EagleTac D25A miniとDQG SS Tiny AA
投稿日: May 04, 2015 3:45:42 PM
単三電池を1本使用するいわゆるAAライトの照射チェック画像を撮ってきました。
今回撮影したのは以下の三本。
まずは中心部分のアップから、中心の中華風の東屋まで70mもあるのでAAライトではちょっと厳しい距離です。
EagleTac D25A mini XP-G2 S2が一番明るいですね、
前回実測のBB値(光束)でも
D25A mini XP-G2が74
D25A mini XP-Gが65
と差があるのでその差が明るさの違いに出ています、
これは両者ともほぼ同じリフなので光束の差がそのまま中心照度の差に出ているのでわかりやすいですね。
一方DQG SS Tiny AAはD25A mini XP-Gよりも若干暗い感じ、BB値は70と光束はD25A mini XP-Gよりは明るいのでこの中心照度の差は配光特性の差にあります。
次に全体写真です、
二つのD25 miniは同じ口径でほぼ同じリフなので配光特性に差がありませんが、
DQGはコリメーターレンズを使っているのでちょっと性格が違います、
コリメーターレンズの多くは周辺光が少ないので遠くを照らすと足元を含め近場があまり照らされていませんが、
実際に夜間に懐中電灯を使ってみるとわかるのですが、この周辺光の部分、実は人の目には映っていません。
人間の目は光の中心部に神経が集中するんですね、
でも、その代わりリフタイプのスポットに相当する部分が太くなってより遠い部分ではDQGのほうが明るい範囲が広くなっています。
写真の中心からちょっと左側に彫像があるのですが、DQGだけ彫像の輪郭が見えるのがわかると思います。