ここは、Cinderella.2の日本語版サイトです。オリジナルサイトは英語であり、Cinderella.2も英語ベースで作られています。CinderellaJapanは、Cinderella.2の日本語化を行なうとともに、日本のユーザーのために各種情報を提供する公認(作者のゲバート氏・コルテンカンプ氏による認可という意味)サイトです。 最近の更新履歴(新着情報)2019.3.5 ダウンロードについて,Linux(Ubuntu)の場合について詳解 2018.11.28 CindyScript基礎と応用 道具箱更新 2017.03.22 このページ更新 2017.03.09 Tips集 を削除 2017.03.05 「CindyScript基礎と応用」サイトを新設。左のNavigation から行けます。 2017.03.01 GeoGebraユーザーのためのCinderella案内:「GeoGebraとCinderella」サイト新設。左のリンクから。 2017.02.02 高校数学のページ,オイラー線,三角関数の値の web版(CindyJS)へのリンクを更新。 2017.01.31 このページの情報を更新。CindyJS など。 2016.10.14 インドラの真珠移転。こちらへ 2016.05.10 Macユーザーへの注意事項(このページ) 2016.05.9 「黄金比の探索」ページ新設。 2016.02.01 「Cinderellaで描く 3Dグラフィクス」 iBookStoreより発行。 2015.10.20 電子書籍について を改訂 2014.10.20 リンク集に KETCindy追加 関連サイト Cinderellaに関連するサイトです。すべて CinderellaJapan が管理しています。 Cinderellaで3D : Cinderellaで空間図形を扱います。 Cindyscript基礎と応用 : Cindyscript の使い方に関するサイトです。 KeTCindy : Cinderellaをベースに,TeX用の図版を作成します。Tikzより簡単です。 学校数学とCinderelal : 小中学校の教材をCinderellaで作ります。 GeoGebraとCinderella : GeoGebraとCinderellaの両方の紹介をしています。 CindyJS CindyJSは,シンデレラで作ったものをWeb上で動かすためのプロジェクトです。まだ,Cinderellaの機能を完全にはサポートしていませんが,かなり動くようになりました。 CindyJS の Webサイトはこちらです。 CindyJS を用いて,小学校の算数ソフトの多くがWeb上で動くようになっています。iPadでも利用できます。こちらにあります。 CindyJS の使い方は Webサイトにかかれていますが,記事がちょっと古いのと,英語なので,CinderellaJapanでも簡単に解説をしています。 Cinderella関連の電子書籍について Cinderella関連の本を出版しています。以下は iBooks Store から。iPad、Macで閲覧できます。 シンデレラ入門 シンデレラについての総合ガイドです。(無料) Cinderellaクックブック 細かいテクニックを紹介しています。(100円) Cinderellaで学ぶ 複素数平面 高校数学の複素数平面から始め、フラクタルまで(200円) Cinderellaで動かす 大学入試問題 数学IAIIB 大学入試問題の図をCinderellaで動かします。(200円) Cinderellaで学ぶ 2次関数と2次曲線 高校数学+α の内容です。(無料) Cinderellaで学ぶプログラミング 始めようCindyscript Cindyscriptの解説書です(無料) すべての子どもに計算力を 小学校の算数ソフトの開発記です(無料) Cinderellaで描く 3Dグラフィクス SpaceCindy,Cindy3D,SpaceCindyRayの使い方(無料) また、これらについてのサポートを「出版物サポート」でおこなっています。 書籍に載っているシンデレラの図などがダウンロードできます。 プラグイン(Cindy3D , LEAP,etc ) Cinderella用のプラグインがいくつかあります。3DグラフィックスのCindy3D、LEGOコントローラなどです。プラグインはこちらにあります。 Cindy3Dについては左のNavigation から、Cindy3Dのページに進んでください。 MatheVital日本語版 MatheVitalの日本語版のページを作りました。左のリンク集にあります。MaheVitalのVitalとは、Visual Interactive Tools for Advances Learning の頭文字をとったものです。 2013年3月に、「インドラの真珠ークラインの夢見た世界」(D.マンフォード他著、小森洋平訳 日本評論社)が出ました。MatheVitalにはこの「Indra's Pearls」が入っています。日本版にもあります。 フォーラムへの参加 Cinderella.2 のユーザーのかた(フリー版でもOK)の情報交換の場としてフォーラムを作りました。左のNavigationから「フォーラム」へどうぞ。書き込みは会員制です。ご希望の方はhannya002@ジーメール.com までどうぞ。(ジーメールはもちろん gmail です。スパム対策のためにこうしています)へメールでご連絡ください。 Cinderellaの動作環境とインストール Cinderellaは、LinuxやUNIX、Windows、MacOSX上で動作します。 現在の正式版は、2.9版です。(Build1835,2016年3月6日)正式版のダウンロードさきはこちらです。 これとは別に、こまめに改訂されている最新版は3.0版で Build 1976で2020年11月27日にアップロードされています。こちらにあります。 Appleの M1 に対応した版もでています。 Linux版は正式版がかなり古いので,最新版をダウンロードしてください。 また,正式版とされている Build1835 では CindyJSに対応していませんので,Build 1976 をダウンロードすることを勧めます。 ライセンス Cinderella.2は基本的にはフリーウェアですが,ライセンスを取得すると著作権などのクレジットを埋め込めます。ライセンスは有料で、約1000円です。(ユーロの為替状況により変化します) その必要がなければフリーのまま使えます。 ライセンスを取得してみようと思われる方はつぎのようにしてください。 (1) Buy a license のページから申し込みページに行き、e-mailアドレスなど、必要事項を入力して申し込む。 