投稿日: Dec 31, 2013 3:59:9 PM
皆様、あけましておめでとうございます。
2014年一番最初のご紹介はXTARの最新充電器MC1
事実上のMP1Sの後継機となります。
充電出来るバッテリーは定格3.6Vまたは3.7VのLi-ion充電池、
サイスは一番短いもので16340、一番長いもので18700
太さで言えば一番細いものは10440、一番太いものは26650
一般的なフラッシュライト用のLi-ion充電池ならほぼ充電できます、
充電電流は最大500mAなので、バッテリーの容量は500mAh以上のものに対応します、それより少ないLi-ion充電池には基本的には充電してはいけません、
例外はマンガン系のIMRタイプのLi-ion充電池で、
マンガン系のIMRタイプのLi-ion充電池は一般的なコバルト型に比べ放電電流が大きいだけでなく、充電電流も1CをこえてもOKです
細くて容量の少ない350mAhのIMR10440 Li-ion充電池でも最大525mA程度の充電がOKです。
もしこれがコバルト系で350mAhのLi-ion充電池なら最大充電電流は350mAを守ってください。
充電できないのはRCR2等の短い物や、LiFePO4等の電圧の低いLi-ion充電池。
パッケージは相変わらず潰れて届きます(´・ω・`)
その中でも一番ひどいものをテスト&撮影用に使います。
中身は
充電器
USBケーブル(50cmくらい)
英文説明書
保証書
写真はこの充電器で充電できる一番短い16340(RCR123A)充電池を入れたところ、 スペーサーは不要です。
写真は一般的な18650より長い18700相当のLi-ion充電池、長さにも余裕があります
太いのは26650もOK
AC-USB電源アダプタや自動車用の12V-USVアダプタ等は付属しません、
これについてはXTARのこの判断が日本の事情にもぴったりマッチングして良かったと私も思います、
AC-USB電源アダプタはスマホ等の普及によって持っている方が増えましたし、
12V-USBアダプタ含め100円ショップ等で入手が容易になりましたし。
それらのアダプタはスマホの充電用途として生産されればはフラッシュライト用の充電器と比べて生産数には雲泥の差があるので、あえて価格の高い付属品を買わなくてよくなります(^_^;)
一般的には最初にMC1をPCやAC-USBアダプタにつなぎ、その後バッテリーをMC1に差し込みますが、
その場合ある程度フル充電に近いバッテリーには充電を開始しません、フル充電に近いバッテリーは充電不要と判断されるんですね、
そのようなバッテリーにもっと充電したいときはMC1にバッテリーを差し込んだままUSBケーブルを一旦抜いて繋ぎ直します、
これで充電が開始されます。
*2014/1/8追記
このMC1にも過放電バッテリーのリペア機能が付いています、
● Three-stage charging and 0V batteryactivation
機種によって表示方法が違うのですが、
MC1の場合過放電したバッテリーでも充電可能と判断した場合はいきなりLEDが赤色の充電状態の表示になりました。
ただ、充電器に入れた瞬間にバッテリーの端子間電圧が1.0Vを超えたためにそうなったのかもしれませんが・・・
途中で何度か電圧を測っていますが、充電前の開放電圧は0.44Vで
充電器に入れるとすぐに1V+αと淡々と充電が進んでいきます。
30分を超えたあたりで2.6V程度になったのであとは普通の充電器でも充電できるので録画は終了です。