刺し子模様を作る

Cinderellaの作図機能を使って,刺し子の模様を作ります。

作図の方法は2つあります。

(1) Cinderellaの作図ツールを使って基本パターンを作図し,手作業でコピーしていく方法

(2) Cindyscriptというプログラミング言語を使って基本パターンを描いてコンピュータにコピーをさせる方法

このページでは,作図ツールを使って基本パターンを作図し,手作業でコピーする方法を6つの例で示します。

やっているうちにわかってきますが,手作業でいくつもコピーするのはなかなか大変です。

特に「丸毘沙門」はコピー先の位置をぴったりとるのが難しいですし,途中で形が崩れてしまうこともあります。

様子がわかってきたら「描画手順をプログラムする」方法で描くことを勧めます。

はじめは難しく感じるかもしれませんが,まもなく慣れて,いろいろな模様を手早く,自由に描くことができるようになります。

展示室 では,いろいろな図について,基本パターンと作成例を示してます。

更新履歴

2016.11.23 「展示室」に業平割菱などを追加。

2016.11.22 「展示室」に菱卍などを追加。

2016.11.21「描画手順をプログラムする」ページの「色をつける」と sasiko.cdy を改訂。

2016.11.17「描画手順をプログラムする」ページの sasiko.cdy を改訂。簡単に色をつけられるようにした。

2016.11.16「描画手順をプログラムする」に「丸七宝」を追加。

作図ツールで作図し手作業でコピーする

まずCinderella.2 をまだおもちでない方は,Cinderellaのサイトから,Windows,Mac,Linux とご自分のコンピュータにあったものをダウンロードしてください。

基本的な手順は次の通りです。

(1) 1つのパターンを線分や弧などの作図ツールで描く

(2) 基本パターンを選択してコピーしてつなげる

(3) 画像として書き出す

では具体的な例をごらんください。

「(1) 麻の葉」が作図手順の詳しい説明になっていますので最初にこれを読み,そのあと順番にみていきましょう。

それぞれ名前をクリックすると,説明ページに行きます。

(1) 麻の葉______________(2) 七宝つなぎ__________(4) 千鳥つなぎ___________


(4) 笹りんどうつなぎ_________(5) 青海波____________(6) 丸毘沙門


<参考書籍>

・刺し子の文様 ブティック社 2015.3.20

・刺し子を楽しむ ブティック社 1999.7.10