ランタイム、Balder HD-1

投稿日: Dec 18, 2012 4:55:25 PM

★Balder HD-1 Bam!boo!モデル XM-L Rev.2(1AA/1x14500)【A+】

CoolWhite(U2) 販売価格:2,980円

ランタイムを計測しました

まずはAW IMR14500Li-ion充電池、

中盤まではLi-ion充電池とDD系のライトの組み合わせのようにバッテリーの電圧降下に比例して照度を落として行きましたが、

途中で昇圧回路が働いて定電流駆動に切り替わって明るさが一定になって下げ止まりました、

バッテリーとの相性もあると思うのですが、14500使用のライトで最大照度は他のDD系ライト同様バッテリーの内部抵抗に依存してかなり明るく、

しかし、最終的には最大照度の三割減で安定している、このような仕様はちょっと珍しいですね、

DD系の中でもシリーズレギュレータ系なら後半はどんどん照度が落ちますし、

AMC7135系なら設定電流が高めだと結局シリーズレギュレータと変わらない照度の落ち方になりますし、設定電流をあらかじめ低く設定しとくと点灯直後、初期の照度も結局抑えられてしまいますし、

※Ni-MH充電池での計測結果を追加

使ったバッテリーは1300mAhのNi-MH充電池、100円ショップで売ってるやつですね、

点灯開始時の明るさの50%になったのが40分、

連続点灯でも予想以上に明るさが維持されています、

出力を低く抑えるとグラフの線がフラットになるように明るさを維持できますが、高出力を狙った場合単3電池1本でフラットなグラフを作るのは非常に困難です、

そんな何かでも照度低下が非常に少ないのが特徴的です、

1AA(単3電池1本)と14500Li-ion充電池の両用のライトの場合1AA専用に比べ単3電池使用時の性能が落ちるものが多いのですが、

Balderはり1AA専用モデルにかなり肉薄した性能を発揮しています、

また幅広い電圧に対応して昇圧回路を搭載することにより14500Li-ion充電池使用時にも的確に昇圧回路が作動しバッテリーの減った連続点灯後半にも明るさを落とさない、

1AA/14500両用ライトとしては非常に珍しくよく出来た回路になってますね。