毎日使っているライトを変更
投稿日: Oct 26, 2012 3:16:46 PM
毎日持ち歩いているライトは写真右の★CQG S1 World's thinest AAA EDC ☆XP-E NeutralWhite
だったんだけど
ただでさえ最近は日が暮れるのが早くなった上に、天候も悪く夕方に暗くなる早さは尋常ではない
冬に厚い雲に覆われる東北の日本海側でなければ分からない季節感?
そんなせいで最近は単4電池1本のCQG AAAだとすぐに電池がなくなってしまうようになった、
まぁ冬になれば厚着になって多少ライトがごつくても気にならなくなるので季節に合わせて常用ライトを変更
今度は★EagleTac D25C Clicky (1xCR123A)
LEDはXT-Eのモデル、
CREE XT-Eは画期的なLEDで、よく見ると発光体が立体的になってる
立体的になると前方投影面積より表面積が広くなるので同じサイズでもより明るく出来る、
逆に言えば同じ明るさならより前方投影面積を小さく出来る
前方投影面積が小さくなれば同じサイズのリフレクタでもよりスポットが強くなる
と懐中電灯用としてはいいことずくめ、
実際に今晩使ってみてもLoモードでここまで光が届くか!とちょっとカルチャーショックを受けた。
最近は猫も杓子もXM-Lの世の中で、確かにXM-Lは大出力で高性能を発揮するけど、そんな出力が出ないライトにもXM-lを搭載するなんて馬鹿すぎるライトが多いのも事実、
XM-Lは発光体が大きいので小さいリフだと集光しきれずスポットの弱いライトになってしまうんだよね、
まあそういうライトを使う事が多いので、今回XT-Eを搭載したD25Cを使ったらこんな小さいリフでも集光効率が良い事を改めて実感、目から鱗が落ちたようでした(^_^;)
で、そんないいことずくめと思われるCREE XT-Eだけど、搭載しているのはEagleTacくらいじゃないかな?
実はちょっとしたウイークポイントがある、
それは照射パターンを見ると分かるんだけど、スポットの中心に蛍光体の黄色が混じっちゃう事、
屋外で使っている限りにおいては全く気にならない、っていうか気が付かないんだけど、白い紙や白い壁なんかに照射するとちょっと気になる。
屋外で気が付かないのは黄色と白で反射率が違うので黄色はアスファルトなどの地面や土や木々の自然物に当てても減衰が大きいからだと思う、
なので、手元灯として近場ばっかり見るような人の場合はXT-EよりXM-Lがお勧め、光色の問題だけでなくスポットも広いので手元灯として使いやすいと思う。
逆にお散歩ライトとか屋外での使用がメインならば是非XT-Eを使ってみて欲しい、もしXM-Lのライトを使うことが多い人だったら私と同様に意外な発見があるかも。