JG1EADせんば - 01/04/02 22:35:13
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: 管理人です
コメント:
Qさん、はじめまして。
ご質問の書き込みありがとうございます。が、ここは、無責任な書き逃げを
防ぐ意味もあり、匿名・ハンドル名やメールアドレスの記入の無い書き込みは
一切お断りしていますので、ご記入宜しくお願いします。
※インターネットの文化とはやや趣を異にすると思われるかもしれませんが、
無線の世界は、固有のコールサイン等を表示した上で成り立っています
ので、ここでもその流儀をとっています。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/04/02 22:31:51
: 石用IFTを球で使う
コメント:
鈴木さん、石用IFTを球式セットへ転用する場合の検証レポート
ありがとうございます。ちなみに、私が今回製作したものはIFT-C
(黒)をそのまま使い、次段との結合は2次側を使用しています。
当初は複同調にし、2次側を一切使わないつもりでしたが、できる
だけシンプルにしたかったので今のような形になりました。当然こう
することでゲインは犠牲になるだろうと思っていましたので、その分
IFを2段にしました。
ちなみに、回路のインピーダンスは低くする方が安定に動作すると
いう説があり、そのためかミズホのP-DXシリーズはIFにFETを
使用しているにもかかわらず、IFTでステップダウンしています。
ただし、その分3段増幅になっています。
今回IFT-Cを選んだのは2次インピーダンスが高かったからです。
確かインピーダンス比が36kΩ:12kΩ程度ではなかったかと思い
ますが、これなら2次コイルで次段へ結合してもそれほど悲惨なこと
にはならないだろうと判断しました。なお、IFT-A(黄)やB(白)
は2次インピーダンスが数100Ωのため、同じ使い方をするとお話に
なりません。
参考までに、手元にあるIFT-Cの直流抵抗を測ってみたところ、
1次側が6.6Ω、2次側は1.4Ωでした。これを見る限り、巻数比
やインピーダンス比はもっとありそうですが、真相はいかに...
ただ、佐藤OM(サトー電気の大将)の記事(MH誌)を見ると、石
用IFT-Cは1次-2次間の結合が弱いそうで、これが本当であれば
それによる損失が加わるかもしれません。いずれにせよ、ゲイン稼ぎ
には複同調回路がベストだろうと思いますが、おそらく今度は発振の
心配をしないといけなくなるでしょう。
話は変わりますが、
NGC>今考えているのは、初段増幅に1/2 12AU7、位相反転に1/2 12AU7、
NGC>出力段に12AU7×2のパラプッシュプルです。
実際にやったわけではないのでわかりませんが、12AU7では
かなり苦しそうな気がしています。以前、もう少し威勢のいい6DJ8
をテストしたことがあったのですが、24Vでも苦しかったように思い
ます。
私のところで使っている12K5なら0.2Wは無理としても、PP
であれば12V動作で0.1Wは出るだろうと思います。24V(定格
オーバ?)で0.3Wといったところでしょうか。ただ、この球は
噂通り寿命が短そうで、早くもヤキが回り始めている感じです。
参考までに、低B電圧動作の球としては6GM8(双三極)がFB
かもしれません。これはB電圧6.3V仕様の球だそうで、12V動作
は楽勝だろうと思います。これは12K5ともどもサトー電気で売って
います。
あと、6AK5(五極)という球も低B電圧で動作するようです。
TTT加藤さんによると、この球はDC24Vで動作したといわれる
コリンズR-392のAF位相反転に三結で使われていたそうです。
ただし、すぐノビてしまうとのこと。12K5もそうですが、低B電圧
用の球は概してそのような傾向があるように思えてなりません。
p.s:
TCV栗原さん、FUJIYAMA完成おめでとうございます。私はまだ全然
手を着けていません。
Q - 01/04/02 21:47:58
: 教えてください
コメント:
はじめまして。
これまで受信機のみを作ってきたのですが
(回路設計はできないので雑誌等の記事を参考にして)
やはり自分でも電波を出したいと思うようになりました。
そこでお聞きしたいのですが開局までに掛かる費用や手順
また、年間どのくらいのお金を掛けていらっしゃるのか教
えていただけないでしょうか。よろしくお願い致します。
開局にあたっては当然、自作機でのぞむつもりです。
当方、かなりのビンボーの為、あまりにお金が掛かるので
あればこのままワッチを一生続けていくつもりです。
JN1NGC 鈴木 - 01/04/01 23:47:08
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: 12V球式RX
コメント:
児玉さんの結果に押されるような思いで、ついに禁断の一歩を踏み出して
しまいました。
12V球式RX用の球式AFアンプ製作の準備に掛かりました。
今考えているのは、初段増幅に1/2 12AU7、位相反転に1/2 12AU7、
出力段に12AU7×2のパラプッシュプルです。
目標出力は0.2W以上ですが、果たして12Vオペレート出来るのかどうか
現時点では???です。
NGだった場合は、12AU7---12AU7のトランス結合アンプでいきます。
トランスの大きささえガマンすればこちらの方が動作はFBですが、
紅茶缶1個分のIPTと同2個分のOPTではアンバランスで、本末転倒の
ような気もします。
だんだん自分でも何を考えているのか、何をやっているのかわからなく
なりつつあり、泥沼化してきました。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/04/01 23:11:13
: 12V球式RX スピーカが鳴る
コメント:
例の12V仕様球式RXですが、スピーカが鳴るところまできました。が、
AFゲインが不足気味のようで、無信号時にスピーカを耳に押し当て、やっと
ノイズが聞こえる程度です。それでも、十分な強度の信号さえあればスピーカ
は十分鳴りますが、最大出力が25mW程度ということで、あまり大きな音は
出せません。
併せてAGC回路も組み込みましたが、二極管検波ではそれから出る負電圧
でIF段がカットオフしてしまうようで、うまくいきませんでした。芸がない
のであまりやりたくなかったのですが、結局検波段はゲルマDi(1K60)
とし、かつローインピーダンスの構成にしました。これには理由があって、
変換球やIF球のグリッド抵抗が直流的に大きくなるとゲインが落ちてしまう
ためです。ちなみに、現在音量調節VRは10kΩという破格(?)の値に
なっています。また、AGCラインの時定数を決める抵抗は22kΩとTR
ラジオ並みです。
今回、二極管検波を行うためにAF段のトップは12AT7にしたのですが、
これなら6BA6(6BD6?)にした方がよかったかもしれません。
相変わらず感度不足のような気はしますが、遊んでいるバーアンテナの2次
コイルに信号を入れてみると、それでも-100dBm相当(50Ω負荷で
この値)の信号がかすかながら識別できます。なお、現状は相変わらずトラッ
キング調整が取れない状態で、上記はほぼ最高感度での値です。
-・・・-
BSB山本さんこんにちは。ご無沙汰しています。低B電圧で効率が悪い
のは確かですが、それでも以前のレポートにある通り、6BA6を使用した
場合、うまくするとB電圧が12Vでも40dB近いゲインが取れることも
あります。
おっしゃる回路でゲインが不足しているのは、おそらくグリッド検波を
実現するためにカソードを直接GNDに落としているからでしょう。ちなみ
に、12AT7をB電圧12Vで使った場合、グリッド抵抗を約100kΩ
に設定したグリッドリークバイアスで約30dBのAF電圧ゲインが取れ
ますから、これをグリッド検波に使うとFBかもしれません。
p.s:
旧JJYの最期は看取れませんでした。Hi.
JK1TCV - 01/04/01 00:55:23
: FUJIYAMA完成
コメント:
FUJIYAMA完成しました。
送信部の調整もうまくいき、5w位出てしまいこまっています。hi
やはりQRHがでかいので、早急に対策しないと。
FUJIYAMAの1stQSOは石垣市の局でした。
CWとSSBの2MODE QSOでした。
いろいろと、情報ありがとうございました。
JN1NGC 鈴木 - 01/03/31 22:32:05
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: 球式RXのIFT
コメント:
球式RXのIFTについて少々検証しました。
Tr用のIFTを球のIF段に使う場合は、IFTの2次側は使用せずに単なる
並列同調回路として1段目のプレート負荷とし、次段へはコンデンサ結合と
しないとゲインが極端に低下します。
またTr用IFTでは1次側のインピーダンスがさほど高くないためか、
6BA6や6BZ6ではB電圧100V時でも球用のIFTを使用した時の半分位しか
ゲインが取れません。
Tr用IFTを使用する場合には、球は6BD6がベストマッチのようです。
この球を使う場合でも、IFTの2次側は使用不可です。
Tr用IFTと6BD6を使用してIF2段増幅をした場合、B電圧13Vでも挿入損失
が-20dBあるメカフィルが使用できる迄ゲインに余裕が出てきました。
(国際電気のMF-455-15と言う40数年前のメカフィルを使用)
ここでIFTを球用のモノに交換するだけで、高周波増幅1段分のゲイン
アップがあります。
『餅は餅屋』ということでしょうか・・・・
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/31 20:32:04
ホームページアドレス:http://www.inv.co.jp/~jg1rvn/FUJIFAQ.htm
: FUJIYAMAの調整例
コメント:
しばしば話題になるコアの沈み位置の画像を暫定的にまとめて
おきました。上記URLをクリックしてごらんください。
(画像なので、やや重いです)
JN1NGC 鈴木 - 01/03/31 16:12:50
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: JJY
コメント:
仙波さん、ありがとうございました。
先ほど聞いてきました。
時間丁度でアナウンス後にプッツリと停波とは・・・・
JJYらしいといえば、そうなんですけれど・・・・
各種製作系の雑誌類が消え去り、JJY迄無くなってしまい、
『一時代終わったなぁ。』と窓の外の降り続く雪を見ながら
しみじみと想いを巡らせるNGCであります。
・・・花見酒で打ち上げを 予定・・・? ・・・
そこまでは読めませんでした。hi.
JG1EADせんば - 01/03/31 14:43:19
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: JJY停波の瞬間の録音
コメント:
は、木屋川内さんのサイトにアップされています。
QRP PLAZAにURLが出ています。
私が聞いたのと同じ8MHzのJJYです。
正午で終わったのは、そのあと、送信所の方々や
小金井の標準電波部の皆さんが花見酒で打ち上げを
予定していたから?
東京は花見どころではない雪・雨の寒い一日になって
しまいましたが。
JN1NGC 鈴木 - 01/03/31 14:08:03
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: JJYが無くなった
コメント:
こんにちは、鈴木です。
長年便利に使っていたJJYが、遂に停波しました。
うっかり者の私は、3/31日の24時(4/1の0:00)に
終了すると思いこんでいた為、その瞬間を聞き逃してしまいました。
(お役所仕事だから、キッチリと年度内一杯で終了と思ってたんです。hi.)
この歴史的な一瞬を録音し、Webにアップしていらっしゃる方はおられますか?
また、その様なURLをご存じの方はいらっしゃいますか?
