【昔のライト】INOVA X1の偽物

投稿日: Aug 15, 2014 3:13:10 AM

自分の部屋で本の整理をしていたら懐かしいライトが出てきました、

INOVA X1の偽物です、

しかも初期の凸レンズタイプ、いわゆるムーンレンズ搭載モデルです。

LEDは5mm砲弾型で、電池は単三電池を1本使用します。

当時のLEDライトと言えば5mm砲弾型LED全盛期で、5mm砲弾型LEDという縛りの中で明るさを求めると多灯化、遠くを照らそうとするとこのようにレンズで集光、そんな時代でした。

この偽物が広く出回ったのはちょうどINOVA X1が集光を凸レンズからリフレクタに移行し頃で、凸レンズ集光タイプのINOVA X1が欲しかった私にはその代替品みたいな感じでした。

しかし!

届いた物を点灯するとボケボケの照射パターンでしかもかなり暗い_| ̄|○

ムーンレンズとは呼べないシロモノでした。

当初はやっぱ偽物は偽物だよなぁと落胆していたのですが、どうせならとLEDを当時最も明るかった日亜のCSに換装

するとどうでしょう!それまでボケボケだった照射パターンがしっかりくっきりきちんとムーンレンズの照射パターンになったではありませんか(^_^)

つまり、レンズや、LEDの装着基板及びその位置等はしっかり本物のINOVA X1と同じで、ただ、5mm砲弾型LEDが日亜じゃない他のものが搭載されていたためにボケボケで暗かったというわけです。

バッテリーはプラスが後ろと変わっています

テールスイッチは締めきって点灯の他、少し緩めた状態にすると押している間だけ点灯のツイスト&モーメンタリスイッチで、当時既にハイパワーライトの定番だったSUREFIRE 6Pを踏襲したかのようです、

適度な明るさと絶対に熱くならないボディ、入手の容易な単三電池を最後まで使い来る優秀な昇圧回路、と、ベッドサイドに常備するライトとして考えるとまだまだ現役で使えますね。