D.Q.G Tiny 26650 Triple XP-G2「A+」

投稿日: Dec 16, 2013 4:20:55 PM

2013年12月16日入荷

明日発売開始予定

D.Q.G Tiny 26650 Triple XP-G2「A+」

26650Li-ion充電池という大容量バッテリーを使用するにもかかわらずCDの大きさにすっぽり収まってしまうコンパクトなライト

スイッチはヘッドの横にあるサイドスイッチ、

軽いタッチの電子スイッチなので待機電流が流れていますが、テールキャップを緩めることによりロックアウトできるので安心です。

スイッチの動作及びモードの切替は

    • OFF→Lo→Mid→High→Lo→以下繰り返し

    • 点灯中にダブルクリックでTurboモード、Turboモードは30秒で終了し元のモードに戻ります。

ということでOFF状態からスイッチを入れると必ずLoから点灯し、その後はLo-Mid-Highを繰り返します、

OFFはスイッチを長押しします、長押しが待てないほど急なときはテールキャップを緩めるとすぐに消えます。

Loモードは真っ暗闇で手元を照らしても眩しくなく

Highモードではバッテリーが切れるまで連続点灯してもボディは熱くて触れないということはなく

Turboモードではたった30秒ですが、ヘッドがジリジリと熱くなってきてヤバイかな?と思う調度よいタイミングで終了します。

照射パターンはコリメーターレンズによる多灯モデルなのできついスポットがなく適度な集光で遠射向きではありませんが中心から周辺に向けての減光が自然なのでオールマイティに活躍します、

ただ明るければいいという考えでなく、明るさも照射パターンもすべて実用度を重視した設計になっています。

LEDはCREE XP-G2でCoolWhiteモデルとNeutralWhiteモデルの二種類あります。

全長を短くするにはリフレクタよりコリメーターレンズが有利なのでこのライトもコリメーターレンズを搭載、

ただしバッテリーが太いので直径には余裕があるのでXP-G2を3灯搭載して光束を稼ぎます。

このXP-G2が3灯のコリメーターレンズは今がトレンドみたいですね。

テールキャップは単純な蓋です、機種名はここに入ります

ボディチューブのヘッド側は多少緩んでも確実な通電で接触抵抗を下げるためにアルミ生地のねじ山となっていて、

テール側はロックアウトが可能なようにHA処理されたねじ山になっています。

バッテリーとの端子はプラス側もマイナス側もスプリングになっているので多少のバッテリーの長さの違いに対応できます。

ランタイムグラフ

最初はNeutralWhiteモデルのHighモードで計測

てっきりDD系でだら落ちだと思っていたらきちんと昇圧し定電流駆動してます、

バッテリーはプロテクトなしのIMR26650 3500mAhを使用しましたので最後のシャットダウンはライトの回路によるものです、生セルでも過放電防止が期待できます、

j※2013/12/19追記

消灯後のバッテリーの電圧を計ると3.16Vでした、消灯してから何時間も経っているので電圧が戻っている可能性があるので今度は消灯直後の電圧を計測予定。

※2013/12/21追記

CoolWhiteのMidモードのランタイムを追加

連続点灯9時間45分でした、

消えてすぐにバッテリーの電圧を計測すると2.91Vでしたのでライトに内蔵された過放電プロテクト回路はきちんと有効に働いているようです。

明るさ、BB値(光束)

光束を計測しました、

オリジナルの簡易積分球での計測なので数値はルーメンではなく当店オリジナルのBB値となっています、(他機種のBB値はこちらで見ることができます。)

まずはCoolWhite

    • Lo - 1.6

    • Mid - 80

    • High - 256

    • Turbo - 688

次にNeutralWhite

    • Lo - 1.6

    • Mid - 72

    • High - 248

    • Turbo - 680

CoolWhiteとNeutralWhiteで同じbinを使用しているのでほぼ同じ結果になりました。