ドジな私にお教え下さい。
JL1KRAなかじま - 01/03/31 12:03:57
コメント:
IRQ>水晶ソケットといえば、ピコ21などに使われているソケット式水晶の
IRQ>小さいタイプ(HC18Uというのですか?)のソケットが千石にあり
透明なソケットならば結構豊富に在庫があるようです。
でも肝心のHC18でめぼしいクリスタルがほとんど無くなりましたT_T;
エジプラの店舗数が減少しているようで残念な限りです。
不在でアイボールできず残念でした>皆さん
JI3BSB 山本 節也 - 01/03/30 23:17:11
: 12V動作 球式RX
コメント:
皆さん初めまして。JI3BSB、山本 節也と
申します。今後ともよろしくお願いします。
さて、JG6DFKの児玉さんがやっておられる
12V動作 球式RXですが、私も実験してみまし
た。使用した真空管は6AU6で、中波のバーアン
テナを使い再生式受信機を作ってみました。
結果は、感度は非常に低く実用になりません。短
波受信用のロングワイヤーをつないでも、ここ大阪
府高槻市で受信できたのは、NHK第1、第2、か
すかにKBS京都で、ほとんどゲルマラジオ並の感
度です。もう少し追い込めるのかもしれませんが、
真空管はB電圧が大事だなと思いました。
あと、もともと低電圧用に作られている、1T4
などで実験をしてみたいと思っています。
JR6BKX南 - 01/03/29 18:17:36
: 秋葉原お上りさん
コメント:
こちらは久々の書き込みです。明日から出張で土曜日東京に立ち寄れます。
12時には秋葉原入の予定。飛行機を変更し夕方帰りにします。
もしなにか集まりがありましたらお邪魔じゃなければ立ち寄りたいと
思います。なければ秋葉原巡回です。千石>秋月>富士無線ほか。
なんせ九州から土日に東京なんてめったにないチャンスなので。
(日帰り多く前回は無理して作った1時間弱で買い物)
178cm痩せ型、流行の細目のメガネ、蟹江敬三似の40歳弱のおじさんです。
当日は真っ黒いスーツ着てカーキ色のベルトの腕時計してます。
決して石は投げないでください。(笑)
JN1NGC 鈴木 - 01/03/29 09:54:08
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: 球式ラジオ
コメント:
球式12vオペレートのリグを作る時は、A電源(ヒーター用)のみを
12v固定としておき、B電源は30~50v前後で粗調整をして、微調整を
しながらB電圧を12v迄下げてゆくのが楽ですよ。
Tr用のIFTは、6BA6にはインピーダンスが低すぎるようで6BD6の方が
良い結果が出てます。
Tr用のIFTを球用のIFTに交換するだけでIF段のゲインは倍増しますよ。
現在12AV6に見切りを付け、検波にガラス管長12ミリ・直径5.5ミリの
ばかでかいGeダイオードを使い、AF段にはLM386を使ってます。
送受切り替えは『シンコーで売ってるシーメンスキー』で、つまみは
エポキシ粘土で作り、黒く塗装するとFBです。
これで送受出来るようにはなりましたが、FCZの『50M AMポケトラ』
の方がより実用的でしょう。hi.
JA8IRQ/札幌の福島 - 01/03/29 01:02:34
: RE:エジソン・シンコー
コメント:
羽田からモノレールじゃなくて、京急経由で横浜に行くとわりと近い
ことに気づいたので、到着してまっすぐにエジソンプラザに寄りまし
た。11時すぎにうろうろしておりました。ブツをお皿にのせて店内
を歩いていると、他のお客さんから
「いいものを入手されましたね」と声をかけられてしまいました。
1個しかなかったのであります。
その帰り、川崎のサトー電機による手もありましたが、シンコーが
あまりに感動的であったので、パスしました。
シンコー電機で買わなかったが驚いたものに、「シーメンスキースイッチ」
があります。ジャンクでは知っていますが、2001年に新品が存在
するとは思っていませんでした。ツマミ部分がなかったのが残念です。
キャリブレートの必要な送・受信機を考えている方は、ぜひ、どうぞ。
(ハネカエリのみだったかな?)
水晶ソケットといえば、ピコ21などに使われているソケット式水晶の
小さいタイプ(HC18Uというのですか?)のソケットが千石にあり
ました。通販でも見かけないとずっと思ってました。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/03/28 23:36:32
: 仙波さん恐れ入ります
コメント:
仙波さん、QRLLの中、いろいろご尽力いただきありがとうございます。
入力フォームがEscキーでご破算にされてしまうのは、確かに仕様かもしれ
ませんね。確か木屋さんのところも同じではなかったかと思います。
誰がこういう仕様を考えたかはわかりませんが、きっとその人はあらかた
書き終わった後にEscキーを間違って押し、すべてがパーになって頭が真っ白
になった経験を一度もしたことがないのでしょう。Hi Hi.
かな漢字変換を使うとよくある話ですが、おそらく大元の仕様を決めたで
あろう1バイト文字セット圏の連中がこのキーを押すことは滅多にない
でしょうから、問題意識のかけらもなかったのでしょう。舶来主導というの
は本当に困りものです。Hi. 余談ですが、日本の株式市場参加者は半分が外国
人なのだそうで、こういう連中からいいように操られています。これも
困ったもんだ。Hi Hi.
(なんでやねん!? 日本企業を日本人が支えんでどうする?)
いずれにせよ、MS-DOS+無手順パソコン通信の時代はこんな心配を
しなくてよく、また軽かったのでよかったです。一方のWindowsやインター
ネットの環境(というよりGUI全般?)は重くてバカな仕様が結構ある
ので大嫌いです。Hi Hi. とはいえ、これがデファクトスタンダードだと
いうのであれば、バカな仕様に対しては自前で回避策を検討するしかない
ようですね。(フォーム直接入力はやめてメモ帳で事前に編集するとか)
-・・・-
横浜エジソンプラザの話が出ていますが、皆さんがおっしゃるように
ずいぶん寂しくなりました。今営業しているのは4店くらいでしょうか?
これらを回っていて一番面白く感じるのは「シンコー電機」かもしれ
ません。福島さんがおっしゃるように、時折面白いものが転がっていたり
します。
今や秋葉原はパソコンオタクやアニメ・ゲームオタクの街と化して
いますが、横浜エジソンプラザは昔からあるジャンク屋の雰囲気が
そのまま残っています。私はその方がいいのですが、それが廃れる一方と
いうことは、大勢はそれを望んでいないということなのでしょう。
つい最近、階段を上って左側の店が廃業しましたが、「シンコー電機」も
あのおばちゃんがリタイアしたら廃業でしょうね。おそらく新規の出店は
ない(過去の例を見ると、新興の店舗は短期で撤退)でしょうから、いずれ
「エジソンプラザ」自体がなくなってしまうかもしれません。これも時代の
流れということなのでしょうか。
余計なお世話かもしれませんが、モノづくりをしなくなった日本人に未来
はあるのでしょうか?
-・・・-
あれから12V球式RXをまたいじくり回していました。にわか12V
電源を作り、今度は第2IF出力にマグネチックイヤホンをつないで
あちこち調整してみましたが、窓際でNHK第1・第2がそこそこ入感する
ようになりました。現状ではトラッキング調整がまったくといっていいほど
できないのですが、ダイヤルを回す(死語!?)とFEN(今はこう呼ば
ない?)やニッポン放送なども入感します。
今回は石用単同調IFT(C:黒)をそのまま使ったせいか、同調が
かなりブロードなようです。それより何より、IF2段増幅にもかかわらず、
すこぶる感度が悪そうな感じです。1次-2次間の結合が弱いとされる石用
黒IFTをそのまま使い、しかも12V動作ではこんなものでしょうか?
一応定常状態での発振は免れているようですが、アンテナコイルのホット
側に触れるとしっかり発振してくれます。生意気な...Hi Hi.
面白いことに、IF増幅用の6BA6はカソードを直接アースするより、
カソード抵抗を入れてカソードバイアスにする方が増幅度は上がります。
それもかなり大きな値がFBなようで、現状は1kΩになっていますが、
それでもウォームアップが完了する前で最大音量になります。ちなみに、
カソード抵抗の両端には0.5V近辺の電圧が出ています。いずれにせよ、
通常68~300Ωとされているようなので、この値は破格です。
また、変換段6BE6のカソードにも0.022μF+470Ω程度の
抱き合わせを直列に入れた方がよさそうです。
あと、12AT7の2極管接続とゲルマダイオードでの検波を試して
みましたが、マグネチックイヤホン負荷では後者の方が効率は高いようです。
内部抵抗の差でしょうか?
AGCラインはまだ未配線ですが、この低感度では必要ないかも!?
それ以前にきちんと感度が落とせるのだろうか... 検波出力電圧が
あまり大きく取れなさそうなので、6AU6や6CB6などのシャープ
カットオフ球を使う方がよかったりして...(確か差し替え可能なはず)
ちなみに、2極管検波にすると常に-0.55V程度の電圧が出てくる
ので、AGCの配線を行うことで、もしかしたら変換段やIF段に入れた
カソード抵抗は必要なくなるかもしれません。
momma@JK1FNS - 01/03/28 22:50:33
: エジソン・シンコー
コメント:
非常に久しぶりにカキコします。
現在の職場がエジソンプラザから、歩いて15分位の所で、
頻繁に通っております。
シンコーのおばちゃんによると、ショーウインドウに出ているTr・ICは、
ごく一部だそうです。
だめもとで、ほしい石をリクエストすれば、ひょっとしたらお宝を見つけてもらえるかも・・・・
それと、同じく石川町の「ハマーズ」は、ハムショップ「トムボーイ」になり、
健在(?)です。
お近くにお寄りの際は、是非訪ねてください。
JN1NGC 鈴木 - 01/03/28 00:05:19
: 訂正します、ごめんなさい
コメント:
ごめんなさい、訂正します。
栗原さんではなく、まつおかさんでした。
栗原さん・まつおかさん・各局、ごめんなさい。
JN1NGC 鈴木 - 01/03/28 00:00:34
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: Re:横浜ジャンク旅
コメント:
こんばんは、鈴木です。
IRQさんとは時間が違っていたようで、お会いできず残念な週末となってしまいましたが、
掘り出しモノ発掘で満足されたご様子、横浜贔屓になって頂けたでしょうか?
栗原さんも書かれていましたが、テナント半減でエジソンプラザは
寂しい状態になっています。
でも、その分掘り出しモノがゴロゴロと・・・・
各店舗の頑張りと横浜贔屓の自作派増殖に期待しています。
JA8IRQ - 01/03/27 23:28:23
: 横浜ジャンク旅
コメント:
エジソンプラザ(今は別な名前か?)に行ってきました。シンコー無線でしたか、オバーちゃんの店には「おお、こんな物が」というお宝がごろごろしていて嬉しくなりました。とってもいいものをひとつ買ってきましたが、おおぜい見ている場所にはとても書けません。
珍しいものとしては中古のタイト・クリスタル用ソケット(HC6U)がありました。うれしくて4個くらい買ってきましたが、HC6Uの石は一個しか持っていないのでした。(そのうち、ジャンクで仕入れてくるでしょう)
水晶とか、バリコンとか、昔高くてなかなか買えなかった記憶があるものは
ジャンクであると思わず買ってしまいます。水晶の安いのは一個50円ですからねえ。(使わないもの買ってもしかたがないのだが)
鈴商、千石、秋月に達したころはエネルギーが欠乏していて、安いCとかを
少し買ってくるのみ。受信機用のICなども千石にあったTA7368など
を買ったくらいでした。
そういえば、ラジオデパートの中の店で、453.5/456.5の水晶が
ありました。2200円と聞いて、思わず引いてしまったのですが。
次は4月15日ころ、駆け足で通り抜ける予定。
-------------------------------
別件、CQ誌のQRP通信をみて、2桁コールサインのOMの方からメール
をいただきました。
JG1EADせんば - 01/03/27 23:09:35
: 何の仕様?
