About EagleTac

投稿日: Apr 17, 2013 3:25:24 AM

EagleTacの操作性のポリシーは常に一貫しています、

それは

・いつも同じ操作で同じ動作をしてくれること

・特殊な動作には通常の操作では切り替わらないこと

EagleTacの主市場は北米です、懐中電灯が必須の土地があり、なおかつ高性能(つまりその分高価)な懐中電灯の存在を望んでいる人々が多い土地です。

懐中電灯が生活に密着しており懐中電灯の性能が命に直結している人も少なくありません、

そのような所で使われる懐中電灯は、明るいとか、壊れにくいとかはもちろんですが、それ以上に重要になってくるのがいかに使いやすいかという点にあります、

例えばさっき点灯した時は明るかったのに同じ操作で点灯しても今度は暗い、とか、同じ操作で点灯したのになぜかストロボ、というのは絶対避けなければいけません。

また、明るさ調整がある場合でも、その操作方法は頭で覚えられなくても体で覚えられるものでなくてはいけません、

EagleTacの明るさ調整の基本にある、「ヘッドを締めると明るい」「ヘッドを緩めると暗い」は一度覚えれば忘れることが出来ないくらいシンプルな操作方法です。

悪い例で言えば、さっきはスイッチを押す度にHigh-Loを繰り返していたのに今度はなぜかHigh-Mid-Loを繰り返すなんてのは趣味のライトでは良くても生活に根ざしたライトには無用の機能です。

もちろん、懐中電灯に求める機能は人それぞれですので、そのような要求に応じて特殊な機能を与える、それも市場の要求ですが、そのような特殊なモードには通常の操作では絶対に入らないようにすることも重要です、

逆に言えば特殊な機能を求める人はそれが特殊など知っているのでその操作方法が多少複雑でも許容できますし。

EagleTac SX25A6の機能を例にすると

通常のON/OFFはサイドスイッチ、明るさ調整はヘッドの回転、ときちんと二つの操作に振り分け間違いようがありません、

また、特殊な機能の中でもいざというときに必要な機能、例えば瞬間的にストロボにしたり、瞬間的に最大照度へ切り替えたり、等はモーメンタリなスイッチ操作に割り当てられていて、その操作を済ませたあとはまた何事もなかったjかのように普通の操作で使用出来ます。

それ以外の特殊な点灯モードには変わったヘッド操作で切り替わり、しかもその操作をやめるとすぐに元通りに戻ります、

それ以上の複雑な機能の切り替えなどは

意識しないと出来ないヘッドの回転で行うようになっています。