mのDSB機なら総消費電力はもっと下がるはずです。さらなる
ご健闘に期待します。
JI3BSB 山本 節也 - 2008年10月22日 20時47分
: Re^2: バリキャップをやめました
横レス、失礼します。
児玉さんの回路は、単にトランジスターをバリキャップの代わりに使う回路ですね。コレクタ-エミッタ間の容量をベースにかける電圧で可変するのではないのですか。
ご指摘の千葉さんの回路にも使われていますし、FMワイヤレスマイクでもよく利用されています。エイプリールフールねたでしたが、FCZ誌でVXOのバリコンの代わりにトランジスターを使うというのがありました。
話はかわりますが、QRPクラブニュースに連載中の3V動作DSBトランシーバーがようやく完成しました(来月号の原稿は間に合わないかもしれない)全市全郡コンテストで試験運用をしたところ、162KmのQSOに成功。消費電力は電源電圧3.1V、受信時消費電流13.3mA、送信時消費電流38mAで、159.03mWとなります。1W換算の距離は、1,000kmを超え、ついにトータルパワー1,000Kmを達成しました。
実は運用した地点は家から1kmもいかない、たかが標高100mほどの丘でした。確かに、東南から西にかけては開けてはいますが、今まで運用したどの山頂にもロケーション的には及びません。こんな所で記録が達成できるなんて、うれしい反面拍子抜けでした。
JG1EAD 仙波 - 2008年10月22日 00時39分
: RE: 亜鉛ダイオードによる発振器?
福島さん、児玉さん、こんばんは。
札幌のQRPミーティングは盛会だったようですね。mixiでも
さらに盛り上がっているとか。
亜鉛板による負性抵抗ダイオードの送信機ですが、
確かにあれをトンネルダイオードに置き換えれば動作しそう
な回路なので、亜鉛版が負性抵抗として動作している
のでしょうね。なかなか面白そうな実験です。静特性を
測って見せてもらいたいです。
児玉さん、リアクタンストランジスタの件は了解しました。
FETを使って等価リアクタンス回路を構成する回路例が
Webにも出ていましたが、FETの電極間容量を単純に
バリキャップとして使うのではないのですね。リアクタンス
トランジスタによる変調とか、ベクトル合成変調とか、言葉
としては聞いていても、動作の仕組みまでよく理解して
いませんでした。FM変調も奥が深そうです。もしかすると
30年以上前に『上級ハムになる本』あたりで読んだのかも
知れませんが、まったく記憶に残っていません。hi
JA8IRQ/福島 - 2008年10月21日 08時29分
ホームページアドレス:http://jp.youtube.com/watch?v=uLYQgrFPB3k&feature=related
: 亜鉛ダイオードによる発振器?
12日の札幌QRPミーティングは15名の参加者で、なかなかの盛会で
した。
70代のOMから中学生のラジオ少年まで、ゲストにイタリア青年と
メンバーもいろいろでした。
私のKEMトランシーバ(バラック)は、JDQさんのKX1と記念すべき
初交信を行いました。ただし、1mの至近距離なので、RX部が正常に作動
しているかはいまだに確信がもてません。(Hi)
当日、DESさんから黄鉄鉱のカケラをいただき、それで鉱石検波の実験を
やりました。18日に行った小学生向けゲルマラジオ工作会では、その石で
ラジオが聞こえることを実験し、小学生たちもオジサンたちも大喜びでした。
ところで、youtubeに不思議な送信機が出ていたのですが、亜鉛板の
ダイオードで負性抵抗をもつ領域ができるのでしょうか?
http://jp.youtube.com/watch?v=uLYQgrFPB3k&feature=related
ふーん、なんだろうと思ったしだいです。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年10月19日 23時53分
: Re^2: バリキャップをやめました
仙波さん、こんばんは。
EAD>リアクタンストランジスタという種類のトランジスタがあるとは知らず
そういう特殊用途のトランジスタがあるわけではなく、トランジスタ
に容量性や誘導性を持たせた回路のことをこう呼びます。この手の回路
は真空管時代からあり、当時は「リアクタンス管」と呼んでいました。
今回も見事に失敗しましたが、特にバイポーラトランジスタで等価
リアクタンス回路を実現するのは至難の業です。もっとも、今回は
トランジスタをバリキャップ代わりに利用するだけで事足りたので
結果オーライです。Hi.
その後、変調度を測定してみましたが、バリキャップを使用していた
頃よりもよくなっています。
EAD>低周波から数百MHzまで寄生発振の嵐になりそうです。
かなり「じゃじゃ馬」なようですね。きちんとしたタンク回路を
抱かせてやれば安定に発振するのでしょうが、やはり発振以外には向き
そうにないですね。この「じゃじゃ馬」ぶりが嫌われて、早々に姿を
消したのでしょうか。
EAD>エサキダイオードを使った3バンドポータブルラジオ
たぶん、私が以前に触れたラジオと同じです。私も回路が気になり
ます。特に、エサキダイオードを発振ではなくミキサに使用したという
あたりがどうなっているのか興味津々です。
案外「自励ミキサ」だったりして。Hi.