コメント:
「仕様」と書きましたが、これいったい何の仕様なんでしょう。
htmlの本を読んでも、入力フォームのタグ関連でそういうことは
書いてありませんでした。一説には、WindowsのIMEの仕様
なのだという見方もありましたが、IMEをoffにしてもやはり
ESCキーで消去してしまいます。
一発消去にならない「測定器掲示板」のhtmlを見てみたら、
javaスクリプトか何かで、一発消去にならないようにわざわざ
制御しているようですね。いわゆる改造ゲストブック。
さて、今日、3台目のHW-9を手に入れてしまいました。完動美品
です。2台目はまだ完成していません。
JG1EADせんば - 01/03/27 15:42:18
: 仕様みたいです・・・
コメント:
児玉さん、どうもすみません。
無用の長物の「リセット」「リロード」ボタンは削除しましたが、
ESCキーで消えるのは、それ以前の仕様のようで、だめでした。
タグを何かいじればできるのかもしれません。研究してみます。
ちなみに、QRPプラザも同じですね。測定器掲示板は、消す前に
「消してよいか?」と聞いてきますので、良心的です。hi
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/03/27 13:08:13
: 球式12V RX 局発に泣く
コメント:
また一人で浮きまくります。Hi.
球式12VRXですが、局発と第1IFまで形になりました。ここで
一度中波帯の局発周波数範囲を確認してみたのですが、バラックでは
かろうじてOKだったのが、またもや高い周波数をカバーしなくなり
ました。(2020KHzくらいまでしかいかない)
6BE6局発部の入力容量に加え、今度は線間容量がかなり利いている
ようで、TR用OSCコイルと同トラッキングレスVCの組み合わせでは
無理があるようです。かくなる上はエアバリ代替340pF×2ポリバリ
に、パディングCよろしくCかTCを直列に抱かせて調整するしかなさ
そうです。ちなみに、上のVCにはTCが4つ、しかもVCとは独立して
付いているので、中波帯と短波帯を分けて調整できます。
この状態でも何か聞こえるだろうと思い、第1IF出力(IFTの二次
側)にゲルマDiを介してハイインピーダンスのマグネチックイヤホンを
つないでみましたが、ノイズばかりで何も聞こえませんでした。電源と
して今は亡きHandy 98用ACアダプタ(SWレギュレータと推定)を使用
したのが悪かったようで、別の電源を調達しなければなりません。
#電源トランスその他は一応あるけど、電源を作るのが面倒...Hi.
いずれにせよ、VCの回転角でノイズの出方が変わることから、電源の
高調波をしっかり拾っているように見えるので、周波数変換動作はきちん
と行われていると考えてよさそうです。もっとも、SSGの出力を突っ
込んでみれば一目瞭然ですが...
p.s:
Esc キーで文句なしに書いた内容をご破算にする仕様はやめてもらえ
ませんか?(どうにもならない!?)
栗原 JK1TCV - 01/03/26 00:20:30
: アキバ買い出しの成果
コメント:
みなさんこんにちは。
今日、午後からアキバにいって買い出ししてきました。
FUJIYAMAのLCD取り付けスペーサの4mmを探し求めて
7、8店のぞきましたが、やっとガード下のおばちゃんがやっている
店に有りました。
今、FUJIYAMAのパネルを組み立て、スペーサの具合(基板面
との隙間)を確認しましたが、ばっちりOKでした。
sw201のへっこみも解消して、出っ張るようになりました。
LCDが反って気になるという方はスペーサを4mmに変更しては
いかがでしょうか?
それと千石で壊れたコアもかってきましたので、FUJIYAMA作成
再開です。
では又。
まつおか - 01/03/25 10:14:48
: エジソンプラザの現状
コメント:
エジソンプラザについてですが昨日(2001/03/24)行って来ましたが店の数が半分以下になってしまいました
一番大きなパーツ店は、既に閉店しており寂しい状況です
時代の流れですかネェ自作する人が減ったと言う事でしょうか
仕事で急遽パーツが必要な場合は、重宝したんですが
JH6HZE 椛島 - 01/03/25 08:42:22
: VCLO
コメント:
完成以来いろいろやってますが、加藤さんのお引っ越し作戦
を実行してある程度結果がでました。
今まではアイスクリーム作戦(発泡スチロールかぶせ)までは
やってたんですがコールドから30分1.6KHZの壁を
破れませんでした。(LCDはON)
今、C303を47P(CH)へとC308をCHへと変更。
それからC301,302をディップドマイカに変更(手持ちの関係)
且つ裏面へ取り付け。
セラロックは10Sケースに入れて金属用エポキシパテで密封充填して
裏面取り付け。
これでコールドスタートLCD ONで30分200HZUPとなりました。
送信しても100HZ以内のQRHで収まり実用域には十分です。
いろいろ実験してたらCは温度UPで周波数UP、LはDOWN,セラロックは
強烈にUPでしたので、いっそのことトロイダルにLをまいて(またはFCZ)
セラロックの特性をキャンセルさせようかとも思ってました。
加藤さん、仙波さん有り難うございました。
JA8IRQ/札幌の福島 - 01/03/25 00:06:28
: 25日の夕方、秋葉原では
コメント:
いろいろとご教示ありがとうございます。セラミックコンデンサくらいは
札幌でも買えるのですが、一個10円とかの値段がついているので、
100個まとめてとなるとちょっと考えてしまいます。
25日は全日オフなので、いろいろと見て回ろうと思っております。
(用事は26日のみで、朝は某コンピュータ版元のA社訪問、午後、自社
でめんどうな会議に出席、その後某C社と秋葉原回り。最終便で戻る)
もし、fujiyamaの製作も終わったとか、部品が足りなくなって(コアを
壊したとかHI)秋葉原に出てこれるかたがおられましたが、お茶(ビール)
でも飲みませんか。
夕方5時ころ、秋葉原のLAOXザコンピュータ館の1Fにいますので、見か
けたら声をかけてください。たぶん壁側の読み物のコーナーだと思います。
書泉ブックタワーにしようかと思いましたが、こっちの方が近いですね。
目印は、
1)171Cm 78Kg やや太めのオジサン
2)茶セル枠のめがね使用。
3)ジャケットに灰色のズボン姿で、紺のリュックを背負っている。
4)リュックにIRQ8という名札が付いている。
以上です。
u8oi - 01/03/25 00:00:33
: _ghgd@jdhf.com
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kljjjjjj - 01/03/25 00:00:02
ホームページアドレス:http://jkllllll.com
: tuyiii.com
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yfh - 01/03/24 23:59:31
: sdfgr
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ajdj efeyhasdkj jdakjhfueiau 3 hahfjsd hfueh34 hir4jh3r 4ewr v43trvj43 v gq4v4qjhkjchqkj4hhq347 cyd7fierfyhaiyea48y :)
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/24 19:43:49
: 再度確認してみました
コメント:
FUJIYAMAのVCLOその後、です。
セラロックのパターンB面移動後のQRHを再度、見てみました。
バックライトOFFで60分のウオームアップ後に
送信出力2Wで短点の連続送信を30分行いました。
FT-1021のCWゼロイン機能を使って周波数の動きを
みましたが、ゆっくりと100Hz上へ移動しただけで
大きな動きがなくなりました。
急いで使いたいときは日中ですとFUJIYAMAの背中を窓際に向けて
日光であたためておくとスイッチONしてからの動きが
少なくなります。とりあえず、これで行けそうですが、もう一晩
様子を見てみます。
4エリア、5エリアの皆さん、地震のお見舞い申し上げます。
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/24 13:28:43
: セラロックの引っ越し
コメント:
FUJIYAMAのVCLO部実験ですが、セラロックの位置をパターン面に
移して、10Sケースで覆いシリコン充填してみたところ、
送信時のQRHを感じなくなりました。セラロックをパターン面
に移設するとファイナルからの熱は基板一つ向こうになるので、
影響を受けにくくなるようです。基板からは3mm程度浮かせて
10Sケース内のシリコンで物理的に固定しました。
10Sケースの足は部品面のGNDを少し剥がしてハンダ付け
すると固定が容易です。ウォームアップ後の送信周波数変動は
+100Hzにおさまりました。
JG1EADせんば - 01/03/24 10:00:42
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: 秋葉
コメント:
福島さん、秋葉での部品の件ですが、コンデンサは、秋月もいいのですが、
まとめ買いのときは、数えるのがちょっと面倒です。
鈴商の店先(大通り側)や日米の店先などに、袋入りやテープ品のものが
安く売られています。数値がある程度限られますが、1個1円程度です。
また、千石地下では、103の200個入り袋が300円。LA1600は千石1階で100円。
鈴商は、最近売り場の構成が変わりましたが、左の店の奥に半導体があり、
1S1588や1N60、1SS53などのダイオードの10本入り袋が比較的安価で
出ています。ぜひご覧になって下さい。
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/24 09:57:17
: re:アイスクリーム屋さん作戦?!
コメント:
FUJIYAMAのVCLOの発振周波数対策の続きです。
中間報告です。発泡スチロールでセラロック全体を被い実験しましたが
ファイナルの熱を防ぐには至らず送信時に500HzのQRHが認められ
この作戦は「失敗」しました。現在セラロックをパネル側に移動して
10Sケースを被せる作戦に変更し、作業中です。追ってレポートします。
福島さん、秋葉原FBです。私もアキバ行きたいですが、明日も休日出勤かも?
今日中にFUJIYAMAを何とかせねば・・・
JN1NGC 鈴木 - 01/03/24 09:08:22
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: エジソンプラザ
コメント:
福島さん、おはようございます。
『部品買い出しのついでに打ち合わせ』とは楽しいですね。
こういう出張なら毎日でもOKです。
横浜エジソンプラザですが、京浜東北・根岸線の石川町駅北口で下車して下さい。
東京方面からですと、電車の後側の改札口です。秋葉原から1時間弱掛かります。
(中華街へ行くのも同じ改札口で、元町は反対側の南口です。)
北口改札を出て右方向の信号を左折し、左側にあるパチンコ屋の向かい側のビル
の2階で、ビル1階には写真屋・薬屋・コンビニがあります。(駅から徒歩2~3分)
写真屋の左にあるビル入り口を入り、中にある自動のガラスドアを抜けて正面の階段を
上れば部品屋さんのフロアです。
経年変化の少ない名物バアチャンを是非見に来て下さい。
残念なことにもう一人いた名物バアチャンは、数年前店を畳んでしまいました。
JA8IRQ/札幌の福島 - 01/03/23 23:04:03
: 3/25は東京で、部品屋めぐり
コメント:
3/25に東京方面に出るので、電子部品を買い集めに回る予定です。
秋葉原のほか、横浜に惹かれるものがあります。エジソンプラザというのは石川町
駅で降りればいいのですね。WEBで地図も見つかりました。
札幌で買えない部品をすこし買うついでにいろいろ見てきます。IFT(TR用)
などというものが札幌には売ってないのだから、困ってしまいます。
(よっぽど100円ラジオを**そうと思ったくらいですが Hi )
ほかには、簡単スーパー用のICとか、そのへんのもの。103とか104とかの
コンデンサや2SC1815のような、売ってはいるが高いもののまとめ買い。
(これは秋月で大丈夫)
-------------------------------------------------------------------------
そのついでに、某電子関係専門書出版社の営業担当氏ならびにその上司氏と会う約
束をしました。
今後の販売促進についての打ち合わせをしようというものです。「F島さん、もし
よかったら、秋葉原の行きつけの店を案内する、と上司が言っています」とメール
が届いて「あ、それはありがたいです。ぜひ、お願いします。待ち合わせはどこに
しましょう」と返事を書きました。(この上司、実は秋葉原歴40年のOMです)
「当日、4時半にラジオデパート3Fの齋藤電気商会前で」と返事が来ました。
うーむ、濃いなあ。誰も仕事の話しているとは思わないなあ。「あなた接待とか言っ
て一体、どこに行っているの」「いや、これには深いワケが」の世界だなあ。
六本木のSMクラブに連れてかれるのとどっちがヤバいだろう。
ということで、某電子関係専門出版社にご要望があれば、私が読者を代表してお伝
えします。
JG1RVN 加藤 徹 - 01/03/23 08:47:53
: アイスクリーム屋さん作戦?!
