絶対値を含む関数

関数 f(x)=|x−1| を考えます。

絶対値記号の処理の原則は、

でした。

x−1は x≧1のとき0以上、x<1のとき負になりますので

となります。これをグラフにしてみましょう。

Cinderellaを開いて、まず下のツールバーの磁石アイコンをクリックし、座標軸と方眼を表示しておきます。次に上のツールバーから「f(x)」を選んで画面上で一度クリックします。すると、別ウィンドウが開くので、ここに |x-1| と半角文字で入力し、「プロット」ボタンを押します。

【練習問題】 次の関数について、絶対値記号を外して表し、Cinderellaでグラフを描いて確かめよう。

(画面に入力した式が表示されています。f(x)ツールモードでこの式をクリックすると式を変更することができます)

(2)と(3)では、全体を x≧1,−2≦x<1, x<−2 の3つに分けることになります。

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