描画手順をプログラムする
Cindyscriptというプログラミング言語を用いて描画手順のプログラムを書き,画面全体に一気に描きあげます。
そのためには,ちょっとした準備が必要ですが,ここでは,その準備をしてある「sasiko.cdy」をこのページの下からダウンロードして使うことにしましょう。
ダウンロードしたら,次のメニューにしたがってやってみましょう。後ろに行くほど難しくなります。
(1) 「檜垣」を描く : 線分の組み合わせで描かれた簡単な模様です。ここが最初の入門。
(2) 「寄木」を描く : 基本パターンの線が多くなります。要領のよいやりかたがあります。
(3) 「亀甲」を描く : 折れ線や多角形を描く方法をここでやります。
(4) 「七宝つなぎ」を描く : 円を描きます。
(5) 「楕円七宝つなぎ」を描く : 手作業ではうまくいかない楕円七宝。プログラムすれば簡単に,きれいにできます。
(6) 「半丸つなぎ」を描く : 弧を描きます。
(7)「丸毘沙門」を描く : 作図ツールで描いた基本パターンを手動でコピーするのは大変でした。ここではどうでしょうか。
(8) 「麻の葉」を描く : 斜眼(ななめの方眼)を使う場合と,正方形の方眼を使う場合があります。
(9) 「野分」を描く : 弧を描くためにちょっとした作図や試行錯誤での位置決めをします。
(10) 青海波を描く : プログラミングするときは結構難易度が高くなる青海波。ここでも試行錯誤で位置決めをします。
(11) 丸七宝 : 円を塗るのと,重ねがきという方法を使います。
(12) 色をつける : 線に色をつける方法です。刺し子の下絵としては必要はありませんがデザインとして利用するにはよいでしょう。
(13) 破線で描く : 背景を紺色,線を白の破線にすると,刺し子のように見えます。
(番外2) sasiko.cdy をつくる : sakiko.cdy がどのように作られているか,その解説です。興味のある方はどうぞ。
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