コメント:
すみません、このところVCLOの実験を集中的に行っています。いましばらく
お付き合いください。そろそろネタを使い果たすと思いますので (笑)
仙波さんの実験例をまねしまして、昨晩遅くにC303の47pFのNP0化、
完了しました。6時に目覚ましをかけて、6時間経過後に、バックライト点灯、
18100kHzスタート、2W出力でCWでCQを出すという条件で、
30分間で700Hz+(Up)でした。(ねむい・・・)
やはり指タッチして猛烈に+方向へ動いたセラロックの温度特性に戻ってきます。
このセラロックに起因するQRHを防ぐ方法を考えてみると・・・
(1)恒温化=テスト済、送信時のQRHは感じなくなる。ただし初期変動が大きく
30分で3kHz程度の+変動がある。CをNP0化してからは未実験なので
再度データを取ってみます。セラロックを10Sケースで包み、シリコンを充填し
7805Lの熱を10Sケースへ伝える手法です。
(2)温度変化をブロック=未テスト アイスクリーム屋さんで、おねえさんに
「お持ち帰りですかぁ?」ときかれて「はいっ!」と答えると、たいがい、
アイスクリームが溶けないように、発泡スチロール容器に入れて
ドライアイスをつけてくれます。このほかアイスクリームを新聞紙に
包むという方法も有効のようですが、新聞紙を何重もFUJIYAMA内に
入れるのはムリ(笑)発泡スチロールならドコの家庭にもある素材です。
そこで8MHzのセラロックの足を延ばして基板からの熱が上がるのを防ぎ
セラロック型にくり抜いた発泡スチロールを観音開き型にしてセラロック全体を
覆ってしまい「熱変動の速度を抑える」、という方法を考えています。
これ、万が一成功したらかなり安定しそうですが・・・さて?
JG1EADせんば - 01/03/23 00:03:49
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: ドリフト問題
コメント:
栗原さん、本業が高周波屋さんでしたか。恐れ入ります。
よく考えると、FUJIYAMA開発・頒布の周辺には、私の
知るだけでもコイルメーカーの方が4名も・・・。
加藤さんの結果、了解です。私の方のデータは、実験1、
実験2とも、18.06800MHz時の局発周波数からスタート
させて、差分をとっています。
明日も朝早いので、今日も何もできませんが、週末に
またチャレンジします。コンデンサ4個替えたら次は
発振段のバイアス抵抗を2倍にして、低消費電流化して
みるかなぁ。
JL1KRA中島 - 01/03/22 23:33:01
: QRH/FUJIYAMA
コメント:
β機ではQRHが無いからこれでGOになったのに、全体的に見て
本作版のQRHは大きすぎます。何故だろう。
本作でVXO-2コイルを使うまでは、IC-502を
思い出すQRHでした。あれほどひどくは無かったけど。
その後はローカルラグチューしても全然大丈夫です。
βと本作と並べて比べて見たいです。でも僕が本作を
完成するまでに誰かが解決してしまうことでしょう。
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/22 22:46:10
: FUJIYAMA QRH 対策実験
コメント:
VCLOの15pF、100pF2つをNP0に換えて24時間が経過しましたので、
ドリフトデータを取ってみました。先に結論を述べますと、
ほとんど仙波さんの「実験1」と同じようでした。私の
セラロックは10Sケースをかぶせてシリコンがケース内に
充填されています。NP0タイプのCは周波数安定度に貢献する
ということが追試しても同様にCFMされました。
スタートは18100kHzとして、最初の30分はバックライトOFFで
「受信のみ」で試したところ+方向へ800Hz上がりました。
表示は18100,8kHz。
次の30分は、バックライトをONして、2W出力で連続してCQを出す
という、ちょっときつい形にしました。連続30分で、さらに
+方向へ700Hz上がり表示は18101.5kHzになりました。
FUJIYAMAは、ほんのり暖かくなった感じです。
発振からバッファーへのカップリングCは103(0.01μF)のまま
ですので、次回は仙波さんの試した小容量にTryしてみます。
このデータからは電源に電解コンデンサを入れてもQRH防止への貢献は
あまりないのでは?という結論になりそうです。
ちなみにVCLOの可変範囲はウオームアップ後で18065.2~18174.5でした。
VXO2のコアはラインから1.5mmほど外へ飛び出して、ポリバリコンの
小径ローターは2つとも半分弱ほど入った状態で可変範囲は狭めです。
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/22 20:57:39
: re:18MHzのアンテナ
コメント:
近所のダイクマで、PG-ANT-100でおなじみ洪進産業の釣り竿
「青苔 4.5m」を2本Getしてまいりました。¥1280-/1本。
(3.5mバージョンは¥980円でしたが、17mbには短いです)
ちょっと出費だったけど軽いの(=180g/1本)が取り柄です。
18MHzのエレメントは4m弱ですので好都合です。
釣り竿の先端にはエレメント止めに好都合な紐までついています。
V型DPに仕上げようか、それともロータリーDPにしてタワーの上に
上げてしまうか、色々考えています。エレメントは線を這わすだけでは
ダメでアルミテープ等で”竹光化”しないと雨のふった日に水滴で
電気的な表面積が増えると共振周波数が変わり、VSWRが激しく変化
しますから、この竹光化加工も課題です。
ミールが落ちてきて、せっかくのアンテナが壊れるといけないので、
無事に燃え尽きてからアンテナ作業を考えましょう・・・
明日ミールが落下ですね・・・
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/22 13:07:01
: 18MHzのアンテナ
コメント:
FUJIYAMAのアンテナですが近くのお店で4,5mの釣り竿が特価で出ていました。
これ2本買ってきてDPを製作してみたいと思います。4本買えば2エレに
なりますね(笑)
仙波さん、5Vの3端子出力側の100μFの効果は、正直なところ、まだ良く分かりません。
測定してみて、効果がなかったらゴメンナサイ!
JA2EQP 鈴木昌也 - 01/03/22 11:54:51
: SONYのCX-857というIC
コメント:
久しぶりの書き込みです。別の道楽に浮気をしていて、しばらく半田ごてを握って
いませんでした。
最近SP-600JXを手に入れて遊んでいます. 前のオーナーがre-cap.してあるのですが
部品のタイプからみて、多分それから20年は経っていると思われるので
怪しいのを交換しています.
さすがにSSBにはつらいので455kHzのIF出力があるのを利用して、R-392用の
455kHzのPTOとDBM-ICの組み合わせでプロダクト検波のアダプターを作りました.
ついでにAM検波も同期検波を試したくて、HJ#88を参考にICとPSNモジュールを
SONYから入手して同期検波アダプターも作りました.
同記事の回路図の明らかなミスプリと、多分ミスプリと思われる部分は直して作りました.
ところが、PLLの出力をオシロで見てみると455kHzの6倍でロックしているようなのですが
ロックインジケータ(4ピン)がlowになりません.
どなたか、あの記事を追試された方はいらっしゃいませんか.
またこのICのデータをお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか.
SONY USAのWebを覗いてみたのですが見つかりませんでした.
JG1EADせんば - 01/03/22 10:21:08
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: 加藤さん了解です
コメント:
平滑容量の有無がドリフトに影響を及ぼすとは、ちょっと
考えにくい気もしますが、いずれにせよ、週末にその点も
含め、さらに私も実験してみます。
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/22 08:55:39
: コアがコアれましたぁ (こらこら)
コメント:
栗原さん、私も白状しましょう (笑)
じつは、その後VXO2コアを ”バギャッッッ!” してしまいましたぁ・・・
早速予備のVX02コア(PIXIE2で使ったもの)と交換しました。
TCV>調整棒は、セラミック製のいい物を会社から
自宅でも研究開発に熱心(!)ということで社長表彰を受けられるかも?
もちろん日付は”4月1日”・・・
セラミック調整棒はFBですね。これで愛用者が増えるかも・・・
栗原さん、今度はぜひ2wayFUJIYAMAで交信しましょう V(^_^)V
”FCZコアの予備コアセット”が欲しいですね。
案外お悩みの方、多いのではないでしょうか?
FUJIYAMAですが、その後、つけっぱなしにして一晩寝てみた(こらこら)ところ
18100-初期変動+へ→18100.5-1時間経過(Cの温度特性で-へ)
→18.100.0-一晩寝て翌朝6時半(さらに-へ)→18.099.2
でQRHが止まっていました。
VXO2コアが”バギャッ”(笑)になったので、ついでにQRHが少なくなったので
上下の周波数マージンを減らしてVCLOの可変範囲を18060-18175に変えて
みました。可変範囲を減らしてデータを取ったのが↑の値です。
ただしスタート時に基板が半田付けの影響で暖まっていた可能性があるので
もう一度、送信データと共に再チェックいたします。
JK1TCV 栗原 - 01/03/21 23:38:38
: 調整棒
コメント:
RVNさん 調整棒のINFOありがとうございました。
又、18MHz聞かれておられたようですね。
今、送信部を作成中ですので、18MHZの交信はメーカのリグ
でした。
ところで、コアが割れた原因は力の欠けすぎと、実は私もコアを逆さまに
入れたのですが、たまたま、青色?のペイントがコアのねじ部まで
ぬってあったので、結構コアを回すのに力が掛かってしまったため
でした。
調整棒は、セラミック製のいい物を会社からくすねてきた物です。HIHI
(実は仕事は高周波コイルを作っていたりして。7mm角とか)
アキバにコイルを買いに行かなくても会社に有るかも?
みなさんの話が参考になりありがたいです。
では又。
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/21 22:29:35
ホームページアドレス:http://www.qtc-japan.com
: FUJIYAMA QRH 対策実験
コメント:
帰宅後、早速実験開始。忙しいので今日も45分の短期決戦実験です。
まずは C308=15pF、C301=100pF、C302=100pFを何れもNP0に交換。
このとき、気づいたのですが、C301は7805L(具体的にはCW/SSB切替5V電源の
U104です)とあまりに接近していて、その上、Q301にも「だっこ」している
ので熱変動の影響を受けやすいと思い、基板裏面(つまりFUJIYAMAの正面
方向です)に場所を移動して付けました。C303はNP0は無かったのですが
Small Wonders Labsからもらった0,1μFのセラミックに換えました。
さらに、じーっと回路とパターンを見ていると、このQ301(セラロックの発振)
とQ302(バッファー)の電源となるU102には出力の5V側に電解コンデンサが
入っていません。以前、Pixie2の発振対策で電源インピーダンスを安定化
させる目的で100μFを入れたら発振が止まり安定動作したことを思いだし、
早速、C304の上に100μFの電解コンデンサを追加してセラロックの発振
回路に電源を供給している5V電源の動作を安定化させてみようと思いました。
場所がないので基板裏のタクトスイッチの横に100μFは寝かせて
設置してあります。
結果ですが、実は基板やC自体をハンダで暖めてしまったので、本当の
意味でのコールドスタートが出来ないので何とも言えない状況ですが、
30分で500Hzしか動かなくなりました。なおセラロックへの7805Lの
熱結合は外してあります。(元の位置に戻しました)
この100μFの電解コンデンサの発振回路の5V電源(出力側)への追加
が、どのような効果があるのか、仙波さん、よろしかったら追試してみて
いただけませんか?今のところ良好に動作しています。
送信実験までは行きませんでしたので、さらに本当に冷えた状態からの
QRHの様子を週末に観察してみます。 (^_^)V つづく。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/03/21 18:59:06
: 切削面の管理
コメント:
NGC>切削面をなるべく外側(組み立て後も見える面)に出さないように加工
これはおっしゃるとおりです。特に油圧シャーシパンチを使う場合、雄刃
側は食い込みがあるので、これを裏側(表から見えない方)に持ってこない
と悲惨な目に遭います。穴あけの場合は逆に表側からやらないとバリが
目立ちます。(前述のように表裏半分ずつあければFB!?)
