メーカーの本気、EagleTac D25C2 Clicky (2xCR123A)

投稿日: Jul 13, 2012 2:30:39 AM

★EagleTac D25C2 Clicky (2xCR123A)【SA】

XT-E R5 販売価格:4,420円 4,180円

それはEagleTacに限ったことではなく、本気のメーカーはCR123Aを2本使うライトを必ず作っています、

「いや、たいてい2xCR123Aのボディは作ってるでしょ」

と思われるかもしれませんが、

安い中華ライトの場合18650Li-ion充電池も入る寸法になっていて、バッテリー室を2xCR123A専用にし18650Li-ion充電池が入らないボディはめったにありません。

まぁ、1x18650が入る中華ライトの場合1x18650専用で2xCR123Aで使えるライト自体がとても少ないのですけど(^_^;)

最近ではライトの性能的に18650/2xCR123A兼用ライトと2xCR123A専用ライトで大きく違うことはありません、

回路的にはたいてい降圧回路を搭載し、2xCR123Aで最高の性能を発揮するように作られています、

最近の降圧回路は効率がかなり良く、最近はLEDのVfもかなり下がっているので1x18650兼用機種はもちろん、2xCR123A専用モデルで1x17670(17650)が実用レベルで使用できます。

「な~んだ、だったら容量の大きな18650が使える方がいいじゃん」

と思う人が多いかもしれませんが、

やっぱり両者は似て非なるライトなんですよね、

ちょっと思いつく2xCR123A専用ライトのメリット(18650兼用ライトのデメリット)は

    • 18650と2xCR123A兼用ライトの場合バッテリースペースが18650に合わせるため2xCR123Aでは隙間が空いてバッテリーがガタつく

    • 2xCR123Aの方がわずかでもコンパクトに作れる

ですが、世の中には

    • ライトとはCR123Aを使い捨てにするライトこそ本物、充電池なんていざというとき使いものにならない

という考えもあるようで、特にこの手の高性能懐中電灯の主市場であるアメリカでは「18650兼用ライトなにそれ?電池ががたついて意味無いじゃん」という声が大きいようです。

もっとも、日本のユーザーなら充電池の方がなにかと便利なのは私も知っています(^_^;)

ので、それは改めて別のページで、

写真左がD25C2、2xCR123A/17670(17650)用、写真右がD25LC2、2xCR123A/18650用

一回りサイズが違います

電池の直径の違いがライトの直径の違いにも影響します、よりコンパクトなD25C2はリフ径が小さい分より集光度が高いXT-E搭載モデルがお勧め、

XM-Lなどに比べると色ムラはありますが、屋外で使う分にはそれを上回るメリット「照射距離が長い=より遠くを照らせる」があります。

コンナパクトな実戦型ライトには最大のメリットです。

スイッチ側から見ると大きさがかなり違ってみえます。