JG1EAD 仙波 - 2008年10月19日 21時08分
: RE: : バリキャップをやめました
児玉さん、Nakajimaさん、こんばんは。
DFK> バリキャップからトランジスタに変更しました。といってもリアクタンス
DFK> トランジスタではなく、トランジスタの電極間容量をバリキャップ代わり
リアクタンストランジスタという種類のトランジスタがあるとは知らず、
普通のトランジスタをリアクタンス変調に使うのだとばかり思って
いました。でも結果的にそうなった訳ですね。hi
KRA> 江崎ダイオードの発振実験興味深いです。
いえ、発振実験をしていた訳ではなくて、寄生発振みたいなものに
悩まされていたのです。hihi 300MHzの信号の周波数安定度は
あまり良くなく、スペアナの波形をGPIBで取り込んだりしているうちに
マーカーがピークから外れたりして300~320MHzあたりをふらふらして
いました。
もともとこのトンネルダイオードは1Gまでの発振に使えるとのことだった
ので、リード線を極限まで切り縮めたりして不要な発振を防止しないと、
低周波から数百MHzまで寄生発振の嵐になりそうです。ヒースキットの
「トンネルディッパー」の取説を見ると、トンネルダイオードの取り付けは
リード線ブラブラ状態のような図が出ていますが、トンネルダイオード
にもいろいろ性能の違いがあるのでしょう。
児玉さんが書いておられたものかどうか分かりませんが、じんけいさんの
Webページにエサキダイオードを使った3バンドポータブルラジオのことが
出ていました。どんなふうに使っているのでしょう?
http://www.geocities.jp/jnkei/soni-radio/efm-117j.html
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年10月19日 20時43分
: バリキャップをやめました
早速ですが、次期2m FM機(DFX-TPF21)の変調素子を、入手難の
バリキャップからトランジスタに変更しました。といってもリアクタンス
トランジスタではなく、トランジスタの電極間容量をバリキャップ代わり
に利用しただけです。VXO回路を見直し、それでも必要な周波数偏移が
得られるようにしました。
これで、2SC1815が消えてなくならない限り、変調用素子で困ることは
ないでしょう。Hi. Hi-Fi用途であれば単純な置き換えはできませんが、
通信用であればこれで十分でしょう。また、周波数偏移がもともと大きく
取れない回路なので、IDCは特に必要ありません。
今回採用した回路とは異なりますが、千葉氏の著書にもトランジスタを
バリキャップ代わりにした例がありますね。
JL1KRA Nakajima - 2008年10月19日 16時40分
: RE: なんと300MHzで発振
江崎ダイオードの発振実験興味深いです。
どのくらい安定しているのでしょうか。-20dBmですと
レベルが厳しいかもしれませんが300MHzなら
430MHzと144Hzを変換するクリコン?、ダイコン?
ができませんでしょうか。
EAD>基本的な回路のデザインはPFR-3と同じだが、2バンドで、
EAD>トラディショナルなタイプのケースと回転ノブによる同調であると。
チョイスは昼用にハイバンド、夜用にローバンドを
組み合わせたらとありました。
KX1のカバーしない160m/15m仕様でつくり、
ゼロインしてAMラジオを聞くとか。
KRA> ルーマニア製デュアルモードS810
EAD>見てきましたが、送受信兼用IFはデュアルゲートFET1段なの
でしょうか?
BF961というFETの素性がわかりません。フィルタから
SBMまでの間には一個だけです。
まだ全体像が見えていないものの、プロトタイプもあり
筐体以降進まない国内某社の開発blogより具体性がありそうです。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 2008年10月19日 13時47分
: Re^2: 江崎Di
こんにちは。
仙波さん、加藤さんともどもお楽しみのようで何よりです。うちには
こういう楽しそうな(?)デバイスがないので「見てるだけ~」です。
Hi.
トンネル(エサキ)ダイオードは発振以外にも使えると言われている
ようですが、どうやら発振に使うのが一番よさそうですね。もっとも、
とうに「旬」を過ぎたデバイスなので、入手自体できませんか。Hi.