あと、これとは直接関係ない話ですが、私の場合、いきなり大穴をあけ
ようとすると必ずといっていいほど失敗します。そこで、私はまず最初に
小さい穴をあけ、それを徐々に広げていくようにしています。知る人ぞ知る
奥澤清吉先生の著書にある方法です。
余談ですが、今回はとりあえず方眼紙に手書きで図面を描いたので、当初
はこれをCADで清書してから実際の加工をするつもりでした。が、長い
こと触っていなかったので使い方をすっかり忘れてしまい、このままでは
日が暮れそうだったので、方眼紙をそのまま台紙にしてポンチを打ちました。
Hi.
ちなみに、使おうとしたのはJW_CADですが、AutoCad LT98もある
にはあります。が、以前OSがクラッシュしてから再インストールして
いなかったようで、すぐ使える状態ではなかったので諦めました。もっとも、
これも長いこといじっていないので、使いこなせなかったかもしれません
が...Hi.
JN1NGC 鈴木 - 01/03/21 10:40:05
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: Re: 相変わらず
コメント:
シャーシやケース等の金属への大穴明け時は、バリが
内側(組み立て後に見えなくなる面)に向けて出る
ように工具を使い、出てきたバリを『切り出し小刀』
や『ヤスリ』でこそげ取ると綺麗に仕上がります。
バリが出ている反対面の穴の縁には綺麗にアールが付いて
いますので、なまじヤスリ等で削るよりは見栄えが良くなります。
切削面をなるべく外側(組み立て後も見える面)
に出さないように加工し、部品類を穴の切削面が
隠れるように取り付けることがコツです。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/03/21 08:38:11
: 相変わらず
コメント:
一人(!?)浮きまくっていますが、12V球式ラジオのシャーシ加工を
なんとか終わらせました。何を今さら、と言われそうですが、バリを出さず
に穴あけをするには、表裏半分ずつ穴あけすればよかったのですね。今ごろ
気が付きました。Hi.
23日(金)は相鉄線が全面ストライキらしいので、出稼ぎをサボって
一気に組むか!? Hi Hi.
-・・・-
FUJIYAMA 表示・エレキー部の新バージョンは、目下スタッフ各局に
テストしていただいているはずです。もうしばらくお待ちを。
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/21 00:07:39
: NP0揃いました
コメント:
仙波さん、ボクもNP0のCが揃いました。NorCalのコンデンサセット
の中から選びました。他に10Pのマイカもありました。
今日は時間切れですので週末に色々と試してみます。
少しづつ改善していくのが面白いですね。
FUJIYAMAの雪が春になって溶けていく感じです (^_^)V
JG1EADせんば - 01/03/20 19:46:40
ホームページアドレス:http://www.ad.wakwak.com/~semba/fujiyama/fujiyama_drift.gif
: ドリフトの改善策
コメント:
加藤さん、10Kシールドケースを恒温槽にしちゃうというのは、
シリコングリスの熱伝導率を逆手にとったFBなアイデアですね。
さて、わが家では、↑URLのごとき実験をやっていました。
このデータをとるために、まず秋月のシリアル出力付きの
周波数カウンタキットを昨晩から組み立てました(秋月カウンタ
4台目)。
結果は、コールドスタートから30分のドリフトが800Hzと、
かなり定格に近づいてきました。C303がただの103なので、
温度特性が相当悪いようで、これをNP0(これはネガ・ポジ・ゼロ
と読むんでしょうか?)特性の積層セラミック、容量も47pFと
小さくしたところ、大きな改善が見られました。たぶん
エポキシ固め技なしでもこの程度行くような気がします。
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/20 19:08:53
: 完成おめでとうございます
コメント:
栗原さん、FUJIYAMA完成おめでとうございます!
18MHzで栗原さんがJA8と交信するのをワッチしながらFUJIYAMAの
VCLOドリフトチェックをしていました。
TCV>あまり力を入れてコアを回したら、欠けてしまいました。
じつはボクもよくバキッとやるのです。新品交換が一番ですが、
もしコアが抜けるようでしたら抜いて逆に入れれば、そのまま使えます
(^_^)V
秋葉原のガード下入り口の斉藤機工でセラミック調整棒を買ってくると
良いでしょう。高いのですが、一本あると、とても便利です。
JK1TCV 栗原 - 01/03/20 15:39:54
: FUJIYAMA受信部完成
コメント:
みなさん こんにちは。栗原ともうします。
FUJIYAMAを作り始めるのと同時に、このプラーザを拝見しています。
昨日やっと受信部が完成し、動作テストもOKで、国内QSOがよく
聞こえています。
最初、ゼネカバ受信機でBFO ADJを調整しましたが、全然
周波数がはずれており、全くの無音状態でした。
気を取り直して、マニュアル通り、内蔵の周波数カウンタでやってみたところ
ばっちりでした。
T501,T502コイルはみなさんの言っているとおり、少しコイルに
入ったところが良いようです。
あまり力を入れてコアを回したら、欠けてしまいました。
来週アキバに買いだしに行かなくては。HI
それと気になったのは、RVNさんが言っていたように、
私のLCDも太っていて、フロント基板とケースに実装すると
LCDが斜めになってしまいます。
LCD取り付けのスペーサを1mmほど削ろうかと思っています。
これから、送信部に突入します。
では又。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/03/20 11:59:31
: 参りました
コメント:
どうやら、6BE6のオッシレータ部は入力容量がかなり大きいようで、
当初、TR用OSCコイルとVCの組み合わせでは受信帯の高い方を
カバーできませんでした。仕方がないので、G1-OSCコイル間の
カップリングCを100pFから10pF以下にまで下げたのですが、
これでどうにか受信帯をカバーするようになりました。
それにしても、これでよく発振するものです。ちなみに、容量を極端に
大きく(4700pF)すると、逆に発振が停止しました。
以前、KRA中島さんからいただいたIFTを短波用OSCコイルと
して巻き直してみましたが、どうやら3.6~10MHzをカバーでき
ればいいところのようです。ちなみに、上の方はかなり同調が
クリティカルになりそうです。短波帯を受信するならファイン
チューニングを設けた方がいいかもしれません。
本当であればシャーシの加工を終え、組み始めたかったのですが、まだ
シャーシ加工すら手つかずのままです。
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/20 10:56:21
: 恒温化への実験
コメント:
FUJIYAMAのQRH対策の続きです。
前回までにセラロックを10Sコイルケースで囲み、シリコンを充填しました。
QRHのメカニズムを観察すると、一番影響の大きい+方向への初期変動は
やはりセラロックでした。次がVXO2コイルです。コンデンサは指タッチ
してみましたが、大きくは動きません(ただしジワーっと効いてきます)。
FUJIYAMAはCW/SSBのモード電圧をつくるため7805Lがあり、これがセラロック
と隣接しています。熱は7805LのGNDの足からパターン全体へ広がり
セラロックの足の中央を通るGNDのパターンをあたためて+方向へのQRHを
生み出します。ケース全体が暖まってくると、Cに影響して-方向への
QRHが生じます。
そこで7805Lをセラロックを囲む追加ケースの方向へ曲げて、なんと!(笑)
RVNはシリコンで熱結合させてしまいました。VXO2ケースもシリコン
を塗って10Sケースと結合させてしまいました。
コールドスタート(気温7度=午前5時23分)してみると
最初の3分で600Hz上へ、あとは1分100Hzのペースで30分後には
上へ3100Hz(つまり3,1kHz動きました)。
しかし、その後は動きません。もちろん、セラロックのケースをわざわざ
7805Lの発熱で加熱しているのですから、送信したくらいではQRHは
起きません。なかなか安定していてFBです。その後、午前10時まで
放っておいたところCの容量増加と思われる-方向へのQRHがあり、
最終的にはスタートから2900Hz動いた点で止まりました。
このセラロック恒温化の試みは、初期変動が大きいという欠点がありますが
送信中に動かないというメリットはあります。なお気温7度でスタート
したので、気温15度程度でスタートすれば初期変動は、やや減ると
思います。できれば、7805Lの発熱が、もう少し大きい方が熱飽和状態に
なる時間が短くなるので良いと思います。7805Lの熱は追加した10S
ケースの半分くらいを暖めて、その熱がセラロック全体を包むように
暖めます。
ノーマルの状態ではセラロックの足側だけが暖められて、上は剥き出し
ですので、下から来た熱が上から放熱する形なので、送信して暖まると
放熱と加熱が繰り返されるため、ケース全体が暖まるまでは、
熱変動が大きくなる、という事情のようです。つづく・・・(たぶん)
PS;今月号の「トラ技」は買いです。抵抗コード表シールも付録でついて
きます。
JG1EADせんば - 01/03/19 23:07:57
: コンデンサの交換
コメント:
まだ実験途上ですが、本日帰宅後、問題のコンデンサを
とりあえずすべてCH特性(NP0)のものに交換して
みました。101→千石で買った積層セラ、15→日米の
店頭で買ったテープ品、いずれも頭に黒ペイントあり。
コールドスタートから30分で+1.0k、その後60分
で-0.5kという感じで、ドリフトが半分ほどに改善
されたという印象です。が、まだ定格の2倍・・・。
JG1RVN 加藤 徹 - 01/03/19 15:33:39
: あと一つの可能性
コメント:
FUJIYAMAのQRHですが、ポリバリコン直下のメイン基板上のTR(1815でしたっけ?)の
発熱の影響は、いかがでしょう。TRの発熱によってポリバリコンのプラスチック部分が
伸びる方向で変形すると、微妙にQRHする可能性はあります・・・いくつかの可能性を
つぶしていって、まだQRHしたら、予備TRを持ってきてメイン基板裏付けしてみましょうか・・・
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/19 15:21:36
: トラ技
コメント:
FUJIYAMAのQRHに関連して・・・
仙波さん、今月のトラ技が「はじめての抵抗とコンデンサ」だったので
買ってきました。昼は買うだけで精一杯で、まだ読んでいません。
参考になると良いのですが・・・
温度係数からすると
コイル系とセラロックは負の係数→周波数が上がる(特にセラロックは敏感)
TCやCは正の係数→周波数が下がる
の傾向があると思われます。たしかスチロールコンデンサは負の係数だった
ような記憶があり、また周囲の温度変化には敏感だった記憶があります・・・
NC40Aなどでは、上手く使ってQRHを押さえていますね・・・
OHR-100Aではスチロールコンデンサを温度係数が小さいマイカに換えてしまいました。
いま、怪しいと睨んでいるのは「VXO2」と「FC53M(の周辺)」です。
VXO2の空芯でコイル巻数を手巻きで増加という隠し玉はあるのですが
千石に行ってボビン買ってこないと・・・FCZ1,9改という手もありますが・・・
VXO2の周囲を「発泡スチロール」で覆うという手も・・・
帰宅後は、また指タッチ試験してみます。むかしの(TRIOや旧YAESUの時代)リグは
微妙なところは樹脂みたいなもので固めてありましたが、機械的に補強しているのかと
思っていたのですが、今にして思えば、じつは温度対策も兼ねてだったのかも?