支払いはクレジットカードやPeypalなどが使えます。 (2) ライセンスキーがe-mailで送られてくる。ライセンスキーはCinderellaのファイル。 (3) Cinderella.2 でこのライセンスキーを読み込む。(ダブルクリックして開いてもよい) インストール方法 以下に、プラットフォームごとのインストール方法を示します。 Windows Windowsにインストールするには、ダウンロードしたinstall.exe を実行します。このとき、以前の版があれば上書きされます。 MacOS MacOS の場合は、インストーラはありません。ダウンロードしてできたファイルをどこにでも置くことができます。最初だけ右クリック(またはコントロールキーを押しながらクリック)して「開く」を選択します。 MacOSでは名前を変更することも可能です。最新版にはときどきバグが潜入していることがありますので,ファイル名にBuild番号をつけて安定した版をとっておくとよいでしょう。 Linux 以下は,Ubuntu18.04LTS または CentOS7 の場合についてです。 Cinderellaのサイトからインストーラをダウンロードしてインストールする場合,Ubuntuでは,OpenJDK 8 が必要なので,
で導入しておきます。CentOSではすでに入っているので必要ありません。 Cinderellaのβ版のページに,インストーラとtarの2つがありますが,インストーラの方を選ぶのがよいでしょう。ダウンロード(保存)したら,端末(ターミナル)で,「ダウンロード」に移動して
を実行します。 ただし,この方法でインストールすると,Cinderellaで作成したファイルとCinderellaとの関連付けがされておらず,アイコンもCinderellaのものになりません。関連付けとアイコンの登録はできますが,結構面倒です。Ubuntuであれば,https://github.com/tmytokai/CinderellaDeb/releases (函館高専:東海林さん作成)からdebパッケージをダウンロードして,
を実行します。少し時間がかかりますが,/opt にCinderellaがインストーラされ,関連付け,アイコン登録もできます。 <参考:debパッケージを使わない場合> Cinderellaのページのインストーラをダウンロードして,端末(ターミナル)で,「ダウンロード」に移動して
を実行した場合です。 インストール先と,シンボリックリンクの置き場所を聞いてきます。デフォルトは /usr/local/cinderella (CentOSでは /opt/cinderella)と /usr/local/bin です。このあとは,デフォルトでインストールしたものとして進めます。 (1) mimetype の追加 端末で sudo gedit /usr/share/mime/packages/freedesktop.org.xml として、freedesktop.org.xml を開き,末尾に <mime-type type="application/x-cdy"> <comment>Cinderella file</comment> <comment xml:lang="ja">Cinderella ファイル</comment> <acronym>CDY</acronym> <expanded-acronym>CDY file</expanded-acronym> <glob pattern="*.cdy"/> </mime-type> を追加します。他のものをコピーして書き換えればいいでしょう。 次に sudo update-mime-database /usr/share/mime とすれば登録が完了します。 (2) desktop ファイルの移動 インストールした時点で,/usr/share/applications に 'Cinderella 2-0.desktop' というファイルができています。(2の前にスペース) 内容は
[Desktop Entry] Type=Application Name=Cinderella 2 Exec=/bin/sh "/usr/local/cinderella/Cinderella2" Icon=/usr/local/cinderella/.install4j/Cinderella2.png Categories=Education; これを Cinderella2.desktop と名前を変えて,~/.local/share/applications に移動します。 (3) mimeapps.list の作成
として,次の内容のファイルを作ります。 [Default Applications] application/x-cdy=Cinderella2.desktop; ファイルができたら
でデータベースを更新します。 これで,関連付けができて,Cinderellaで作成したファイルをダブルクリックすればCinderellaが立ち上がるようになります。 (4) アイコンを変える 以下は Ubuntu18.04 の場合です。CentOS7については未調査です。 (1)~(3) で関連付けをすると,アイコンが zip のものから,書類のアイコンに変わって,ダブルクリックするとCinderellaが立ち上がるようになります。これをCinderellaのアイコンに変える手順です。 まず,GNOME Tweaks を用いて(なければインストールしましょう)「外観」の「アイコン」を調べます。 ここでは,上のように Ubuntu-mono-dark となっているものとします。これと異なる場合は適宜読み替えてください。 まず,
でフォルダを作ります。 次に,
でシンボリックリンクを作ります。(~/ のところは /home/ユーザー名 の方がいいかもしれません) これで,端末を終了するとアイコンがCinderellaのものに変わります。 もし変わらない場合は,GNOME Tweaks を用いていったん別のテーマに変え,その後,もう一度 Ubuntu-mono-dark に戻してみましょう。 (Linux のインストールで,関連付け・アイコンの変え方については,矢野充志さんのアドバイスによりました) Build番号の調べかた 現在使っている版が、どの版なのかを知りたい場合は、Cinderella.2を起動して、ヘルプから「シンデレラについて」を選びます。 すると、次のようなウインドウが開きます。この中にbuild番号が書かれています。 問い合わせ・連絡先 その他の問い合わせ、連絡もhannya002@ジーメール.com までどうぞ。 |