XTAR SP1 Li-ion充電器

投稿日: Jun 10, 2014 3:45:19 AM

XTAR SP1 Li-ion充電器 フルセット「SA」

最大2.0A充電!大容量バッテリーも高速充電

通常販売価格:2,201円(税込)

この商品は基本的には同社のベストセラーSP2をシングルスロットにした製品ですが、

もちろんただそれだけではなく更に機能が追加されています、

充電電圧が切り替え式で三種類のバッテリーに対応しています、

表示はLi-ion充電池の定格電圧を意味しています、充電の際はお使いのLi-ion充電池の定格電圧に合わせてください、

    • 3.2VはLiFePO4

    • 3.6Vは一般的に多いLi-ion充電池、

    • 3.8Vは日本ではほぼ見たことがない今後増えるのではないか?と言われているLi-ion充電池、

もし間違った電圧に設定した場合、より低い電圧に設定した場合はフル充電にならないだけで特に問題はありませんが、

逆により高い電圧に設定してしまった場合は最悪の場合発火などの事故に繋がる恐れがあります、

また発火しなくてもバッテリーの寿命を縮める事も考えられます。

※実は定格電圧が3.7VというLi-ion充電池も多いのですが、実はこれは定格電圧が3.6VのLi-ion充電池と同じ扱いになっていますので、3.6Vの設定で充電してください、

    • 3.6Vと3.7VのLi-ion充電池の違い

    • 本来であれば、定格電圧が3.6VのLi-ion充電池はフル充電の電最大圧を4.10Vと定めていました、同様に定格電圧が3.7VのLi-ion充電池はフル充電の最大電圧を4.20Vと定めていました、

    • しかしその後、3.6VのLi-ion充電池が容量をupするためフル充電時の最大電圧を4.20Vまで許容するようになったため、今では定格電圧3.6VのLi-ion充電池と定格電圧3.7VのLi-ion充電池の間で充電の際の違いが無くなって現在に至っています、

    • そのためユーザーが定格電圧が3.6Vと3.7Vの違いを気にする必要はなくなりました。

充電器として使う場合は12Vで1A以上の出力のACアダプタをご使用ください、

隣にあるUSB端子はこの充電器をモバイルバッテリーとして使用する際のUSB電源出力です、

モバイルバッテリーとして最大1A出力まで可能です。

USB出力時には使用しているLi-ion充電池の過放電防止機能が働くのでIMR系の生セルを使用していても安心です。

写真のように充電器のLEDが赤く点灯するとバッテリーの残量が少ないことを表します、これが点滅し始めるとまもなく過放電防止機能が働き動作を停止します。

バッテリー残量が多い時はLEDが緑色に点灯します。

バッテリーが入っていない状態で正面上部の3つのLEDは設定電圧を表します、

横のスライドスイッチに連動します。

バッテリーをセットした状態で正面上部の3つのLEDは充電最大電流を表します。

充電最大電流は正面上部のボタンで切り替えます。

充電最大電流は基本的に最大でも1C充電までとします、

1Cとは放電や充電の際の単位です、

バッテリーの容量を定電流放電もしくは定電流充電した場合にちょうど1時間かかった時、それぞれ1C放電、1C充電と呼びます、

それがもし30分だったら2C

逆に2時間だったら0.5C

となります、

ですのでもし容量が2000mAhのLi-ion充電池の場合充電最大電流は1Cの2000mA(2.0A)になります。

仕様を超えた大電流での充電や放電は発熱により発火等の危険がありますのでご注意ください。

XTAR SP1は充電最大電流が最も少なくて0.5Aなので、この充電器で充電できる最も容量の小さなLi-ion充電池は500mAhの物です、

それ以下の容量の少ないLi-ion充電池は充電しないでください。