JG1EADせんば - 01/03/19 12:19:39
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: RE: Fujiyama製作メモ(続・・・・)
コメント:
加藤さん、実測データありがとうございます。大変参考になっています。
私の方のエポキシ樹脂充填実験は、一応カチカチに固まりました。
ただ、昨日の時点での観察では、やはり短点連続送信を30分続けて
いるとやはり2kくらい上にずれ、その後受信状態を30分続けるとまた
2kくらい下がってくるという感じでした。
で、エポキシ樹脂の熱伝導率はどれくらいかと思い、セメダインや
コニシボンドに聞いてみましたが、データーなし。いろいろ見て
回ったところ、紙エポキシやガラスエポキシのように別の素材を
固めたものでは0.2くらい、エポキシ樹脂だけで0.7くらいという数字が
見つかりました。
放熱用シリコングリスだと、熱伝導率が約1.7と、アルミ(2.4)よりは
低いものの、鉄よりは高い数字でした。
いずれにせよ、セラロックの封じ込めでは解決しないようで、
私も次はコンデンサを交換してみます。
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/19 08:54:40
: Fujiyama製作メモ(続・・・・)
コメント:
【FUJIYAMAのVCLOドリフト】
その後、冷却状態から再度チェックしたところ、30分で2,1kHz上へ。
12時間で3.2kHz上へ動きました。次は15pFをNP0に換えてみます。
なかなか難問です。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/03/18 22:37:07
: Re: Tr用IFTのシャーシ取付け方法
コメント:
鈴木さん、ご教示ありがとうございます。実は似たようなことを私も
考えていたのですが、今日東京へ出たついでに秋葉原でラグ版を買い、
それに取り付けてシャーシへねじ止めすることにしました。併せて、
シャーシ上に主要部品を並べてみましたが、うまい具合に並びそうです。
仙波さん、メンテナンスお疲れ様です。また、ゴミばかり残してすみ
ません。Hi. 過去ログを全部残すのは大変でしょうから、無理なさら
なくてもいいのでは?
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/18 22:35:23
: Fujiyama製作メモ(続・・・)
コメント:
【セラロックをロックしてみる作戦】(→ちょっと、おやじギャグ)
父の墓参や息子の幼稚園卒園式などで、まとまった時間が取れませんでしたが
ちょびっとだけ実験。
課題となったFUJIYAMAの周波数の安定度の問題ですが、ストローで
「ふっ」攻撃をしかけてみたところ、やはり最大の原因は8MHzのセラロックが
強い温度特性があることでした。ストローで強力に反応したので、
次は指で加熱(というか触れただけですが=笑)してみると、あらあら
動くこと!瞬く間に5kHz「上へ」移動しました。
水晶回りもストローの「ふっ」に反応しますが、200Hz程度の動きです。
これは周波数が「下がる」方向で動きます。
この前↓の実験でFUJIYAMAの周波数が最初上へ上がって、時間経過と共に
下がるのは、熱の伝わり方が部品位置で違ったからかも?
とりあえずセラロックを「ロック」する方法を考えなくてはなりません。
手持ちの部品箱からFCZコイル1.9MHzの10Sを持ってきて
コイルを外しました。何を詰めようか、と思っていたところ目の前に
使いかけのファイナル用「シリコン」があったので、これを充填しちゃい
ました。シリコンならば部品への影響も少ないので・・・(もともと
ダイオードやトランジスタにそのまま塗りたくるものですので=笑)
カラの10Sケースをセラロックの上からかぶせて、しっかり基板に
密着させた後、シリコンのチューブを「ぶにゅー」っと充填します。
ちょびっと漏れましたが拭きました。
その結果、初期変動は上へ500Hz程度となり(元々は2kHz前後動いた)、
送信時の温度変化による周波数変動も穏やかになりました。
「バックライト」は必要時以外は消して使った方が良いです。
フロント基板には基準水晶とVCLO回路が入っていますのでバックライトの
熱はかなり影響すると思われました・・・と書いたところでMLを
開いてみたら仙波さんもセラロックの回りをかためていたのですね!
仙波さん、僕は詰め物はシリコンでしたが、結果は、いかがでしたで
しょうか? (^_^)V
JG1EADせんば - 01/03/18 08:23:45
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: 調整完了
コメント:
送信部の調整は、BPFの調整、キャリアポイントの調整が山場で、
あとはテスタの指示値が指定通りになるように合わせるだけですから
調整というほどのものではありませんね。あっけなく完了しました。
JG1EADせんば - 01/03/18 07:51:55
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: Fujiyamaの送信バンドパス・フィルターの調整
コメント:
早起きして1週間ぶりにFUJIYAMAの送信部の調整にとりかかり
ました。以下、QRP-MLで流したものと同一内容ですが、ご容赦下さい。
BPF(複同調)等の調整位置が先日来話題になっていましたが、
スペアナで観察したところ、以下の様な状況でした。
コアを初期状態から回して押し込んで行った際、浅い位置に
最初のピークが出ます。このとき、パワーは最大0.4W程度まで
しか出ません。これは、実は8MHz弱の局発の2倍波である16MHz
付近に同調してしまっています。スペアナで見ると、そのすぐとなりに
18MHzの信号も-30dBcくらい(キャリアより30dB落ち)で観察
され、他に2MHz付近にもスプリアスが認められ、全体としてかなり
スプリアスだらけの汚い波のように見えます。
ここからさらに各コアを回して押し込んでいくと、パワーが減少し、
ちょっと不安になりますが、かなり深く入ったところで、大きなピーク
が出ます。このとき、最大で約4W程度、FCZ寺子屋シリーズの
QRPパワーメータのHレンジが振り切れるくらいのパワーが出ます。
これが目的の18MHz帯の信号です。このとき、近接スプリアスなど
はほとんど認められず、たいへん綺麗な波になっています。
このときのコアの位置をノギスで計ってみたところ、コイルボビンの
上面から2.6~2.7mmコアが入った状態でした。
「パワーが出ない」「ゼネカバ機で聞くと、16MHz付近に強力な
スプリアスが聞こえる」という方は、コアの位置をノギスでご確認
下さい。
JN1NGC 鈴木 - 01/03/18 06:54:41
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index/html
: Tr用IFTのシャーシ取付け方法
コメント:
10ミリ角のTr用IFTやOSCコイルは万能基板の小片に半田付けして、その基板を取付金具として
シャーシにネジ止めすると綺麗にまとまります。
シャーシには13ミリ角位の正方形穴と、その左右に取付ネジ用の3.2ミリ穴2個を加工し、
シャーシの内部側から上面に向かってコイルを突き出すように取付けます。
さらに、ネジに皿ネジを使うと見栄えが良いようです。hi.
これは、東光のMFH-40Kという10ミリ角のメカフィルを2個突っつき合わせにして
9R42Jに入れた時からお気に入りとなった取付方法ですから、ン十年の実績があります。
お試し下さい。
JG1EADせんば - 01/03/18 05:36:54
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: お知らせ
コメント:
大事なことを書き忘れました。
また134kBになっていたので、100kB分を過去ログに移しました。
ついでに、infoseekのサイト内検索、全過去ログページを登録して
あったはずなのに気がつくとボロボロと歯抜け状態で、わずか
6ページ分しか登録されていないことが判明。再登録してもなかなか
反映しないので、入力フォームごと削除しちゃいました。
常時接続の方が増えて来ましたので、検索は、ダウンロードして
grepか何かでお願いします。
JG1EADせんば - 01/03/18 05:32:54
ホームページアドレス:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ga2/semba/
: たまプラーザ
コメント:
木屋川内さんの「QRPプラザ」に対して、ここが「プラーザ」と
伸ばしているのは、東急田園都市線駅名の「たまプラーザ」に
準拠していることは皆さんお気づきの通りです。hi
このところ平日は仕事がQRLLなので、何も進みません。
今日は早起きしたので、これからFujiyamaの最終調整です。
今月中に庄野さんに届けなくては。
JN1NGC 鈴木 - 01/03/18 00:13:01
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: ズルした10mW
コメント:
DFK/1>・・・この出力は脱帽ものです
脱帽しなくて良いです、厳密に言えば、
『B電圧は14.5V、出力は3.5が9.1mW、7が7.2mW』です。
(校正済みのクラニシWD-2201で、SGの出力と比較して計測)
使用球はピカピカの未使用品で、gmも昔の規格表にでている値より
一回り高い優良品ですから。(この球でも3逓倍は出力不足でNGでした)
通常入手できるような状態の中古球でやってみたら、出力はこの1/3~1/2位ですよ。
(中には発振できなかったり、逓倍できなかったりするモノもありました)
ヒーターに使用する電力を考えると『トンデモネェ~~~』となります。
贅沢な道楽です。hi.
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/03/17 23:15:28
: 10mW!?
コメント:
NGC>出力はどちらのバンドも10mW位しか出ていません。
DC12Vで、しかも12BA6を使ってこの出力は脱帽ものです。Hi.
NGC>真っ当なB電圧でラインオペレート式にするか、現在悩んでます。
それをやるくらいなら私はトランジスタ式を選択します。まともに
動くのがわかっているので面白くありませんし、感電が怖いです。Hi Hi.
私のところには何年か前に買ったミズホのミニアルミシャーシパネル
(昔の球式セットによく使った前面パネル付きシャーシのミニチュア版)
があるので、最終的にはこれを加工してラジオを組もうかと思っています。
10角の石用コイル(OSC/IFT)を使いますが、どうやって
シャーシに組み付けるか目下思案中です。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/03/17 16:54:49
: 12AT7 + 12K5
コメント:
まだ懲りずにやっています。Hi.
一応、上記の組み合わせでスピーカの鳴らせるAFアンプができました。
DC12V動作でトータルゲインは19.5dB、クリッピング出力は
1.3Vp-p(27mW程度)といったところです。大きな音は出ませんが、
静かなところであれば使えます。
現状、12K5のプレート電流は25mA弱といったところですが、
ものの本によると40mA(=0バイアス)くらい流してもよさそうです。
ただ、出力はあまり代わり映えしなかったように思えます。
(測定はしていません)
これでスピーカが(一応)鳴るDC12V動作の球式ラジオ実現か!?
球ならぬ石が飛んできそうなので、この話題はここでQRTします。Hi Hi.
-・・・-
FUJIYAMAソフトの変更が終わりました。これからスタッフ各局
にテストをお願いします。今回の変更で、エレキーの「噴火」(Hi.) は
なくなるはずです。(理論的に起きないはずです。もし起きたら、たぶん
パドルのせいです)
RVN加藤さんは本業がQRLLLのようですが、私はむしろ飯の種で
ある出稼ぎから戻ってきてからの方がQRLです。(未読メールが山に
なっています Hi.) ただ、いくらQRLでも、これによる実入りは
まったくないので、文字どおり「貧乏暇なし」状態です。Hi Hi.いずれに
せよご自愛ください。
-・・・-
今日はファンクラブ主催「きたのじゅんこ画伯のお誕生日をお祝いする
パーティ」の日らしいです。が、ここにこうして投稿していることからも
一目瞭然ですが、私は蚊帳の外です。Hi.
こういうイベントがあるにもかかわらず外は雨のようですが、行いの
悪い輩でもいたか!? Hi Hi.
JN1NGC 鈴木 - 01/03/17 10:22:43
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: 12v球式TX
コメント:
12v球式TX3.5/7MHzがとりあえず完成しました。
12BA6--12BA6のX'tal式2ステージで、ファイナルカソードキーイングです。
3503KHzのX'talで、3503と7006の2スポット出力OKですが、
出力はどちらのバンドも10mW位しか出ていません。
とても実用的とは言い難い低効率です。
各ステージの定数を再考中ですが、B電圧を24vにすると
このままでも格段に効率アップします。(でもTrに比べて、とても低効率ですが・・・)
意地を張って12vで行くか、12vオペレートは児玉さんに任せて
真っ当なB電圧でラインオペレート式にするか、現在悩んでます。
使われている部品達にとっては、後者の方が良いんでしょうけどねぇ・・・
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/17 09:11:42
: re:2mSSB 5wリニアアンプについて
コメント:
村田さん、はじめまして。間接的な回答ですが・・・
CQ誌2001年3月号P287のサーキットハウスの広告を
ごらんください。CL-205Mが入力100~200mW
出力5Wです。スタンバイ回路は自作する必要があり、
お手持ちのリグからT+の電圧を探して5Vか12Vの
小型リレーで組めば良いでしょう。SSBですとキャリコンよりも
スタンバイ回路付きの方が良いと思います。GL!