同じダイオードつながり(?)ですが、こちらでは次期2m FM機
の変調用バリキャップをリアクタンストランジスタへ置き換えできない
かを検討中です。
JG1EAD 仙波 - 2008年10月19日 11時28分
: RE: なんと300MHzで発振
↓はVf=200mVのときです。Vf-If曲線が正常と思われるカーブを
描いている電圧領域では、このような発振は起きません。もうちょっと
高い周波数を意識したパスコンを入れれば発振勢力を抑え込む
ことができるかもしれませんが、原因が分かったのでもういいかも・・。
JG1EAD 仙波 - 2008年10月19日 11時24分
ホームページアドレス:http://jg1ead.web.infoseek.co.jp/data/20081019_1T1161.gif
: なんと300MHzで発振
いま、↓の測定回路にDMMの代わりにFETプローブをつないでスペアナで
見たら、なんと300MHzで-21dBmほどの発振勢力、その2倍、3倍の
高調波が出ていました(100MHz、200MHz付近にピークのある山は
FETプローブを測定回路から外しても観測される環境ノイズです)。
どこがどのように共振回路を形成しているのかさっぱり分かりませんが、
2端子の素子に電流を流しただけでこのようなことになるとは、やはり
トンネルダイオードは侮れません。
JG1EAD 仙波 - 2008年10月19日 08時33分
ホームページアドレス:http://jg1ead.web.infoseek.co.jp/data/1T1161_2.gif
: RE: 江崎Di
エサキダイオードと直列に10Ωの抵抗をつけ、ここの電圧を
測ってやることにしましたが、結果はほとんど変わらず。
DMMの代わりにオシロをつないでみると、負性抵抗領域で
電流が減らずに3mA程度の台地状になっている部分で
盛大に発振していることが分かりました。発振周波数は
10~数十kHzほど。ダイオードのアノード側、カソード側
とGNDの間にそれぞれに472と33uFのコンデンサをつけると
一部改善が見られましたが、まだ発振が収まっていません。
全然違う周波数帯でも発振しているのかもしれません。
そう思って改めてWeb上で紹介されている測定結果などを
見ると、負性抵抗領域でオシロの輝線が薄いと報告されて
いたり、測定データが間引きされているように見えたりする
ものもあるので、やはり非常に微妙な世界なのでしょう。
JG1EAD 仙波 - 2008年10月18日 10時57分
: RE: 江崎Di
加藤さん、Nakajimaさん、皆さん、おはようございます。
TTT>それで、いきなり発振回路を作ってみて・・・。
あの回路なら、静特性の測定回路のほかにLCがあればできて
しまいますね。私もやってみようと思うのですが、まず静特性を
きちんと見られるようにしたいと・・。Webに情報を探していたら、
大学の物理の演習のシラバスなどで同様の実験・測定方法
が解説されているものもいくつかありましたので、それらも参考に
もう一度やってみます。私の方法は、電流計の測定リード線
が長いループになっていたのが悪かったのだろうと思います。
KRA> Pacificon2008でまたKD1JVの新しいCWトランシーバが
PFR-3のグループでもKD1JV自身がちょっと書いていました。
基本的な回路のデザインはPFR-3と同じだが、2バンドで、
トラディショナルなタイプのケースと回転ノブによる同調であると。
これもまた200ドル程度なら、人気が出そうです。
KRA> ルーマニア製デュアルモードS810
見てきましたが、送受信兼用IFはデュアルゲートFET1段なの
でしょうか?
JL1KRA Nakajima - 2008年10月18日 08時40分
ホームページアドレス:http://sinaptic.ro/index.php?option=frontpage&Itemid=22
: ルーマニア製デュアルモードS810
まだRF部の回路図がありませんが
海外にしてはめずらしい、SSB/CW機のようです。
JL1KRA Nakajima - 2008年10月17日 03時04分
: またQRP新機種
メーカ製リグはさっぱり新しいのが出ませんが
QRP界では新機種ラッシュが続いています。
Pacificon2008でまたKD1JVの新しいCWトランシーバが
お披露目になるそうです。2バンドで組み合わせが自由。
ケースつきでバンドは15M~160Mから選べるようです。
クリスマスまでにキット化とのこと。
QRP-LでDoug Hendrics書き込みより。
BT
GQRP名簿で今年のJAからのメンバは11名。昨年より若干増えたかも。
JL1KRA Nakajima - 2008年10月15日 17時52分
: RE: 2N2/XX
最近のNorcal系の基板は裏側がベタアースになっており、
パターンカットもままならないのですが、2N2XXのマニュアル見ると
低ノイズ受信機を作る一環とのことです。
今のところ2N2XXは受注開始が遅れています。
EAD>エレックセンターのカタログの誤植が当時のラジオ少年の
EAD>脳味噌に刷り込まれてしまったのがその原因だろうと密かに
皆様、当時なかなか買えなかった、手に入らなかった思いを投影、
世界のベンダーを相手にレア部品等々を調達する
あくなき姿勢に引き継がれていように思われます。
JA9TTT/1 加藤 - 2008年10月13日 20時44分
: 江崎Di
仙波さん、みなさんこんばんは。
仙波さんの実験を拝見して、拙宅にも件のDiがあったように・・・
ジャンクを探したところ、怪しそうな無名品が見つかりました。
型番は不詳でしたが、外観違いの二種類がありました。hi
それで、いきなり発振回路を作ってみて・・・。
なんとか発振はしましたが、波形は矩形波のような感じです。
負性抵抗発振ですから正弦波にならないのでしょうか。
でも、それは良いとして周波数が変です??
# Heath-Kitの回路を参考にしていますが、何かコツでもあるのかも。
(あとで、 Blogにでも写真アップしておきます)