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/16 19:51:40
: Fujiyama製作メモ(続・・)
コメント:
少しづつ進めながらのレポートです。QTC-Japanの紹介レポート
(こちらは一般向けなので、あまり個別内容は書かないつもり)
もそろそろまとめないといけないですが、その前に製作メモを忘れない
うちに書きとめておきます。
(1)VXO2コアの固定
コアとビニール管とビニール管とコアの金属の2カ所を高周波ワニスで
固めたところ安定度が増しました。1日くらいで乾燥します。
VCLOの可変周波数は安定度との兼ね合いをみて上と下を20kHzほど取り
18050-18185kHzくらいに固定しました。(これは個体差があります)
最大で5kHzくらい動きますので(注:ドライアーで加熱したり冷蔵庫で
冷やしたりしたときの値ですので実際は、そんなに動きません)、
アラスカやケニアに移動するときは、このくらいの上下の余裕をとっておけば
周波数変動でバンドがフルカバーできなくなることはないでしょう。
(→こらこら!)
(2)高周波ワニスのコツ
トロイダルコア類も高周波ワニスで無事に固定が終わりました。
決してハケで塗りたくってはいけません!
というのは、UEWの被覆がシンナー溶剤で溶けてショートするからです。
UEW線に高周波ワニスを塗布するときは、
「割り箸でたらす」
のがコツです。たらすポイント以外にワニスが落ちると、これまた
まずいので、QSLカードを丸めて「じょうご」状にして
ピンポイントで割り箸で1~2滴を滴下します。
使用前には、からなず高周波ワニスの瓶は「良く振って」お使いください。
(3)Sメーターの調整
フロント基板の202とメイン基板のAGC、Sメーター、RFメーターの
4者を総合的に調整する必要あるようです。まずは2WをFCZの
QRPパワーメーターで調整してRFメーターのVRを開き気味
にして、フロント基板の202で2Wフルスケール調整します。
このRFメーターを最初に調整するのがコツです。
それからAGCは発振気味から少しだけ「シー」が残る程度に調整します。
完全に発振音がしないまでAGCをかけてしまうと感度が落ちますので、
これは何度か調整が必要です。アンテナをつなぐと多少の「シー」は
ノイズに隠れてしまうので、多少の発振気味で使った方が実用感度は
良いかもしれません。(これも多分、個体差あり)
AGCの調整が終わったら、メイン基板のSメーターでHLやUA0の
100W局を受信してSが半分(59)振ればOKです。非常に
大ざっぱですけど、耳の感じと、これで符合してくると思います。
ポイントはAGCとフロント基板の202の位置で、12時の位置から
RFの出力が振り切れない程度に多めに振るように設定するのが
コツのようです。12時の位置のままでSメーター調整に入ると
SメーターVRを振り切りにしても振れ方が重いと感じるかもしれません。
無信号時にはSのドットが1つだけ点灯するようにします。
これで手持ちの市販リグと同等のSメーターの振れ方になりました。
聴感上のS/NもほぼプリアンプOFF時の市販リグと同じでFBです。
フロントパネルの可変フィルタの最適値はSSBは概ね9時の位置、
CWは12時~1時の位置でした。
(4)コアのネジ山が壊れた場合
応急措置ですが、ファイナルのダイオード密着に使ったシリコンの
チューブを少しだけコアの底ネジにつけてネジ込むと
とりあえず調整可能な状態になります。子供のころは「メンソレータム」
を使いました(爆笑)。ただし応急措置ですので別のコイルに換えて
ください。
(5)パネルの着装
ケースのレールに少量CRC556を塗っておくとスムーズにパネルが
入ります。
・・・現在、児玉さんと同じく本業も超QRLLLLの状態で
じっくりとFUJIYAMAをさわっている時間はありません。
先週も「次は何時休めるか判らない」状態だったので、2日間で仕上げようと
思い、1日14時間作業しました。ホントは、もっと優雅に作りたいんです
けどぉ・・・
これらは深夜早朝の突貫作業の「とりあえずの結果」ですので、追試や補足や
訂正は皆さんでじっくり願います。FUJIYAMA頒布の趣旨に従い、できるだけ
頒布版の製作上のノウハウは「うひひ、オレだけのヒミツだぁ~!」ではなく、
お互いに共用できるように「オープン」(笑)にいたしましょう。 m(_ _)m
JN1NGC 鈴木 - 01/03/16 17:59:52
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: 横浜パーツ屋事情
コメント:
中島さんこんにちは、鈴木です。
あのバァチャンは経年変化とは無縁の様子で、
30年前から殆ど変化無しですし、風邪一つひかない
元気者です。
その間に私は、小学生から不惑を過ぎた『おっさん』に
なってしまいました。
横浜エジソンプラザも、シンコー電機(ジャンク&新品部品)・
タック電子販売(新品部品&電子工作系のキット類)・
相模電子(ジャンク品)の3店舗のみとなってしまい、
少々寂しくなっております。
サトー電気とシンコー電機は、店内をよ~く見回すと『おっ、これは・・・』
というものが無造作に転がっていることがあり、一見の価値ありで、オススメです。
JL1KRAなかじま - 01/03/16 15:50:04
コメント:
IRQ>特に買わなきゃいけないものは今のところないのですが、おすすめ
IRQ>ポイントがあれば教えてください。
目的が無いとおすすめしにくいですが、ニュー秋葉原センター
の国際ラジオは一応要チェックです。日曜だと小澤が閉まっていて
残念ですが。ロケット本店が移ってしまうとこちら方面
ルート立てにくくなりますね。(え?天狗があるって?、コラコラ)
ヒロセテクニカルはいまいちですが部品コーナーを
地下に再編したので覗いてみるといいかもしれません。
鈴商や千石地下も最近ずいぶん模様替えしましたので
部品が探しやすくなっています。
丹青とかは危ない同人誌の店が隣に出来てから行っていません
まだめぼしいジャンクがありますか?
長らく関東圏に住んでいても、ミズホやFCZ、
サトー電気には行ったことがありません。三多摩からだと
著しくアクセスが悪いのです。
横浜エジソンプラザも昨年初めて行、噂のオバアちゃんを見て
感動しました。HiHi
その後国分寺のサンエーはどうなったのでしょうか?
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/03/16 13:07:44
: いじわるぅぅぅぅ...Hi Hi.
コメント:
KRA>イラストを書く人が決まりました。
きたのじゅんこ先生ですか? んなわけないな。Hi Hi.
KRA>児玉さんが絶対に欲しがるようなものになる予定です。
私がNYP以外QRVしないことを知っていてこういうこと書くんだもん
なぁ... い・じ・わ・るぅぅぅぅぅ...!! Hi Hi.
私の FUJIYAMA はまだ影も形もありません。このままズルズルいくと完成
する前にアワードの申請期限が過ぎてしまうかも!?
-・・・-
修正個所がほぼ確定したので、 FUJIYAMA ファームウェアの修正に入り
ます。数日中にまずスタッフへ配布し、問題がないことを確認してから
対象かつ希望者へ配布という形になると思います。その形態についてはこれ
から詰めます。なお、中島さんから公式にサポートしていただける旨の
ありがたいお言葉を頂戴しています。
余談ですが、貧乏暇なしとは私のためにあるような言葉です。Hi. 実入り
の悪い出稼ぎなんてさっさとやめてしまいたいところですが、そうとはいえ
今出稼ぎをやめたら、たちまちウチは潰れます。出稼ぎに頼らなくてもいい
ように、売れそうな新製品を早く開発しないと...Hi Hi.
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/03/16 13:06:31
: 12AT7 & 12AU7
コメント:
性懲りもなくまだやっています。Hi.
今度は12AT7(ECC81)と12AU7相当(5814A)を
12Vで動作させてみました。6BA6のときと同様、プレートへST-
30相当をぶら下げてみたところ、470kΩと10MΩ(オシロの入力
抵抗)を並列に負荷した状態で前者は約29dB、後者で約23dBの
ゲインが得られました。これらも使えそうです。f特は前回同様カマボコ
です。
鈴木さんはクリスタルイヤホンのようですが、私はカソードフォロアで
ハイインピーダンス(直流抵抗>1kΩ)のマグネチックイヤホンを駆動
してみました。結構鳴ってくれますが、最大出力は12AT7の場合、
1KHzで1.4Vp-pといったところのようです。12AU7は差し
替えて音が出るのをチェックしただけですが、少しはいいかな、という
感じがします。
うまく鳴らすコツは、前段とCカップリングし、グリッドを1MΩ
くらいで+Bに吊ることと、カソード-イヤホン間に1.5kΩの抵抗と
10μFくらいのケミコンを並列にしたものを挿入することのようです。
IRQ>加藤高広さんの「24Vで働く2球ラジオ」が紹介されています。
これは現物を見せていただいたことがあります。実は、これに触発
されて私も低電圧動作をやらせてみようと思ったのです。「初速電子流に
よるバイアス」とは俗に言う「グリッドリークバイアス」のことだろうと
思いますが、真空管は門外漢なのでよくわかりません。誰も信用しない!?
Hi Hi.
ちなみに、以前構想があった24V動作 AM TRXは移動運用も
可能であることが前提でした。実はこれを実現するための「隠し玉」
ならぬ「隠し球」があり、これを使えばCWで50mW超(~80mW)
の出力が得られることを確認しています。
(AMなら20mWくらいになるか)
また鈴木さんに先を越されそうですが、12K5という球がそれで、
自動車ラジオ用として12V電源動作を前提にしたスペースチャージ
グリッド(空間電荷格子)管です。この球はプレート電圧12Vで20
mAという動作が可能で、音は小さいですがスピーカを鳴らすことも可能
です。(24V動作の場合、出力トランスを選べば70mWくらい出る)
出力容量が大きいのでRF用途には苦しいですが、6mでもなんとか使え
ます。
#買い占めるなよ >買い占め屋
なお、この球は低い電圧で動作するかわりにスペースチャージグリッド
へ多量の(公称75mA)電流を流さなければなりません。また寿命が
短いようで、私のところにある球は実験段階ですでに管壁が黒ずんで
きました。もっとも、12V動作が前提の球を24Vで動作させたため、
それが影響しているのかもしれません。ちなみに、この球の最大プレート
電圧は30Vです。
今度はこの球でスピーカを鳴らす実験をしてみます。前回24Vで
やったときにはST-48あたりをぶら下げるとFBだったように思い
ます。
JA9TTT/1加藤(高広) - 01/03/16 09:31:11
ホームページアドレス:http://www.ksky.ne.jp/~t-kato/hamf/hamhome.html
: あの・・・
コメント:
8IRQ> 『あの』加藤さんと同一人物であるらしきことも判明しております。
ハイ。『あの』加藤です。
ああ言うレトロ物は、RVNさんの方ではではないです。Hi
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/16 08:51:49
: FUJIYAMA製作のコツ(続・)
コメント:
FUJIYAMA製作ですが、ちょっと基礎編に戻ります
(1)製作に必要なもの
http://www.sunhayato.co.jp/
を参照して取り寄せてください。具体的には次の2つは必需品。
高周波ワニス VA-30 ¥230 ビン/NET:25g
放熱用シリコン SCH-20 ¥830 チューブ/NET:20g
(2)フロント基板の注意箇所
部品面の左1/3と、半田面の左1/3は、GND面と穴がツラ一になって
いるので要注意です。この場合はドリル等でGND面を面取りして
穴とGNDとの間隔を0.1~0.2mmほど取るように加工します。切削くずが
スルーホール内に残らないように注意してください。(歯ブラシなどで
丁寧に取り除き、スルーホール内は部品足で押してみて中に何も入っていない
ことを確認します)
(3)調整棒
先端が金属のものはショート等の危険があり、望ましくありません。
特に精密ドライバーなどはコアを割る原因になります。
秋葉原のガード下の手前の方の「齋藤機工」には、セラミック調整ドライバー
が各種あり、2000円くらいと高いのですが買っておけば一生物ですので
ここは投資しても損はないでしょう。
(4)コアやTCの調整
グリグリ回すとネジ山、ネジ穴を壊します。これはジワージワーという感じで相当にのろのろと
回します。決して焦ってはなりません。また上から力を加えてはなりません。
調整には↑の「セラミック調整棒」が最適です。
また気づいた点がありましたらメモします。
JA8IRQ/札幌の福島 - 01/03/16 07:49:55
: 文字化けでごめんなさい
コメント:
ごめんなさい、化け字を出してしまいました。
文字化け部分のみ再送信。
加藤高広さんの『24Vで働く2球ラジオ』というのがあって、はじめて見た時はその発想に(びっくりぎょうてんと、続きます)
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この加藤さんは、『あの』加藤さんと同一人物であるらしきことも判明して
おります。
JF2PLV 村田憲彦 - 01/03/15 23:42:21
ホームページアドレス:http://www.mirai.ne.jp/!jf2mutat
: 2mSSB 5wリニアアンプについて
コメント:
初めまして、2mSSBにはまり込んでいる無銭家です。
当方,ミズホのMX-2F 1W 機を所有、山岳移動をして楽しんでおりますが、
FTー817と同等のパワーにしたいと思いますので、どなたか5Wリニア
の作り方、またはキット図面等の情報を提供してください。JF2PLV
JA8IRQ/札幌の福島 - 01/03/15 23:41:24
ホームページアドレス:http://www.ingjapan.ne.jp/hayashi/AJR.html#welcome
: 低電圧真空管ラジオ(↑)
コメント:
鈴木さん&児玉さん
いやはや、皆さんお好きなこと。(と自分を除外する)
真空管のファンならご存知のANTIQUE JAPANESE RADIO/日本の古いラジオ
というウェブページ
http://www.ingjapan.ne.jp/hayashi/AJR.html#welcome
に、自作管球ラジオのコーナーがあり、加藤高広さんの
「24Vで働く2球ラジオ」が紹介されています。最初に見た時は
吃驚仰天でありました。「初速電子流によるバイアス」なるもので
動いているらしいが、あわてて古い電子工学の教科書をめくってみる
くらいです。
24Vだと、密閉型蓄電池の小さいの二個で動くから移動式にも使え
るかもしれません。(変な物であればあるほど他人に見せたくなるの
で、純粋固定機ではいけないという逆説的問題があります)
24Vで送信機作ると、プレートに何mA流れるのだろう。電流はそれ
ほど変わらず、電圧が低い分だけ出力が低下するのだったかな?
-----------------------------
3/25の日曜に東京に出るので、秋葉原に行こうか、それとも
サトー電気とかに行こうかと考えています。ラジオ会館や秋月の
あたりは毎回立ち寄っていますが、ほかの部品屋・ジャンク屋など
にも行ってみたい。パーツ屋がなぜかいくつかあるらしい森野とは
どういう所だろうか、謎は深まるばかりです。
特に買わなきゃいけないものは今のところないのですが、おすすめ
ポイントがあれば教えてください。
JL1KRAなかじま - 01/03/15 20:58:53
: 18MHzQRPアワード
コメント:
イラストを書く人が決まりました。
児玉さんが絶対に欲しがるようなものになる予定です。お楽しみに!
但しアワードですから、100交信(ポイント)しないともらえません。
いまから頑張って下さい!
自作派の人には100QSOというのが結構大変だったりする^_^;
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/15 20:18:51
: 続々FUJIYAMA
コメント:
DFK>FUJIYAMAエレキーがあちこちで
児玉さん、お忙しいところ、ご迷惑をおかけいたします。
実験の結果、やはりチャタリング現象が起こるようです。
104のCで、ほぼ完全に防止できますが、ソフト的に
対策が可能でしたら「大歓迎!」と皆さん大喜びするでしょう。
では「新版を1つ予約」!(→こらこら)
FUJIYAMAの周波数の傾向をチェックすると、最初は+の方向へ、
次に-の方向へ周波数が動きます。最初の+はインダクタンス
の負の温度特性、次の-はキャパシターの正の温度特性でしょうか?
これらが、うまく同時に生じるセットは、おそらく+-の変動が
相殺されて周波数が安定するのでしょう。(温度補償型のように)
VXO2のコアを抜いてしまうと可変範囲は狭くなりますが、
初期の+の周波数変動は少なくなります。
↓の測定結果は仕様データとほぼ同じでFUJIYAMAは再現性の良いセットです。
やはりスタッフの皆様やβ版のテスト参加の皆様のノウハウが
蓄積されたセットで、とても素晴らしい、世界に誇れるQRPマシンで
あると思います。イースター島の3G0YのCQが聞こえましたが
じつはまだ、アンテナがないのです。とほほ・・・ (T_^)V
JN1NGC 鈴木 - 01/03/15 15:14:51
ホームページアドレス:http://homepage.mac.com/tesuzuki/index.html
: 球式ラジオ
コメント:
こんにちは、鈴木です。
12AV6(6AV6)は12Vでは少々難があるようで、
元気の良いモノを選別しなければ動作しませんでした。
(B電圧24V以上なら大抵の球がOKでしたが・・・)
まあ、この球の設計者も12VのB電源など想定していなかったでしょうし・・・・
児玉さんが言うようにGe Di検波と12BA6のAFアンプにしてみましたら
B電圧12V でもトータルゲインがアップして3mのビニール電線で充分BCLが楽しめます。
IFTと12BA6でBFOを作り、7のハイパワー局のラグチューが綺麗に
聞こえています。
ケースとダイアルメカをどうするか?・・と楽しんでます。
JG6DFK/1 児玉 智史 - 01/03/15 13:06:28
: 先を越された... Hi.
コメント:
中島さん&福島さん、ご声援(?)ありがとうございます。そうこう
しているうち、鈴木さんに先を越されてしまったようで... Hi.
私も中波・短波2バンドを考えていたので、思わず笑ってしまいました。
Hi Hi.
#某電力会社の企てで、作っても意味がなくなるかもしれませんが...
それにしても、6AV6(12AV6)がよく12Vで動作しました
ね。実は昨日実験してみたのですが、私のところではグリッドリーク
バイアスでもグリッド抵抗をかなり小さくしないとプレート電流が
流れず、「こりゃダメだ」という結論に至りました。グリッドをアース
に落としてようやく0.4mAという状況でしたが、古そうな球だった
のでひょっとしてエミ減!?
というわけで、私のところでは別の球を模索し始めていたところです。
rpが高いハイμ管はダメだろうということで、福島さんがおっしゃる
12AU7も候補には挙がっていますが、ゲイン不足が懸念されます。
そこで、12AT7という選択肢も考えてはいますが、12Vでは
ちょっと苦しいかもしれません。いずれの場合も、片側を2極管接続に
して検波させ、反対側をAF増幅へ回すことになります。
同じ双3極管であれば、6DJ8や6R-HHなんたらなどのTV球
がFBのようですが、ヒータ電圧がネックになります。あるいは、検波
をゲルダイに任せてしまい、AF増幅をすでに実績のある6BA6
(12BA6)あたりにやらせた方がいいかもしれません。
実は以前、24V動作の球式 AM TRX開発プロジェクトが持ち
上がったことがあります。回路図のひな形はあるのですが、あまりに
複雑化してやる気が失せ、結局頓挫しました。Hi. このときも当初は
受信機を作る予定でいたのですが、それが今回12V動作という形で
復活しつつあります。
これがうまくいったら、そこから徐々に機能拡張していこうと考えて
います。
-・・・-
実験の過程で試作した6BA6 再生式RXについて、水面下で
JI3BSB 山本さんから問い合わせが来ていますが、やはり実用機
はスーパヘテロダインでしょう。詳しく検討はしていませんが、低電圧
動作の再生式ではバンド内で一様に再生をかけるのは難しいようです。
参考までに、私が実験した回路は並三の真似です。この手の回路では
通常、プレートから30kΩ程度の抵抗を介した先で100pFにより
RFをバイパスします。しかし、今回は負荷に抵抗が使えないので、
その部分はチョークコイル(このときは2.2mH)を使用しました。
同様の理由で、通常250kΩ程度の負荷抵抗で+Bに接続するところ
を、今回はST-30(相当品)をぶら下げました。
その辺の絡みがあるからだと思いますが、低い周波数で再生がかかり
にくく、周波数が高くなるほど再生がかかりやすくなりました。また、
並四コイルよりスーパヘテロダイン用バーアンテナを使い、その2次側
を再生コイルとして流用した方がFBなようです。ただし、このまま
だと再生がかかりすぎますので、なんらかの対策が必要でしょう。
-・・・-
FUJIYAMAエレキーがあちこちで噴火(!?)しているようですが、
ソフト側で改善できないか、一応見直しています。今のところ対策可能
ではないかとの結論に至っていますが、もう少し詰めが必要です。
もし対策が確定した場合は、希望者にSASE同封でチップを送って
もらうことで対応するようにします。
JG1RVN 加藤徹 - 01/03/15 09:50:33
: 続 FUJIYAMA 製作のコツ
コメント:
しばらく経つと委細を忘れそうなのでメモしておきます。ここに書くと過去ログ
にファイルされるので、ちょっと遅れて製作する方も参考にできるかな?と
思いまして・・・ m(_ _)m
(1)パネルのネジ止め
パネルに傷を付けないために布でネジを被うようにしてペンチでナットを
締めるとFBです。厚地のTシャツかアンダーシャツの古いのを20cm角
くらいに切って使うとよいでしょう。
(2)ファイナル放熱板近くのコア
トリファイラーコアが放熱板に接触すると被覆を溶かすおそれがあるので
ここは放熱板に接触しないように間隔を保つようにするとよいでしょう。
(3)SPEED用タクトスイッチ
私のLCDは、やや太って腹が出ていたので(笑)結果としてパネルが
手前にせりだしてしまい、タクトスイッチのアタマが
パネルぎりぎりになり修正しました。飛び出し気味の分には操作性には
大きな影響がないので組立時にSPEED用タクトスイッチをつけるときは
仮組してパネルから十分出るようにセットすると良いでしょう。
(4)測定値 S/N B017
手持ちのデジタルテスターでの測定値です
受信時 138mA バックライトON 196mA バックライトRは5本使用
送信時 685mA バックライトON 735mA CWで2W時
SSBのアイドリング電流をVRで回しきり最小の無信号送信時 276mA
アイドリング電流40mAを流したときのSSB無入力時 約320mA
SSB送信最大 約1050mA (3W PEP弱=ただし規格は2W)
CW最小電力 230mW ~ CW最大電力 約3,5W
コアは18120kHz出力2Wで最大効率になるよう調整した値です。
送信BPF等は青の識別が上になるようにコアの向きを差し替えて
コアネジ山の中央~底面付近で同調させました
(5)低周波増幅部のTRの取付方法(ポリバリコン真下のTR)
Q503とQ504は出来るだけ背を低くなるようにセットしないと
ポリバリコンにぶつかります。これらTRのポリバリコンまでの間隔が
狭いと発振周波数が不安定になります。
(6)DC13.8V入力コネクタのセンターピンかしめ部分
接触不良(不全)が気になる場合は、かしめ部分を軽くハンダしておくと
安心です。短時間でハンダしないとプラスチックが溶けてしまうので注意。